【2026年版】PCゲームが重い・カクつく原因と対処法|タスマネ30秒診断+FPS改善5ステップ
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最終更新: 2026年4月25日
「最新ゲームを買ったのにFPSが安定しない」「同じゲームなのに以前より重く感じる」——PCゲームのカクつきは、GPU不足・CPU不足・VRAM不足・ドライバ不具合・サーマルスロットリングの5原因に大別できます。多くの人がいきなり設定を下げますが、原因を特定せずに対処しても改善しないことが多いのが実情です。
この記事では、まずタスクマネージャーを使った30秒診断で原因を切り分け、効果が大きい順に対処法を解説します。Windows標準機能で誰でもすぐ確認できるため、PC初心者でも迷いません。DLSS / FSR / XeSSなどのアップスケーリング、ドライバのクリーンインストール、電源プラン最適化まで一気通貫でカバーしています。
さらに記事後半では、RAMのデュアルチャネル動作・SSD化・シェーダーキャッシュといった見落としやすい上級チェックポイントも整理。最後にゲーム別の最適設定ガイドへの導線もまとめているので、「特定のタイトルだけ重い」場合の最短解決ルートも分かります。
目次
01 / 診断タスクマネージャーで30秒ボトルネック診断
対処法を試す前に、まず原因を特定しましょう。ゲームを起動した状態でCtrl + Shift + Escを押してタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」タブでGPUとCPUの使用率を確認してください。
| パターン | GPU使用率 | CPU使用率 | 原因 | 対策方向 |
|---|---|---|---|---|
| GPU不足 | 95〜100% | 80%未満 | GPUが処理しきれていない | グラフィック設定↓ / DLSS有効化 |
| CPU不足 | 80%未満 | 95〜100% | CPUが先にボトルネック | CPU負荷設定↓ / バックグラウンド停止 |
| VRAM不足 | 不安定 | 80%未満 | VRAM容量を超過 | テクスチャ品質↓ / 解像度↓ |
| サーマルスロットリング | 徐々に低下 | 徐々に低下 | 高温でクロック強制低下 | 冷却改善 / ファンカーブ調整 |
GPU使用率が95%以上で安定していれば正常動作です。FPSが足りないだけならグラフィック設定かDLSSで改善できます。一方、GPU・CPUどちらも80%未満なのにカクつく場合はVRAM不足・ドライバ不具合・RAMのシングルチャネル動作を疑ってください。
02 / 対処法効果の大きい対処法5選
原因が特定できたら、効果の大きい順に対処していきましょう。上から順に試せば、多くの場合は2〜3ステップで解決します。
対応しているゲームなら、最初にこれを試してください。AIアップスケーリングは内部解像度を下げてAIで復元する技術で、画質をほぼ維持したままFPSを大幅に改善できます。DLSS 4(NVIDIA RTX専用)、FSR 4(AMD RX 9000限定/RX 7000以前は FSR 3.1)、XeSS 2.0(Intel Arc最適化/他社GPUでも動作)の3種類があり、いずれもゲーム内の設定画面から有効化できます。フレーム生成(Frame Generation)にも対応していれば、RTX 50シリーズの DLSS 4.5 Dynamic MFG(最大6X)でFPSが3〜6倍に伸びるケースもあります。
おすすめ: Quality → それでも足りなければBalancedゲームを問わずFPS影響が大きい設定は共通しています。レイトレーシング → スクリーンスペース反射(SSR)→ ボリュメトリック → アンビエントオクルージョン(AO)→ 影品質の順に重く、この5項目をUltraからMediumに変えるだけで30〜50%改善するタイトルも珍しくありません。逆にテクスチャフィルタリングやポストプロセス系はほぼFPSに影響しないため、そのまま高設定で大丈夫です。記事末尾の「あわせて読みたい」にあるグラフィック設定 完全ガイドで、各項目のFPS影響と画質差を網羅的に確認できます。
おすすめ: RT OFF → SSR / Vol / AO を Medium → 影を Highドライバの不具合はスタッターやクラッシュの主要因です。先にNVIDIA GeForce Experience(NVIDIA app)またはAMD Softwareから最新の Game Ready / 推奨ドライバに更新してください。それでも改善しない場合は、DDU(Display Driver Uninstaller)を使ってセーフモードでドライバを完全に削除してから再インストールすると、古いドライバの残骸が原因のトラブルを一掃できます。
おすすめ: まず通常更新 → 改善しなければDDUでクリーンインストール(詳しい手順はこちら)Windowsのデフォルト電源プラン「バランス」はCPUクロックを動的に変動させるため、ゲーム中にカクつきの原因になることがあります。設定 → 電源 で「高パフォーマンス」に変更してください。また、ゲーム前にChrome・Discord・クラウド同期(OneDrive等)などを閉じるだけでRAMが1〜2GB解放され、CPU負荷も数%下がります。Windows設定の「ゲームモード」もONにしておきましょう。
おすすめ: 電源プラン「高パフォーマンス」+ ゲームモードON + 不要アプリ終了ゲーム開始直後は快適なのに5〜10分で徐々にFPSが下がる場合、高温によるクロック制限(サーマルスロットリング)が発生している可能性があります。HWiNFOやMSI Afterburnerで温度を監視し、GPU 80℃以上・CPU 90℃以上が継続していないか確認してください。ファンカーブの調整、ケース内のエアフロー改善、CPUグリスの塗り直しなどで対処できます。
おすすめ: まず温度を確認。GPU 80℃以下・CPU 90℃以下なら問題なし03 / 上級それでも解決しないときのチェックリスト
上記5つの対処法で改善しない場合は、以下の項目も確認してみてください。
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RAMがデュアルチャネルで動作しているか確認する。メモリが1枚挿しや間違ったスロットに挿さっていると、シングルチャネル動作になりFPSが5〜15%低下します。CPU-Zの「Memory」タブで「Dual」と表示されていればOK。「Single」の場合はマザーボードの同色スロット(通常2番目と4番目)にメモリを挿し直してください。
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ゲームをSSDにインストールする。HDDにインストールしたゲームはテクスチャの読み込みが追いつかず、エリア移動時のカクつきやテクスチャのぼやけが発生します。最近のタイトルはSSDを動作要件に指定しているものも多く、SATA SSDでも十分改善します。NVMe SSDならさらに快適です。
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シェーダーキャッシュを削除して再構築する。シェーダーキャッシュが破損すると初回以外でもカクつきが発生します。NVIDIA: NVIDIA app → 設定 → シェーダーキャッシュサイズを「無制限」に設定。AMD: Radeon Software → グラフィックス → シェーダーキャッシュをリセット。再構築中(ゲーム起動直後)は一時的にカクつきますが、その後安定します。
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ゲーム固有の不具合を疑う。他のゲームは快適なのに特定の1タイトルだけ重い場合、ゲーム側の最適化不足やバグの可能性があります。Steamコミュニティの掲示板やRedditで「ゲーム名 + stuttering」で検索すると、同じ症状の報告と回避策が見つかることが多いです。パッチで改善されることもあるため、ゲーム側のアップデートも確認してみてください。
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ゲーム別の最適設定ガイドを活用する。当サイトでは人気タイトルごとに全設定の最適値を解説しています。サイバーパンク2077・エルデンリング・モンハンワイルズ・黒神話:悟空・FF7リバース・バイオハザード レクイエム・アサクリ シャドウズ・デスストランディング2の8タイトルに対応中です。
04 / 製品原因別おすすめツール・パーツ|冷却・モニタリング
診断や対策で実際に役立つツール・パーツを厳選しました。タスクマネージャーで足りない情報はモニタリングソフトで補完し、温度問題はグリス交換やケースファン追加で物理的に解決するのが王道です。


05 / FAQよくある質問
古いWindows 10の初期バージョンや、グラフィックドライバが古い場合に発生します。Windows Updateを最新版に適用し、NVIDIA GeForce Experience(NVIDIA app)またはAMD Softwareから最新ドライバを入れ直してください。それでも表示されない場合はHWiNFO・MSI Afterburnerなどのモニタリングソフトを使う方が確実です。
NVIDIA RTXシリーズならDLSS(4.5)が最高品質+最高速度で第一選択。AMD RadeonならFSR 4がDLSS品質に肉薄しているため迷わずON。Intel ArcならXeSSが最適化されており、AMDでもFSRが未対応なゲームでXeSSを使う価値があります。GPUに合った技術を選ぶのが原則です。
2026年現在の最新WindowsではONにしても害はほぼなく、メリットが大きい状態です。Windowsアップデートのバックグラウンド処理を抑制し、ゲームのプロセスを優先するため、特にミドル〜エントリークラスのPCで効果が出やすい設定です。設定 → ゲーム → ゲームモード で簡単にONにできます。
最も効果が大きいのはテクスチャ品質と解像度の2つ。VRAM消費の80%以上を占めるためここから下げるのが最短です。ウルトラ→高に下げただけで2〜3GBのVRAMが空きます。それでも足りなければ影品質・スクリーンスペース反射・ボリュメトリックを順に下げてください。
新しいノートPCやWindows 11一部バージョンでは初期状態で隠れていることがあります。コマンドプロンプトを管理者権限で開き「powercfg -duplicatescheme 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c」を実行すると「究極のパフォーマンス」が出現するため、これを選択してください。それより上はゲーミング用途では不要です。
5項目+チェックリスト全てを試して改善しない場合、GPUの世代的な性能不足が原因の可能性が高いです。RTX 30シリーズ以前・GTX 16シリーズで2026年の最新タイトルを最高設定で動かそうとすると、どうやっても限界があります。RTX 5060(約6万円)以上のGPUを検討するか、ゲーミングPCの買い替えを視野に入れる時期です。
まずタスクマネージャーでGPU / CPU使用率を確認して原因を特定。GPU不足ならDLSSとグラフィック設定、CPU不足ならバックグラウンドアプリの整理と群衆密度などのCPU依存設定を下げる。どちらも使用率が低いのにカクつくなら、ドライバ・VRAM・温度を順に疑ってください。
この診断フローで9割の問題は解決できます。それでも特定のタイトルが重い場合は、ゲーム別の設定ガイドで個別の最適値を確認するのが最短ルートです。





