モンハンワイルズ PC版が重い?パッチ後の今どこを変えればFPSが伸びるか|設定別のおすすめ値とVRAM別プリセット【2026年9月】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
効くのは設定2つだけ。パッチ後の今どこを変えるか
『モンスターハンターワイルズ』PC版で「重い」「カクつく」と感じていませんか? 実はこのゲーム、個別のグラフィック設定を下げてもFPSはほとんど変わりません。FPSを劇的に改善するカギはアップスケーリングとフレーム生成の2つです。画質を保ったままフレームレートを引き上げる設定を、VRAM容量別のプリセットとあわせて整理します。
前提として、ゲーム側の最適化は2026年2月18日のv1.041で一区切りがついています。1月28日のv1.040.03.01と合わせた2回のPC向けパッチでCPU・GPU両面の処理が見直され、VRAM使用量も削られました。発売直後の「重すぎる」という評判で判断を止めている場合は、まず現在の状態で測り直してください(パッチでどれだけ軽くなったかの検証)。
パッチの内容とフレームレート改善幅はDSOGaming「Monster Hunter Wilds Patch v1.041.00.00 Released」、同「Capcom Reveals Performance Improvements for Monster Hunter Wilds」、PC Gamerのパッチ後レビューにもとづきます。動作要件とアップデート履歴はSteam公式ストアページを参照しています。設定別のフレームレートは環境で変わるため、数値は目安として扱ってください。
目次
01 / 改善幅設定の最適化だけでFPSはここまで変わる
グラボを買い替えなくても、設定を見直すだけでここまで変わります。以下はアップスケーリング+フレーム生成ON+ボリュメトリックフォグLowにした場合の目安です。ここに載せているのは設定変更だけで得られる分で、パッチによる改善はこれとは別に乗ります。
MONSTER HUNTER WILDS — OPTIMIZATION GAINS
設定最適化による FPS改善の目安
モンハンワイルズの最適化で覚えておくべきことは1つだけ。「アップスケーリング+フレーム生成」が改善の8割を占めます。テクスチャや影を1つずつ下げても1〜2%しか変わりません。まずはこの2つを正しく設定して、残りはボリュメトリックフォグと影品質を調整するだけで十分です。
02 / 下げ得見た目ほぼそのまま、FPSだけ上がる「下げ得」設定5選
効果の大きい順に並べています。上から順に設定するだけで、大幅なFPS改善が期待できます。
おすすめ: Auto
おすすめ: 品質モード / シャープネス 0.65
おすすめ: Low
おすすめ: Medium
おすすめ: 16GB+ → High / 12GB → Normal / 8GB → Low
03 / 全項目全グラフィック設定 おすすめ値一覧
すべてのグラフィック設定をカテゴリ別にまとめました。FPS影響の大きい設定から順に確認してください。
| 設定名 | おすすめ値 | FPS影響・補足 |
|---|---|---|
| アップスケーリング | ||
| アップスケーリング種類 | DLSS(NVIDIA) / FSR(AMD) | 必須 なしではまともなfpsが出ない |
| アップスケーリングモード | 品質(Quality) | FPS +40〜80% バランスでも可 |
| シャープネス | 0.65 | 影響なし 好みで0.5〜0.8 |
| フレーム生成 | Auto | FPS +60%超 基礎60fps以上で効果的 |
| NVIDIA Reflex | ON + Boost | 遅延軽減 フレーム生成と併用推奨 |
| 描画品質 | ||
| テクスチャ品質 | High(16GB+)/ Normal(12GB)/ Low(8GB) | VRAM依存 ウルトラは19GB要求 |
| 影品質 | Medium | FPS +3〜5% Lowはフリッカーのリスク |
| ボリュメトリックフォグ | Low | FPS +15〜20% 最大の改善ポイント |
| アンビエントオクルージョン | Medium | FPS +1〜2% 影の陰影の精細さ |
| 異方性フィルタリング | 16x(High) | 影響極小 下げるメリットなし |
| レイトレーシング | ON(余裕があれば) | FPS -2〜3% 反射のみ。負荷は軽い |
| 環境 | ||
| 草の品質 | High | FPS +1% 下げても見た目が寂しくなる |
| 木・描画距離 | Medium〜High | FPS +1〜2% 遠景の木のポップイン |
| 水の品質 | High | FPS +1% 水辺以外では影響なし |
| ポストプロセス | ||
| 被写界深度(DoF) | OFF | 影響極小 OFFの方が視認性が向上 |
| モーションブラー | OFF | 影響極小 OFFの方がモンスターを追いやすい |
| V-Sync | OFF | 遅延軽減 ティアリングが気になるならON |
表を見ると分かる通り、個別設定でFPSが大きく動くのはボリュメトリックフォグだけです。他の設定は1つずつ下げても1〜2%しか変わりません。「全部Lowにしたのに全然軽くならない」という声が多いのはこのためです。アップスケーリングとフレーム生成を有効にするのが最優先、次にフォグをLowにするだけで世界が変わります。
04 / VRAM別VRAM別おすすめ設定プリセット
モンハンワイルズはVRAM消費が極めて大きいゲームです。搭載VRAMによって設定の上限が実質的に決まるため、まず自分のGPUのVRAM容量を確認してください。
VRAM 8GBのGPUでモンハンワイルズを快適にプレイするのは正直かなり厳しいです。設定を大幅に下げてもVRAM不足による突発的なカクつきが発生しやすく、WQHDは実質プレイ不可。これからGPUを買うなら12GB以上——できれば16GBモデルを強くおすすめします。詳しくはモンハンワイルズ推奨スペック記事も参考にしてください。
05 / Tipsプレイ前に知っておきたい5つのTips
- 回避やガードが遅れると感じたら、フレーム生成をOFFにしてみる。入力まわりが原因のこともあるので、あわせてコントローラー設定の見直しも確認してください。フレーム生成はFPSの数値を大きく伸ばしますが、元のフレームレートが低い環境ではAIが挿入する中間フレームの分だけ入力遅延(インプットラグ)が発生します。「設定はAuto推奨」と書きましたが、操作の違和感が消えない場合はOFFにした方が体感は快適になることがあります。
- Resizable BARをBIOSで有効にする。CPUがGPUのVRAMに直接アクセスできる機能で、モンハンワイルズではテクスチャ読み込み速度に差が出ます。PCの起動時にBIOS設定画面に入り、「Resizable BAR」または「Above 4G Decoding」をONにしてください。
- GPUドライバは常に最新を保つ。DLSS 4.5やFSR 4への対応はドライバのバージョンに依存します。NVIDIAなら「NVIDIA App」、AMDなら「Adrenalin Software」から最新ドライバをインストールしてください。アップデートだけでFPSが改善するケースもあります。
- モーションブラーと被写界深度はオフがおすすめ。FPSへの影響はほとんどありませんが、OFFにすると画面がクリアになり、動き回るモンスターの動きを格段に追いやすくなります。特にマルチプレイでは視認性が重要なので、迷ったらOFFにしておきましょう。
- ストレージはNVMe SSDが前提。モンハンワイルズはオープンワールドのテクスチャストリーミングにSSD速度が直結します。HDDではロード時間が極端に長くなるだけでなく、フィールド移動時にテクスチャが読み込まれず低品質のまま表示される現象が起きます。SATA SSDでもプレイ可能ですが、NVMe SSDを強く推奨します。
06 / 製品モンハンワイルズにおすすめのGPU
ここまでの設定を最大限活かせるGPUを4枚挙げます。いずれも2026年9月22日時点で流通している主要モデルです。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
07 / 完成品本体ごと買うなら、VRAM 16GBを優先する
グラフィックボードだけ載せ替えるのではなく、本体ごと買う場合の選び方です。モンハンワイルズはテクスチャ品質がVRAM容量で頭打ちになるタイプなので、同じ予算ならGPUの素の速さよりVRAM 16GBかどうかを先に見てください。4台とも2026年9月22日に商品ページで価格・構成・在庫を確認しています。
RTX 5070搭載機はVRAM 12GBです。GPUの速さでは1台目のRTX 5060 Ti 16GB機を上回りますが、このゲームではテクスチャ品質をNormalに落として使うことになります。テクスチャHighで遊びたいなら、価格が近くてもVRAM 16GBの構成を選んだほうが目的に合います。




※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
4台に共通するのは、価格差の大半がVRAM容量とメモリ・SSDで出ていることです。本作はインストール容量も大きく、テクスチャストリーミングがSSD速度に直結します。500GBクラスの構成を選ぶなら、他のタイトルと併用しない前提かSSDの増設を見込んでください。GPU単体で組み替える場合は、推奨スペックの記事で電源容量まで含めて確認できます。
モンハンワイルズで真っ先に設定すべきはアップスケーリング(品質モード)+フレーム生成(Auto)の2つ。これだけでフレームレートは2倍前後に跳ね上がります。次にボリュメトリックフォグをLowにすれば、個別設定でできることはほぼ完了。影やAOを1つずつ下げても1〜2%しか変わらないので、細かい調整に時間をかける必要はありません。
テクスチャ品質だけはVRAM容量と相談。16GBならHigh、12GBならNormal、8GBならLowが目安です。これでモンスターとの戦闘に集中できる快適なフレームレートが手に入ります。
FAQよくある質問
ベースFPS 40以上ならONを推奨します。元のフレームレートが40を下回るとAI生成中間フレームの精度が下がり、ゴーストやアーティファクトが目立つようになります。RTX 5070以上のGPUでWQHDなら、ほぼ全ての場面でFG ONが快適。RTX 4060/5060クラスのGPUでフレームレートが伸び悩む場合は、まずアップスケーリングをPerformanceまで下げてからFG適用を検討してください。
事実上不可能です。モンハンワイルズはテクスチャストリーミング多用のため、4K運用時はVRAM消費が10GB超えるのが常態。8GB GPUではテクスチャの突発的なカクつきが頻発し、ゲーム体験が崩壊します。8GBはフルHD専用と割り切るのが正解で、4Kを狙うなら最低でもVRAM 12GB(RTX 5070)以上が必要です。
ストレージがHDDまたはSATA SSDの場合、ロード時間が3〜5倍長くなります。本作はNVMe SSD前提の設計で、HDDだとフィールド移動時にテクスチャが読み込まれず低品質のまま表示される現象も発生。改善策はNVMe Gen4 SSD(Samsung 990 EVO Plus等)への移行が最も効果的。Resizable BARをBIOSで有効化することでも改善が見込めます。
マルチプレイではボリュメトリックフォグとパーティクル品質を一段下げると改善することがあります。複数プレイヤーがエフェクトを使う場面ではGPU負荷が急増するため、ソロプレイより重くなる傾向。Wi-Fi接続なら有線LANに切り替えるだけで安定する場合もあります。NVIDIA Reflex 2をONにすると入力遅延も改善されます。
本作のRT実装は反射・GIに限定的で、有効化のメリットは小さいです。RTオンでフレームレートが30〜40%低下する一方、画質向上は屋内シーンの限定的な範囲にとどまります。RTX 5080以上+DLSS 4.5 MFGの組み合わせなら無料で楽しめる範疇ですが、それ以下のGPUでは無効化推奨。本作の魅力は戦闘の応答性なので、フレームレート優先が正解です。
モーションブラーOFF+FOV広め+カメラ感度低めが基本。本作はカメラがダイナミックに動くため酔いやすい人が多い。設定では「モーションブラー: OFF」「視野角(FOV): 100以上」「カメラ感度: 30〜40」「ターゲットカメラの自動追従: OFF」を試してください。それでもダメなら30分ごとに10分休憩を取り、画面距離を50cm以上確保することも有効です。
Steam Deckは厳しい、ROG Ally Xならギリギリ可能です。Steam Deckは720p Low設定+FSRでも30fps前後が限界。ROG Ally X(Z1 Extreme)なら720p Medium+FSR Performance+FG x2で40〜50fps前後が狙えます。携帯機で本格的に楽しむなら設定を妥協する覚悟が必要。可能ならデスクトップPCで遊ぶことを推奨します。












