『EverRail』推奨スペックを検証|RTX 3060 Tiで快適に遊べる?必要メモリとおすすめPCを解説

『EverRail』推奨スペックを検証|RTX 3060 Tiで快適に遊べる?必要メモリとおすすめPCを解説

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Aesir Interactive 開発|Steam早期アクセス配信日2026年7月20日
『EverRail』推奨スペックを検証|RTX 3060 Tiクラスで快適に遊べるか
最低ラインでもCore i7-8700K世代とメモリ16GBを要求する、容量の割に高めの水準
凍りついた系外衛星を巨大な列車で進む、1〜4人協力対応のオープンワールド・サバイバルクラフト『EverRail(エバーレイル)』が2026年7月20日にSteamで早期アクセス配信を開始しました。Steam公式の必要スペックによると、最低動作環境はCore i7-8700K・Ryzen 7 2700X相当のCPUにメモリ16GB・GeForce GTX 1660(6GB)/Radeon RX 5600 XT(6GB)、推奨環境はCore i7-10700K・Ryzen 7 3800X相当のCPUにメモリ32GB・GeForce RTX 3060 Ti(8GB)/Radeon RX 6700 XT(12GB)です。配信直後で実機の検証データがまだない中、公式スペック表の数値をそのまま読み解き、GPU階層別にどのクラスのPCが必要かを整理します。
2026年7月20日 早期アクセス配信最低 Core i7-8700K+GTX 1660 / 推奨 Core i7-10700K+RTX 3060 Ti早期アクセス特価¥1,710(8/3まで10%OFF)Steamレビュー28件・やや好評

出典:Steam公式ストアページ(EverRail)SteamDB(価格履歴)。必要スペック・価格・レビュー件数は本記事執筆時点(2026年7月20日)の表記にもとづきます。

配信されたばかりの新作は、実機のベンチマーク動画やレビューがまだ出そろっていません。それでも「今持っているPCで遊べるのか」「グラボの買い替えが必要なのか」は、購入を決める前に真っ先に知りたい情報のはずです。

『EverRail(エバーレイル)』は、ドイツのAesir Interactiveが手掛ける1〜4人協力対応のオープンワールド・サバイバルクラフトゲームです。2026年7月20日にSteamで早期アクセス配信が始まり、Steam公式の必要スペックによると、最低動作環境はCore i7-8700K・Ryzen 7 2700X相当のCPUにメモリ16GB、GeForce GTX 1660(6GB)またはRadeon RX 5600 XT(6GB)、推奨環境はCore i7-10700K・Ryzen 7 3800X相当のCPUにメモリ32GB、GeForce RTX 3060 Ti(8GB)またはRadeon RX 6700 XT(12GB)となっています。

この記事では、公式スペック表の数値をそのまま読み解き、GTX 1660クラス・RTX 3060 Ti/RX 6700 XTクラスといったGPUの階層別に、どのクラスのPCなら快適に動かせそうかを整理します。あわせて、ゲーム容量30GBの割にCPU・メモリ要求が高めである理由や、必須と明記されているShader Model 6.6対応の注意点も確認します。

目次

基礎知識EverRailはどんなゲームか|列車がすべてを兼ねるサバイバルクラフト

スペックを見る前に、どんなゲームなのかを押さえておきましょう。舞台は凍りついた系外衛星「イナラ」で、Steam公式の説明でも「進み続けるか、凍りついて死ぬか」と表現されるほど、列車を止めないことがゲーム全体のルールになっています。

列車が移動手段・拠点・生産施設・避難所を兼ねる移動手段であり、プレイヤーの拠点であり、クラフト・生産施設であり、生存者の避難所でもある――『EverRail』の列車はゲームのほぼすべてを担う存在です。列車を止めてしまうことがそのままゲームオーバーに近づく設計になっています。
バッテリー管理を軸にした遠征ループ列車は走行中にバッテリーが充電され、停車すると暖房や各種設備の稼働でバッテリーを消費していきます。停車して周辺を探索し、グライダーやスキャンドローンで偵察し、資源を回収し、ロボットなどの敵と交戦し、生存者を救出し、バッテリーが切れる前に列車へ戻る――この遠征サイクルを繰り返しながら進んでいきます。
乗客数がそのまま残機になる操作しているキャラクターが死亡すると、列車に乗っている別の乗客に操作が引き継がれます。乗客の数が実質的な残機として機能する一方、乗客が増えるほど食料の消費量も増えるというトレードオフが設定されています。
数百両規模まで連結できる列車拡張列車は貯蔵庫・研究所・バッテリーラック・生産設備などを設置しながら、公式の説明によれば数百両規模まで連結・拡張できます。極寒でのやり繰りを描く『Frostpunk』の要素、移動拠点を広げていく『Raft』的な拡張、列車そのものを探索する『Voidtrain』の要素、そして協力プレイ前提のサバイバルクラフトを組み合わせた作品です。

早期アクセス期間はSteam公式ストアページによると12か月以上を予定しており、エリア・クエスト・装備・戦闘やサバイバル要素・音声などが今後のアップデートで拡充される計画です。正式版では価格の値上げも予定されているため、早期アクセス特価で試したい人は導入のタイミングを検討する価値があります。本稿執筆時点のSteamレビューは28件で、22件が好評・6件が不評の「やや好評」(約79%)です。配信直後のため母数はごく少なく、件数・評価は今後大きく変わる可能性があります。

EverRail 公式スクリーンショット 雪山の高架橋を進む列車
雪山の高架橋を進む列車。画面上部にはIntegrity(列車の耐久値)・Battery(バッテリー残量)・Passengers(乗客数)のステータスが並ぶ
EverRail 公式スクリーンショット 夜間にグライダーで列車と並走
夜間、グライダーで発光する列車と並走しながら移動する場面。気温はマイナス30度台まで低下する
EverRail 公式スクリーンショット 環を持つ天体の下をグライダーで滑空
環を持つ天体が見える空をグライダーで滑空し、資源となるアイソトープを収集する
EverRail 公式スクリーンショット ロボット型の敵との戦闘
ロボット型の敵と交戦する探索中の一幕。画面下にはExosuit Toolbeltの装備スロットが並ぶ

スクリーンショット:Steamストア公式ページ

動作環境最低・推奨スペック一覧

Steam公式ストアページで公開されている必要スペックは次のとおりです(本稿確認時点)。

項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10 64bit以降Windows 10 64bit以降
CPUIntel Core i7-8700K / AMD Ryzen 7 2700XIntel Core i7-10700K / AMD Ryzen 7 3800X
メモリ16GB32GB
グラフィックNVIDIA GeForce GTX 1660(6GB) / AMD Radeon RX 5600 XT(6GB)NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti(8GB) / AMD Radeon RX 6700 XT(12GB)
DirectXVersion 12Version 12
ネットワークブロードバンドインターネット接続ブロードバンドインターネット接続
ストレージ30GBの空き容量30GBの空き容量

※Steam公式ストアページの必要スペック欄をもとに作成(本稿確認時点:2026年7月20日)。Intel第12・13世代CPUを使用する場合はWindows 11が推奨として案内されています。

SSDが必須、Shader Model 6.6(Atomics対応)も必須

必要スペックの追記事項として、SSDが必須(HDD非対応)であることと、Shader Model 6.6のAtomics機能への対応が必須であることが明記されています。Shader Model 6.6は比較的新しいDirectX 12の機能セットで、GPUドライバのバージョンが古い環境や、対応していない古い世代のグラフィックボードでは、GPU自体の処理能力に余裕があっても起動できない可能性があります。購入前にGPUドライバを最新の状態に更新しておくと安全です。

最低動作環境Core i7-8700K世代でも油断できない要求水準

まず目を引くのが、最低動作環境の時点でCore i7-8700K・Ryzen 7 2700Xという、6〜8コアクラスのCPUが指定されている点です。どちらも2017〜2018年発売のCPUで、当時としては上位に位置する性能を持つ製品でした。エントリークラスの型番ではないため、より古い世代やコア数の少ないCPU、非力なノートPC向けCPUでは、最低ラインを満たせない可能性があります。

GPU側の最低要件であるGeForce GTX 1660(6GB)・Radeon RX 5600 XT(6GB)も、レイトレーシングやDLSSには対応しない世代ながら、フルHD程度の解像度なら一定のゲームをこなせる実力を持つGPUです。内蔵GPUやそれ以下のエントリークラスのグラフィックボードでは、最低ラインにも届かない可能性が高いといえます。加えて前述のとおりShader Model 6.6への対応が必須のため、GPUの世代やドライバのバージョンによっては、性能面の条件を満たしていても起動できないケースが考えられます。

推奨動作環境RTX 3060 Ti・RX 6700 XTクラスが基準

推奨環境ではCPUがCore i7-10700K・Ryzen 7 3800Xへ引き上げられ、いずれも8コアクラスのCPUになります。メモリも32GBまで引き上げられており、インディー規模のサバイバルクラフトゲームとしては高めの水準です。

GPU側はGeForce RTX 3060 Ti(8GB)・Radeon RX 6700 XT(12GB)が推奨環境として指定されています。どちらも2020〜2021年に発売されたミドルクラスGPUで、中古市場でも入手しやすく、2026年時点でも現役で使われているクラスです。すでにこのクラスのGPUを持っている人は、メモリを32GB確保できていれば、開発側が想定する快適ラインにそのまま乗ることになります。

容量とスペックの関係30GBの容量とCPU・メモリ要求のギャップ

必要スペックの中でもう一つ目を引くのが、ストレージ容量とCPU・メモリ要求の落差です。ゲーム本体の必要空き容量は30GBとされており、昨今の大型タイトルと比べれば決して重い部類ではありません。それにもかかわらず、CPUは最低ラインからCore i7-8700K・Ryzen 7 2700X、推奨ではメモリ32GBまで求められており、容量の軽さに対してCPU・メモリの要求はかなり高めに設定されています。

考えられる背景として、数百両規模まで拡張できる列車の管理や物理演算、無限に生成されるオープンワールドの地形処理、そして最大4人での協力プレイに伴うネットワーク同期といった処理が、テクスチャなどのディスク容量よりもCPU・メモリ側の負荷として重くのしかかっている可能性があります。ストレージが軽いからといって、CPUやメモリまで軽く見積もらない方がよいタイトルです。

日本語対応インターフェース・字幕は対応、フルボイスは非対応

Steam公式ストアページの言語表を直接確認したところ、日本語はインターフェースと字幕に対応しています。ただしフルオーディオ(音声)は、日本語を含む対応言語15言語すべてで非対応という結果でした。早期アクセス開始直後のタイトルであるため、今後のアップデートで音声要素が追加される可能性はありますが、本稿確認時点では字幕でのプレイが前提になります。

判断基準どのクラスのPCなら快適に遊べるか

GPU要件を軸に、PC構成ごとの目安を整理すると次のようになります。

最低ラインのPC(GTX 1660・RX 5600 XTクラス)公式の最低動作環境として明記されているため、起動・プレイ自体は想定内です。ただしCPUがすでに6〜8コアクラスを要求しているため、GPUだけでなくCPUの世代が古いPCでは動作が不安定になりやすい構成です。早期アクセス中のアップデートで要求が上がる可能性もあり、動作の余裕は乏しいと見ておいた方が安全です。
推奨ラインのPC(RTX 3060 Ti・RX 6700 XTクラス)公式が推奨する構成そのものです。メモリ32GBと組み合わせれば、開発側が想定する快適な動作ラインに乗ります。2020〜2021年前後に組んだミドルクラスPCが手元にあれば、買い替えなしで遊べる可能性が高いクラスです。
現行のミドルクラス以上(RTX 5060 Tiクラスなど)推奨ラインを大きく上回るため、高い設定・高フレームレートでの安定動作が狙いやすくなります。早期アクセス期間中のアップデートで描画負荷や要求スペックが上がっても、余裕を持って構えられる構成です。
このスペックで快適に遊べる人
  • RTX 3060 Ti・RX 6700 XTクラスのGPUをすでに持っている
  • メモリ32GBを搭載している、または増設できる
  • CPUがCore i7-10700K・Ryzen 7 3800X以上のクラスである
  • 早期アクセスゆえの仕様変更・要求スペックの上昇を許容できる
!
買い替え・増強を検討したい人
  • GPUがGTX 1660・RX 5600 XT未満、または内蔵GPUのみ
  • メモリが16GB未満で増設もできない
  • CPUがCore i7-8700K・Ryzen 7 2700Xより古い、または非力
  • GPUドライバが長期間更新されておらずShader Model 6.6への対応が不安

おすすめ推奨ラインを超えるGPU・BTO構成

本作の推奨GPUはRTX 3060 Ti・RX 6700 XTクラスと、現行のミドルクラスGPUなら余裕を持って上回れる水準です。GPUだけを載せ替えたい人向けの構成と、PCごと組みたい人向けの構成を紹介します(価格は変動するため最新はリンク先で確認してください)。

MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS
GPU単体強化/推奨ラインを大きく超えるMSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS本作の推奨GPU(RTX 3060 Ti・RX 6700 XT)を世代・VRAMともに上回るミドルクラスGPU。VRAM 16GBを確保しており、早期アクセス中のアップデートで要求が上がっても余裕を持って構えられます。価格目安:約110,700円~Amazonで価格を見る
OZ GAMING Z1series Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB
PCごと組みたい人/CPU・GPUをまとめて刷新OZ GAMING Z1series(Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GB)Ryzen 5 7500F + RTX 5060 Ti 16GBのBTO構成。CPU・GPUともに本作の推奨環境を上回りますが、標準搭載メモリは16GBのため、本作の推奨メモリ32GBに合わせたい場合は注文時にメモリ容量のカスタマイズを検討してください。238,800円〜OZ GAMING 公式で詳細を見る

FAQ『EverRail』必要スペック よくある質問

EverRailの必要スペックは?
最低動作環境はIntel Core i7-8700K・AMD Ryzen 7 2700Xにメモリ16GB、GeForce GTX 1660(6GB)・Radeon RX 5600 XT(6GB)です。推奨環境はIntel Core i7-10700K・AMD Ryzen 7 3800Xにメモリ32GB、GeForce RTX 3060 Ti(8GB)・Radeon RX 6700 XT(12GB)となっています。共通してDirectX 12・Shader Model 6.6対応が必須で、ストレージは30GBの空き容量にSSDが必須です。
RTX 3060 TiやRX 6700 XTを持っていれば快適に遊べますか?
公式の推奨環境そのものにあたるため、メモリを32GB確保できていれば開発側が想定する快適ラインに乗ります。どちらも2020〜2021年発売のミドルクラスGPUで、中古市場でも入手しやすいクラスです。
Shader Model 6.6って何ですか?対応していないと動きませんか?
DirectX 12の中でも比較的新しい機能セットで、Atomics(アトミック演算)への対応が必須と明記されています。GPUドライバが古い環境や、対応していない古い世代のグラフィックボードでは、GPU自体の性能に余裕があっても起動できない可能性があります。
日本語に対応していますか?フルボイスですか?
インターフェースと字幕は日本語に対応しています。ただしフルオーディオ(音声)は、日本語を含む対応言語すべてで非対応です(本稿確認時点)。
早期アクセスの期間や価格は今後変わりますか?
Steam公式ページによると早期アクセス期間は12か月以上を予定しています。エリアやクエスト、装備、戦闘・サバイバル要素、音声などが今後拡充される計画で、正式版では価格の値上げも予定されています。
30GBという容量は軽いほうですか?
ゲーム本体の必要空き容量としては軽い部類ですが、CPU・メモリの要求水準は容量の軽さに対して高めです。数百両規模まで拡張できる列車の管理や無限生成のオープンワールド、最大4人協力のネットワーク処理などが、ディスク容量よりCPU・メモリ側に負荷をかけている可能性があります。

まとめまとめ|EverRailの必要スペックのポイント

まとめ

『EverRail』の必要スペックの要点は、最低がCore i7-8700K・Ryzen 7 2700X+メモリ16GB+GTX 1660(6GB)/RX 5600 XT(6GB)、推奨がCore i7-10700K・Ryzen 7 3800X+メモリ32GB+RTX 3060 Ti(8GB)/RX 6700 XT(12GB)という内容です。最低ラインの時点でCore i7クラスのCPUとGTX 1660クラスのGPUを要求するため、内蔵GPUや古いエントリーGPUでは厳しく、Shader Model 6.6への対応が必須な点にも注意が必要です。

ゲーム本体の容量は30GBと比較的軽量ですが、CPU・メモリの要求はその容量に対して高めに設定されています。数百両規模まで拡張できる列車の管理や、無限に生成されるオープンワールド、最大4人での協力プレイといった要素が背景にあると考えられます。

配信されたばかりの早期アクセスタイトルのため、今後のアップデートで要求スペックが変わる可能性もあります。RTX 3060 TiやRX 6700 XTクラスのGPUをすでに持っている人は公式の推奨ラインにそのまま乗りますが、それより古いPCを使っている人は、購入前にドライバの更新状況とGPUの世代を確認しておくと安心です。

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