SteamのBig Art Mode・スクリーンセーバーの設定方法|Big Pictureの安定版対応、自作の置き場所まで解説
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安定版で利用可能。設定場所はホームとカスタマイズ
出典:Steam公式 安定版更新(2026年10月13日)、Steam Client Beta公式告知(2026年9月9日)、同9月10日の告知、Steam Client Betaグループ、Steam公式 Big Picture紹介ページにもとづきます(2026年10月14日確認)。画面写真はいずれもValveが同告知に掲載したものです。
SteamのBig Picture modeでは、ホーム画面のゲームアートと待機中の表示を好みに合わせて切り替えられます。テレビでゲームを選ぶときと、操作せずに待つときで使う設定が異なります。
Big Art Modeは設定>ホーム、スクリーンセーバーは設定>カスタマイズから有効にできます。2026年10月13日の更新で安定版に追加されたため、ベータへの参加は不要です。
標準のスクリーンセーバーを選ぶだけなら、ファイルの追加は不要です。自作したものを使う場合は、Steamのインストール先にあるconfig\uioverrides\screensaversへ配置します。
目次
要点2つの機能は安定版でも利用できます
Big Art Modeは設定の「ホーム」、スクリーンセーバーは設定の「カスタマイズ」から有効にします。スクリーンセーバーは標準で2種類用意され、さらに自作したものを所定のフォルダへ置いて読み込ませられます。あわせてRecommendedタブに「Personal Calendar」も追加されました。いずれも2026年10月13日の更新で安定版に追加されています。
同じ9月9日のベータには、ゲーム録画やスクリーンショット撮影まわりの修正もまとめて入っています。ベータでの変更内容は9月9日の変更点で確認できます。
Big Art Modeホーム画面を1本のアートワークで埋める
Big Art Modeは、ホーム画面のレイアウトを差し替えるオプションです。公式の説明では「Recent Gamesで選択中のタイトルの背景アートを目立たせる、ホーム画面の代替レイアウトを有効にする」とされています。
従来は同じ大きさのタイルがずらりと並ぶ形でしたが、有効にすると選択中の1本が画面いっぱいの背景になり、ほかのゲームは下段の小さい列に収まります。カーソルを動かすと背景も切り替わる作りです。


Big Picture modeを起動します
設定を開きます
左のメニューからホームを選びます
一番上のBig Art Modeをオンにします
同じ「ホーム」の画面には、パーソナライズされたストアコンテンツの表示切り替えや、What’s Newの設定もまとまっています。Big Art Modeが気に入らなければ同じ場所で戻せるので、気軽に試せます。
カレンダーRecommendedタブに「Personal Calendar」も入りました
あわせてホーム画面のRecommendedタブにPersonal Calendarが追加されています。自分向けに選ばれた新作・近日発売タイトルが、発売日ごとに並ぶ一覧です。
曜日ごとに区切られた列にタイトルが積まれる形なので、どの日に何が出るのかを横並びで追えます。ウィッシュリストを眺めて発売日を1本ずつ確認する手間が減る作りです。
スクリーンセーバー標準は2種類、設定はカスタマイズから
スクリーンセーバーは設定のカスタマイズにあります。標準で用意されているのは次の2種類です。
| 種類 | 内容 | 設定できること |
|---|---|---|
| スライドショー(既定) | ゲームのアートワークを順に表示 | ゲームアート・撮影画像の表示切替 |
| バウンドするロゴ | レトロ調のSteamロゴが動く | 自作するときの見本を兼ねる |


設定画面にはプレビューのボタンも用意されているので、選んだものがどう動くかをその場で確認できます。何分で作動させるかは同じ画面の「スクリーンセーバーのタイムアウト設定」から電源設定へ進んで調整します。
カスタマイズの画面では、ポイントショップで入手したスタートアップムービーの一覧のすぐ下にスクリーンセーバーの項目が並びます。自作を読み込ませる仕組みもスタートアップムービーと同じ考え方で作られているので、すでにムービーを差し替えたことがある人には馴染みやすい構成です。
自作置き場所は config から screensavers まで3階層です
ここが今回いちばん間違えやすい部分です。自作のスクリーンセーバーは、Steamのインストール先にある config\uioverrides\screensavers フォルダへ置くと読み込まれます。
| 項目 | 場所 | 補足 |
|---|---|---|
| 置き場所 | config\uioverrides\screensavers | Steamのインストール先の中 |
| Windowsの例 | C:\Program Files (x86)\Steam | ここを起点にたどる |
| Linuxの例 | ~/.steam/root | 同上 |
| 見本の場所 | steamui\screensavers | バウンドロゴの中身が入っている |
このパスは階層が3つあるため、転載の過程で区切りのバックスラッシュが落ちた形で出回りやすくなっています。正しくは config と uioverrides と screensavers が入れ子になった3階層で、1つの長い名前のフォルダではありません。見つからないときは、まず区切りが入っているかを確認してください。
Steamのインストール先フォルダを開きます(Windowsの既定は
C:\Program Files (x86)\Steam)configフォルダを開きます
その中のuioverridesを開きます。無ければ作成します
さらにscreensaversフォルダを作ります
作ったスクリーンセーバーをここへ置きます
Big Pictureの設定>カスタマイズで、追加したものを選びます
ゼロから作る必要はありません。Valveはバウンドロゴのスクリーンセーバーを見本として使ってよいと案内しており、その中身はsteamui\screensaversに入っています。こちらを開いて構造を真似るのが近道です。
10月13日の安定版更新では、ゲーム中のスクリーンセーバーを無効にする設定も追加されました。また、動画再生中にSteamストアやブラウザーなどが画面のスリープとスクリーンセーバーの停止を要求すると、画面の減光やスクリーンセーバーの表示を遅らせるようになっています。
利用条件安定版へ更新すればベータ参加は不要です
Big Art Modeとスクリーンセーバーは、2026年10月13日のSteamクライアント更新で安定版に追加されました。9月9日にベータで登場した機能ですが、現在は通常のクライアントでもBig Picture modeから利用できます。
ベータへの入り方と戻し方、そして同じ9月9日の更新に含まれる性能面の変更点(ゲーム録画の負荷軽減、スクリーンショット撮影時の引っかかり修正、Steam Inputの軽量化など)は、9月9日のSteam Client Betaの変更点をまとめた記事で扱っています。両機能を使うためにベータへ切り替える必要はありません。
なお翌日の9月10日にもベータ更新がありましたが、内容はダウンロードページの表示修正やLinuxでのクラッシュ修正などで、機能追加は9月9日の分です。
Big Picture modeそのものの設定では、ゲームが意図しないモニターで開いてしまう問題もよく相談されます。こちらは起動先モニターの指定方法にまとめています。
FAQよくある質問
config\uioverrides\screensaversです。configとuioverridesとscreensaversが入れ子になった3階層で、Windowsの既定ならC:\Program Files (x86)\Steamから辿ります。steamui\screensaversにあります。まとめ試すなら自作の置き場所だけ間違えないように
Big Art Modeは設定>ホームでオンにし、スクリーンセーバーは設定>カスタマイズで種類を選びます。Big Art Modeのレイアウトやスクリーンセーバーの種類は、同じ設定画面から変更できます。
つまずくとすれば自作スクリーンセーバーの置き場所です。3階層のフォルダ構成だという点さえ押さえておけば、見本も公式に用意されているので難しくありません。
2026年9月9日配信のSteamクライアントベータで、Big Picture modeにBig Art Modeとスクリーンセーバーが追加されました。Big Art Modeは設定>ホーム、スクリーンセーバーは設定>カスタマイズから有効にします。標準のスクリーンセーバーはゲームアートのスライドショーとレトロ調のバウンドロゴの2種類で、自作したものはSteamのインストール先のconfig\uioverrides\screensaversへ置くと読み込まれます(見本はsteamui\screensavers)。RecommendedタブにはPersonal Calendarも追加。両機能は2026年10月13日の更新で安定版にも追加されています。同じ更新に含まれる性能面の変更点は別記事で扱っています。


