FF7リバース PC版のおすすめグラフィック設定と推奨スペック|カクつく時の対処・GPU別fps・FSR対応【2026年】
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効くのは描画倍率とBackground Model Detailの2つ
『FF7リバース』PC版で最初に触るべき設定は、アップスケーラーの描画倍率とBackground Model Detailの2つです。影・フォグ・エフェクトなどを全部Lowにしても、フレームレートはほとんど変わりません。重さの大半は、描画解像度と背景の描き込みで決まるからです。
公式の推奨スペックはRTX 2070/RX 6700 XTで、フルHD・60fps・プリセット「中」が目安です。最高設定のままフルHD 60fpsを保つには、RTX 2080 TiやRX 6900 XTの級が要ります。WQHDでは、RTX 3080でも60fpsを少し下回ります。2025年11月にDLSSフレーム生成、2026年6月のVer1.005でAMD FSRに対応し、Radeonでもゲーム内でアップスケーリングを使えるようになりました。
以下では、公式の動作環境、海外検証メディアの実測fps、設定項目ごとの効き目、VRAM別のおすすめ設定を順に解説します。カクつくときの原因の切り分け方もまとめました。
目次
01 / スペック公式の必要スペックと推奨スペック
スクウェア・エニックスが公開しているPC版の動作環境は次の3段階です。「ULTRA」は英語版の公式サイトにだけ載っている区分で、4K・60fps・画質Highの目安になります。
| 項目 | 最低 | 推奨 | ULTRA |
|---|---|---|---|
| 目安 | 1080p/30fps プリセット「低」 | 1080p/60fps プリセット「中」 | 2160p/60fps 画質High |
| GPU | RTX 2060 RX 6600 Arc A580 | RTX 2070 RX 6700 XT | RTX 4080 RX 7900 XTX |
| CPU | Core i3-8100 Ryzen 5 1400 | Core i7-8700 Core i5-10400 Ryzen 5 5600 Ryzen 7 3700X | Core i7-10700 Ryzen 7 5700X |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 155GB(SSD必須) | 155GB(SSD必須) | 155GB(SSD必須) |
| OS | Windows 10 64bit | Windows 11 64bit | Windows 11 64bit |
出典:Steamストアページ、FINAL FANTASY VII REBIRTH 公式サイト(英語)
公式は「RTXシリーズ以降」「RX 6600以降」が必須と明記しています。Shader Model 6.6とDirectX 12 Ultimateへの対応も条件です。GTX 1080・GTX 1660やRX 5700 XTは、性能が足りていても要件を満たしません。
4Kでプレイする場合、Steamの日本語ストアは「VRAM 12GB以上」を推奨しています。英語版公式サイトのULTRA欄は「16GB以上」です。4Kで画質Highを狙うなら、16GBのGPUを選んでおくと安全です。
02 / fps実測GPU別フレームレート(最高設定・ネイティブ)
海外の検証メディアが、最高設定・アップスケーリングなしで計測した平均fpsです。テスト機のCPUはRyzen 9 7950X3Dです。ゲーム内のフレームレート上限が120fpsのため、RTX 4090とRTX 5090はフルHDで上限に達しており、GPU本来の差は出ていません。
| GPU | フルHD | WQHD | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 120 | 120 | 115 |
| RTX 4090 | 120 | 120 | 81 |
| RX 7900 XTX | 100 | 82 | 57 |
| RTX 3080 | 73 | 58 | 39 |
| RX 6900 XT | 60 | 50 | 34 |
| RTX 2080 Ti | 60 | 47 | 31 |
出典:DSOGaming。1%Low(下位1%のフレームの平均)は平均より2〜6fps低い程度で、4KのRTX 5090のみ98fpsと差が開きます。
RTX 3080とRX 6900 XTは、一般的なゲームの平均ではほぼ同じ性能です。それでも本作ではWQHDで58fpsと50fpsの差がつき、Radeonがやや不利なタイトルだと分かります。
現行GPUは表のどこに入るか
RTX 50シリーズやRX 9000シリーズを本作で計測した媒体の実測は、現時点で見つかりませんでした。代わりに、海外のGPU性能ランキング(11タイトルのWQHD平均)で、上の表のRTX 3080と比べた位置を示します。たとえばRTX 3080比1.2倍のGPUなら、WQHDではRTX 3080の58fpsより上に来ると考えてください。
| GPU | RTX 3080比 | 本作での位置 |
|---|---|---|
| RTX 5080 | 1.56倍 | RX 7900 XTXとRTX 4090の間。4K最高設定をネイティブで狙える |
| RTX 5070 Ti | 1.42倍 | RX 7900 XTXのやや下。4KはDLSS品質との併用が前提 |
| RX 9070 XT | 1.42倍 | RTX 5070 Tiと同格だが、本作はRadeonがやや不利 |
| RTX 5070 | 1.18倍 | RTX 3080より上。WQHD最高設定で60fpsラインを超える |
| RTX 5060 Ti 16GB | 0.90倍 | RTX 3080とRTX 2080 Tiの間。フルHD最高設定の60fpsライン |
| RTX 4060 | 0.58倍 | フルHDでもアップスケーリングが前提 |
| RTX 3060 12GB | 0.51倍 | フルHD+DLSS品質で平均70fpsの実測あり |
出典:Tom’s Hardware GPU Benchmarks Hierarchy、PC Optimized Settings(RTX 3060の実測)
フルHD最高設定ならRTX 5060 Ti 16GB、WQHD最高設定ならRTX 5070、4K・画質HighならRTX 5070 Ti(DLSS品質と併用)が目安です。VRAMは12GB以上、4K・画質Highなら16GBを選んでください。本作はGPU側で頭打ちになりやすく、CPUはRyzen 5 5600級で足ります。
03 / 効き目設定を変えるとfpsはどれだけ変わるか
設定ごとの効き目を実測した検証を2つ集めました。どちらもRTX 4090での計測です。
| 設定の変更 | fpsの伸び |
|---|---|
| 描画倍率66%(DLSS品質) | +26.4%(4K最高設定から) |
| 描画倍率50%(DLSSパフォーマンス) | +41.6%(4K最高設定から) |
| Background Model Detail(Ultra→Low) | +17% |
| プリセット(最高→最低) | 83→102fps(4Kで約23%) |
| Effects Detail(High→Low) | 約2% |
出典:Seasoned Gaming、PC Optimized Settings
プリセットを最高から最低まで落としても、伸びは約23%にとどまります。一方で、描画倍率を66%にするだけで26%伸びます。Shadow Quality・Fog・Ocean・Character Model Detailはほぼ差がありません。軽くしたいときは、画質を全部下げる前に描画倍率とBackground Model Detailを動かしてください。
04 / 効く順fpsに効く設定を効果の大きい順に5つ
効果の大きい順に並べています。上から順に試せば、画質の損失を最小限に抑えながらfpsを稼げます。
おすすめ: 最小・最大とも66%(WQHD以上で重いなら50%)
おすすめ: ON(元のfpsを60近くまで上げてから)
おすすめ: High(重いGPUではMedium)
おすすめ: 12GB以上はHigh/8GBはMedium
おすすめ: 最小=最大(66%や50%で固定)
出典:NVIDIA GeForce News、PC Gamer
05 / 全項目グラフィック設定のおすすめ値一覧
ゲーム内の全項目について、おすすめ値と効き目をまとめました。項目名は英語表示のものです。
| 設定名 | おすすめ値 | 効き目・補足 |
|---|---|---|
| 解像度・アップスケーリング | ||
| Anti-Aliasing | DLSS(RTX)/FSR(Radeon)/TAAU(その他) | 最重要 TAAはアップスケーリングなし |
| 解像度スケーリング 最小・最大 | 66%でそろえる | +26% 50%で+42% |
| DLSSフレーム生成 | ON | 表示fps増 RTX 40/50のみ |
| フレームレート上限 | 120 | 上限 4段階で最大120fps |
| 描画品質 | ||
| Background Model Detail | High | 最大17% 重ければMedium |
| Texture Resolution | High(12GB以上)/Medium(8GB) | VRAM依存 fpsはほぼ不変 |
| Shadow Quality | High | 差は小さい Low/Highの2段階 |
| Character Model Detail | High | 差は小さい Low/Highの2段階 |
| Effects Detail | High | 約2% 主に戦闘中の演出 |
| 環境・人物 | ||
| Fog Quality | High | 差は小さい Low/Highの2段階 |
| Ocean Detail | High | 差は小さい 水辺以外は無関係 |
| Characters Displayed | 5〜10 | 差は小さい 街中の人数(0〜10) |
| Character Shadow Display Distance | 5〜10 | 差は小さい 人物の影の描画距離 |
Characters Displayedは、5以上なら画面内の人物がほぼ全員表示されます。混雑した街でもfpsへの影響は小さいので、CPUが最低スペック付近でなければ下げる必要はありません。
06 / VRAM別VRAM容量別のおすすめ設定
RTX 4090でのVRAM使用量のピークは、Highの場合で4Kが約12GB、WQHDが10.7GB、フルHDが10GBでした。一方で、12GBあれば4K・Highでも足りるとの検証もあります。VRAMの目安は次のとおりです。VRAM容量の詳しい考え方はVRAM 12GBはもう足りない?重量級8タイトルの消費量で検証で解説しています。
出典:PC Optimized Settings(低スペック向け)、PC Gamer
07 / カクつくカクつくときは原因を3つに切り分ける
本作のカクつきは原因が3種類あり、それぞれ効く対処が違います。fpsの平均は出ているのに引っかかる場合は、次の順に確認してください。
- 初めて入る場所でだけ引っかかる:シェーダーのコンパイルが原因です。初回起動時やアップデート後、ドライバー更新後に事前コンパイルが走りますが、それでもプレイ中のコンパイルによるカクつきは残ります。新しいエリアに入った直後に出て、同じ場所を2回目に通るときには消えるのが特徴です。ドライバー更新の直後は再コンパイルが必要になるため、しばらく出やすくなります。
- 移動を続けたり、カメラを回したりすると引っかかる:VRAM不足でアセットの読み込みが追いつかない状態です。テクスチャを1段下げるか、描画倍率を下げてください。ゲームはSSDへのインストールが必須です。
- fpsが上下するたびに小さく引っかかる:解像度スケーリングの最小と最大がずれていると、描画倍率の切り替わりで起きます。最小と最大を同じ値にそろえてください。
ムービーは30fps、ゲーム内のイベントシーンは60fpsで固定されています。120fpsでプレイしていると、切り替わりの瞬間にガクッと感じますが、これは仕様で故障ではありません。
08 / Tipsプレイ前に知っておきたい4つのTips
Documents\My Games\FINAL FANTASY VII REBIRTH\Saved\Config\WindowsNoEditor\Engine.ini に設定を書き足す必要があります。MODは非公式で、発売初期のバージョンで動作確認されたものです。アップデートで動かなくなる可能性があるため、自己責任で使ってください。出典:FINAL FANTASY VII REBIRTH 公式サイト お知らせ、PC Gamer
09 / 製品FF7リバースに合うおすすめGPU
本作はNVIDIAがやや有利で、DLSSのフレーム生成も使えます。これから買うならGeForceが選びやすい状況です。フルHDならRTX 5060 Ti 16GB、WQHDならRTX 5070、4KならRTX 5070 Ti以上が目安です。2026年9月時点では国内の実勢が大きく上がっており、RTX 5060 Ti 16GBでも10万円を超えます。購入前にリンク先の現在価格を確認してください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
10 / 完成品PCごと買うならRTX 5070搭載機から選ぶ
本作はGPUで頭打ちになりやすく、CPUは公式推奨のRyzen 5 5600級で足ります。完成品PCは、CPUの格よりもGPUとメモリ・SSDの構成で選んでください。以下は2026年9月24日に各ショップの商品ページで在庫と構成を確認した4台です。
OZ GAMINGのZ1シリーズでは、同じRyzen 7 5700X構成で、RTX 5070搭載機(233,800円)がRTX 5060 Ti 16GB搭載機(258,800円)より安く売られています。VRAMは12GBと16GBで逆転しますが、本作は12GBでテクスチャHighまで足ります。フルHDが目的でも、上のGPUを選んだほうが得です。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
11 / FAQよくある質問
公式の推奨はRTX 2070/RX 6700 XT、Core i7-8700/Ryzen 5 5600、メモリ16GBで、フルHD・60fps・プリセット「中」が目安です。最高設定でフルHD 60fpsを保つにはRTX 2080 Ti級、現行ならRTX 5060 Ti 16GBが目安になります。
公式の要件はRTXシリーズ以降・RX 6600以降が必須で、DirectX 12 UltimateとShader Model 6.6への対応も条件です。GTXシリーズとRX 5000シリーズは要件の対象外です。
フルHDなら遊べます。アップスケーリング(描画倍率66%)を使うとVRAM使用量は8GB前後に収まります。移動中にカクつく場合は、テクスチャをMediumに下げてください。WQHD以上は12GB以上のGPUが向いています。
対応しています。2026年6月3日のVer1.005で、PC版がAMD FSRのアップスケーリングに対応しました。告知にFSRのフレーム生成の記載はなく、XeSSには対応していません。
描画倍率(解像度スケーリング)です。66%で約26%、50%で約42%伸びます。個別の画質項目ではBackground Model Detailが最も効き、UltraからLowで17%伸びます。影・フォグ・エフェクトなどは下げてもほとんど変わりません。
2025年11月4日のアップデートで、DLSSフレーム生成とマルチフレーム生成に対応しました。RTX 40シリーズはフレーム生成、RTX 50シリーズはマルチフレーム生成まで使えます。
初めて入る場所でだけ起きるならシェーダーのコンパイル、移動やカメラ操作で起きるならVRAM不足、fpsの上下に合わせて起きるなら解像度スケーリングの最小と最大のずれが原因です。VRAM不足はテクスチャを下げ、スケーリングは最小と最大を同じ値にすると改善します。
FF7リバースを軽くする近道は、解像度スケーリングの最小・最大を66%でそろえることと、Background Model DetailをHighにすることの2つです。影やエフェクトは下げても効果が小さいので、画質を保ったまま残せます。
VRAMは12GBあればテクスチャHighで足ります。8GBはフルHDで描画倍率66%を前提に、カクつくならテクスチャをMediumにしてください。RadeonはVer1.005以降、ゲーム内でFSRを選べます。
















