アサシンクリード シャドウズ PC版のおすすめ設定|重いときに効く項目と実測fps・VRAM・DLSS 4/FSR 4の使い方
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効くのは影とライトソース。雲や草はほぼ変わらない
『アサシンクリード シャドウズ』PC版で最初に見直すべきなのは、影品質とライトソース品質です。影をUltraからVery Highにするだけで約10%伸び、見た目の差はわずかです。一方で、雲の細かさや草木の密度を下げても、fpsはほとんど変わりません。
本作にはレイトレーシングを完全に切る設定がなく、最も軽い段階でも「隠れ家の中だけRT」になります。RTを屋外まで広げると10〜12%、反射まで加えるとさらに8〜10%fpsが落ちます。GPUのメーカー別では、同じ価格帯ならRadeonのほうが速いタイトルです。
以下では、公式の動作環境、海外検証メディアの実測fps、設定項目ごとの効き目、VRAM容量の目安を順に解説します。DLSS 4のマルチフレーム生成やFSR 4を有効にする方法、DLSS 5の対応状況もまとめました。
目次
01 / スペック公式の必要スペックと推奨スペック
Ubisoftは、レイトレーシングの範囲ごとに8段階の要件を公開しています。解像度とfpsは、動的解像度とアップスケーラーを使った場合の目安です。まずはRTを隠れ家の中だけにとどめる「Selective Ray Tracing」の4段階です。
| 項目 | 最低 | 推奨 | Enthusiast(WQHD) | Enthusiast(4K) |
|---|---|---|---|---|
| 目安 | 1080p・30fps Low | 1080p・60fps Medium | 1440p・60fps High | 4K・60fps High |
| GPU | GTX 1070 8GB RX 5700 8GB Arc A580 8GB | RTX 3060 Ti 8GB RX 6700 XT 12GB Arc B580 12GB | RTX 3080 10GB RX 6800 XT 16GB | RTX 4070 Ti SUPER 16GB RX 7900 XT 20GB |
| CPU | Core i7-8700K Ryzen 5 3600 | Core i5-11600K Ryzen 5 5600X | Core i5-11600K Ryzen 5 5600X | Core i7-12700K Ryzen 7 5800X3D |
レイトレーシングを屋外まで広げる「Standard」と、反射まで加える「Extended」の要件は次のとおりです。
| 項目 | RT最低 | RT推奨 | RT Enthusiast | RT Extreme |
|---|---|---|---|---|
| RTの範囲 | Standard | Standard | Extended | Extended |
| 目安 | 1080p・30fps High | 1440p・60fps High | 1440p・60fps Ultra | 4K・60fps Ultra |
| GPU | RTX 2070 8GB RX 6700 XT 12GB Arc B580 12GB | RTX 4070 SUPER 12GB RX 7800 XT 16GB | RTX 4080 16GB | RTX 4090 24GB |
| CPU | Core i7-8700K Ryzen 5 3600 | Core i5-11600K Ryzen 5 5600X | Core i7-13700K Ryzen 7 7800X3D | Core i7-13700K Ryzen 7 7800X3D |
出典:Ubisoft(PCスペック)、Steamストアページ
全段階で、メモリは16GBのデュアルチャネル構成(2枚挿し)、ストレージはSSDが必須と明記されています。OSはWindows 10/11です。Steamストアの容量表記は115GBです。
02 / fps実測GPU別フレームレート(Ultra・RT最小)
海外の検証メディアが、発売直後の製品版で、Ultraプリセット・アップスケーリングなし・レイトレーシング最小(隠れ家のみ)で計測した平均fpsです。テスト機のCPUはRyzen 7 9800X3D、計測シーンは屋外の広いエリアです。
| GPU | フルHD | WQHD | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 108.5 | 94.2 | 69.3 |
| RTX 4090 | 97.7 | 83.1 | 58.5 |
| RX 7900 XTX | 80.3 | 73.6 | 53.3 |
| RX 9070 XT | 80.1 | 68.0 | 50.6 |
| RTX 5080 | 80.2 | 67.2 | 46.7 |
| RTX 5070 Ti | 69.0 | 57.7 | 40.9 |
| RX 9070 | 66.7 | 57.4 | 41.5 |
| RTX 5070 | 58.2 | 48.5 | 32.3 |
| RX 7800 XT | 58.5 | 48.6 | 32.4 |
| RTX 4070 | 52.3 | 43.7 | 27.1 |
| RTX 4060 Ti 8GB | 41.5 | 32.9 | 21.0 |
| Arc B580 | 34.8 | 31.6 | 23.1 |
| RX 7600 | 35.6 | 27.6 | 19.3 |
| RTX 4060 | 31.2 | 25.1 | 16.1 |
出典:TechPowerUp(2025年3月)
アップスケーリングなしのUltraで60fpsに届くのは、フルHDでRTX 5070 Ti・RX 9070級、WQHDでRTX 5080・RX 9070 XT級以上です。4Kで60fpsを超えたのはRTX 5090だけでした。同じ価格帯ではRadeonが速く、WQHDではRX 9070 XT(68.0fps)がRTX 5080(67.2fps)と並びます。
2026年に行われた再検証でも、RX 9070 XTはRTX 5070を28〜38%上回りました。WQHD・Ultra High(RTあり)では、RX 9070 XTの55fpsに対してRTX 5070は40fpsです。同じ予算なら、本作はRadeonが有利です。
出典:TechSpot(RTX 5070 vs RX 9070 XT)
03 / 効き目設定を変えるとfpsはどれだけ変わるか
設定ごとの効き目を1つずつ計測した検証の結果です。RTX 4090で、各項目を最低設定と比べています。
| 設定 | fpsへの影響 |
|---|---|
| 影品質 | Ultraで−17%、Highで−9%。Very HighはUltraより10%速い |
| ライトソース品質 | Ultraで−20%、Very Highで−12% |
| RTGI Diffuse(屋外までRT) | −10〜12% |
| RT Specular(反射を追加) | −8〜10% |
| 水面品質 | 港や海岸で最大−8% |
| ヘアストランド | −6〜8% |
| 描画距離・読み込み距離 | それぞれ最大−7%前後 |
| 地形品質 | 平均−3% |
| フォグ品質 | −2〜3% |
| スクリーンスペースエフェクト | Highで−4% |
| 雲品質・スキャッター密度(植生)・マイクロポリゴン | ほぼ差なし |
| レイトレーシング品質 | 最低でも最高より6%速いだけ |
別の検証では、4KでRTを最大にしたときのfpsの落ち幅は、GPUによって10〜18%でした。落ち幅はGeForceのほうが小さめで、WQHD・品質モードでRTを加えると、RTX 5080は80.6→70.9fps(−12%)、RX 9070 XTは79.9→67.1fps(−16%)でした。
出典:TechPowerUp(RT有効時)、ComputerBase
04 / 効く順fpsに効く設定を効果の大きい順に5つ
おすすめ: Very High(重ければHigh)
おすすめ: Very High(重ければHigh)
おすすめ: GPUに余裕がなければDiffuse Hideout Only
おすすめ: 品質モード
おすすめ: 1段ずつ下げて様子を見る
出典:PC Optimized Settings、TechPowerUp(アップスケーリング時)
05 / 全項目グラフィック設定のおすすめ値一覧
主な項目のおすすめ値と効き目をまとめました。2025年6月のVer.1.0.6では、非力なGPU向けにさらに軽い画質段階「Ultra Low」も追加されています。項目名は英語表示のものです。
| 設定名 | おすすめ値 | 効き目・補足 |
|---|---|---|
| レイトレーシング | ||
| Raytraced Global Illumination | Diffuse Hideout Only〜Diffuse Everywhere | −10〜12% 屋外に広げると重くなる |
| Raytraced Specular | オフ(余裕があればオン) | −8〜10% 反射の見た目が大きく向上 |
| Ray Tracing Quality/BVH Quality | High | 6%程度 下げても伸びは小さい |
| 重い項目 | ||
| Shadow Quality | Very High | Ultra比+10% 最も重い項目 |
| Light Source Quality | Very High | Ultraで−20% 夜の明かりに影響 |
| Water Quality | High | 最大−8% 港・海岸で差が出る |
| Hair Strands | High | −6〜8% 髪の毛の描画 |
| Draw Distance/Loading Distance | High | 最大−7% 遠景の描き込み |
| 軽い項目 | ||
| Terrain Quality | Ultra | 約3% 地面の起伏 |
| Fog Quality | High | 2〜3% 霧の表現 |
| Screen Space Effects | High | 4% SSRとAO |
| Cloud Quality/Scatter Density/Micropolygon | Ultra | ほぼ差なし 下げる意味がない |
出典:PC Optimized Settings、ComputerBase、Ubisoft(Ver.1.0.6)
06 / VRAMVRAM容量別のおすすめ設定
RTX 5090でアップスケーリングなしのまま計測したVRAM使用量は、Ultra(RT最小)でも4Kで約9.7GBでした。RTとフレーム生成を加えても、4Kで11.5GB程度に収まります。
| 設定 | フルHD | WQHD | 4K |
|---|---|---|---|
| Low | 6.1GB | 6.2GB | 6.3GB |
| Ultra | 8.4GB | 8.9GB | 9.7GB |
| Ultra+RT | 10.0GB | 10.2GB | 11.0GB |
| Ultra+RT+フレーム生成 | 計測なし | 計測なし | 11.5GB |
出典:ComputerBase、TechSpot(RTX 5060 Ti 8GB)
07 / DLSS・FSRアップスケーラーとフレーム生成の使い方
出典:NVIDIA(ドライバー572.83)、AMD(Adrenalin 25.4.1)、Ubisoft(PC版の機能)、NVIDIA(DLSS 5の発表)
08 / Tipsプレイ前に知っておきたい3つのTips
- カクつきはアップデートで改善済み:初回起動時に20〜30秒ほどシェーダーの事前コンパイルが入り、発売時の検証ではプレイ中に目立つシェーダースタッターは出ませんでした。2025年4月のVer.1.0.3では、PC版のスタッター修正も告知されています。
- ムービーの30fps上限は解除された:発売時はムービーが30fpsに固定されていましたが、2025年9月のVer.1.1.1でPC版の上限が解除されました。フレームレートの上限は30〜320fpsの範囲で設定できます。設定画面からはゲーム内ベンチマークも実行できます。
- CPUの差は小さい:本作はGPUへの依存が大きく、CPU負荷は高くありません。Ryzen 7 7800X3Dと9800X3Dの差はごくわずかとされており、CPUよりGPUに予算を回すのが効果的です。
出典:TechPowerUp(総評)、Ubisoft(Ver.1.0.3)、Ubisoft(Ver.1.1.1)、TechSpot(7800X3D vs 9800X3D)
アップスケーラーの違いはDLSS/FSR/XeSS 完全ガイド、ドライバーの入れ直しはGPUドライバーのクリーンインストール手順で解説しています。設定を見直しても改善しないときは、PCゲームが重いときの原因の切り分けで温度やVRAMの状態を確認してください。
09 / 製品アサシンクリード シャドウズに合うおすすめGPU
本作はRadeonが価格以上に速く、WQHDではRX 9070 XTがRTX 5080と並びます。フルHDならRTX 5060 Ti 16GB、WQHDならRX 9070 XT、RTを重視した4KならRTX 5070 Ti以上が目安です。2026年9月時点では国内の実勢が大きく上がっており、RTX 5060 Ti 16GBでも10万円を超えます。購入前にリンク先の現在価格を確認してください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
10 / 完成品PCごと買うならGPUに予算を回す
本作はCPU負荷が高くないので、完成品PCはCPUよりGPUを重視して選んでください。以下は2026年9月24日に各ショップの商品ページで在庫と構成を確認した4台です。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
11 / FAQよくある質問
公式の推奨は、RTX 3060 Ti 8GB/RX 6700 XT 12GB/Arc B580 12GB、Core i5-11600K/Ryzen 5 5600X、メモリ16GB(デュアルチャネル)、SSDで、1080p・60fps・Mediumが目安です。動的解像度とアップスケーラーを使う前提の数値です。
影品質です。UltraからVery Highにするだけで約10%伸び、見た目はほぼ変わりません。次にライトソース品質(Ultraで−20%)と、レイトレーシングの範囲(屋外まで広げると−10〜12%)が効きます。雲や草木の密度は下げてもほぼ変わりません。
ゲームに組み込まれているのはDLSS 3.7です。RTX 50シリーズのマルチフレーム生成は、NVIDIAアプリのオーバーライドで有効にします。
RX 9000シリーズは、Adrenalin 25.4.1以降でドライバーの機能を使ってFSR 4に置き換えられます。RX 7000シリーズは、26.6.2以降で新しいFSRのアップスケーリングだけが使えます。
同じ価格帯ならAMDが有利です。WQHD・UltraではRX 9070 XTがRTX 5080と並び、2026年の再検証ではRTX 5070を28〜38%上回りました。RTを最大にしたときの落ち幅はGeForceのほうが小さめです。
遊べますが、最高のテクスチャ設定には足りないとする検証があります。テクスチャ関連の設定を下げてください。8GB版と16GB版のRTX 5060 Tiでは、WQHDで16GB版が平均50%速い検証結果があります。
NVIDIAの発表で対応予定タイトルに挙がっています。ただし2026年9月24日時点で、本作への提供開始は告知されていません。
アサシンクリード シャドウズを軽くするなら、影品質とライトソース品質をVery Highにするのが近道です。見た目はほぼ保ったまま、影だけで約10%伸びます。雲や草木の密度は下げても効果がないので、そのままで構いません。
レイトレーシングは範囲を選べ、隠れ家の中だけにすれば最も軽くなります。GPUは同じ価格帯ならRadeonが速く、WQHDならRX 9070 XTが有力です。DLSS 4のマルチフレーム生成はNVIDIAアプリ、FSR 4はAMDのドライバーで有効にします。














