アサシンクリード シャドウズが重い?|最適設定ガイド&VRAM別おすすめプリセット
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
『アサシンクリード シャドウズ』PC版は、戦国時代の日本を舞台にした広大なオープンワールドを描くため、シリーズ史上最も描画負荷が高くなっています。グローバルイルミネーション(GI)だけで30%以上、ボリュメトリッククラウドで15%もFPSが変わり、森林地帯の植生密度はGPU・CPU双方に大きな負荷をかけます。
2026年現在、本作はDLSS 4 Multi Frame Generation(RTX 50シリーズ向け)と FSR 4(RX 9000限定/Adrenalin 25.4.1 以降)に公式対応しており、最新世代GPUなら4Kでも100fps超のフレームレートを実現できます。設定を適切に調整すればミドルクラスGPUでも60fps安定は十分可能です。
この記事では公式必要スペックの確認からGPU別おすすめ・FPS影響の大きい設定の最適値まで、2026年現在の情報を基に徹底解説します。
目次
01 / スペック公式の必要スペックを確認する
Ubisoftが公開しているアサシンクリード シャドウズ PC版の必要スペックは以下のとおりです。広大な戦国オープンワールドのため、SSDが必須要件として明記されています。
| 項目 | 最低(フルHD 30fps Low) | 推奨(フルHD 60fps Medium) | 高画質(4K 60fps High) |
|---|---|---|---|
| GPU | GTX 1070 8GB RX 5700 8GB Arc A580 8GB | RTX 3060 Ti 8GB RX 6700 XT 12GB Arc B580 12GB | RTX 4070 Ti SUPER 16GB RX 7900 XT 20GB |
| CPU | Core i7-8700K Ryzen 5 3600 | Core i5-11600K Ryzen 5 5600X | Core i7-12700K Ryzen 7 5800X3D |
| メモリ | 16GB デュアルチャネル | 16GB デュアルチャネル | 16GB+ デュアルチャネル |
| ストレージ | SSD 115GB (必須) | NVMe SSD 115GB | NVMe SSD 115GB |
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10/11 64bit | Windows 11 64bit |
HDDインストールは公式にサポート外。NVMe SSDが理想で、SATA SSDでも動作はしますが、エリア移動時のテクスチャストリーミングで遅延が出る場合があります。CPUもデュアルチャネルメモリ(16GB×1ではなく8GB×2)が必須要件に明記されており、シングルチャネルではFPSが大幅に低下します。
02 / GPU早見表解像度別おすすめGPUの目安
アサシンクリード シャドウズはGI・植生・反射の3項目で負荷が大きく変わるため、目指す画質によって必要GPUが変わります。アップスケーリング前提で組むのが基本で、フレーム生成も活用するとひとつ下のクラスでも実用域に届きます。
ASSASSIN’S CREED SHADOWS — RECOMMENDED SPECS
解像度・fps帯別 おすすめGPU早見表
2026年現在、本作はDLSS 4 Multi Frame Generation(RTX 50シリーズ)とFSR 4(RX 9000シリーズ限定 / Adrenalin 25.4.1 以降)に対応。さらに2026年3月31日提供開始のDLSS 4.5 Dynamic MFG(最大6X)もNVIDIAアプリのオーバーライド経由で利用可能で、RTX 5090なら4K最高設定+フルRTで200fps超に到達します。DLSS 4 はゲーム本体ではDLSS 3として表示されるため、NVIDIA アプリのオーバーライド機能で最新版に切り替えるのが必須(詳しくはTips #2)。各社アップスケーリング技術の比較はDLSS / FSR / XeSS 完全ガイドもあわせてご覧ください。
03 / 改善幅設定の最適化だけでFPSはここまで変わる
アサシンクリード シャドウズはGI・ボリュメトリック・植生の3項目が突出して重く、この3つを調整するだけでFPSが大幅に改善します。
ASSASSIN’S CREED SHADOWS — OPTIMIZATION GAINS
設定最適化による FPS改善の参考値
アサシンクリード シャドウズは「GI・ボリュメトリック・植生」の3設定がFPSの大半を支配しています。この3つを最適化してDLSS Qualityを有効にすれば、ほとんどの環境で快適なフレームレートに到達します。逆にシャドウやポストプロセスを細かく調整しても効果は限定的なので、まずはこの3項目から手を付けてください。
04 / 下げ得FPS大幅改善の「下げ得」設定5選
アサシンクリード シャドウズで効果の大きい設定を5つ、FPS改善幅の大きい順にまとめました。まずここから調整してください。
シャドウズで最もFPSに影響する設定です。Ultra → Medium で約30%改善し、間接光の精度がわずかに落ちる程度で視覚的な違いはほとんどありません。城内の薄暗い廊下でも、屋外の日差しが差し込むシーンでも、MediumとHighの差はほぼ気づかないレベル。Lowでは照明がフラットになり和の雰囲気が損なわれるため、Mediumが下限の目安です。
おすすめ: Medium戦国時代の日本を彩る空と雲の描画品質です。Ultraは非常に重い割に、Mediumとの差はカメラを空に向けたときの雲のディテールだけ。地上での戦闘やステルス中はほぼ見分けがつきません。屋内や夜間ミッションでは負荷ゼロなので、常時Mediumで問題ありません。
おすすめ: Medium木々や草の密度・描画距離を制御する設定で、FPSだけでなくCPU負荷にも大きく影響します。馬で森林地帯を駆け抜けるシーンではUltraだとFPSが急落しやすく、MediumとHighの差は足元の草の密度がやや減る程度。市街地や城内では影響が小さいため、フィールド探索が重い場合はMediumまで下げるのが効果的です。
おすすめ: 森林エリア → Medium / 市街地 → High水面や建物の反射描画を制御します。Ultraではスクリーンスペース反射(SSR)の解像度が上がり、水田や池の映り込みがリアルになりますが、Mediumでも水面に映る木々や空は十分美しく描画されます。High → Mediumで約10%のFPS改善が見込め、戦闘中はまず気づかない差です。
おすすめ: Medium影の解像度と描画距離を制御します。Ultraでは遠景まで高精度なシャドウマップが適用されますが、Mediumでも近距離の影は十分シャープで、戦闘中に気になることはありません。影は複数の関連設定がまとめて連動するため、個別に調整するよりプリセットでMediumに落とすのが効率的です。
おすすめ: Medium05 / 全項目全グラフィック設定 おすすめ値一覧
すべてのグラフィック設定をカテゴリ別にまとめました。GI・ボリュメトリック・植生の3項目が突出して重く、それ以外は比較的軽量です。
| 設定名 | おすすめ値 | FPS影響・補足 |
|---|---|---|
| ライティング・GI | ||
| グローバルイルミネーション | Medium | FPS +25〜35% 最大のFPS影響。Mediumで十分な画質 |
| アンビエントオクルージョン | Medium | FPS +5〜8% 接触影の精度。Mediumで視覚差なし |
| 環境・大気 | ||
| ボリュメトリッククラウド | Medium | FPS +10〜15% 空を見上げないと差がわからない |
| ボリュメトリックフォグ | Medium | FPS +5〜8% 霧・ゴッドレイ。Mediumで雰囲気は維持 |
| 植生品質 | Medium〜High | FPS +10〜15% 木・草の密度。CPU負荷にも影響 |
| 環境ディテール | High | FPS +3〜5% 遠景のオブジェクト密度 |
| 水面品質 | High | FPS +2〜3% 水面のシミュレーション精度 |
| 反射・シャドウ | ||
| 反射品質 | Medium | FPS +8〜12% SSRの解像度。水田や池に影響 |
| 影品質 | Medium | FPS +5〜10% 影の解像度と描画距離 |
| コンタクトシャドウ | ON | FPS +2〜3% OFFで近距離の影が消える。ON推奨 |
| 描画品質 | ||
| テクスチャ品質 | High | VRAM依存 UltraはVRAM 12GB+推奨。Highで十分 |
| テクスチャフィルタリング | 16x | 影響極小 テクスチャの斜め方向の鮮明さ |
| Level of Detail | High | FPS +1〜2% 遠景の3Dモデル精度 |
| 群衆密度 | Medium | CPU負荷 NPC数。CPU使用率が高い場合に下げる |
| ポストプロセス | ||
| 被写界深度 | ON | 影響極小 カットシーンの演出。好みで |
| モーションブラー | Low〜OFF | 影響なし 好みで。OFFの方がクリア |
| フィルムグレイン | OFF | 影響なし ノイズ効果。OFFで見やすい |
| 色収差 | OFF | 影響なし 画面端のにじみ。OFFが見やすい |
| アップスケーリング | ||
| DLSS / FSR 4 / XeSS 2 | Quality | FPS +40〜60% FSR 4はRX 9000限定 |
| フレーム生成 | ON | FPS ×2〜4 RTX 50系はDLSS 4 MFG(最大4X) |
テーブルの上半分(GI・ボリュメトリック・植生・反射)が赤〜オレンジで埋まっているのに対し、テクスチャ・LOD・ポストプロセスはほぼ全項目が緑(影響極小)です。細かい設定を1つずつ下げるより、GI/Vol/植生の3項目をMediumにする方がはるかに効果的。アップスケーリングをQualityで併用すれば、画質をほぼ維持したままさらにFPSを伸ばせます。
06 / VRAM別VRAM別おすすめ設定プリセット
アサシンクリード シャドウズはVRAM消費が多い部類のゲームです。特にテクスチャ品質をUltraにするとVRAM使用量が跳ね上がるため、お使いのGPUのVRAM容量に合わせて設定を選んでください。
VRAM 8GBでテクスチャHighは要注意です。シャドウズはオープンワールドのマップが広大で、エリア移動時にVRAMを大量に消費します。スタッターが発生する場合はテクスチャをMediumに下げてください。なお、NVMe SSDへのインストールが公式推奨になっており、HDDではテクスチャストリーミングが追いつかない場合があります。
07 / Tipsプレイ前に知っておきたい7つのTips
-
シェーダーコンパイルによる初回カクつきは仕様。アサシンクリード シャドウズは新エリアに入った際にシェーダーをバックグラウンドでコンパイルするため、初めて訪れるエリアでは一時的にカクつきが発生します。2周目以降はキャッシュが効いてスムーズになるので、初回のスタッターで設定を下げすぎないようにしてください。GPUドライバを更新するとキャッシュがリセットされ、再度カクつきが発生する点にも注意してください。
-
DLSS 4 はゲーム内設定では「DLSS 3」表記。NVIDIAアプリでオーバーライドが必須。本作はDLSS 3として実装されているため、ゲーム内のメニューに「DLSS 4」項目はありません。NVIDIA アプリ → グラフィックス → アサシンクリード シャドウズ → DLSS Overrideから「最新(DLSS 4 Transformer)」と「マルチフレーム生成」を有効化できます。さらに2026年3月31日に提供開始されたDLSS 4.5 Dynamic MFG(最大6X)もRTX 50シリーズで利用可能。NVIDIAアプリで目標フレームレートを設定すると、シーン負荷に応じて2X〜6Xを自動切替し、4K最高設定+MFG 6Xで150fps以上を狙えます。
-
FSR 4(RX 9000限定)は Adrenalin 25.4.1 以降で公式対応。2025年4月のAdrenalin 25.4.1(オプショナルBETA)以降、本作で公式にFSR 4 アップスケーリングが利用できるようになりました。対応GPUはRX 9070 XT / RX 9070 / RX 9060 XT のRX 9000シリーズ限定。FSR 3 と比較してディテール再現性とゴースト抑制が大幅に改善しています。RX 7000以前のGPUは従来のFSR 3.1を使うことになります。
-
シャドウズはGPU依存度が高めだがCPUでもボトルネックは発生する。独立系レビューによると、本作はBlack Myth: Wukongと同様の「シングルプレイヤー型GPU依存タイトル」に分類され、CPUによる差は他のオープンワールド作品より小さめです。それでもタスクマネージャーでGPU使用率が80%未満なのにFPSが頭打ちの場合は、群衆密度と植生品質を下げてください。3D V-Cache搭載CPU(Ryzen 7 7800X3D / 9800X3D等)との相性は良好ですが、9800X3D vs 7800X3D の差は本作では極めて小さく、7800X3D で十分です。コスパ重視なら 7800X3D が最適解。
-
GPUドライバは最新版を使う。シャドウズはリリース後も最適化パッチが継続的に配信されており、GPU各社もゲーム対応ドライバをリリースしています。古いドライバではスタッターやクラッシュが発生する場合があるため、プレイ前に最新版に更新してください。改善しない場合はDDUを使ったクリーンインストールも有効です。
-
ゲーム内ベンチマーク機能を活用する。シャドウズにはグラフィック設定画面からベンチマークを実行できる機能があります。設定変更のたびに実行すれば、森林・市街地・城内を含む実際のゲームプレイに近い負荷でFPSの変化を確認できます。平均FPSだけでなく、1% Lowの値にも注目してスタッターの有無を判断してください。
-
HDR有効化は HDR対応モニター必須。本作は HDR10 に対応しており、明暗のコントラストが豊かな戦国時代の風景を堪能できます。HDR非対応モニターでHDRを有効化すると色が薄く・暗くなる現象が発生するため、ディスプレイの仕様を確認してから ON にしてください。RTX HDR / AutoHDR 等の Windows / NVIDIA 機能と併用するとダブル変換になるので、ゲーム側 HDR をONにしたら他は OFF にしてください。
08 / 製品アサシンクリード シャドウズに合うおすすめGPU
本記事の設定推奨を最大限活かせるGPUを4枚整理しました。フルHDならRTX 5060 Ti 16GB がコスパ最強、WQHDならRTX 5070、4Kや高画質本格運用ならRTX 5070 Ti以上が目安です。

Palit RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB
フルHD High + DLSS Quality + FGで100fps前後を狙えるコスパ最重視モデル。VRAM 16GBで広大な戦国マップでもVRAM不足の心配なし。9万円台でアサシンクリード シャドウズを快適にプレイできる現実的な入門ライン。

MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC
WQHD High設定+DLSS Quality+FGでWQHD 90fps超に到達するWQHDの本命構成。VRAM 12GBはテクスチャHigh前提なら問題なく運用可能。3連ファンの安定した冷却で、長時間の戦国オープンワールド探索でも安定動作します。
09 / FAQよくある質問
公式の推奨GPU(フルHD 60fps Medium)はRTX 3060 Ti / RX 6700 XT / Arc B580です。2026年現在の現役モデルなら、フルHD 60fps安定はRTX 5060 Ti以上、WQHDはRTX 5070、4KはRTX 5070 Ti以上が実用的な目安。VRAMは12GB以上推奨で、テクスチャUltraを使うなら16GB欲しいところです。
本作はゲーム内設定では「DLSS 3」までしか表示されません。DLSS 4 を使うには NVIDIA アプリのオーバーライド機能が必須です。NVIDIAアプリ → グラフィックス → アサシンクリード シャドウズ → DLSS Override から「最新(DLSS 4 Transformer)」と「マルチフレーム生成(最大4X)」を有効化してください。RTX 50シリーズならMFG 4Xで4K 100fps超に到達します。
2025年4月のAdrenalin 25.4.1(オプショナルBETA)以降で公式対応。RX 9000シリーズ(RX 9070 XT / RX 9070 / RX 9060 XT)専用で、最新Radeon Softwareが必要です。FSR 3 と比較してディテール再現性とゴースト抑制が大幅に改善しています。RX 7000以前のGPUは従来の FSR 3.1 を使うことになります。Optiscaler を使えばRX 7000以前でもFSR 4風の画質改善は可能ですが非公式のため自己責任です。
グローバルイルミネーション(GI)です。Ultra → Medium で約30%のFPS改善が得られます。次にボリュメトリッククラウド(+10〜15%)と植生品質(+10〜15%)。この3項目をMediumにするだけで合計50%以上のFPS改善が見込めます。さらにDLSS Qualityを併用すれば+40〜60%上乗せ可能です。
遊べます。フルHD Medium-High + テクスチャMedium + DLSS Qualityなら8GB GPU(RTX 4060等)でも60fps以上を狙えます。ただしテクスチャをHighにするとVRAMが圧迫されてエリア移動時にスタッターが発生するため、テクスチャはMedium固定が安定。DLSS + フレーム生成で80fps超も実用的に到達できます。
森林エリアの植生密度が原因のCPU/GPUダブルボトルネックです。植生品質をMediumに下げ、群衆密度もMediumに設定してください。3D V-Cache搭載CPU(7800X3D / 9800X3D)はキャッシュ容量が大きく、植生・物理演算の処理に強いためAC Shadowsとの相性は抜群。CPU側ボトルネックなら買い替え検討の価値があります。
HDR非対応モニターでHDRを有効化すると色が薄く・暗くなる現象が発生します。ディスプレイの仕様(DisplayHDR 400 以上推奨)を確認してから ON にしてください。また、Windows の AutoHDR や NVIDIA RTX HDR と併用するとダブル変換が起きるため、ゲーム側 HDR をONにする場合は他のHDR機能をOFFにする必要があります。
NVIDIAの公式発表によれば、アサシンクリード シャドウズは DLSS 5 のサポート対象タイトルに挙がっています。DLSS 5は2026年秋ローンチ予定で、第2世代Transformerモデルによる超解像精度の向上、ニューラルレンダリングによるライティング・素材表現の向上が期待されています。対応後は NVIDIA アプリ経由でアップグレード可能になる見込みで、追加の購入は不要です。
アサシンクリード シャドウズはGI・ボリュメトリック・植生の3設定をMediumに下げるだけでFPSが大幅に改善し、DLSS Qualityを併用すれば合計で1.5〜1.7倍のフレームレートが見込めます。4K快適プレイにはRTX 5070 Ti + VRAM 16GB以上、WQHDならRTX 5070 + 12GBが目安です。
2026年はDLSS 4 Multi Frame Generation(NVIDIAアプリ オーバーライド)とFSR 4(RX 9000限定)でアップスケーリング環境が大幅進化。NVIDIA環境ならMFGで4Kでも100fps超、AMD環境ならFSR 4 で画質を底上げできます。3D V-Cache搭載CPUとの相性も良好で、馬での移動カクつきの解消に決定打となります。











