FHD GPU GUIDE / 2026-09
フルHDにおすすめのGPU 8モデル比較1080pの実fpsと「1fpsあたりの価格」で選ぶ
1080p Ultraで11タイトルを平均した実測値と、2026年9月25日時点の国内実勢価格を並べて比較しました。レイトレーシングなしなら8モデルすべてが平均60fpsを超えます。差がつくのはレイトレーシングの重さと、VRAM 8GBか16GBかです。
バランスはRX 9060 XT 16GB レイトレ重視ならRTX 5060 Ti 16GB RTX 4060系は新品で買う理由がない
フルHD(1920×1080)向けのグラボ選びは、「レイトレーシングをどこまで使うか」と「VRAMは8GBで足りるか」の2点でほぼ決まります。レイトレーシングなしの1080p Ultraなら、エントリーのRTX 5050でも平均69fpsが出るため、性能不足で困ることはほとんどありません。
差が開くのはレイトレーシングを有効にしたときです。1080pでも平均50fpsを超えるのはRTX 5060 Ti 16GBだけで、同じGPUでもVRAMが8GBの版は2〜3割遅くなります。フルHDでも、レイトレーシングを使うならVRAM容量がfpsに直結します。
以下では、GeForce・Radeon・Intel Arcの8モデルについて、1080pの実測値に国内の実勢価格を重ね、1fpsあたりいくらかかるかまで計算しました。予算と、レイトレーシングを使うかどうかに合わせて選べるよう整理しています。
フルHD向けGPUは予算とレイトレの使い方で3択 フルHDの平均fps フルHDでもレイトレではVRAM 8GBが足を引っ張る 1fpsあたりいくらかかるか DLSS・FSR・XeSSで144fpsに近づける 8モデルの向き不向き RTX 3060・RTX 4060からの乗り換え効果 フルHD向けに選びやすいモデル フルHD向けのおすすめゲーミングPC よくある質問 あわせて読みたい
結論 フルHD向けGPUは予算とレイトレの使い方で3択
長く使うならRX 9060 XT 16GB ラスタ性能はRTX 5060 Ti 16GBの7%差に迫りながら、最安価格は約2万5千円安い79,800円です。VRAM 16GBのモデルでは1fpsあたりの価格が最も安く 、レイトレーシングでも1fpsあたりの価格はRTX 5060 Ti 16GBを下回ります。
レイトレーシングを使うならRTX 5060 Ti 16GB 1080pのレイトレーシング平均は56.2fpsで、8モデルの中で唯一50fpsを超えます。RX 9060 XT 16GBより24%速く、DLSSのマルチフレーム生成 も使えます。価格は約10万5千円からです。
予算を抑えるならRTX 5060かRTX 5050 RTX 5060は64,645円からで、ラスタ88.5fps・レイトレ40.9fps。レイトレーシングの1fpsあたりの価格は8モデルで最も安い です。5万円前後に収めたいならRTX 5050(69.3fps)が候補になります。
実測 フルHDの平均fps
海外メディアのGPU階層表(2026年6月24日更新)から、1080p Ultraの実測値を抜き出しました。11タイトルの幾何平均で、アップスケーリングやフレーム生成は使っていません。テスト機はRyzen 7 9800X3DとDDR5-6000 CL30です。
GPU(VRAM) 1080p ラスタ平均 1080p レイトレ平均
RTX 5060 Ti(16GB) 105.2fps 56.2fps
RX 9060 XT(16GB) 98.3fps 45.3fps
RX 9060 XT(8GB) 93.2fps 33.0fps
RTX 5060(8GB) 88.5fps 40.9fps
RTX 4060 Ti(8GB) 88.0fps 40.8fps
Arc B580(12GB) 71.5fps 34.9fps
RTX 4060(8GB) 71.5fps 33.6fps
RTX 5050(8GB) 69.3fps 31.2fps
ラスタ性能では、RX 9060 XTが8GB版でもRTX 5060を上回ります。一方、レイトレーシングでは順位が入れ替わり、RX 9060 XT 8GBはRTX 5060やArc B580より低くなります。RTX 5060とRTX 4060 Tiはラスタ・レイトレともほぼ同じ性能で、Arc B580はRTX 4060と同等、RTX 5050をわずかに上回ります。
フルHDでもレイトレではVRAM 8GBが足を引っ張る
同じGPUでVRAMだけが違うモデルを比べると、容量の影響がはっきり出ます。RX 9060 XTはラスタでは16GB版と8GB版の差が5%ほどですが、レイトレーシングでは8GB版が27%低くなります。表にないRTX 5060 Tiの8GB版も、レイトレでは16GB版より18%低い46.0fpsでした。レイトレーシングを使う予定があるなら、フルHDでもVRAM 12GB以上のモデルを選ぶほうが安全です。VRAMの影響はVRAM 12GBはもう足りないかの検証 でも扱っています。
価格 1fpsあたりいくらかかるか
2026年9月25日時点の国内通販の実勢価格(新品)から、各モデルの最安・2番目・中央値を拾い、最安値を1080pの平均fpsで割りました。
GPU 実勢価格(最安/2番目/中央値) 1080p 1fpsあたり(ラスタ/レイトレ)
RTX 5050 49,980円/54,800円/57,300円 約721円/約1,602円
Arc B580 56,800円/61,600円/61,600円 約794円/約1,628円
RTX 5060 64,645円/64,790円/68,990円 約730円/約1,581円
RX 9060 XT 8GB 65,900円/90,800円(2製品のみ) 約707円/約1,997円
RX 9060 XT 16GB 79,800円/88,980円/98,399円 約812円/約1,762円
RTX 5060 Ti 16GB 104,800円/119,980円/144,300円 約996円/約1,865円
RTX 4060 Ti 106,800円〜(新品の流通が細い) 約1,214円/約2,618円
RTX 4060 103,103円〜(新品の流通が細い) 約1,442円/約3,069円
ラスタ性能の1fpsあたりの価格は、RX 9060 XT 8GB・RTX 5050・RTX 5060がほぼ横並びで最も安くなります。レイトレーシングまで含めるとRTX 5060が最も安く、RX 9060 XT 8GBはVRAM不足で割高に転じます。RX 9060 XT 8GBは新品の出品が2製品しかなく、2番目の価格が一気に上がる点にも注意してください。
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RTX 4060 Ti・RTX 4060は新品で買う理由がありません
どちらも前世代のモデルで、国内の新品は10万円を超える出品しか残っていません。RTX 4060 Tiの性能はRTX 5060とほぼ同じ、RTX 4060はRTX 5050とほぼ同じで、価格はそれぞれ4万円・5万円以上高くなります。中古や、BTOパソコンに組み込まれた在庫品で明確に安い場合を除き、新世代を選んでください。
超解像 DLSS・FSR・XeSSで144fpsに近づける
ここまでの数値はすべてネイティブ1080pのUltra設定です。144Hzモニターで144fpsを狙うなら、低い解像度で描いてから引き上げるアップスケーリングを併用します。GeForceはDLSS、Radeon RX 9000はFSR Upscaling(ゲーム内の表記はFSR 4のことがあります)、Intel ArcはXeSSを使えます。
NVIDIAが2026年1月に公開したDLSS 4.5の超解像は、RTX 40シリーズを含むすべてのGeForce RTXで使えます。RTX 50シリーズだけが使えるのは、1枚の描画から最大5枚の中間フレームを作るマルチフレーム生成です。RTX 40シリーズは中間フレームを1枚作る従来のフレーム生成まで対応します。フレーム生成は表示上のfpsを伸ばしますが、操作の反応は元のfpsに近いままなので、対戦FPSでは画質設定を下げて元のfpsを上げるほうが効果的です。仕組みと画質の違いはDLSS・FSR・XeSSの解説 にまとめています。
モデル別 8モデルの向き不向き
RTX 5060 Ti(16GB) ラスタ105.2fps、レイトレ56.2fps。フルHDで最高設定にレイトレーシングを足しても余裕があり、WQHDに移行してもそのまま使えます。価格は約10万5千円からで、中央値は14万円台と店による差が大きいモデルです。RTX 5060 Tiのレビュー
RX 9060 XT(16GB) ラスタ98.3fpsでRTX 5060 Ti 16GBに7%差。レイトレは45.3fpsと差がつきますが、価格は約8万円からです。VRAM 16GBを最も安く確保できるモデルです。RX 9060 XTのレビュー
RX 9060 XT(8GB) ラスタ93.2fpsでRTX 5060より速い一方、レイトレは33.0fpsまで落ちます。レイトレーシングを使わない前提なら1fpsあたりの価格が最も安いモデルですが、新品の流通は細めです。
RTX 5060(8GB) ラスタ88.5fps、レイトレ40.9fps。約6万5千円から買え、レイトレーシングまで含めた1fpsあたりの価格は8モデルで最も安くなります。消費電力は145Wで、NVIDIAの推奨電源は550Wです。RTX 5060のレビュー
RTX 4060 Ti(8GB) ラスタ88.0fps、レイトレ40.8fpsで、性能はRTX 5060とほぼ同じです。新品は10万円を超える出品しかなく、マルチフレーム生成にも対応しません。2機種の違いはRTX 4060 Ti vs RTX 4060の比較 で扱っています。
RTX 4060(8GB) ラスタ71.5fps、レイトレ33.6fps。RTX 5050とほぼ同じ性能で、新品は10万円を超えます。手持ちのRTX 4060をフルHDで使い続けるには十分ですが、新たに買う候補にはなりません。RTX 4060のレビュー
RTX 5050(8GB) ラスタ69.3fps、レイトレ31.2fps。5万円前後で最新世代のGeForceとマルチフレーム生成を使えます。最高設定では重いタイトルもあるため、画質を1段下げて使う前提のモデルです。RTX 5050のレビュー
Arc B580(12GB) ラスタ71.5fps、レイトレ34.9fpsで、RTX 5050をラスタで3%、レイトレで12%上回ります。この価格帯で唯一のVRAM 12GBですが、最安は56,800円でRTX 5050より約7千円高くなっています。Re-size BARが使える環境(Intel第10世代・Ryzen 3000シリーズ以降が目安)が前提です。Arc B580は買いか
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BTOパソコンで見かけるRX 9060(XTなし)
RX 9060はパソコンメーカー向けのモデルで、グラボ単体ではほとんど売られていません。AMDの仕様では、RX 9060 XTの32CUに対して28CU、VRAMは8GB、消費電力は132Wです。1080pの実測値は上の階層表に載っていないため、性能はRX 9060 XT 8GBより一段低いと考えてください。BTOで選ぶなら、RTX 5060搭載モデルと価格を比べて安い場合に候補になります。RX 9060のレビュー
乗り換え RTX 3060・RTX 4060からの乗り換え効果
同じ階層表で、よく使われている旧世代と比べました。RTX 3060 12GBの1080p平均はラスタ61.5fps、レイトレ30.4fpsです。
RTX 3060からなら乗り換える価値が大きい RTX 5060 Ti 16GBでラスタ1.71倍・レイトレ1.85倍、RX 9060 XT 16GBでもラスタ1.60倍になります。RTX 5060でもラスタ1.44倍ですが、VRAMは12GBから8GBに減る点に注意してください。
RTX 4060からは16GBモデル以外だと効果が小さい RTX 5060 Ti 16GBでラスタ1.47倍、RX 9060 XT 16GBで1.37倍です。RTX 5060では1.24倍にとどまり、RTX 5050は性能が下がります。今のfpsに不満がなければ、急いで買い替える必要はありません。
搭載する電源の容量も確認しておきましょう。メーカーの推奨値は、RTX 5060 TiとArc B580が600W、RTX 5060とRTX 5050が550W、RX 9060 XTが450W以上です。容量の考え方は電源は何ワット必要か で整理しています。
候補 フルHD向けに選びやすいモデル
フルHDを目的に新品で買うなら、次の6モデルが候補です。RTX 4060 Ti・RTX 4060は新品の価格が合わないため外しています。
VRAM 16GBを最も安く ASUS Dual Radeon RX 9060 XT 16GB(DUAL-RX9060XT-16G) 16GBモデルで1fpsあたりの価格が最も安いRX 9060 XT。 2連ファンでカード長を抑えた設計で、Micro-ATXケースにも収まりやすいモデルですAmazonで価格を見る レイトレーシングも使うなら Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB 1080pのレイトレーシングで平均56.2fpsを出すRTX 5060 Ti 16GB。 3連ファンで冷却に余裕があり、WQHDに移行してもそのまま使えますAmazonで価格を見る 6万円台の定番 MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン) レイトレーシングまで含めた1fpsあたりの価格が最も安いRTX 5060。 補助電源は8ピン1本で、推奨550Wの電源で組めるモデルですAmazonで価格を見る レイトレを使わないなら GIGABYTE Radeon RX 9060 XT GAMING OC 8GB(GV-R9060XTGAMING OC-8GD) ラスタ性能でRTX 5060を上回るRX 9060 XTの8GB版。 レイトレーシングでは16GB版より大きく落ちるため、ラスタ中心で遊ぶ人向けですAmazonで価格を見る 5万円台に収めるなら ASUS PRIME GeForce RTX 5050 OC 8GB(PRIME-RTX5050-O8G) 最新世代のGeForceを最も安く使えるRTX 5050。 3連ファンの静音設計で、画質を1段下げてフルHDを遊ぶ前提のモデルですAmazonで価格を見る この価格帯で12GBがほしいなら SPARKLE Intel Arc B580 TITAN OC 12GB(SB580T-12GOC) RTX 5050をレイトレで12%上回り、VRAM 12GBを積むArc B580。 Re-size BARが使える環境かどうかを先に確認してくださいAmazonで価格を見る ※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
完成品 フルHD向けのおすすめゲーミングPC
グラボ単体ではなくPCごと買うなら、上で選んだGPUを積んだ完成品から選ぶのが早道です。2026年9月25日時点で販売ページの価格と在庫を確認した4台を、GPU別に並べました。どれもメモリ16GB以上・SSD 500GB以上で、フルHDのゲームをそのまま始められる構成です。
RTX 5060|価格を抑える MDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060(MD5657 / 16GB / 500GB / 650W BRONZE) Ryzen 7 5700XとRTX 5060の組み合わせで、4台の中で最も安いモデルです。 電源は650Wの80PLUS GOLDで、RTX 5060の推奨550Wに余裕があります。レイトレーシングを多用しないフルHDなら、これで十分に遊べます153,800円 税込/2026-10-27時点・変動あり MDL公式で詳細を見る RX 9060 XT 16GB|長く使う MDL Ryzen 7 5700X × RX 9060 XT 16GB(MD9657 / 16GB / 500GB / 650W GOLD) VRAM 16GBのRX 9060 XTを積んだ完成品で、RTX 5060版との差額は1万円台です。 フルHDのラスタ性能はRTX 5060より約1割高く、VRAM不足でfpsが落ちる心配も減ります。価格と先々の余裕のバランスが最もよい1台です178,800円 税込/2026-10-02時点・変動あり MDL公式で詳細を見る RTX 5060 Ti 16GB|レイトレも使う OZ GAMING Z1series(Ryzen 7 5700X + RTX 5060 Ti 16GB) 1080pのレイトレーシングで平均50fpsを超えるRTX 5060 Ti 16GBを積んだモデルです。 CPUは同じRyzen 7 5700Xで、レイトレーシングを有効にして遊びたい人や、WQHDへの移行を考えている人に向きます289,800円 税込/2026年10月31日時点・変動あり OZ GAMINGで詳細を見る RTX 5060 Ti 16GB|CPUにも余裕 OZ GAMING Z1series(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GB) RTX 5060 Ti 16GBに、ゲーム向けのRyzen 7 9800X3Dを組み合わせたモデルです。 フルHDの高リフレッシュレートではGPUよりCPUがfpsの上限を決める場面が増えるため、144Hz以上のモニターで対戦ゲームを遊ぶなら選ぶ価値があります。メモリ32GB・SSD 1TBです457,800円 税込/2026-10-31時点・変動あり OZ GAMING 公式で詳細を見る ※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
BTOパソコンの価格は日によって変わり、在庫の少ないモデルは数日で売り切れることもあります。購入前に販売ページで最新の価格と構成を確認してください。
FAQ よくある質問
フルHDで144fpsを出すには、どのグラボが必要ですか?
重量級タイトルを1080p Ultraで遊ぶ場合、11タイトル平均で最も速いRTX 5060 Ti 16GBでも105.2fpsで、ネイティブのままでは144fpsに届きません。画質を1段下げるか、DLSS・FSR・XeSSのアップスケーリングを併用する前提になります。描画の軽い対戦FPSは平均より大幅に高いfpsが出るため、エントリークラスでも設定次第で144fpsを狙えます。
フルHDならVRAM 8GBで足りますか?
レイトレーシングを使わないなら、フルHDでは8GBでも大きな差は出ません。RX 9060 XTの8GB版と16GB版はラスタで5%ほどの差です。レイトレーシングを使うと8GB版が27%低くなるため、レイトレを使う予定があるならVRAM 12GB以上を選んでください。
RTX 4060 TiとRTX 5060、どちらを選ぶべきですか?
RTX 5060です。1080p平均はラスタ88.5fpsと88.0fps、レイトレ40.9fpsと40.8fpsでほぼ同じ性能で、VRAMもどちらも8GBです。2026年9月25日時点の新品最安はRTX 5060が64,645円、RTX 4060 Tiが106,800円と4万円以上の差があり、マルチフレーム生成もRTX 5060だけが使えます。
RTX 40シリーズはDLSS 4.5に対応していますか?
DLSS 4.5の超解像(低い解像度で描いた映像を高画質に引き上げる機能)は、RTX 40シリーズを含むすべてのGeForce RTXで使えます。RTX 50シリーズ専用なのはマルチフレーム生成です。RTX 40シリーズは中間フレームを1枚作る従来のフレーム生成に対応します。
Intel Arc B580は買っても大丈夫ですか?
条件が合えば選べます。1080p平均はラスタ71.5fps、レイトレ34.9fpsで、RTX 5050をどちらも上回り、VRAMは12GBあります。ただし2026年9月25日時点の最安は56,800円でRTX 5050より約7千円高く、Re-size BARが使えるPC(Intel第10世代・Ryzen 3000シリーズ以降が目安)が前提です。
フルHD向けGPUに必要な電源容量はどのくらいですか?
メーカーの推奨値は、RTX 5060 TiとArc B580が600W、RTX 5060とRTX 5050が550W、RX 9060 XTが450W以上です。Arc B580は消費電力が190Wと、同じ価格帯のRTX 5050(130W)より高めです。CPUやストレージ構成で必要な容量は変わるため、推奨値に余裕を持たせて選ぶと安心です。
将来WQHDに移行するなら、何を選ぶべきですか?
VRAM 16GBのRTX 5060 TiかRX 9060 XTです。同じ階層表の1440p Ultraでは、RTX 5060 Ti 16GBが73.4fps、RX 9060 XT 16GBが67.3fpsで、どちらも60fpsを超えます。RTX 5060は59.8fpsで、レイトレーシングを使うと24.6fpsまで落ちます。WQHD向けの比較は
WQHDにおすすめのグラボ で扱っています。
総評 フルHDのグラボは、レイトレーシングを使うかどうかと、VRAM 8GBで足りるかで選び方が変わります。長く使うなら、VRAM 16GBを約8万円から確保でき、1fpsあたりの価格も16GBモデルで最も安いRX 9060 XT 16GBが有利です。レイトレーシングを重視するなら、1080pで唯一平均50fpsを超えるRTX 5060 Ti 16GBを選びます。
予算を抑えるなら、レイトレまで含めた1fpsあたりの価格が最も安いRTX 5060か、5万円前後のRTX 5050が候補です。RTX 4060 Ti・RTX 4060は新品が10万円を超えており、同じ性能の新世代より大幅に高いため、新品で選ぶ理由はありません。
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