ASUS×T1コラボのRTX 5070・RTX 5060 Tiが国内発売|通常版との価格差はRTX 5070でわずか273円まで縮小

(更新: 2026.8.15)
ASUS×T1コラボのRTX 5070・RTX 5060 Tiが国内発売|通常版との価格差はRTX 5070でわずか273円まで縮小

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グラフィックボード / 2026年7月24日発売
ASUS×T1コラボのRTX 5070・RTX 5060 Tiが国内発売
価格は9万5,800円から、性能は通常モデルとほぼ同一
ASUSと韓国のeスポーツチーム「T1」がコラボレーションしたグラフィックボード2機種が、2026年7月24日に国内発売されました。「T1-RTX5070-O12G-GAMING」が約14万5,800円前後、「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」が約9万5,800円前後という価格構成で、輸入元のCFD販売から店頭に並びます。
5060 Tiモデルは8GB版のみ性能・クロックは通常版とほぼ同等GPU Tweak IIIにT1専用テーマ搭載

出典:ASUSプレスルーム「ASUS × T1 GeForce RTXグラフィックスカード」発表資料CFD販売「T1-RTX5070-O12G-GAMING」製品情報CFD販売「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」製品情報にもとづきます。

eスポーツチームのロゴやカラーを纏ったグラフィックボードは見た目のインパクトが大きく、ファンとしては手元に置きたくなる一枚です。ただしコラボモデルは通常版より価格が上乗せされていることが多く、「見た目で選ぶか、素直に通常版を選ぶか」で迷う人は少なくありません。

今回発売されたのは、ASUSとLeague of Legendsの世界大会「World Championship」で優勝経験を持つ韓国のeスポーツチーム「T1」がコラボレーションした「T1-RTX5070-O12G-GAMING」と「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」の2機種です。ASUS製グラフィックボードの国内正規代理店であるCFD販売から、2026年7月24日に発売されました。ASUS自体は2026年5月15日にこのコラボモデルを世界向けに発表しており、日本での発売はそこから約2カ月あまり遅れての展開になります。

見た目だけでなく、5060 Tiモデルが8GB仕様である点、通常版との価格差、そして縦置きPCケースとの相性まで、購入前に整理しておきたいポイントを順番に見ていきます。

目次

スペックRTX 5070とRTX 5060 Ti、それぞれの主要仕様

上位モデルの「T1-RTX5070-O12G-GAMING」は黒と白を基調に、T1のチームカラーである赤をアクセントに配置したデザインです。シュラウドとバックプレートの両面にT1選手のシルクスクリーンプリントとロゴが施されています。店頭想定売価は税込14万5,800円前後です。

一方の「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」は赤と白を基調にしたデザインで、バックプレートにはT1選手のデフォルメイラストとサインがあしらわれています。店頭想定売価は税込9万5,800円前後です。

項目RTX 5070モデルRTX 5060 Tiモデル
型番T1-RTX5070-O12G-GAMINGT1-RTX5060TI-O8G-GAMING
店頭想定売価(税込)約14万5,800円前後約9万5,800円前後
GPU/CUDAコアGeForce RTX 5070・6,144基GeForce RTX 5060 Ti・4,608基
メモリ12GB GDDR7・192bit・28Gbps8GB GDDR7・128bit・28Gbps
ブーストクロック標準2,572MHz/OC 2,595MHz標準2,632MHz/OC 2,662MHz
AI性能988 TOPS759 TOPS
映像出力DisplayPort 2.1b×3・HDMI 2.1b×1・最大4画面出力DisplayPort 2.1b×3・HDMI 2.1b×1
本体サイズ305×126×50mm・2.5スロット269×120×50mm・2.5スロット
補助電源/推奨電源16ピン×1/750W8ピン×1/550W
付属品T1コラボマグネット・ステッカー・サンクスカード・電源変換ケーブル(1to2)ほかT1コラボマグネット・ステッカー・サンクスカードほか(電源変換ケーブルは付属しない)
保証期間1年1年

※スペックはASUSプレスルームおよびCFD販売の製品情報ページ(2026年7月確認)にもとづきます。

バス規格はどちらもPCI Express 5.0で、GPUコア自体は既存のGeForce RTX 5070・RTX 5060 Tiと同一です。ブーストクロックも通常のOCモデルとほぼ同じ水準にとどまっており、DLSS 4.5を含む機能面もBlackwell世代の他モデルと変わりません。T1コラボモデルとしての付加価値は、あくまで外装デザインと付属品、そしてソフトウェアのテーマにあります。

冷却設計2機種に共通する冷却・制御機構

デザインや価格帯は異なりますが、冷却機構や基本機能は2機種で共通しています。

Axial-techファン×3基|静音性とエアフローを両立小型ハブでブレードを長く取り、バリアリングで風圧を高めた3連ファン構成です。低負荷時にはファンの回転を止める0dBファン技術も搭載しています。
Dual BIOSスイッチ|静音と性能を物理切替基板上のスイッチひとつで、静音寄りのQuietモードと性能寄りのPerformanceモードを切り替えられます。
MaxContact技術|接触面積を拡大し温度を低減GPUとヒートシンクの接触面積を従来比で約5%拡大し、最大2℃の温度低減を実現するとしています。
GPU Tweak IIIにT1専用テーマコアクロック・メモリ周波数・電圧・ファン制御の調整やモニタリングができる純正ユーティリティに、T1をあしらった専用テーマが用意されています。基板の製造にはAuto-Extremeテクノロジー(一括はんだ付けによる自動製造工程)が使われています。

注意点購入前に整理しておきたい3つのポイント

RTX 5060 Tiモデルは8GB版、16GB版ではない

「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」の型番が示すとおり、メモリは8GB・128bitバスです。RTX 5060 Tiには16GB版も存在し、1440pでの重量級タイトルやテクスチャ設定を妥協したくない場合はVRAM容量に余裕のある16GB版のほうが安心できます。T1のデザインを優先するか、VRAM容量を優先するかは事前に切り分けて考える必要があります。

2つめの注意点は価格です。GPUチップ自体は通常のRTX 5070・RTX 5060 Tiと同一で性能もほぼ変わらないため、コラボモデルの上乗せ分はデザイン・付属品・限定性への対価と考えるのが基本になります。

ただし2026年8月14日時点の実売を確認すると、RTX 5070側では上乗せがほとんど消えています。T1モデルが14万7,273円なのに対し、同じRTX 5070を積む通常モデルの一例は14万7,000円で、差は273円しかありません。この価格差なら、コラボデザインと限定付属品が実質タダで付く計算になります。

RTX 5060 Ti側は16GB版との差が判断材料になります

T1のRTX 5060 Tiモデル(8GB)は9万6,768円。一方でVRAM 16GBを積む通常モデルの一例は10万9,800円で、差額は約1万3,000円です。メモリ価格の高騰でVRAM容量の多いモデルほど値上がりが激しく、この差は今後さらに開く可能性があります。1440p以上で重量級タイトルを長く遊ぶ予定なら、1万3,000円を払って16GBを確保しておく判断のほうが、後から効いてきます

結局のところ、T1のファンやeスポーツグッズとしての所有感を重視するかどうかで選ぶべき製品は変わります。ただしRTX 5070に関しては「コラボだから割高」という前提が今は当てはまらない点は押さえておいてください。

3つめは設置面での相性です。シュラウドやバックプレートのデザインは、側面がガラスパネルになっているPCケースや、GPUを縦置きできるライザーケーブル対応ケースで特に映えます。ただし縦置きにする場合、ケース側面とGPUのファンの間に十分な吸気スペースが確保できているかを事前に確認しておく必要があります。スペースが狭いケースに縦置きすると、せっかくのAxial-techファンの効果を十分に発揮できないまま、冷却性能だけが犠牲になることがあります。

結論T1ファンには魅力、性能重視なら通常版も検討したい

向いている人
  • T1やLeague of Legendsのファンで、応援するチームのグッズとしてPCパーツを選びたい人
  • ガラスパネル搭載ケースでGPUの見た目にもこだわりたい人
  • 付属のGPU Tweak IIIのT1テーマなど、ソフトウェア面の演出も含めて楽しみたい人
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注意したい人
  • 純粋な価格対性能だけで選びたい人(同スペックの通常モデルのほうが選択肢が広い)
  • RTX 5060 Ti側で1440p以上の重量級タイトルを長く使いたい人(8GB版のため16GB版が候補になる)
  • 吸気スペースの狭いケースへの縦置き設置を予定している人

おすすめT1コラボモデル本体と、通常版の代替モデル

まずは、この記事で紹介したT1コラボモデル本体です。

ASUS T1 GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 OC Edition(T1-RTX5070-O12G-GAMING)
記事で紹介したT1-RTX5070-O12G-GAMING本体 ASUS T1 GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 OC Edition(T1-RTX5070-O12G-GAMING)

T1選手のシルクスクリーンプリント、GPU Tweak IIIのT1専用テーマ、コラボステッカー・マグネットが付属する限定仕様です。(※価格は変動します。最新はリンク先で確認してください)

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ASUS T1 GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 OC Edition(T1-RTX5060TI-O8G-GAMING)
記事で紹介したT1-RTX5060TI-O8G-GAMING本体 ASUS T1 GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 OC Edition(T1-RTX5060TI-O8G-GAMING)

T1選手のデフォルメイラスト、GPU Tweak IIIのT1専用テーマ、コラボステッカー・マグネットが付属する限定仕様です。メモリ8GB版のみの展開である点は本文の注意点もあわせてご確認ください。(※価格は変動します。最新はリンク先で確認してください)

96,768円 楽天市場で価格を見る

T1コラボモデルはコラボ限定の付属品・デザインを含む数量限定的な位置づけの製品です。デザインより性能・コストパフォーマンスを優先したい場合は、同じGPUチップを積む通常モデルも選択肢に入ります。ただし前述のとおり、RTX 5070については通常モデルとの価格差がほとんどありません。一方でRTX 5060 Ti側は、VRAM容量を重視するなら8GB版ではなく16GB版を検討する価値があります。

MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC
RTX 5070を性能重視で選ぶならMSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OCT1モデルと同じGeForce RTX 5070を搭載した通常モデルです。WQHD中心のゲーミングに使う分には性能差はほとんどありません。ただし2026年8月14日時点の実売はT1モデルとほぼ同額のため、コラボデザインが不要な場合の選択肢という位置づけになります。価格目安:約147,000円~Amazonで価格を見る
Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB
RTX 5060 Tiは16GB版という手もPalit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GBVRAM 16GBを搭載するRTX 5060 Ti搭載モデルです。T1モデルの8GB仕様が気になる場合の代替候補です。2026年8月14日時点ではT1の8GBモデルより約1万3,000円高くなりますが、1440p以上で重量級タイトルを長く遊ぶならVRAMの余裕が効いてきます。価格目安:約109,800円~Amazonで価格を見る

※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。

FAQよくある質問

T1コラボモデルの性能は通常版のRTX 5070・RTX 5060 Tiと同じですか
はい、GPUチップ自体は通常モデルと同一です。ブーストクロックも標準・OCモードとも通常のOCモデルとほぼ同水準で、体感できるほどの性能差は見込みにくいのが実情です。違いはデザイン・付属品・GPU Tweak IIIのT1専用テーマといったソフトウェア面にあります。
RTX 5060 Ti T1モデルはVRAM 8GBと16GB、どちらですか
「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」は8GB・128bitのメモリ構成です。16GB版のT1コラボモデルは用意されていないため、VRAM容量を重視する場合は通常のRTX 5060 Ti 16GB版を検討することになります。
どこで、いつから購入できますか
ASUS製グラフィックボードの国内正規代理店であるCFD販売から、2026年7月24日に発売されています。店頭想定売価は、RTX 5070モデルが税込14万5,800円前後、RTX 5060 Tiモデルが税込9万5,800円前後です。
縦置きPCケースに搭載しても問題ありませんか
搭載自体は可能ですが、GPUのファンとケース側面との間に十分な吸気スペースがあるかを事前に確認してください。スペースが狭いと、Axial-techファンによる冷却効果を十分に発揮できない場合があります。

まとめデザインへの対価と性能を切り分けて判断する

2026年8月14日更新

ASUSとT1のコラボモデル「T1-RTX5070-O12G-GAMING」「T1-RTX5060TI-O8G-GAMING」は、2026年7月24日にCFD販売から国内発売されました。GPUチップや基本性能は通常モデルと変わりません。コラボモデルの上乗せ分はデザイン・付属品・限定性への対価という位置づけですが、2026年8月14日時点の実売ではRTX 5070側の上乗せがほぼ消え、通常モデルとの差は273円まで縮まっています。

RTX 5060 Tiモデルが8GB仕様である点、縦置きケースでの吸気スペース確保が必要な点は、購入前に押さえておきたいポイントです。T1やLeague of Legendsのファンとしての所有感を優先するか、VRAM容量を優先するかを整理したうえで選んでください。RTX 5060 Tiで16GB版を選ぶ場合、8GBのT1モデルとの差額は約1万3,000円です。

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