グラボ型番別VRAM容量一覧【2026年版】GTX 10〜RTX 50・RX 9000の搭載量早見表と同じ型番でVRAMが違うモデルの見分け方

(更新: 2026.9.12)
グラボ型番別VRAM容量一覧【2026年版】GTX 10〜RTX 50・RX 9000の搭載量早見表と同じ型番でVRAMが違うモデルの見分け方

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GPU / VRAM容量早見表・2026年9月
グラボ型番別VRAM容量一覧【2026年版】
同じ型番でも8GBと16GB、10GBと12GBが混在する。型番から搭載量を逆引きする
GeForce GTX 10からRTX 50、Radeon RX 500からRX 9000、Intel Arcまで、デスクトップ向けグラフィックボード98モデルのVRAM容量・メモリ規格・バス幅を1ページにまとめました。RTX 3060やRTX 3080、RTX 4060 Ti、RX 9060 XTのように同じ型番で容量が違うモデルは、見分け方まで載せています。各型番には2026年のゲームで足りるかどうかの目安も付けています。
NVIDIA・AMD・Intel 98モデル同型番で容量違い 18例解像度別の目安つき

「自分のグラボのVRAM(ビデオメモリ、GPUに直付けされたゲーム用メモリ)は何GBなのか」は、型番を見ただけでは意外と分かりません。RTX 3060には12GB版と8GB版、RTX 3080には10GB版と12GB版、RTX 4060 TiとRTX 5060 Tiには8GB版と16GB版があり、中古品やBTOパソコンの仕様表では容量が省略されていることもあります。

この記事は、デスクトップ向けGPUの型番からVRAM容量を引くための一覧表です。NVIDIA・AMD・Intelの公式仕様を基に、GeForce GTX 10シリーズからRTX 50シリーズ、Radeon RX 500からRX 9000シリーズ、Intel Arcまでを世代ごとに並べ、メモリ規格とバス幅、発売時期、2026年のゲームで足りるかどうかの目安を添えました。

後半では、同じ型番でVRAMが違うモデルの見分け方、デスクトップと同じ名前でも容量が少ないノートPC向けGPU、容量だけでは決まらないバス幅や接続幅の話、そして解像度別に何GBあれば足りるのかをまとめています。

目次

結論2026年のVRAMは8GBが下限、12GBがWQHDの境目、16GBで4Kまで届く

先に結論をまとめます。2026年9月時点で現行として売られているデスクトップGPUのVRAMは8GB・12GB・16GBの3階層に集約されていて、上位に24GBと32GBが載っています。8GBはフルHDの競技系タイトルなら十分ですが、UE5世代の重量級タイトルでは中〜低設定が前提になります。12GBはフルHDの重量級を快適に動かせる容量で、WQHDでは最低ラインと快適ラインの境目です。16GBあればWQHDは快適で、4Kでも快適ラインに届きます。

ただし同じ型番に複数の容量が存在する型番が18例あります。RTX 3060は12GB版と8GB版でバス幅まで違い、RTX 4060 TiとRTX 5060 Tiは8GB版と16GB版が同じ名前で並んでいます。この記事の表では、そうした型番を容量ごとに別の行に分けています。

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自分のGPUの容量を今すぐ確認する方法

Windowsではタスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでGPUを選ぶと、右下に「専用GPUメモリ」として搭載容量が表示されます。「共有GPUメモリ」はシステムRAMを借りる領域で、搭載容量には含めません。この2つの読み方はタスクマネージャーの「専用GPUメモリ」と「共有GPUメモリ」の違いで詳しく説明しています。

表の見方一覧表の列と「2026年の目安」の基準

各表は「型番」「VRAM」「メモリ規格とバス幅」「発売」「2026年の目安」の5列です。型番の下に小さく注記があるものは、同じ型番に別容量や別メモリ規格のモデルが存在するか、接続や仕様に注意点がある型番です。発売時期はリファレンスまたは各社の発表月で、日本での発売月とは前後することがあります。

「2026年の目安」は、当サイトのVRAM不足の症状と対処法ガイドで使っている解像度別の目安表と同じ基準で、容量だけから機械的に付けています。VRAMが足りていてもGPUの演算性能が足りなければ快適には動かないため、演算性能の判断は各型番の「2026年でも現役か」記事やベンチマーク記事を参照してください。

NVIDIAGeForce RTX 50・40・30・20・GTX 16・GTX 10のVRAM一覧

GeForceは世代が新しいほど同クラスの容量が増える傾向にありますが、xx60クラスは2021年のRTX 3060 12GBから2025年のRTX 5060 8GBまで、必ずしも増えていません。一方でxx60 Tiクラスには16GB版が用意され、上位のxx70 Tiが16GB、xx90が24GBから32GBへ伸びています。

GeForce RTX 50シリーズ(Blackwell・2025年〜)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RTX 509032GBGDDR7 / 512bit2025年1月4Kでも余裕。生成AI・ローカルLLM用途にも向く
RTX 508016GBGDDR7 / 256bit2025年1月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 5070 Ti16GBGDDR7 / 256bit2025年2月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 507012GBGDDR7 / 192bit2025年3月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 5060 Ti 16GB8GB版と型番が同じ16GBGDDR7 / 128bit2025年4月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 5060 Ti 8GBPCIe 5.0 x8接続8GBGDDR7 / 128bit2025年4月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 50608GBGDDR7 / 128bit2025年5月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 5050デスクトップ版はGDDR68GBGDDR6 / 128bit2025年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提

GeForce RTX 40シリーズ(Ada Lovelace・2022〜2024年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RTX 409024GBGDDR6X / 384bit2022年10月4Kでも余裕。テクスチャパック・MODにも耐える
RTX 4080 SUPER16GBGDDR6X / 256bit2024年1月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 408016GBGDDR6X / 256bit2022年11月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 4070 Ti SUPER16GBGDDR6X / 256bit2024年1月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 4070 Ti発表時名称はRTX 4080 12GB12GBGDDR6X / 192bit2023年1月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 4070 SUPER12GBGDDR6X / 192bit2024年1月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 40702024年にGDDR6版が追加、容量は同じ12GBGDDR6X / GDDR6 / 192bit2023年4月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 4060 Ti 16GB8GB版と型番が同じ16GBGDDR6 / 128bit2023年7月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RTX 4060 Ti 8GBPCIe 4.0 x8接続8GBGDDR6 / 128bit2023年5月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 4060PCIe 4.0 x8接続8GBGDDR6 / 128bit2023年6月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提

GeForce RTX 30シリーズ(Ampere・2020〜2022年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RTX 3090 Ti24GBGDDR6X / 384bit2022年3月4Kでも余裕。テクスチャパック・MODにも耐える
RTX 309024GBGDDR6X / 384bit2020年9月4Kでも余裕。テクスチャパック・MODにも耐える
RTX 3080 Ti12GBGDDR6X / 384bit2021年6月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 3080 12GB10GB版と型番が同じ12GBGDDR6X / 384bit2022年1月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 3080 10GB10GBGDDR6X / 320bit2020年9月FHD重量級を中〜高設定で。WQHDは最低ライン
RTX 3070 Ti8GBGDDR6X / 256bit2021年6月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 30708GBGDDR6 / 256bit2020年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 3060 Ti2022年にGDDR6X版が追加、容量は同じ8GBGDDR6 / GDDR6X / 256bit2020年12月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 3060 12GB8GB版と型番が同じ。2026年に在庫が復活12GBGDDR6 / 192bit2021年2月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 3060 8GBバス幅も192→128bitに縮小8GBGDDR6 / 128bit2022年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 3050 8GB8GBGDDR6 / 128bit2022年1月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 3050 6GB補助電源不要・コア数も削減6GBGDDR6 / 96bit2024年2月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる

GeForce RTX 20シリーズ(Turing・2018〜2021年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RTX 2080 Ti11GBGDDR6 / 352bit2018年9月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 2080 SUPER8GBGDDR6 / 256bit2019年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 20808GBGDDR6 / 256bit2018年9月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 2070 SUPER8GBGDDR6 / 256bit2019年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 20708GBGDDR6 / 256bit2018年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 2060 SUPER8GBGDDR6 / 256bit2019年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RTX 2060 12GB6GB版と型番が同じ12GBGDDR6 / 192bit2021年12月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RTX 20606GBGDDR6 / 192bit2019年1月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる

GeForce GTX 16シリーズ(Turing・2019〜2022年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
GTX 1660 Ti6GBGDDR6 / 192bit2019年2月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる
GTX 1660 SUPER6GBGDDR6 / 192bit2019年10月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる
GTX 16606GBGDDR5 / 192bit2019年3月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる
GTX 1650 SUPER4GBGDDR6 / 128bit2019年11月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
GTX 16502020年にGDDR6版が追加、容量は同じ4GBGDDR5 / GDDR6 / 128bit2019年4月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
GTX 16304GBGDDR6 / 64bit2022年6月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加

GeForce GTX 10シリーズ(Pascal・2016〜2018年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
GTX 1080 Ti11GBGDDR5X / 352bit2017年3月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
GTX 10808GBGDDR5X / 256bit2016年5月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
GTX 1070 Ti8GBGDDR5 / 256bit2017年11月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
GTX 10708GBGDDR5 / 256bit2016年6月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
GTX 1060 6GB3GB版とはCUDAコア数も違う6GBGDDR5 / 192bit2016年7月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる
GTX 1060 3GB6GB版よりコア数が少ない3GBGDDR5 / 192bit2016年8月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
GTX 1050 Ti4GBGDDR5 / 128bit2016年10月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
GTX 1050 3GB2GB版よりバス幅が狭くコア数は多い3GBGDDR5 / 96bit2018年FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
GTX 10502GBGDDR5 / 128bit2016年10月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加

AMDRadeon RX 9000・7000・6000・5000・500のVRAM一覧

Radeonは同じ価格帯のGeForceより容量が多い型番が目立ちます。RX 6800以上とRX 7800 XT以上は16GB、RX 7900 XTは20GB、RX 7900 XTXは24GBです。ただしミドル以下では、RX 7600の8GBに対してRX 7600 XTが16GB、RX 9060 XTは8GB版と16GB版が同名で並ぶなど、容量の分岐が起きています。

Radeon RX 9000シリーズ(RDNA 4・2025年〜)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RX 9070 XT16GBGDDR6 / 256bit2025年3月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 907016GBGDDR6 / 256bit2025年3月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 9070 GRE中国先行、世界展開は2026年6月12GBGDDR6 / 192bit2025年5月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RX 9060 XT 16GB8GB版と型番が同じ16GBGDDR6 / 128bit2025年6月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 9060 XT 8GB8GBGDDR6 / 128bit2025年6月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 9060BTO向け限定、単体販売なし8GBGDDR6 / 128bit2025年8月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 90504GB版(64bit)はメーカー製PC限定8GBGDDR6 / 128bit2026年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提

Radeon RX 7000シリーズ(RDNA 3・2022〜2025年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RX 7900 XTX24GBGDDR6 / 384bit2022年12月4Kでも余裕。テクスチャパック・MODにも耐える
RX 7900 XT20GBGDDR6 / 320bit2022年12月4Kでも余裕。テクスチャパック・MODにも耐える
RX 7900 GRE中国先行、世界展開は2024年2月16GBGDDR6 / 256bit2023年7月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 7800 XT16GBGDDR6 / 256bit2023年9月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 7700 XT12GBGDDR6 / 192bit2023年9月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RX 7700XTより容量もバス幅も多い逆転。BTO向け中心16GBGDDR6 / 256bit2025年9月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 7650 GRE中国市場限定8GBGDDR6 / 128bit2025年2月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 7600 XT8GB版と型番が違う(XT)16GBGDDR6 / 128bit2024年1月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 76008GBGDDR6 / 128bit2023年5月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提

Radeon RX 6000シリーズ(RDNA 2・2020〜2023年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RX 6950 XT16GBGDDR6 / 256bit2022年5月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 6900 XT16GBGDDR6 / 256bit2020年12月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 6800 XT16GBGDDR6 / 256bit2020年11月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 680016GBGDDR6 / 256bit2020年11月WQHDが快適。4Kの快適ライン
RX 6750 XT12GBGDDR6 / 192bit2022年5月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RX 6750 GRE 12GB中国限定。10GB版と型番が同じ12GBGDDR6 / 192bit2023年10月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RX 6750 GRE 10GB中国限定。バス幅も狭い10GBGDDR6 / 160bit2023年10月FHD重量級を中〜高設定で。WQHDは最低ライン
RX 6700 XT12GBGDDR6 / 192bit2021年3月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
RX 6700XTより容量・バス幅とも少ない10GBGDDR6 / 160bit2021年6月FHD重量級を中〜高設定で。WQHDは最低ライン
RX 6650 XT8GBGDDR6 / 128bit2022年5月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 6600 XT8GBGDDR6 / 128bit2021年8月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 66008GBGDDR6 / 128bit2021年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 6500 XT2022年7月以降に8GB版が追加4GB / 8GBGDDR6 / 64bit2022年1月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
RX 64004GBGDDR6 / 64bit2022年1月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加

Radeon RX 5000・RX 500シリーズ(2017〜2020年)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
RX 5700 XT8GBGDDR6 / 256bit2019年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 57008GBGDDR6 / 256bit2019年7月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 5600 XT6GBGDDR6 / 192bit2020年1月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる
RX 5500 XT2容量が同時発売4GB / 8GBGDDR6 / 128bit2019年12月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
RX 5908GBGDDR5 / 256bit2018年11月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
RX 5802容量が同時発売4GB / 8GBGDDR5 / 256bit2017年4月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加
RX 5708GB版はメーカー独自構成4GB / 8GBGDDR5 / 256bit2017年4月FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加

IntelIntel Arc A・BシリーズのVRAM一覧

Intel Arcは2022年のAlchemist世代(Aシリーズ)と2024年末からのBattlemage世代(Bシリーズ)があります。Arc B580は12GB、Arc B570は10GBで、同価格帯のRTX 5060やRX 9060 XT 8GBより容量で上回るのが特徴です。Arc A770には16GB版と8GB版があります。

Intel Arc(Alchemist・Battlemage・2022年〜)

型番VRAMメモリ規格 / バス幅発売2026年の目安
Arc B58012GBGDDR6 / 192bit2024年12月FHD重量級が快適。WQHDは最低〜快適の境目
Arc B57010GBGDDR6 / 160bit2025年1月FHD重量級を中〜高設定で。WQHDは最低ライン
Arc A770 16GB8GB版と型番が同じ16GBGDDR6 / 256bit2022年10月WQHDが快適。4Kの快適ライン
Arc A770 8GB8GBGDDR6 / 256bit2022年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
Arc A7508GBGDDR6 / 256bit2022年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
Arc A5808GBGDDR6 / 256bit2023年10月FHD競技系は快適。重量級は中〜低設定が前提
Arc A3806GBGDDR6 / 96bit2022年6月FHD競技系の最低ライン。重量級は設定を大きく下げる
Arc A3104GBGDDR6 / 64bit2022年FHDでも2026年新作は最低要件割れが増加

スペック出典:NVIDIA公式(GeForceデスクトップGPU比較)NVIDIA公式(GeForceノートPC向けGPU比較)AMD公式(Radeonデスクトップ製品一覧)AMD公式(RX 9050製品ページ)AMD公式(RX 7700製品ページ)Intel ARK(Arc B580仕様)Intel ARK(Arc A770 16GB仕様)Tom’s Hardware(GTX 1080 Tiレビュー・GTX 10世代の仕様)Tom’s Hardware(RTX 3060 8GB版の128bit仕様)。NVIDIA公式ページが現行世代へ転送されるGTX 10シリーズと、AMDが製品ページを削除済みのRX 500・RX 5000シリーズは海外レビュー記事の仕様表で確認しています(2026年9月10日確認)。

見分け方同じ型番でVRAMが違うモデル18例と見分け方

型番に容量が含まれない同名モデルは、購入時にもっとも取り違えやすい部分です。以下は上の一覧から「同じ型番で容量またはメモリ規格が違う」ものだけを抜き出したものです。単に容量が違うだけでなく、RTX 3060の8GB版はバス幅が192bitから128bitに、GTX 1060の3GB版はCUDAコア数まで減っているように、性能そのものが別物になっている型番があります。RTX 3050の8GB版と6GB版の違いはRTX 3050は2026年でも現役かで個別に検証しています。

型番容量・仕様の違い見分け方
GTX 10502GB(128bit)/ 3GB(96bit・2018年追加)3GB版はバス幅が狭くコア数は多い。製品名末尾の2G/3Gで判別
GTX 10603GB / 6GB(中国向けに5GB版)3GB版はCUDAコア数も少ない別物。GPU-Zのメモリ容量とShaders数で判別
GTX 16504GB GDDR5 / 4GB GDDR6(2020年追加)容量は同じでメモリ規格が違う。製品名にD6やGDDR6の表記があればGDDR6版
RTX 20606GB / 12GB(2021年12月追加)12GB版はRTX 2060 SUPERと同じコア数。製品名末尾の12Gで判別
RTX 30508GB(128bit)/ 6GB(96bit・2024年追加)6GB版は補助電源不要でコア数も削減。製品名末尾の6Gと補助電源コネクタの有無で判別
RTX 306012GB(192bit)/ 8GB(128bit・2022年10月追加)8GB版はバス幅も狭く帯域が3分の2。製品名末尾の12G/8G、GPU-ZのBus Widthで判別
RTX 3060 Ti8GB GDDR6 / 8GB GDDR6X(2022年追加)容量は同じでメモリ規格が違う。製品名のGDDR6XやGX表記で判別
RTX 308010GB(320bit)/ 12GB(384bit・2022年1月追加)12GB版はコア数もわずかに多い。製品名末尾の10G/12Gで判別
RTX 407012GB GDDR6X / 12GB GDDR6(2024年追加)容量は同じでメモリ規格が違う。GDDR6版は製品名にGDDR6やD6の表記
RTX 4060 Ti8GB / 16GB(2023年7月追加)コア数・バス幅は同じで容量だけ違う。製品名末尾の8G/16Gで判別
RTX 5060 Ti8GB / 16GB(同時発売)コア数・バス幅は同じで容量だけ違う。製品名末尾の8G/16Gで判別
RX 570 / RX 5804GB / 8GB(RX 580は同時発売、RX 570の8GBはメーカー独自構成)製品名末尾の4G/8Gで判別。バス幅は同じ256bit
RX 5500 XT4GB / 8GB(同時発売)製品名末尾の4G/8Gで判別
RX 6500 XT4GB / 8GB(2022年7月以降に追加)バス幅は同じ64bit。製品名末尾の8Gで判別
RX 6750 GRE10GB(160bit)/ 12GB(192bit)10GB版はバス幅も狭い。製品名末尾の10G/12Gで判別
RX 9060 XT8GB / 16GB(同時発売)コア数・バス幅は同じで容量だけ違う。製品名末尾の8G/16Gで判別
Arc A7708GB / 16GB(同時発売)Intel ARK上は別SKU。製品名の16GB表記で判別
RX 90508GB(128bit・単体販売あり)/ 4GB(64bit・メーカー製PC限定)4GB版は単体販売がなくBTOや完成品PCの仕様表で確認する

見分け方の基本は3つです。1つ目は製品型番の末尾で、各メーカーの製品名には「8G」「16G」「12G」「O8G」のように容量が入っていることがほとんどです。2つ目は箱や仕様表のメモリ欄で、BTOパソコンの仕様表に「GeForce RTX 4060 Ti」とだけ書かれていて容量がない場合は、そのモデルの標準構成である8GB版と考えて、気になるなら販売店に確認してください。3つ目は手元にある実機の確認で、タスクマネージャーの「専用GPUメモリ」か、無料ツールのGPU-Zで「Memory Size」と「Bus Width」を見ると、容量とバス幅の両方で判別できます。

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中古品は「型番だけの出品」に注意

中古市場では「RTX 3060」「RTX 3080」とだけ書かれた出品が多く、8GB版と12GB版、10GB版と12GB版が同じ相場で並んでいることがあります。写真の製品ラベルに容量が写っているか、GPU-Zのスクリーンショットがあるかを確認してから入札してください。中古GPU全般の注意点は中古GPU相場と買っていい型番・避けるべき型番で解説しています。

ノートPCデスクトップと同じ名前でも容量が違うノートPC向けGPU

ゲーミングノートに載るGPUは「RTX 5070 Laptop GPU」のように名前の末尾にLaptopが付きますが、店頭表記や製品ページでは省略されがちです。NVIDIA公式のノートPC向け仕様では、RTX 5070 Laptop GPUは8GB構成が基本でデスクトップ版の12GBより少なく(2026年4月に12GB構成が追加され、現在は併売)、RTX 5090 Laptop GPUも24GBでデスクトップ版の32GBとは別物です。RTX 40シリーズも同様で、RTX 4070 Laptop GPUは8GB、RTX 4080 Laptop GPUは12GB、RTX 4090 Laptop GPUは16GBです。

型番Laptop GPUのVRAMデスクトップ版のVRAM
RTX 5090 Laptop GPU24GB GDDR732GBデスクトップ版より8GB少ない
RTX 5080 Laptop GPU16GB GDDR716GB同じ
RTX 5070 Ti Laptop GPU12GB GDDR716GBデスクトップ版より4GB少ない
RTX 5070 Laptop GPU8GB GDDR7 / 12GB GDDR712GB8GB版はデスクトップ版より4GB少ない。2026年4月に12GB構成が追加され併売
RTX 5060 Laptop GPU8GB GDDR78GB同じ
RTX 5050 Laptop GPU8GB GDDR78GB同じ(デスクトップ版はGDDR6)
RTX 4090 Laptop GPU16GB GDDR624GBデスクトップ版より8GB少ない
RTX 4080 Laptop GPU12GB GDDR616GBデスクトップ版より4GB少ない
RTX 4070 Laptop GPU8GB GDDR612GBデスクトップ版より4GB少ない
RTX 4060 Laptop GPU8GB GDDR68GB同じ
RTX 4050 Laptop GPU6GB GDDR6デスクトップ版なしノートPC専用の型番
RTX 3080 Laptop GPU8GB GDDR6 / 16GB GDDR610GB / 12GB同名でも別のGPUダイ。16GB版はデスクトップ版より多い

ノートPCの場合は容量だけでなくGPUの電力設定(TGP)でも性能が大きく変わるため、同じRTX 5070 Laptop GPU搭載機でも実際のフレームレートは機種ごとに違います。ノートPCでVRAMが足りないときの症状と対処はVRAM不足・エラーを症状から探す診断チャートから該当記事へ進んでください。

容量以外VRAMは容量だけでは決まらない。バス幅・メモリ規格・接続幅の見方

同じ8GBでも、バス幅とメモリ規格で実際の使い勝手は変わります。RTX 3060 8GB版は12GB版と比べて容量が減っただけでなくバス幅が192bitから128bitに狭くなっていて、メモリ帯域が3分の2になります。逆にRTX 4060 Tiの8GB版と16GB版は、容量は2倍でもバス幅は同じ128bitのため、メモリ帯域は同じです。16GB版が有利になるのは「8GBに収まらないテクスチャを扱うとき」に限られ、VRAMに余裕がある場面ではフレームレートに差が出ません。

もう1つ見落とされやすいのがPCIeの接続幅です。RTX 4060・RTX 4060 Ti・RTX 5060 Tiはx16スロットに挿してもx8接続で、VRAMが足りなくなってシステムRAMへデータを退避させるときにこの帯域が効いてきます。特にRTX 5060 Ti 8GB版をPCIe 4.0マザーボードで使うと、VRAMがあふれた場面での落ち込みが大きくなることをRTX 5060 Ti 8GBのPCIe 4.0環境での性能低下で実測データとともに確認しています。

また、タスクマネージャーやオーバーレイで「VRAM使用量が上限に達していないのにカクつく」ことがあります。ゲームが使えるVRAMはWindowsが割り当てる予算(Video Memory Budget)で決まり、搭載量の全部を使えるわけではありません。この仕組みはVRAM使用量が上限に達していないのにカクつく理由で公式資料を基に解説しています。

目安解像度別に何GBあれば足りるか

一覧表の「2026年の目安」列は、以下の解像度別の基準から機械的に付けています。フルHDの競技系タイトルは6GBが最低ライン、UE5採用やレイトレーシング対応の重量級タイトルはフルHDでも8GBが最低ラインで12GBが快適ラインです。WQHDでは10〜12GBが最低ライン、16GBが快適ラインになり、4Kでは16GBが快適ライン、24GBで余裕が出ます。

解像度 / 用途最低ライン快適ライン余裕あり
フルHD競技系タイトル6GB8GB12GB
フルHD重量級タイトル8GB(中〜低設定)12GB16GB
WQHD重量級タイトル10〜12GB16GB20GB以上
4K重量級タイトル12GB(厳しい)16GB24GB

VRAMが足りないときは、解像度を下げるよりテクスチャ品質を1段下げる方が容量を大きく節約できます。テクスチャ品質とVRAM使用量の関係はPCゲームのテクスチャ品質はFPSに影響するかで、起動時に「Out of video memory」が出る場合の切り分けは「Out of video memory」でゲームが起動しない原因で解説しています。

買い替え8GBから乗り換えるなら16GBを最低ラインにする

RTX 3060 Ti・RTX 3070・RTX 4060・RX 6600系の8GBから買い替えるなら、次のGPUは16GBを最低ラインにするのが2026年の現実的な選び方です。12GBのRTX 5070も演算性能は十分ですが、容量はフルHD重量級の快適ラインで、WQHDでは境目に留まります。16GBのRTX 5060 TiやRX 9060 XT、RX 9070系なら、数年先のタイトルでもテクスチャ設定を落とさずに済む余地があります。

各型番を使い続けるべきか、どこへ乗り換えるべきかは、RTX 3060 Tiは2026年でも現役かRTX 3070 / 3070 Tiは2026年でも現役かRTX 3080・RTX 3080 Tiは2026年でも現役かRTX 4060 Ti(8GB/16GB)は2026年でも現役かで型番ごとに検証しています。乗り換え先の候補同士の比較はRTX 5060 Ti 16GB vs RX 9060 XT 16GBRTX 5060 vs RX 9060 XTが参考になります。

おすすめ16GBクラスで選ぶ現行GPU

8GBからの乗り換え先として、容量16GBで手が届きやすい順に2つ挙げます。RTX 5060 Ti 16GBは128bitバスながら容量で余裕があり、フルHDからWQHDまでの重量級タイトルで8GB版との差がはっきり出るモデルです。RX 9070 XTは256bit・16GBでWQHDから4Kまで守備範囲が広く、GeForceのxx70 Tiクラスと同じ容量をより安く狙えます。

MSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS
8GBからの乗り換えで容量を優先する人向けMSI GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC PLUS16GBで最も手が届きやすいGeForce。128bit接続でも容量16GBの余裕があり、8GB版で起きるテクスチャ落ちやカクつきをフルHD〜WQHDで避けられます。DLSS 4のマルチフレーム生成にも対応します。Amazonで価格を見る
ASRock Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB GDDR6
WQHD〜4Kまで1枚で使い切りたい人向けASRock Radeon RX 9070 XT Steel Legend Dark 16GB GDDR6256bit・16GBでRTX 5070 Tiと同じ容量。FSR 4に対応し、4Kでも16GBの快適ラインに届きます。レイトレーシング重視でなければ価格性能比で有力です。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

ゲーミングPC16GB VRAM搭載のおすすめゲーミングPC(BTO)

グラボ単体の交換は、電源容量やケースの奥行き、PCIeの世代まで確認が必要で、古いPCほど交換しても性能が出ないことがあります。丸ごと買い替えるなら、GPUのVRAMが16GBのモデルを完成品で選ぶのが一覧表の結論と同じ考え方です。ここでは、仕様表にRTX 5060 Ti 16GB・RX 9060 XT 16GB・RTX 5070 Ti・RX 9070 XTのいずれかを載せたBTOパソコンを、手が届きやすい順に4台挙げます。CPUやメモリ容量は販売店ごとに違うため、同じGPU名でも下の構成をそのまま比較してください。

OZ GAMING Z1series Ryzen 7 5700X RTX 5060 Ti 16GB ゲーミングPC
16GBを最も安く完成品で手に入れたい人向けOZ GAMING Z1series(Ryzen 7 5700X + RTX 5060 Ti 16GB)RTX 5060 Ti 16GBを完成品で確保できる入門ライン。CPUはRyzen 7 5700X、メモリ16GB DDR4、SSD 500GBと割り切った構成ですが、VRAMだけは16GBを押さえているのでフルHDからWQHDの重量級タイトルでテクスチャ設定を落とさずに済みます。258,800円税込/2026年9月6日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る
フロンティア FRMFGB550/58X3D ゲーミングPC(Ryzen 7 5800X3D + RX 9060 XT 16GB)
RadeonでWQHD高設定を狙う人向けフロンティア FRMFGB550/58X3D(Ryzen 7 5800X3D 10周年版 + RX 9060 XT 16GB / 16GB / 1TB SSD)Ryzen 7 5800X3DにRX 9060 XT 16GBを組み合わせた構成。メモリ16GB DDR4と1TB Gen4 SSDで、FSR 4対応の16GB GPUをRTX 5060 Ti 16GB搭載機より少ない予算で狙えます。ゲーム向けの3D V-Cache付きCPUが入っている点も入門機としては珍しい組み合わせです。289,800円2026年9月7日時点・変動ありフロンティア公式で詳細を見る
フロンティア FRCRMB650/CG1 ゲーミングPC(Ryzen 7 9700X + RTX 5070 Ti)
RTX 5070 Ti 16GBでWQHDから4Kを見据える人向けフロンティア FRCRMB650/CG1(Ryzen 7 9700X + RTX 5070 Ti / 32GB / 1TB SSD)256bit・16GBのRTX 5070 Tiを載せたミドルハイ構成。CPUはRyzen 7 9700X、メモリは16GB×2枚の32GB、SSDは1TB Gen4で、一覧表で「WQHDが快適・4Kの快適ライン」に入る容量をDLSS 4対応のGPUで確保できます。439,800円税込・2026年9月8日時点/変動ありフロンティア公式で詳細を見る
arkhive(パソコンSHOPアーク) GL-A7R97M(Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT)
4Kまで1台で済ませたい人向けarkhive(パソコンSHOPアーク) GL-A7R97M(Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT)Ryzen 7 9800X3DとRX 9070 XT 16GBのハイエンド構成。2TB Gen4 SSD、850W GOLD電源、無線LAN対応マザーボードを標準で備え、WQHDから4Kまでテクスチャ設定を最高のまま遊べる16GBを、GeForceのxx70 Tiクラスより抑えた価格帯で狙えます。約398,800円〜2026年9月7日時点・変動ありarkhive 公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

どのモデルも本記事の解像度別目安で「16GB」に該当するGPUを搭載しています。予算を優先するなら上2台、4Kや数年先のタイトルまで見据えるなら下2台が候補です。GPU単体で入れ替える場合は、前の節のRTX 5060 Ti 16GBとRX 9070 XTを参考にしてください。

FAQVRAM容量に関するよくある質問

RTX 3060のVRAMは8GBと12GBのどちらですか?
2021年発売の標準モデルは12GBで、2022年10月に追加された8GB版はバス幅も128bitに狭くなった別物です。製品名の末尾が「12G」なら12GB版、「8G」なら8GB版です。中古やBTOで容量が書かれていない場合は、GPU-Zで「Bus Width」が192bitなら12GB版と判別できます。12GB版を2026年に使い続ける判断はRTX 3060 12GBは2026年でも現役かで検証しています。
RTX 3080のVRAMは10GBですか、12GBですか?
2020年発売のオリジナルは10GB(320bit)で、2022年1月に12GB版(384bit)が追加されました。RTX 3080 Tiも12GBのため、12GB版のRTX 3080はRTX 3080 Tiに近い構成です。2026年のWQHDでは10GBが最低ラインぎりぎり、12GBで境目という位置づけになります。
RTX 3060 Ti・RTX 3070・RTX 3070 TiのVRAMは何GBですか?
3モデルとも8GBで、バス幅も256bitで共通です。違いはメモリ規格で、RTX 3070 TiだけがGDDR6X、RTX 3060 TiはGDDR6版に加えて2022年にGDDR6X版が追加されています。容量は同じなので、2026年の重量級タイトルではいずれもテクスチャ設定を中〜低に抑える前提になります。
RTX 4070のVRAMは何GBですか?GDDR6版と何が違いますか?
12GBで、2024年に追加されたGDDR6版も容量とバス幅(192bit)は同じです。GDDR6版はメモリ速度が21Gbpsから20Gbpsに下がるだけで、容量の面では区別する必要はありません。RTX 4070 SUPERとRTX 4070 Tiも12GBで、16GBになるのはRTX 4070 Ti SUPERからです。
グラボのVRAMは後から増設できますか?
できません。VRAMは基板上にはんだ付けされたメモリチップで、システムメモリのように差し替えられる構造ではありません。容量を増やす手段はGPUごと買い替えることだけです。タスクマネージャーの「共有GPUメモリ」はシステムRAMを借りる領域で、VRAMが増えたわけではない点にも注意してください。
VRAMが多いグラボの方がフレームレートは高くなりますか?
VRAMが足りている場面では、容量の差はフレームレートに影響しません。RTX 4060 Tiの8GB版と16GB版は演算性能が同じで、VRAMが8GBに収まる設定では結果もほぼ同じです。差が出るのはテクスチャ設定を上げて8GBを超えたときで、その場面では8GB版だけがカクついたり平均fpsを落としたりします。
ノートPCのRTX 5070はデスクトップのRTX 5070と同じ12GBですか?
違います。RTX 5070 Laptop GPUは8GB構成が基本です。2026年4月に12GB構成が追加されましたが8GB版も併売されているため、ノートPCの仕様表でどちらか確認が必要です。NVIDIA公式のノートPC向け仕様では、RTX 5070 Ti Laptop GPUが12GB、RTX 5080 Laptop GPUが16GB、RTX 5090 Laptop GPUが24GBで、デスクトップ版より1段少ない構成になっています。ノートPCで12GB以上が欲しい場合は、12GB構成のRTX 5070 Laptop GPUかRTX 5070 Ti Laptop GPU以上を選んでください。
2026年に8GBのグラボを買うのはやめた方がいいですか?
フルHDで競技系タイトルが中心なら8GBでも問題ありませんが、重量級タイトルを高設定で遊ぶ予定があるなら16GBを勧めます。8GBは2026年の新作でもフルHDの最低要件は満たしますが、テクスチャ設定を1〜2段下げる前提になります。RTX 5060 TiやRX 9060 XTのように同じ型番で16GB版がある場合は、差額を払う価値があります。

まとめまとめ|型番を見たら容量の分岐を疑い、2026年は8GB・12GB・16GBの3階層で判断する

デスクトップGPUのVRAMは、2026年時点で8GB・12GB・16GBの3階層が中心です。8GBはフルHD競技系まで、12GBはフルHD重量級とWQHDの境目、16GBならWQHDが快適で4Kにも届きます。GeForceのxx60クラスは世代が新しくても8GBのままの型番があり、RadeonやArcは同価格帯で容量が多い傾向があります。

そして同じ型番に複数の容量が存在する型番が18例あります。RTX 3060は12GBと8GB、RTX 3080は10GBと12GB、RTX 4060 TiとRTX 5060 Ti、RX 9060 XTは8GBと16GBです。製品名の末尾、仕様表のメモリ欄、GPU-Zのバス幅の3点で確認すれば取り違えを防げます。ノートPC向けはさらに1段少ない構成なので、名前が同じでも別物として扱ってください。

総評

VRAMは後から増やせない唯一の主要スペックです。型番だけで判断せず、容量とバス幅まで確認してから買うのが2026年の基本で、8GBからの乗り換えなら16GBを最低ラインに置くと数年先まで設定を落とさずに済みます。

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ゲーミングスタイル管理人

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