『Akatori』はSteamで日本語対応済み|杖のパルクールが特徴の2.5Dメトロイドヴァニア、価格1,999円とレビュー評価
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杖を武器と足に変える美麗2.5Dメトロイドヴァニア、価格1,999円
Contrast Gamesが手掛ける2.5Dメトロイドヴァニア『Akatori』のPC版が、日本時間2026年8月6日にSteamで配信を開始しました。発売前は未対応とされていた日本語も、製品版ではインターフェースと字幕が対応済みです。火鳥の寺院で育った少女マコが、赤い鳥の封印された杖を武器と移動手段の両方に使い、アンバーストームに脅かされた世界を巡ります。
2.5Dメトロイドヴァニア『Akatori』のPC版が配信を開始しました。杖を使ったパルクールと戦闘が特徴的なタイトルとして注目を集めていましたが、実際に購入を検討するうえで気になるのは、いくらで買えるのか、日本語で遊べるのか、そして評価がどうなっているのかという点でしょう。
開発元Contrast GamesによるPC版は、日本時間2026年8月6日未明にSteamで配信が始まりました。火鳥の寺院で育った少女マコが、赤い鳥の封印された杖を武器と移動手段の両方に使いながら、アンバーストームに脅かされた5つの世界を巡ります。
発売前の時点で懸念されていた日本語対応と価格は、いずれも解消しました。対応言語は10言語まで増え、日本語もインターフェースと字幕に対応しています。価格は1,999円です。一方でSteamのユーザーレビューは「賛否両論」で始まっており、この記事では発売後の評価とアップデート状況までまとめて確認します。
目次
リリース『Akatori』は日本時間8月6日にSteamで配信を開始
『Akatori』(アカトリ)は、開発元Contrast Gamesが手掛ける2.5Dメトロイドヴァニアです。PC版はSteamで現地時間2026年8月5日に配信が始まりました。開発元が配信開始を告知したのは日本時間の8月6日未明で、Steamストアの表示上は8月5日リリースとなっています。
PC版に続き、PS5・PS4・Xbox Series X|S・Xbox Oneの家庭用ゲーム機版も2026年8月12日に発売されました。Xboxの日本ストアでは1,750円で販売されています。Nintendo Switch 2版は2027年の発売が予告されています。
PC版と家庭用ゲーム機版で価格差があるため、購入先を決める際は両方のストアを見比べておくとよいでしょう。
| プラットフォーム | 発売日 |
|---|---|
| PC(Steam) | 2026年8月5日(ストア表示)/日本時間8月6日に配信開始 |
| PS5・PS4・Xbox Series X|S・Xbox One | 2026年8月12日 発売済み |
| Nintendo Switch 2 | 2027年予定 |
出典:Steamストア「Akatori」/Gematsu「Akatori launches August 5 for PC, August 12 for PS5, Xbox Series, PS4, and Xbox One, and in 2027 for Switch 2」/4Gamer「杖を駆使したアクションで美しい風景を冒険する2DアクションADV「Akatori」,8月6日にリリース決定」
世界観少女マコと杖が挑む、アンバーストームの脅威
『Akatori』の主人公は、火鳥の寺院で育った少女マコです。物語の舞台となる世界は、生物を蝕み姿を歪める「アンバーストーム」と呼ばれる災厄に脅かされています。マコはこの脅威を止めるため、異なる時代や文化を持つ複数の世界を巡ることになります。
旅の相棒となるのは、赤い鳥が封印された不思議な杖です。杖は攻撃手段であると同時に、滑空や急斜面での滑走、壁登りといった移動手段としても機能し、戦闘と探索の両方でマコを支えます。
アクション杖を軸にした空中コンボとパルクール
『Akatori』の特徴は、杖を軸にした戦闘とパルクールが分離せず一体化している点です。地上・空中を問わずコンボをつなげられるほか、杖を投げて飛ばし、移動しながら空中で引き戻す操作も用意されています。
移動面では、滑空・スライディング・壁へのフック・パルクールが用意されており、高低差のあるマップを縦横に駆け抜けられます。杖は特定のギミック専用ではなく、通常の移動、隠し通路の発見、仕掛けの解除、雑魚戦、ボス戦まで一貫して使う中心装備という位置づけです。
メトロイドヴァニアの定番である「新しい能力を手に入れて過去のエリアへ戻る」という探索要素も、杖の能力解放によって実現される設計になっています。
ビジュアルピクセルアート×2.5D表現で描かれる5つの世界
ビジュアル面では、ドット絵で描かれたマコが、奥行きのある遺跡や森林、洞窟を進んでいきます。キャラクターは2Dのピクセルアートで表現される一方、背景は光源や立体的なオブジェクト配置によって現代的な2.5D表現に仕上げられています。
ゲーム内には、それぞれ固有の物語や試練を持つ5つの世界(バイオーム)が収録されています。鮮やかな自然の風景だけでなく、空中に浮かぶ建造物、洞窟の地下墓地、アンバーストームによって歪められた地域なども登場します。中世アジア風の景観、空に浮かぶ竹の島、異世界的な次元など、神話をモチーフにした地域が複数用意されている点も見どころです。

生態系敵同士が反応し合う「生きた戦場」とボス戦
『Akatori』では、敵同士が互いに反応し合う「生きた生態系」も採用されています。敵は周囲の他の敵と戦ったり、罠を作動させたり、環境ハザードに動的に反応したりするため、プレイヤーは正面から全ての敵を倒すだけでなく、敵の行動や仕掛けを利用した立ち回りも可能です。
通常敵は20種類以上用意されており、複数の固有ボスも登場します。ボス戦には水中からの脱出やリズム要素、複数段階での変化なども盛り込まれているとされ、杖を使った空中コンボとパルクールをボス戦でどこまで自由に組み合わせられるかが、評価を左右するポイントになりそうです。

ストーリー赤い鳥の正体と、アンバーが持つ二つの顔
物語では、マコと相棒である赤い鳥の関係が軸のひとつになります。赤い鳥の正体や目的は明らかになっておらず、マコは謎を抱えたこの相棒とともに、アンバーストームの原因を追うことになります。
アンバーストームは人間や自然を変質させる危険な現象ですが、発生した地域には貴重なアンバー結晶が出現するという二面性を持っています。アンバーは文明を発展させる資源であると同時に、世界を蝕む原因でもあるという設定です。アンバーに依存して発展した文明や、各地域が抱える秘密も、物語の展開に関わってくると考えられます。
出典:Steamストア「Akatori」/Gematsu「Akatori launches August 5 for PC, August 12 for PS5, Xbox Series, PS4, and Xbox One, and in 2027 for Switch 2」
ローカライズ日本語はインターフェースと字幕に対応、全10言語へ拡大
発売前の2026年7月26日時点では、Steamストアで確認できる対応言語は英語・ロシア語・フランス語の3言語だけでした。しかし製品版では対応言語が10言語へ広がり、日本語も加わっています。2026年8月15日時点で確認できるのは、日本語、英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)です。
日本語が対応しているのはインターフェースと字幕の2項目です。フル音声はどの言語も非対応で、これは日本語に限った制限ではありません。物語や世界設定を読み込むタイプの作品なので、テキストが日本語で読める点は国内プレイヤーにとって大きな違いになります。
なお、2026年2月にSteam Nextフェストへ合わせて期間限定配信されていた体験版も、日本語表示に対応していました。当時の報道でも日本語表示対応が伝えられていました。発売直前のストアページでは対応言語から日本語が消えていたため一時は不安視されましたが、製品版では改めて日本語が並んでいます。
本記事の公開時点で未確定だった日本語対応と国内価格は、いずれも確定しました。日本語はインターフェースと字幕に対応し、Steam版の価格は1,999円です。物語重視の作品なので、テキストが日本語で読めるかどうかは購入判断に直結する要素でしたが、その点は心配しなくてよくなりました。
出典:Steamストア「Akatori」/AUTOMATON「武闘僧少女メトロイドヴァニア『Akatori』Steamにて体験版配信開始、日本語対応」
動作環境PC版の必要スペックは比較的軽め
PC版の必要動作環境は比較的軽めです。推奨GPUはGeForce GTX 1050またはRadeon R9 380と指定されており、近年のゲーミングPCであれば余裕を持って動作する可能性があります。CPU要求も高くなく、推奨環境でも第3世代のCore i5が指定されています。
必要ストレージ容量は最低・推奨ともに10GBと小さく、エントリークラスのGPUを搭載したPCや、数年前に発売されたゲーミングノートでも遊びやすい設計といえそうです。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| プロセッサー | Core i3-6100 | Core i5-3470 |
| メモリ | 6GB | 8GB |
| グラフィック | GeForce GT 740(DDR3 2GB) | GeForce GTX 1050(2GB)またはRadeon R9 380(2GB) |
| ストレージ | 10GB | 10GB |
携帯機コントローラー対応済み、互換性審査の結果は未掲載
横スクロール主体の2.5Dアクションはコントローラーとの相性が良く、Steamストアには「フルコントローラーサポート」と「ゲームパッド推奨」の表示があります。ただし、2026年8月15日時点になってもSteam Deckとの互換性審査の結果は掲載されていません。
システム要件だけを見れば動作する可能性は高そうですが、公式の「確認済み」「プレイ可能」といった判定が出るまでは断定できません。なお、Linux環境については開発元が2026年8月6日に修正パッチを配信しており、表示モードの切り替えとメニュー選択時の確認ウィンドウの不具合が直されています。
配信状況無料体験版は発売準備のため配信終了
『Akatori』は過去にSteamで無料体験版を公開していましたが、開発チームは発売準備に伴い、2026年7月22日に体験版の配信を終了したと告知しました。この告知自体は7月15日付で行われており、現在はSteamストアから新規ダウンロードできません。
体験版をプレイしたユーザーからは、ピクセルアートの完成度や滑らかな戦闘を評価する声がある一方で、画面スクロールやコントローラーのボタン表示に関する指摘もありました。開発元はフィードバックをもとに改善を進めたと説明しており、製品版の配信後もアップデートが続いています。
出典:Steamコミュニティ「Akatori」公式アナウンス(体験版配信終了のお知らせ)
価格情報Steam版は1,999円、Xbox日本ストアは1,750円
Steam版『Akatori』の日本向け価格は1,999円です。2026年8月15日時点で割引は実施されていません。発売前に参考値として挙げていたXbox海外ストアの14.99ドルに対し、Xboxの日本ストアでは1,750円で販売されており、Steam版より250円安い設定になっています。
インディー系のメトロイドヴァニアとしては手に取りやすい価格帯です。Steam版はSteam実績31種類とSteamクラウド、Steamトレーディングカードに対応しているため、実績や配信環境まで含めて考えるならSteam版、価格だけを見るならXbox版という選び方になります。
出典:Steamストア「Akatori」/Xboxストア「Akatori」(海外版価格表示)
評価Steamレビューは「賛否両論」、日本語のレビューは特に厳しい
Steamのユーザーレビューは、2026年8月15日時点で202件が投稿され、そのうち67%が好評です。ストアの総合評価は「賛否両論」となっています。
日本語で書かれたレビューに絞ると8件しかなく、好評は2件だけです。母数が極端に少ないので傾向として断定はできませんが、少なくとも国内で手放しに歓迎されている状態ではありません。ビジュアルやアクションの手応えを評価する声と、操作感や難易度、進行まわりへの不満が混在しているのが現状です。
開発元も反応を認識しており、2026年8月9日に「多くのフィードバックを受け取っている」として、遊びやすさの改善と不具合修正を含むパッチを準備中だと告知しました。
改修配信1週間後のアップデートで難易度変更やダイアログスキップに対応
予告どおり、2026年8月13日にアップデート「1.0.02」が配信されました。遊びやすさに直結する変更がまとまって入っています。
- 設定からゲーム中に難易度を変更できるようになった
- カットシーン中のダイアログをスキップできるようになった
- ストーリーモードのトゲによるダメージを半減
- アプリを最小化したときやゲームパッドが外れたときに自動で一時停止するようになった
- ワスプ(中ボス)のカメラを調整し、ボスが見えやすくなった
- ワイドスクリーンモニターでの解像度設定の不具合を修正
- マップの品質向上と、一部ステージのアート面の最適化
難易度をいつでも変えられるようにした点と、トゲのダメージを半分にした点は、レビューで指摘されていた歯応えの問題への直接的な回答といえます。発売直後に触って合わないと感じた人は、この修正が入ったあとの状態で改めて確認する価値があります。
スペック表『Akatori』の基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Akatori |
| ジャンル | メトロイドヴァニア、アクション、アドベンチャー |
| PC版配信開始日 | 日本時間2026年8月6日 |
| 対応プラットフォーム | PC、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch 2 |
| 開発元 | Contrast Games |
| パブリッシャー | Games Harbor、Esprit Games |
| プレイ人数 | 1人 |
| PC版配信先 | Steam |
| 日本語対応 | インターフェース・字幕に対応(フル音声は全言語非対応) |
| 価格 | Steam版1,999円/Xbox日本ストア1,750円 |
FAQ『Akatori』に関するよくある質問
『Akatori』は、ピクセルアートと3D背景を組み合わせた美しいビジュアルだけでなく、杖を移動・戦闘・探索のすべてに使うアクション性が魅力の作品です。地上・空中のコンボと、滑空や壁へのフックを組み合わせたパルクールで、高低差のあるマップを縦横に駆け抜ける設計は、一般的なメトロイドヴァニアとの差別化ポイントといえます。
PC版は日本時間2026年8月6日にSteamで配信が始まり、必要スペックも比較的軽めです。発売前に懸念されていた日本語対応と価格は、インターフェース・字幕の日本語対応と1,999円という形で確定しました。
一方でSteamの総合評価は「賛否両論」で始まっています。ただし配信1週間後の1.0.02では、ゲーム中の難易度変更やダイアログスキップ、トゲダメージの半減など、遊びやすさに直結する調整が入りました。発売直後の評判だけで判断せず、修正が進んだ現在の状態で確認することをおすすめします。

