ゲーム中にUSB機器が一瞬切れる原因|マウス・キーボード・コントローラーが切断・再接続を繰り返す時の対処法【2026年版】

(更新: 2026.8.17)
ゲーム中にUSB機器が一瞬切れる原因|マウス・キーボード・コントローラーが切断・再接続を繰り返す時の対処法【2026年版】

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USB接続トラブル / 2026年8月14日更新
ゲーム中にUSB機器が一瞬切れる原因
マウス・キーボード・コントローラーが切断・再接続を繰り返す時の対処法
ゲーム中にマウス、キーボード、コントローラー、USBヘッドセットなどが一瞬反応しなくなり、数秒後に自動で復旧することがあります。USB機器が実際に切断されていることもあれば、切断音を伴わない別の原因が隠れていることもあります。この記事では、USBが実際に切れている症状かどうかをまず見分け、1台だけか複数台かで原因を切り分け、マザーボード背面への直結からチップセット・BIOSの確認まで、順番に対処していきます。
USB切断とそれ以外の症状を最初に見分けマウス・コントローラー・USB DACまで対象を拡大USBハブ・電源管理・8000Hz・DPCレイテンシまで網羅

ゲーム中に突然マウスカーソルが動かなくなったり、キーボードの入力が数秒間止まったり、コントローラーやUSBヘッドセットが一瞬反応しなくなったりすることがあります。Windowsの切断音が鳴った後にもう一度接続音が鳴り、機器のイルミネーションが一度消えてから復帰する場合は、それらのUSB機器が実際に切断され、Windowsによって再認識されています。

一方、切断音やLED消灯がないまま、ゲーム中だけ入力が飛ぶ、マウスカーソルが引っかかる、音がプチプチ途切れるといった症状が出る場合は、USBの物理的な切断ではない可能性があります。高いポーリングレートによる処理負荷、2.4GHzワイヤレスの電波干渉、DPCレイテンシ、ゲームや周辺機器ソフトの不具合でも、切断したように見えることがあります。

この記事では、USB接続自体が切れている症状と、接続は維持されているものの処理が遅れている症状をまず分けたうえで、切れているのが1台だけなのか複数台なのかを確認し、マザーボード背面への直接接続、ポーリングレートの見直し、Windowsの電源管理、チップセットやBIOSの確認まで、可能性の高い順に切り分けていきます。今すぐ対処法だけ知りたい場合は「切断と再接続を順番に直す方法」まで読み進めてください。

見分け本当にUSB接続が切れているか確認する

対処を始める前に、症状がUSB機器の物理的な切断なのか、それとも接続は維持されたまま処理が遅れて見えているだけなのかを確認してください。原因の絞り込み方がまったく変わります。

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USBが実際に切断されている可能性が高い
  • Windowsの切断音・再接続音が鳴る
  • 機器のLEDやRGBが一度消えて再点灯する、または初期色に戻る
  • デバイスマネージャーから機器が一時的に消える
USB切断ではない可能性がある
  • 切断音が鳴らず、LEDも点灯したまま
  • マウスを動かした瞬間だけFPSが下がる、視点移動がカクつく
  • USB DACやオーディオインターフェースの音だけプチプチ途切れる

切断音もLED消灯もなく、マウス操作時だけ入力が引っかかる場合は8000Hzマウスでゲームがカクつく原因と直し方、音だけが途切れる場合はゲーム中だけ音がプチプチ・途切れる原因と直し方で、それぞれの原因を詳しく解説しています。本記事では、USB機器が実際に切断・再接続される症状を中心に扱います。

診断まず1台だけ切れるのか、複数台が同時に切れるのか確認する

原因を絞り込むうえで重要なのは、どのUSB機器が切れているのかを確認することです。

切れ方考えられる原因最初に試すこと
マウスだけが切れるマウス本体、ケーブル、USBレシーバー、接続しているポート別のUSBポートへ挿し直す
マウスとキーボードが同時に切れる共通のUSBハブ、PCケース前面の内部配線、USB Root Hubハブや前面端子を外し、背面へ直結する
USBヘッドセットなど複数機器が一斉に再接続USBホストコントローラー、チップセット、BIOS、Windowsの電源管理チップセットドライバーとBIOSを確認する
イルミネーションが初期色に戻る・接続音が複数回鳴るUSB機器の再列挙上記いずれかと同様に共通部分を確認する
コントローラーだけ切れるケーブル、着脱端子、Steam Inputの切り替え有線接続と別ポートで確認する
USB DACだけ音が途切れるバッファ、DPCレイテンシ、音声設定USB DAC専用記事を確認する
無線マウス・キーボードだけ反応しなくなる2.4GHz干渉、レシーバー位置USB 3.x機器からレシーバーを離す

マウスだけが切れ、キーボードやUSBヘッドセットは動き続けている場合は、マウス本体、ケーブル、USBレシーバー、接続しているポートに原因がある可能性が高くなります。マウスとキーボードが同時に切れる場合は、2台が接続されているUSBハブ、PCケース前面の内部配線、USB Root Hub、USBホストコントローラーなど、共通部分を疑います。マウス、キーボード、USBヘッドセット、キャプチャーボードなどが一斉に再接続される場合は、個別の周辺機器よりも、マザーボード側のUSBコントローラー、チップセット、BIOS、Windowsの電源管理を重点的に確認してください。

USB機器そのものではなく、ゲームを起動すると解像度が勝手に変わる、画面が一瞬暗くなるといった、似たタイミングで気づきやすい表示トラブルが起きている場合は、ゲームを起動すると解像度が勝手に変わる原因と直し方ゲーム中にモニターが一瞬暗くなる原因と直し方もあわせて確認してください。

直結最初にマザーボード背面のUSB端子へ直接接続する

USB切断を診断するときは、接続経路をできるだけ単純にします。マウスとキーボードをUSBハブ、KVMスイッチ、モニター内蔵USBハブ、USB延長機器、ドッキングステーションから外し、デスクトップPCならマザーボード背面のUSB端子へ直接接続してください。

Microsoft公式のマウス・キーボードのトラブルシューティングガイドは、マウスやキーボードに問題がある場合、別のUSBポートを試し、USBハブを外してPC本体へ直接接続するよう案内しています。ASUS公式のUSB機能トラブルシューティングも、USBドック経由で不具合が発生するときはPCへ直結し、直結時に正常ならドックの故障または電力不足が考えられると説明しています。

USBハブから外すと改善した場合は、そのままハブの故障と決めつける必要はありません。接続機器が多すぎる、バスパワーだけでは電力が足りない、ハブのACアダプターが接続されていないといった可能性もあります。セルフパワー対応USBハブでも、診断中はマウスとキーボードをPCへ直接接続してください。USBハブを買い替えるのは、直結で安定することを確認してからです。

配線経路PCケース前面ではなく背面端子で確認する

PCケース前面のUSB端子は、ケース内部のケーブルを経由してマザーボード上のUSBヘッダーへ接続されています。背面端子では安定するのに、前面端子でだけ切断される場合は、ケース側のUSB端子、内部ケーブル、マザーボードのUSBヘッダー周辺に問題がある可能性があります。

特に、マウスを動かしたときやUSBプラグに触れたときに切断音が鳴る場合は、ソフトウェア設定よりも接触不良を先に疑ってください。隣の前面端子へ移動するだけでなく、マザーボード背面にある別系統の端子でも比較します。MicrosoftとMSI公式のマザーボードUSB機器認識トラブルシューティングはいずれも、別のUSBポートと別のPCで機器を試し、ケーブルやポートの故障を切り分けるよう案内しています。

背面USBは使えるのに前面端子だけ切れる場合の内部ケーブル・ヘッダーの点検は背面は使えるのにPCケース前面のUSBが反応しない原因と直し方で詳しく解説しています。

系統分けUSB機器を別のポート・コントローラーへ分散する

背面USBポートが複数あっても、内部では同じUSBホストコントローラーやハブへまとめて接続されている場合があります。

マウス、キーボード、USB DAC、キャプチャーボード、外付けSSDなどをすべて近接したポートへ集中させている場合は、USB 2.0ポートとUSB 3.xポート、前面と背面など、別系統のポートへ分散して確認してください。マウス・キーボードなど遅延に敏感な機器を優先し、外付けストレージのような帯域を多く使う機器とは別の系統へ分けると、原因を切り分けやすくなります。

マザーボード側のUSBコントローラー自体を疑う場合は、PCIe接続のUSB増設カードを使うと、内蔵USBコントローラーとは別経路で確認できます。USBハブを追加するだけでは接続元のUSBコントローラーが同じままのため、マザーボード側の問題を完全には切り分けられません。詳しくはゲーミングPCのUSBポートが足りない時の増やし方でUSBハブとPCIe増設カードの違いを解説しています。

玄人志向 USB3.2 Gen2 Type-C×2 PCIe増設カード
PCIe USB増設カード玄人志向 USB3.2 Gen2 Type-C×2 PCIe増設カード(ASM3142・PCI-Express x4接続)ASMedia ASM3142チップをポートごとに搭載したPCIe x4接続カード。マザーボード内蔵のUSBコントローラーとは別経路で切り分けたい場合や、外付けSSD・キャプチャーボードなど高速機器を複数同時に使いたい場合の選択肢です(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)Amazonで価格を見る

給電原因1|USBハブや接続先の電力が足りていない

複数のRGBデバイス、USBヘッドセット、外付けSSD、Webカメラ、キャプチャーボードなどを同じUSBハブへ接続していると、ハブ側の供給能力を超える場合があります。普段のデスクトップ操作では問題がなくても、ゲーム開始と同時にマウスやキーボードのRGB設定が読み込まれる、USBヘッドセットの音声処理が始まる、キャプチャーが開始されるといった変化によって症状が表面化することがあります。

ZOWIE公式のトラブルシューティングFAQは、ゲーム中にマウスがWindowsから切断されて再接続される場合、USBハブの使用による電力不足を最初の確認項目として挙げています。ハブを外して改善した場合は、マウスとキーボードをPC本体へ接続し、外付けストレージやプリンターなど、遅延の影響が小さい機器だけをハブへ移します。

どうしても多数の機器をまとめたい場合は、ACアダプターから給電するセルフパワー式USBハブを検討できます。ただし、ゲーミングマウスやキーボードは、可能な限りマザーボードへ直接接続した方が原因を増やしにくくなります。

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セルフパワー式USBハブバッファロー USB3.0 4ポート セルフパワーハブ(BSH4A110U3VBK)ACアダプター給電のUSB3.0セルフパワーハブ。マウスとキーボードはPCへ直結したまま、外付けストレージやWebカメラなど電力を必要とする機器だけをまとめたいときの選択肢です(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)Amazonで価格を見る
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7ポート セルフパワーハブエレコム 7ポートUSBハブ(U2H-Z7SBK)ACアダプター付属の7ポートセルフパワーハブ。外付けSSD、Webカメラ、キャプチャーボードなど電力を必要とする機器が多く、4ポートでは足りない環境向けの選択肢です(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)Amazonで価格を見る

電源管理原因2|WindowsのUSB省電力機能から正常に復帰できていない

Windowsには、使われていないUSBポートを個別に低電力状態へ移行させる「USBセレクティブサスペンド」があります。Microsoft Learn公式のUSB個別の一時停止に関する解説によると、この機能は同じUSBハブ上のほかのポートへ影響を与えず、個別のポートを一時停止して消費電力を抑える仕組みです。

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PC全体でのUSBセレクティブサスペンド無効化は推奨されていない

USBセレクティブサスペンドは既定で有効になっており、Microsoftは通常この機能を無効にしないよう強く推奨しています。インターネット上で紹介されている手順を見て、最初からPC全体で無効にすることはおすすめしません。USB機器が低電力状態から復帰できず切断を起こしている可能性を調べるために、一時的に無効化して変化を確認する方法に限定してください。

USB Root Hubの電源管理を確認する

スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開します。「USB Root Hub」または「Generic USB Hub」を右クリックして「プロパティ」を開き、「電源の管理」タブがあるか確認してください。「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」が有効になっている場合は、問題が発生しているハブに限ってチェックを外し、PCを再起動して確認します。

すべてのUSB Root Hubに電源管理タブが表示されるとは限りません。PCやUSBコントローラーの構成によって表示内容は異なります。設定を変更しても症状が変わらない場合は、チェックを元へ戻してください。

USBセレクティブサスペンドを一時的に無効化する

コントロールパネルから「ハードウェアとサウンド」「電源オプション」を開き、使用中の電源プランにある「プラン設定の変更」を選択します。「詳細な電源設定の変更」を開き、「USB設定」「USBのセレクティブサスペンドの設定」を展開して「無効」へ変更します。Microsoft公式の現行トラブルシューティング手順でも、詳細な電源設定からUSBセレクティブサスペンドを無効にする手順が案内されています。

変更後にPCを再起動し、同じゲームで再現するか確認してください。改善した場合でも、USBセレクティブサスペンドを無効のまま固定する前に、周辺機器のドライバー、ファームウェア、チップセット、BIOSを更新します。改善しなかった場合は、有効へ戻してください。

ここまでの「USB Root Hubの電源管理」と「USBセレクティブサスペンドの設定」は、どちらもUSBの省電力に関わる項目ですが、デバイスマネージャーと電源オプションという別々の画面にある別の設定です。原因を切り分けたいときは、一度に両方を変更せず、片方ずつ変更して比較してください。両方を同時に変えて改善した場合、どちらが効いたのか分からなくなります。

powercfgコマンドから無効化・診断する

USBセレクティブサスペンドは、コマンドラインのpowercfgからも変更できます。管理者権限のコマンドプロンプトまたはターミナルで、現在の電源プランのAC電源接続時における設定を無効にする場合は次のコマンドを使用します。

powercfg /SETACVALUEINDEX SCHEME_CURRENT 2a737441-1930-4402-8d77-b2bebba308a3 48e6b7a6-50f5-4782-a5d4-53bb8f07e226 0

通常のゲーミングPCで設定項目が電源オプションの画面に表示されている場合は、GUIから変更した方が現在の状態を把握しやすく、元に戻す操作も分かりやすいため、コマンドは複数PCへ同じ設定を配布したい場合などに限定して使うと安全です。あわせて、次のコマンドを実行すると、USBデバイスの省電力設定を含む電力効率の診断レポートを生成できます。

powercfg /energy

レポートにUSB関連の警告が出ていても、それだけでゲーム中の切断原因と断定はできません。実際に切断が起きた時刻や対象の機器とあわせて判断してください。

ノートPCでは、電源プランごとにバッテリー駆動時とAC電源接続時のUSB電源管理を分けて設定できる場合があります。USBセレクティブサスペンドはバッテリー駆動時間を延ばす効果があるため、常時無効にするより、まずAC電源接続時だけ無効にして症状を比較する方法もあります。バッテリー駆動時まで無効にすると、省電力面のメリットを失う点は踏まえておいてください。

入力頻度原因3|マウスのポーリングレートが高すぎる

マウスのポーリングレートとは、マウスがPCへ位置情報を報告する頻度です。1000Hzなら1秒間に約1000回、8000Hzなら最大約8000回の情報を送信します。Razer公式のポーリングレート調整ガイドも、ポーリングレートをマウスがPCへ位置情報を送信する回数として説明しています。

高いポーリングレートを設定すると、必ずUSB接続が切れるわけではありません。ただし、CPU負荷が高いゲームや高ポーリングレートへ十分に対応していないゲームでは、フレームレート低下、カクつき、入力の引っかかりが発生し、USBが切断されたように感じることがあります。Razer公式のポーリングレートと遅延に関するサポート情報も、高いポーリングレートは処理能力を多く必要とし、CPU負荷の高いゲームではフレームレート低下やシステムの遅延が起こるほか、一部のゲームが高ポーリングレートに対応しない場合があると説明しています。

4000Hzや8000Hzに設定している場合は、まず1000Hzまで下げてください。1000Hzでも症状が発生する場合は、500Hzへ下げて比較します。ポーリングレートを下げると改善し、WindowsのUSB切断音が一度も鳴っていなかった場合は、物理的なUSB切断ではなく、ゲーム側の処理や入力遅延だった可能性があります。一方、ポーリングレートを下げても切断音が鳴り、デバイスのLEDも消える場合は、ケーブル、電源、ポート、USBコントローラーなどを引き続き確認してください。

USBの切断音やLEDの消灯を伴わず、マウスを動かした瞬間だけFPSが低下する・視点移動がカクつくという症状に絞って原因を切り分けたい場合は、8000Hzマウスでゲームがカクつく原因と直し方でCPU処理負荷の仕組みやブランド別の設定手順を詳しく解説しています。

なお、マウスのポーリングレートとモニターのリフレッシュレートは別の概念です。モニター側のHzが上がらない場合はモニターのリフレッシュレートが144Hz・240Hzにならない原因と直し方を確認してください。

無線原因4|2.4GHzワイヤレスレシーバーがUSB 3.xの電波干渉を受けている

ワイヤレスマウスやキーボードでは、USB接続そのものではなく、レシーバーとデバイス間の無線通信が途切れている場合があります。特に、2.4GHzレシーバーの隣にUSB 3.x対応の外付けSSD、USBメモリ、キャプチャーボードなどを接続している環境では注意が必要です。

Intel公式のUSB 3.0電波干渉に関するホワイトペーパーは、一部のUSB 3.0機器とケーブルから発生するノイズが、2.4GHz帯で動作する無線機器へ干渉する可能性を説明しています。Logicool公式のサポート情報も、USB 3.0機器との干渉によって、マウスやキーボードの反応遅延、入力の欠落、通信距離の低下が起こる場合があると案内しています。

USB切断音が鳴らず、ワイヤレス機器だけが一瞬反応しなくなる場合は、レシーバーをUSB 3.x機器から離し、USB 2.0端子または延長ケーブルで配置を変えて確認します。ここでは総合診断として扱い、外付けSSDの接続時・コピー中だけマウスがカクつくという再現条件がある場合は、外付けSSDとワイヤレスマウスの2.4GHz干渉を切り分ける手順で、SSD本体・ケーブル・ドングルの位置関係を詳しく確認してください。

エレコム USB2.0延長ケーブル 1m USB-ECOEA10
USB延長ケーブル(1m)エレコム USB2.0延長ケーブル 1m(USB-ECOEA10)USB2.0延長ケーブル(1m)。2.4GHzワイヤレスレシーバーをUSB 3.x機器やPC背面から離し、マウスやキーボードの近くへ配置し直すときに使えます(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)Amazonで価格を見る
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USB延長ケーブル(0.5m)エレコム USB2.0延長ケーブル 0.5m(USB-ECOEA05)USB2.0延長ケーブル(0.5m)。PC本体とレシーバーの設置場所がもともと近く、1mでは配線が余ってしまう場合に使いやすい短めの延長ケーブルです(※価格は変動します。最新はリンク先で確認)Amazonで価格を見る

物理原因5|ケーブルやUSBコネクターが接触不良を起こしている

有線マウスでは、USBケーブルの根元、マウス本体への引き込み部分、着脱式ケーブルの端子が劣化している可能性があります。ケーブルを特定の方向へ曲げたときだけ切れる、素早くマウスを振ったときに切断される、デスクやマウスバンジーへ引っかかった瞬間にLEDが消える場合は、設定変更より先にケーブルを確認してください。

着脱式USBケーブルを使用するマウスやキーボードでは、機器側の端子も挿し直します。充電だけできるケーブルではなく、データ通信に対応したケーブルを使用してください。Microsoft公式のマウス・キーボードのトラブルシューティングガイドは、マウスやキーボードの問題を診断する際、USBケーブルの挿し直し、別ポートへの接続、ケーブルの損傷確認、別PCでの動作確認を案内しています。

別のPCでも同じ機器だけが切れる場合は、PC側よりもマウス、キーボード、ケーブルの故障が疑われます。同じPCで別のマウスやキーボードも切れる場合は、USBポートやコントローラー側を調べてください。

専用ソフト原因6|周辺機器ソフトやファームウェアが不安定になっている

ゲーミングマウスやキーボードでは、専用ソフトがポーリングレート、RGB、マクロ、オンボードメモリなどを制御しています。ゲームを起動したときに専用プロファイルへ切り替わり、その瞬間だけ切断される場合は、周辺機器ソフトやプロファイルが関係している可能性があります。

まずRazer Synapse、Logicool G HUB、SteelSeries GG、Corsair iCUEなどのソフトを完全に終了し、オンボードメモリの標準設定で同じゲームを起動してください。専用ソフトを終了すると安定する場合は、ソフトの更新、再インストール、ゲーム別プロファイルの作り直しを行います。

マウス、キーボード、USBレシーバーにファームウェア更新が提供されている場合は、メーカーの公式サポートページから適用してください。非公式のドライバー配布サイトや、複数ドライバーを一括更新すると称するソフトは使用せず、周辺機器メーカー、PCメーカー、マザーボードメーカーの公式ページを利用します。

パッドコントローラーだけ切れる場合の確認方法

有線コントローラーでは、USBケーブル、着脱端子、別ポート、別PCで確認します。ケーブルを大きく動かした時だけ切れる場合は、マウスと同様にケーブルや端子の接触不良を先に疑ってください。

Bluetoothと USBケーブルの両方に対応するコントローラーでは、一度Bluetoothのペアリングを解除し、有線接続だけで症状が変わるか確認します。Steam InputやDS4Windowsなどの入力仮想化を有効・無効に切り替えた瞬間だけ操作が止まる場合と、Windowsの切断音が鳴る場合は分けて判断してください。前者は入力設定側、後者はここまでのUSB接続の対処を優先します。

音声機器USB DACだけ音が途切れる場合は別の原因を確認する

USB DACやオーディオインターフェースの音だけがプチプチ途切れ、Windowsの切断音やLED消灯がない場合は、USB接続自体が切れていない可能性があります。

バッファサイズ、サンプルレート、排他モード、空間オーディオの設定は、USB接続の問題とは別に音切れの原因になります。詳しい確認手順はゲーム中だけ音がプチプチ・途切れる原因と直し方で解説しているため、本記事では概要のみにとどめます。

判定USBは切れていないのに操作や音が止まる場合はDPCレイテンシを確認する

DPC(Deferred Procedure Call)は、デバイスドライバーが割り込み処理を後回しにする仕組みです。この処理が遅延すると、USBが物理的に切断していなくても、入力や音声の処理が一瞬止まったように感じられることがあります。DPCレイテンシは、USB機器を物理的に切断する原因として断定せず、あくまで処理遅延の候補として扱ってください。

状態優先して確認すること
Windowsの切断音が鳴るUSB再認識をここまでの手順で確認する
LEDが消える給電、ケーブル、ポートを確認する
音だけ途切れるUSB DAC記事でバッファとDPCレイテンシを確認する
マウス操作時だけFPSが落ちる8000Hzマウス記事でポーリングレートを確認する

LatencyMonなどのDPCレイテンシ計測ツールの詳しい使い方は、USB DAC専用記事で解説しています。ツールの結果だけを見て、特定のドライバーを安易に削除しないよう注意してください。

土台側原因7|USB Root Hubやホストコントローラーの状態が壊れている

Windows Updateやドライバー更新後から複数のUSB機器が不安定になった場合は、USB Root HubやUSBホストコントローラーをWindowsに再認識させる方法があります。ASUS公式のUSB機能トラブルシューティングMSI公式のマザーボードUSB機器認識トラブルシューティングはいずれも、USB接続の問題に対する手順として、デバイスマネージャーからUSB Root Hubをアンインストールし、PCの再起動によって自動的に再インストールする方法を案内しています。ASUSは、改善しない場合にUSBホストコントローラーも再インストールする手順を掲載しています。

デバイスマネージャーの「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開し、「USB Root Hub」を右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。すべてのUSB Root Hubを削除した後にPCを再起動すると、Windowsが必要なデバイスを再検出します。Root Hubの再インストールでも改善しない場合に限り、PCまたはマザーボードメーカーの手順に従ってUSBホストコントローラーを再インストールしてください。

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作業中はUSBマウス・キーボードが一時的に使えなくなる

この操作中はUSBマウスやキーボードが一時的に使用できなくなる可能性があります。作業中のデータを保存し、不要なUSB機器を外してから実行してください。

マザー側原因8|チップセットドライバーやBIOSが古い

複数のUSB機器が同時に切れる、どのUSBポートでも再発する、特定のCPUやマザーボードへ交換してから発生した場合は、チップセットとBIOSを確認します。MSIは、マザーボードがUSB機器を認識できない場合の確認項目として、Windows Update、USB Root Hubの再インストール、チップセットドライバーの更新、BIOS更新を案内しています。

AMD環境では、自分のマザーボードに搭載されたチップセットを確認し、AMDまたはマザーボードメーカーの公式ページから対応するAMD Chipset Driversをインストールします。AMD公式のB650チップセットドライバー配布ページを見ても分かるとおり、AMDは2026年時点でも、Windows 11向けの各チップセット用ドライバーパッケージを提供しています。

Intel環境では、PCメーカーまたはマザーボードメーカーのサポートページを優先してください。Intel公式のChipset INF Utility配布ページには、このユーティリティがWindowsへチップセット機器の情報を提供するためのINFファイルであり、USBドライバーをインストールするものではなく、USBドライバーの問題を修正しないと明記されています。単にIntel Chipset INF Utilityを入れ直せば、USB切断が必ず直るわけではありません。

BIOSを更新するときは、マザーボードの正確な製品名とリビジョンを確認し、その製品向けのファイルだけを使用してください。更新中の電源断は起動不能につながるため、メーカーの手順を厳守します。GPUドライバー自体を疑う場合の更新手順はGPUドライバのクリーンインストール手順で解説しています。

PC全体原因9|オーバークロックやシステム全体が不安定になっている

USBだけでなく、ゲーム音が途切れる、映像が固まる、ネットワークも切れる、PCが再起動するといった症状が同時に出る場合は、USB機器だけの問題ではない可能性があります。CPUやメモリのオーバークロック、XMPやEXPO、CPUのアンダーボルト、手動の電圧設定を使用している場合は、一度標準設定へ戻して確認してください。

GPU高負荷時だけ複数のUSB機器が一斉に切れ、その後PCが再起動する場合は、電源ユニット、マザーボード、メモリ、CPUを含むシステム全体の安定性を調べる必要があります。まずBIOSを初期設定へ戻し、オーバークロックを行っていない状態で再現するか確認します。ASUSもUSB機器を認識できない場合、変更されたBIOS設定が原因となる可能性を挙げ、BIOS設定を初期状態へ戻す手順を案内しています。

手順切断と再接続を順番に直す方法

ここまでの原因を踏まえ、実行のハードルが低い順に上から試していくと、周辺機器側、USBハブ、無線干渉、Windows、マザーボードのどこに原因があるかを絞り込めます。

マウスとキーボードをマザーボード背面へ直結するゲームを終了し、マウスとキーボードをUSBハブや前面端子から外して、マザーボード背面の別々のUSB端子へ直接接続します。まずここで改善するか確認してください。
USB機器を別のポート・コントローラーへ分散する直結でも改善しない場合は、機器をUSB 2.0/3.xや前面/背面など別系統のポートへ分散し、マザーボード側のUSBコントローラーが共通していないか確認します。
ワイヤレスレシーバーの位置を見直すワイヤレス機器では、USBレシーバーを外付けSSDやUSB 3.x機器から離し、延長ケーブルを使ってデバイスの近くへ配置します。
ポーリングレートを1000Hz、必要なら500Hzへ下げるマウスのポーリングレートを1000Hzへ下げます。症状が続く場合は500Hzでも確認してください。
周辺機器ソフトを終了し、ファームウェアを更新する周辺機器ソフトを終了し、マウス、キーボード、レシーバーのファームウェアを更新します。
USB Root Hubの電源管理を確認する改善しない場合は、USB Root Hubの電源管理を確認します。
USBセレクティブサスペンドを診断目的で一時的に無効化するPC全体で恒久的に無効化するのは避け、効果がなければ有効へ戻してください。
Windows Update・チップセットドライバー・BIOSを確認する複数の機器が同時に切れる場合は、Windows Update、マザーボードのチップセットドライバー、BIOSを確認します。
USB Root Hub・ホストコントローラーを再インストールし、別PCでもテストする最後にUSB Root Hubとホストコントローラーの再インストールを行い、別PCでも同じ機器が切れるかテストしてください。

FAQよくある質問

ゲーム中だけUSBが切れるのは電源不足ですか?
USBハブへ多数の機器を接続している場合は、ハブ側の電力不足が考えられます。ただし、マウスの高いポーリングレート、ゲーム別プロファイル、2.4GHz無線への干渉、USBコントローラーの不調でも、ゲーム中だけ症状が発生する可能性があります。最初にUSBハブを外してマザーボード背面へ直結し、ポーリングレートを1000Hz以下へ下げて確認してください。
USBセレクティブサスペンドは無効にした方がよいですか?
常時無効にすることはおすすめしません。MicrosoftはUSBセレクティブサスペンドを既定で有効にしており、通常は無効にしないよう強く推奨しています。切断原因を調べるために一時的に無効化し、改善するか確認する方法はあります。変化がなければ有効へ戻してください。
8000Hz対応マウスは1000Hzへ下げるべきですか?
すべてのゲームで下げる必要はありません。ただし、特定ゲームだけ入力が引っかかる、フレームレートが落ちる、マウス操作時にカクつく場合は、1000Hzへ下げて比較する価値があります。WindowsのUSB切断音やLEDの消灯を伴わない場合は、実際の切断ではなく高ポーリングレートによる入力遅延の可能性があります。
ワイヤレスマウスだけ切れるのはUSB端子の故障ですか?
USBレシーバーとマウスの間で、2.4GHzの電波が途切れている可能性があります。USB 3.x対応の外付けSSDやUSBメモリからレシーバーを離し、USB延長ケーブルでレシーバーをマウスの近くへ移してください。IntelとLogicoolはいずれも、USB 3.0機器が2.4GHz無線へ干渉する可能性を案内しています。
別のUSB端子へ挿しても直らない場合はどうしますか?
同じ機器を別のPCへ接続し、同じ症状が発生するか確認します。別PCでも切れる場合は、機器本体、ケーブル、USBレシーバーの故障が疑われます。別PCでは安定し、元のPCでは複数のUSB機器が切れる場合は、USB Root Hub、ホストコントローラー、チップセット、BIOSを確認してください。
WindowsのUSB切断音が鳴らなくてもUSBが切れていることはありますか?
切断時間が極端に短い場合や、Windowsのシステムサウンドを無効にしている場合は、音だけでは判断できません。機器のLED、デバイスマネージャー、イベントビューアー、別PCでの動作も確認してください。
セルフパワーUSBハブなら切断は必ず直りますか?
給電不足が原因なら改善する可能性がありますが、必ず直るとは限りません。ケーブル、USBコントローラー、ドライバー、2.4GHzの電波干渉が原因の場合は、セルフパワーハブへ変更しても改善しません。
マウスとUSB DACを同じUSBハブへ接続しても大丈夫ですか?
正常に動作しているなら、必ず接続を分ける必要はありません。ただし、音切れや入力停止が発生する場合は、USB DACを本体へ直結し、マウスと接続経路を分けて確認してください。
DPCレイテンシが高いとUSBの切断音が鳴りますか?
DPCレイテンシは主に入力や音声処理の遅延として現れ、切断音やLED消灯を直接引き起こすものではありません。切断音、LED消灯、再接続がある場合は、USB接続や給電の問題を優先して確認してください。
複数のUSB機器が同時に切れる場合は電源ユニットが原因ですか?
まずはUSBポートの給電、USBコントローラー、チップセット、BIOSを確認してください。PC全体の再起動、画面消失、GPUクラッシュなども同時に起きる場合は、電源ユニットを含むシステム全体まで切り分けを広げます。

総括まとめ|切れ方の共通点から原因を絞り込む

ゲーム中にUSB機器が一瞬切れる場合は、最初にWindowsの切断音やLED消灯を伴う実際の切断なのか、8000Hzマウスの処理負荷やDPCレイテンシによる遅延なのかを見分けてください。実際に切断している場合は、USBハブとPCケース前面端子を避け、マザーボード背面へ直接接続します。

マウスだけが切れる場合は、ケーブル、レシーバー、ポーリングレート、周辺機器ソフトを優先して確認してください。マウスとキーボードが同時に切れる場合は、共通しているUSBハブ、USB Root Hub、ホストコントローラー、チップセットを疑います。コントローラーはケーブルと入力設定の切り替え、USB DACは音切れ専用の原因を分けて確認します。

ワイヤレス機器では、USB 3.x機器から発生するノイズが2.4GHz通信へ干渉することがあります。レシーバーを外付けSSDなどから離し、延長ケーブルでマウスやキーボードの近くへ配置してください。

Windowsの省電力設定が原因か確認する場合でも、USBセレクティブサスペンドを最初から恒久的に無効化するべきではありません。直結、別ポート・別コントローラーへの分散、ポーリングレート、ファームウェアを先に確認し、電源管理の変更は診断目的で行います。最後にWindows Update、USB Root Hubの再インストール、チップセットドライバー、BIOSを確認すれば、周辺機器の故障とPC側の問題を切り分けられます。

まとめ

USB機器が一瞬切れる場合、まず実際のUSB切断か、処理遅延による見かけ上の切断かを見分けてください。切断音やLED消灯があれば、1台だけ切れるのか複数台同時かで原因を絞り込みます。

マザーボード背面への直結、別ポート・別コントローラーへの分散、ポーリングレートの見直し、レシーバーの位置調整、周辺機器ソフトとファームウェアの更新、USB Root Hubの電源管理、チップセットとBIOSの確認の順に進めれば、無駄な買い替えを避けながら原因を絞り込めます。

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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。