DeepCool「CG590 MESH 2F」が国内発売|160mmファン2基・大型GPU対応のPCケース
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
160mmファン2基・大型GPU対応のPCケース
出典:DeepCool公式サイト「CG590 MESH 2F」製品ページにもとづきます。
大型のグラフィックボードを積みたいのに、条件に合うPCケースの選択肢は思ったより絞られます。とくに「160mmファン搭載ケース」「大型GPU対応ケース」「背面コネクタ対応ケース」という3条件を同時に満たすミドルタワーは、国内で流通するモデルの中でもまだ多くありません。
DeepCoolが2026年7月24日に国内発売したミドルタワーケース「CG590 MESH 2F」は、この3条件に応える1台です。前面に160mmサイズのARGBファンを2基標準搭載し、最大410mmのグラフィックボードと最大360mmラジエーターに対応します。背面コネクタ方式のATX・microATXマザーボードも組み込め、秋葉原の店頭価格は1万4,580円。TSUKUMO eX.には実機が展示されています。
気になるのは、公式スペックだけでは分かりにくい「手持ちの空冷CPUクーラーや電源ユニットは実際に収まるのか」「ファン構成は標準でどこまで足りるのか」「背面コネクタ対応がPCケース選びで何を意味するのか」という点ではないでしょうか。
要点まず何が起きたか
仕様一覧CG590 MESH 2Fの主要スペック
まずCG590 MESH 2Fの主要スペックを一覧で確認します。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | R-CG590MESH-BKANA2-G |
| 対応マザーボード | ATX、microATX、Mini-ITX(背面コネクタ方式のATX・microATXにも対応) |
| 本体サイズ | 奥行き450×幅285×高さ458mm |
| 重量 | 6.8kg |
| 拡張スロット | 7基 |
| 対応GPU長 | 最大410mm |
| 対応CPUクーラー高さ | 最大160mm |
| 対応電源長 | 最大210mm |
| 対応ラジエーター | トップ/サイド/ボトムとも最大360mm、リア120mm |
| 標準搭載ファン | フロント160mm ARGB×2基(他の位置は別売) |
| 最大ファン搭載数 | 13基 |
| ストレージベイ | 3.5インチ「1+1」、2.5インチ「2+1」 |
| フロントI/O | USB 3.0 Type-A×2、USB Type-C×1(Gen2)、オーディオ/マイク兼用端子×1 |
| ケーブルマネジメントスペース | 最大45mm |
| 素材 | ABS、SPCC、強化ガラス |
| カラー | ブラック |
※DeepCool公式サイト「CG590 MESH 2F」製品ページ(2026年7月時点)にもとづきます。


エアフロー設計160mmクラスのARGBファンとデュアルチャンバー構造
「160mmファン搭載ケース」を探している場合、CG590 MESH 2Fは前面に160mmサイズのARGBファンを2基標準搭載している点がまず目を引きます。120mmや140mmクラスのファンが主流のミドルタワーの中では大口径にあたり、同じ回転数でも1基あたりが動かせる風量を確保しやすいクラスです。
拡張性最大410mmの大型グラフィックボードに対応
「大型GPU対応ケース」を選ぶ際にまず基準になるのが対応GPU長です。CG590 MESH 2Fは最大410mmまでのグラフィックボードに対応します。近年の大型グラフィックボードは3連ファン搭載モデルで全長330〜360mm前後に達するものが多く、なかにはさらに長いモデルも見られます。最大410mm対応のCG590 MESH 2Fであれば、多くの大型グラフィックボードを組み込む余地があります。
互換性背面コネクタ方式のマザーボードにも対応
対応マザーボードはATX、microATX、Mini-ITXで、標準的なATXゲーミングPCを組める互換性を備えています。あわせて注目したいのが、電源やデータ用のコネクタをマザーボード裏側に集約する「背面コネクタ」方式のATX・microATXマザーボードにも対応している点です。背面コネクタ方式のマザーボードは、メーカーによって呼び方が異なりますが、表側の配線を減らして見た目をすっきりさせる狙いで採用が広がっている規格です。「背面コネクタ対応ケース」を探している場合、CG590 MESH 2Fはこの条件も満たしています。
冷却拡張性上面・側面・底面で最大360mmラジエーターに対応
簡易水冷を検討している場合は、ラジエーターの対応サイズも確認しておきたいポイントです。CG590 MESH 2Fは上面・側面・底面のいずれも最大360mmまでのラジエーターに対応しています。
| 設置箇所 | 対応ファン | 対応ラジエーター |
|---|---|---|
| フロント | 160mm×2(標準搭載) | 非対応 |
| トップ | 120mm×3、または140mm×2 | 120/140/240/280/360mm |
| サイド | 120mm×3 | 120/240/360mm |
| ボトム | 120mm×3 | 120/240/360mm |
| リア | 120mm×2 | 120mm |
※前面2基のARGBファンを含め、全位置のファンを合計すると最大13基まで搭載できます(トップを140mmで揃えた場合は合計12基)。
収納力ドライブベイとフロントI/Oの仕様
ストレージベイは3.5インチが「1+1」構成で最大2台、2.5インチが「2+1」構成で最大3台まで搭載できます。ドライブケージは着脱式で、構成にあわせて組み替えられます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 3.5インチベイ | 「1+1」構成で最大2台 |
| 2.5インチベイ | 「2+1」構成で最大3台 |
| フロントUSB | USB 3.0 Type-A×2 |
| フロントUSB Type-C | Gen2(マザーボード側の対応ヘッダーが必要) |
| オーディオ端子 | ヘッドホン/マイク兼用×1 |
コスト感秋葉原店頭価格1万4,580円という位置づけ
現時点で判明している価格は、秋葉原の店頭価格1万4,580円です。TSUKUMO eX.に実機が展示されており、店頭での確認もできます。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月24日 |
| 秋葉原店頭価格 | 1万4,580円(税込) |
| 取扱店舗 | TSUKUMO eX.(実機展示あり) |
| カラー展開 | ブラックのみ |
※価格は秋葉原の店頭価格(2026年7月時点)です。実際の販売価格は店舗により変動する場合があります。購入を検討する場合は、各店舗の最新価格・在庫状況を確認してください。
判断基準向いている人・様子見でよい人
- 160mmクラスの大口径ARGBファンを標準搭載したケースを探している人
- 最大410mmの大型グラフィックボードを搭載予定の人
- 背面コネクタ方式のマザーボードで配線をすっきりさせたい人
- 電源・ストレージを分離したデュアルチャンバー構造で組みたい人
- リアファンも標準で欲しい人(別売のため追加費用が必要)
- 3.5インチHDDを3台以上積みたい人(最大2台までのため)
- 幅285×奥行き450×高さ458mmという設置スペースの余裕がない人
関連製品あわせて検討したい周辺パーツ
CG590 MESH 2Fは前面ファン以外が別売のため、組み合わせるパーツ選びで悩みやすい部分もあります。ここではリア/ボトム用の追加ファン・360mm簡易水冷・160mmの制限に収まる空冷・210mmの制限に収まる電源ユニットという、CG590 MESH 2Fと組み合わせやすい周辺パーツを紹介します。


疑問解消CG590 MESH 2Fでよくある質問
総括まとめ|160mmファンと大型GPU対応を両立したミドルタワー
CG590 MESH 2Fは、160mmクラスのARGBファンを前面標準搭載しながら、最大410mmの大型グラフィックボードと最大360mmラジエーターに対応するミドルタワーケースです。背面コネクタ方式のマザーボードにも対応し、電源・ストレージを分離するデュアルチャンバー構造で組みやすさにも配慮しています。
「160mmファン搭載ケース」「大型GPU対応ケース」「背面コネクタ対応ケース」という3条件を1台でまとめて満たせる点が、CG590 MESH 2Fの強みです。秋葉原の店頭価格は1万4,580円で、TSUKUMO eX.に実機が展示されています。
一方でリアファンは標準で付属せず、3.5インチHDDの搭載台数も最大2台に限られます。追加パーツの必要性やストレージ構成を踏まえたうえで、購入前には各店舗の最新価格・在庫状況を確認することをおすすめします。





