Phantom Blade Zeroは最新ドライバー621.01を避けるべき?開発元推奨の617.42と戻し方【2026年10月】

Phantom Blade Zeroは最新ドライバー621.01を避けるべき?開発元推奨の617.42と戻し方【2026年10月】

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TROUBLESHOOT / 2026-10
Phantom Blade Zeroは最新ドライバー621.01を避けるべき?
開発元の推奨は617.42。戻すならクリーンインストール
開発元は617.42、NVIDIAは621.01を案内。本作で症状が出ていれば617.42へ戻して比べ、出ていなくても本作が中心なら戻して構いません。
開発元の推奨は617.42621.01は性能が不安定と案内戻す前に発売日パッチを確認

Phantom Blade Zeroの発売前にNVIDIAのドライバーを最新へ更新した人は、開発元から逆の案内を受けています。NVIDIAは621.01を本作向けのGame Ready Driverとして出していますが、開発元のS-GAMEは、その621.01を避けて617.42を使うよう呼びかけています。

開発元の推奨は617.42です。S-GAMEは10月28日の告知で、621.01に性能の不安定さを確認したとして、617.42より新しい版を入れている場合は617.42へ戻し、クリーンインストールを選ぶよう案内しています。次のNVIDIAドライバーが出るまでこの版を使い続ける想定です。症状や対象のGPUは公表されていないため、戻せば必ず直るとは言えません。

判断の分かれ目は、本作で実際にfps低下やカクつきが出ているかです。出ているなら617.42へ戻して同じ場面で比べる価値があります。出ていない場合は、ASD(Advanced Shader Delivery)のように621.01で対応が入った機能を使う別のゲームも遊ぶかどうかで決めます。戻す前に、発売日パッチ(約5GB)が入っているかも確かめてください。

主人公ソウルが構えを取るPhantom Blade Zeroのキービジュアル
主人公ソウルが構えを取るPhantom Blade Zeroのキービジュアル(画像:PlayStation公式ゲームページ)
目次

案内S-GAMEが告知に書いたドライバーの推奨

推奨は、10月28日にSteamで公開された告知「Reason and Madness」の末尾にあります。開発の歩みを綴った手紙のあとに、発売直前に加わった3点の更新が並び、3点目がドライバーの項目です。

項目告知の内容読み方
問題とされる版NVIDIAの最新ドライバー621.01で、性能の不安定さを確認した症状の中身は書かれていない
推奨する版開発元のテストでは、617.42が現時点で本作をいちばん良い状態で遊べる617.42は10月6日公開の通常のGame Ready Driver
対象617.42より新しい版を入れている人621.01と621.12はどちらも617.42より新しい版
戻し方617.42へ戻し、クリーンインストールを選ぶ手順は後半に示す
期間NVIDIAの次のドライバー更新まで。開発元は近く出ると見込んでいる公開日は示されていない
2026年10月のドライバー公開と開発元告知の時系列10月6日GeForce 617.42 公開(開発元の推奨版)10月21日GeForce 621.01 公開(本作のGame Ready)10月26日Steam告知「ドライバーを最新に」10月28日Steam告知「617.42を推奨」10月29日11時(日本時間)PC版発売
617.42と621.01の公開日はNVIDIAの配布ページ、告知の日付はSteamの公式告知にもとづきます

10月26日の事前ダウンロード案内では、準備の1つとして「グラフィックスドライバーを最新に更新する」が挙げられていました。10月28日の告知は、GeForceについて別の版を指定しています。

NVIDIAは621.01のリリースノートで、このドライバーが本作とCall of Duty: Modern Warfare 4向けのGame Ready Driverだと説明しています。公式どうしの案内が割れているため、どちらかを誤りと決めつけず、自分のPCで症状が出るかを基準に選びます。

未公表告知に書かれていないこと

症状「性能が不安定」とあるだけで、fpsの低下なのか、カクつきなのか、クラッシュなのかは書かれていません。自分のPCで起きているかは、戻す前後の比較でしか判断できません。
対象のGPUと設定RTX 50、RTX 40、RTX 30のどれで起きるのか、レイトレーシングやパストレーシングをオンにした場合だけなのかも示されていません。
Hotfix 621.12での状況621.12は、一部のRTX 50シリーズで621.01更新後に起きる動画再生の停止・黒画面に対処するHotfixです。告知は621.01だけに触れており、本作の状況が621.12で変わるかは書かれていません。導入方法はGeForce Hotfix 621.12の導入方法と修正内容で確認できます。
AMD・Intelと古いNVIDIA版告知が扱うのはNVIDIAの621.01だけです。AMDやIntelのドライバーへの指定はありません。617.42より古い版の評価も書かれていません。

判断戻す人と戻さなくてよい人

今入っているドライバーと、本作での症状の有無で分けると次のとおりです。

今の状況おすすめ理由
617.42を使っているそのままでよい開発元が推奨する版そのものです
621.01か621.12で、本作のfps低下・カクつき・クラッシュが出ている617.42へ戻して同じ場面で比べる開発元が不安定さを確認したのは621.01です。621.12への言及はありませんが、告知の「617.42より新しい版」には当てはまります。戻して変化があれば、ドライバーの影響を疑う材料になります
621.01か621.12だが、本作で問題は出ていない。遊ぶのは本作が中心617.42へ戻してよい開発元の案内は症状の有無を条件にしていません。他のゲームを遊ばないなら、戻して失うものは次の節の3点が中心です
621.01か621.12だが、問題は出ていない。Windows 11のXbox PCアプリで入れたMW4などASD対応ゲームも遊ぶ本作で症状が出てから戻すASDの対応追加は621.01からで、617.42へ戻すと外れます。ASDを使っていて症状も出ていないなら、戻す利点は小さくなります
617.42より古い版
617.14や616系以前など
更新するなら617.42告知の対象は617.42より新しい版で、古い版の評価は書かれていません。戻し先に指定されているのは617.42です

影響617.42へ戻すと変わること

621.01の修正が外れる617.42のリリースノートには、電源管理モードの「パフォーマンス最大化を優先」が正しく適用されないことがある問題が、未解決として載っています。621.01の未解決欄は「N/A」です。621.01で直った不具合の内訳はGeForce 621.01の不具合まとめにあります。
ASD対応の追加が外れるNVIDIAは621.01の発表で、MW4とGears of War: E-DayへのAdvanced Shader Delivery(ASD)対応を案内しています。ASDは、Windows 11のXbox PCアプリ経由で入れた対応タイトルに、PC向けに準備済みのシェーダーが届く仕組みです。本作は対象に入っていません。ASDを使ってこの2作を遊んでいる人だけが、617.42ではその恩恵が外れる点を考えに入れてください。更新内容はGeForce 621.01の更新ガイドにまとめています。
シェーダー処理がもう一度走るNVIDIAは、シェーダーがGPUとドライバーの版ごとにPC上でコンパイルされると説明しています。入れ替えたあとの初回起動では、本作のシェーダー事前処理が再び走る場合があります。

確認戻す前に発売日パッチが入っているか見る

同じ告知には、約5GBの発売日パッチがレイトレーシングとパストレーシングの性能を大きく改善し、不具合も直すと書かれています。事前ダウンロード済みの人は、起動前にこの更新をダウンロードして適用するよう求められています。事前ダウンロードしていない人は、最新版が自動で入ります。

Steamのダウンロード画面で、本作に更新待ちが残っていないかを確かめてください。パッチ前の状態で重いと感じたなら、見ているのはドライバーではなくパッチの有無かもしれません。

手順617.42へクリーンインストールで戻す

NVIDIAは621.01のリリースノートで、旧版を入れ直すときにWindowsのロールバック機能を使わないよう案内しています。以前のドライバーファイルを確実には復元できないためです。インストーラーで入れ直します。

  1. 現在の版を確認します。NVIDIAコントロールパネルのメニュー「ヘルプ」→「システム情報」で、ドライバーのバージョンを見ます。617.42なら以降の作業は要りません。
  2. 比較用の記録を取ります。本作の同じ場所・同じ設定で数分動かし、fpsの表示と症状をメモします。
  3. NVIDIA公式のGeForce Game Ready ドライバー 617.42のダウンロードページから、インストーラーを取得します。ページに「617.42 | WHQL」、OSに「Windows 10 64-bit, Windows 11」、言語に「Japanese」と出ることを確かめます。ファイルサイズは約990MBです。
  4. 起動中のゲームとブラウザー、MSI Afterburnerなどの監視ツールを閉じます。クリーンインストールではNVIDIAの設定が初期値に戻るため、変更している3D設定は画面を撮って控えます。
  5. インストーラーを実行し、インストールオプションで「カスタム(詳細)」を選びます。クリーンインストールのチェックを入れて進め、完了したらPCを再起動します。
  6. 再起動後に、手順1と同じ方法で617.42になっているかを確認します。
  7. 本作を起動します。シェーダー事前処理の画面が出たら、終わるまで待ちます。手順2と同じ場所・同じ設定で比べます。

クリーンインストールの詳しい使い分けとDDUを使う場面はGPUドライバーのクリーンインストール手順にあります。戻したあとにNVIDIA Appなどから新しいドライバーの案内が届いても、開発元が次の更新まで617.42を勧めている間は見送ります。

戻した後改善したとき、しないとき

戻して改善したなら、そのPCではドライバーが関わっていた可能性が高くなります。ただし開発元は原因を公表していないので、他のPCで同じとは限りません。

改善しなくても、ドライバーが無関係と決まるわけではありません。比べられるのは617.42と元の版の差だけで、両方の版に共通する問題や、設定・パッチ・PC側の要因が重なっている場合もあります。次の切り分けは、重さに最も効くレイトレーシングとパストレーシングの調整です。切る順番とDLSSの選び方はPhantom Blade Zeroがカクつく・重いときの設定、画質設定の一式はPhantom Blade Zero PC版おすすめ画質設定にまとめています。

FAQドライバーを戻す前によくある疑問

621.12を入れていても戻す必要はありますか?
621.12は617.42より新しい版なので、告知の条件には当てはまります。ただし621.12で本作の状況が変わるかは書かれていません。本作で症状が出ているなら617.42で比べ、出ていないなら上の表で決めます。
新しいドライバーが出たらどうすればよいですか?
開発元は次の更新を近いと見込んでいますが、公開日は示していません。2026年10月30日時点で、NVIDIA公式の最新Game Ready Driverは621.01で、Steamの最新の公式告知も10月28日のものです。新しい版が出たら、告知が更新されていないかを見てから入れます。
デバイスマネージャーの「ドライバーを元に戻す」ではだめですか?
NVIDIAはリリースノートで、旧版の再導入にWindowsのロールバックを使わないよう案内しています。Windowsの「アプリ」から現在のドライバーを削除してsetup.exeで入れる方法も案内されていますが、開発元が指定したのはクリーンインストールです。
戻すとDLSS 4.5やフレーム生成は使えなくなりますか?
告知には、617.42で本作のDLSS関連の機能がそろうかは書かれていません。戻したあとにゲーム内の画質設定を開き、これまで選べた項目が残っているかを確認してください。

出典:S-GAME公式告知「Reason and Madness」/S-GAME公式告知「Ready your blade!」/NVIDIA「Phantom Blade Zero & Call of Duty: Modern Warfare 4 Released」/NVIDIA 621.01リリースノート/NVIDIA 617.42リリースノート/NVIDIA 617.42ダウンロードページ/Club386

まとめまとめ|症状が出ていれば617.42へ、本作が中心なら戻してよい

開発元の推奨は、621.01を避けて617.42を使うことです。本作でfps低下やカクつきが出ているなら、617.42へクリーンインストールで戻して同じ場面で比べてください。症状が出ていなくても本作が中心なら、戻して困る点は少なく、開発元の案内に沿えます。

ASDを使ってMW4なども遊ぶ人は、本作で症状が出てから戻す形で足ります。症状と対象GPUは公表されていないため、戻して改善するかは自分のPCで比べて確かめるしかありません。いずれの場合も、先に約5GBの発売日パッチが入っているかを確かめてください。

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