Phantom Blade Zeroがカクつく・重いときの設定|スタッター対処とGPU別の設定の考え方【2026年10月】
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重さの正体はレイトレ・パストレ。RTX 4080の4Kで約100fps→30fps台
Phantom Blade Zeroは、PC版・PS5版ともMetascore 88の評価で出た一方、PC版は「ほぼ問題なし」と「フレームペーシングが深刻」にレビューが割れています。自分のPCで遊ぶとカクつくのか、カクつくなら何を触ればよいのかが、発売前に気になる点です。
結論から言うと、重さの主因はレイトレーシングとパストレーシングです。RTX 4080の4K・DLSS Quality・High設定で100fps前後が出る一方、レイトレで50台後半、パストレで30fps台まで落ちました。シェーダーの初回処理は起動時に済むため、これが終われば細かなカクつきは移動時の軽いものにとどまったという報告が複数あります。
例外が、RTX 5080でカメラ移動のぎくしゃくやロード画面でのカクつきを訴えたレビューです。これは設定では解消の確認ができておらず、発売後のパッチ待ちになる可能性があります。ここまでの報告はすべてレビュー用ビルドのものなので、製品版で再現するかは発売後に確かめる必要があります。

目次
症状別カクつき・重さの症状別に最初に試すこと
fpsが足りないのか、fpsは出るのに映像がぎくしゃくするのかで、試す先が変わります。上の行ほど先に試す価値があります。
| 症状 | 報告されている状況 | 最初に試すこと |
|---|---|---|
| fpsが全体に足りない | RTX 4080の4Kでレイトレ有効なら50台後半、パストレ有効なら30fps台 | パストレーシング、次にレイトレーシングを切る。DLSSはQualityから |
| 初回シェーダー処理が長い | シェーダー事前処理に時間がかかり、完了後のテストでは同じ画面が再び出なかった | シェーダー事前処理画面が表示されている間は、途中で閉じずに完了を待つ |
| 移動時にたまに引っかかる | RTX 4080では軽いトラバーサル系、RTX 5090では短いカクつきが2回あった程度 | SSDに入れているか確認し、ドライバを最新にして様子を見る |
| fpsは出るのに映像がぎくしゃくする | RTX 5080で約60fpsなのにカメラが急に跳ね、ロード画面でもカクついたレビューが1本 | 設定での解消は確認できていない。ドライバの入れ替え比較と、パッチの有無の確認 |
実機の報告レビュー機で出たPC版の動きは割れている
PC版を実機で動かした3本のレビューでは、同じゲームでも結果が大きく違います。fpsの数字は、環境と設定の組み合わせごとに読む必要があります。
| 環境と設定 | fps | カクつき・その他 |
|---|---|---|
| Core i7-13700F RTX 4080・32GB 4K・High・DLSS Quality | 100fps前後。レイトレで50台後半、パストレで30fps台 | シェーダーのカクつきなし。トラバーサル系が時々出る程度 |
| Ryzen 7 9800X3D RTX 5090 4K・最高設定・DLSS Quality | 100fps超。DLAAで80〜90fps、2倍フレーム生成で120fps超 | プレイ中に短いカクつきが2回。初回のシェーダー処理は長め |
| RTX 5080 最高設定・パストレ有効 | 約60fps | カメラが数秒滑らかなあと急に跳ねる。ロード画面でもカクつく。ドライバ更新後に悪化したとの評価 |
割れ方には読み取れる点があります。fpsが同じ60前後でも、フレームペーシング(コマの表示間隔)が乱れると、数字ほど滑らかに見えません。RTX 5080の報告はこの型で、RTX 4080・5090の報告との違いが、GPUの差なのか個体・ドライバ・ビルドの差なのかは、1本の報告からは切り分けられません。
開発元は、あるマップで出ていたフレームレートの低下とカクつきを発売までに直すと、レビュー側に伝えています。レビュー用ビルドで出た症状が製品版で残るかは、発売日に確かめるのが確実です。
設定fpsを稼ぐ設定は、効く順に5つ
fpsへの効き方が大きいのはパストレ、レイトレ、DLSSの順です。ゲーム内の細かな項目名は発売前に確認できていないため、機能単位で書いています。
- パストレーシングを切る。RTX 4080の4K・DLSS Quality・High設定で、パストレを入れると100fps前後から30fps台まで落ちます。公式のパストレ推奨がRTX 5080(4K・60fps、アップスケーリング有効)である点とも合います。
- レイトレーシングを切る。同じ環境で50台後半まで下がります。本作は事前に焼き込んだ(ベイク)ライティングを使っており、切っても見た目の崩れが小さいと評価されています。
- DLSSはQualityを基準にする。RTX 5090の4Kでは、Qualityで100fps超、DLAA(アップスケールなしの高品質化)で80〜90fpsでした。fpsが足りないなら、DLAAよりQualityが先です。
- フレーム生成は素のfpsが60前後あるときに使う。RTX 5090では2倍生成で120fps超になりました。一方、RTX 4080で60fpsの土台を作るためにDLSSをPerformanceまで下げる使い方は、割に合わないと評価されています。
- SSDに入れる。公式の動作環境は、最低・推奨ともSSDへのインストールが必須です。HDDに入れたままだと、スペック以前の条件を満たしません。
RTX 40・50シリーズならNVIDIAが公式にフレーム生成を挙げており、RTX 50シリーズはDynamic Multi Frame Generation(最大6倍)、レイテンシ低減のReflexはRTX全般で使えるとされています。携帯機では、MSI Claw 8 EX AI+(1920×1200・ほぼ中設定・XeSS Balanced)で平均55〜60fps、フレーム生成は表示の乱れが出て使わなかったという報告があります。
GPU別GPU帯ごとの設定の考え方
公式の4段階の目標は、すべてアップスケーリング有効が前提です。目標に届くGPUかどうかで、最初の設定を決めます。
| GPU | 公式の目標 | 設定の考え方 |
|---|---|---|
| GTX 1660 6GB/RX 5500 XT 8GB | 1080p・30fps(最低) | レイトレ・パストレは使わない。アップスケーリングを有効にし、中設定から詰める |
| RTX 3060 Ti 8GB/RX 6700 XT 12GB | 1440p・60fps(推奨) | レイトレは切ってアップスケーリングで1440p・60fpsを狙う。足りなければ品質モードを一段下げる |
| RTX 5060 8GB | 1080p・60fps(レイトレ推奨) | レイトレは1080pでの利用が公式の想定。1440p以上で使うなら60fpsは割り切る |
| RTX 5080 16GB | 4K・60fps(パストレ推奨) | 公式がパストレを推奨する唯一の帯。カメラ・ペーシングの報告はこのGPUで出た |
※通常描画の推奨はRTX 3060 Ti/RX 6700 XTで1440p・60fpsです。これとは別に、レイトレ推奨はRTX 5060で1080p・60fps、パストレ推奨はRTX 5080で4K・60fpsとされています。いずれもアップスケーリング有効が前提です。「設定の考え方」は、公式の目標とレビュー機の実測を踏まえた設定案です。
Radeon・Intel Arcにはレイトレ・パストレの公式目安がなく、RX 6700 XT以下でレイトレを使う判断材料は発売前にありません。レイトレは切ってアップスケーリングを使う設定から始めるのが無難です。
発売情報発売日と事前ダウンロード
日本時間では10月29日11時に遊べるようになり、事前ダウンロードは27日11時から始まります。Steam国内価格は8,580円で、SteamページにはサードパーティーのDRMとしてDenuvoの記載があります。
公式スペックの4段階はPhantom Blade Zero 推奨スペック、発売時刻と事前準備はローンチトレーラーと発売時刻の解説にまとめています。
おすすめパストレまで使いたいときの構成
最も重い機能であるパストレーシングを4Kで使うなら、公式推奨のRTX 5080クラスが入口です。1440pで中程度に遊ぶだけなら、RTX 5060 Ti 16GBの完成品でも公式の推奨を上回ります。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|重いならパストレとレイトレを切る、ぎくしゃくは発売後の報告待ち
fpsが足りないなら、パストレ、レイトレの順に切り、DLSSはQualityを基準にします。初回のシェーダー処理は待てば済み、SSDへの導入は公式の必須条件です。RTX 5080で出たフレームペーシングの乱れは、設定での解消が確認できておらず、製品版とパッチの状況を見て判断する段階です。
重さの主因はパストレとレイトレで、RTX 4080の4Kでは100fps前後から30fps台まで落ちます。初回のシェーダー処理を待ち、SSDに入れ、DLSS Qualityから始めれば、レビュー機の多くでは軽い散発的なカクつきで済みました。発売直後の報告を見てから、レイトレの可否を決めても遅くありません。
出典:Steamストア(Phantom Blade Zero)、S-GAME公式 PC System Requirements、NVIDIA GeForce Game Ready Driver 発表、Wccftech Review、The Outer Haven Review、Glitched Review、PCGamesN Review、Metacritic(いずれも2026年10月26日確認)。fpsはレビュー機の数値で、製品版・パッチ後の値とは異なる場合があります。



