ファントムブレイドゼロ(Phantom Blade Zero)PC版 推奨スペック先行ガイド|軽量UE5とDLSS 4対応【2026年版】
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正式スペック公開・推奨RTX 3060 Ti、パストレはRTX 5080 ・ 10月29日発売
出典:S-GAME公式「PC版システム要件公開」(2026年8月12日)、Steam のストアページ、NVIDIA 公式(CES 2026 発表)にもとづきます。スペック・対応状況は本記事更新時点の情報です。
「自分のPCでファントムブレイドゼロは快適に動くのか」。中国産アクションとして「黒神話:悟空」と並べて語られることも多い注目作だけに、発売前から手持ちのPCで足りるかが気になっている方も多いはずです。Steam のウィッシュリストはストア掲載からわずか15日で100万件を突破し、注目度は相当なものになっています。
2026年8月12日、開発元S-GAMEの公式サイトでPC版のシステム要件が正式に公開されました。最低動作環境と推奨動作環境に加え、レイトレーシング推奨・パストレーシング推奨まで4段階で示されているのが特徴です。推奨GPUはRTX 3060 Ti/RX 6700 XTクラスで、公式が想定する解像度・フレームレート・アップスケーリングの前提条件まで明記されています。本記事では、以前掲載していた暫定推測値をこの正式スペックに置き換えて解説します。
正式スペックの読み方、レイトレーシング・パストレーシングでどこまで要求が上がるのか、解像度別のGPU目安、そして発売に向けて今から準備しておくと安心なグラフィックボードまで、判断に必要なところを順に見ていきます。
目次
01 / 現状整理いま確定していること・していないこと
まず大切なのは、「公式に確定した情報」と「まだ未公表の情報」を混同しないことです。発売約2か月半前の現時点で分かっていることを、項目ごとに整理しました。
| 項目 | 現時点の状況(2026年8月時点) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月29日(当初の9月9日から約50日延期して確定) |
| 対象機種 | PC(Steam・Epic Games Store)/PS5。PS5は12か月のコンソール時限独占 |
| エンジン | Unreal Engine 5。ただしLumen・仮想シャドウマップは不使用(Naniteも使用の形跡なし) |
| レイトレーシング | 反射・影・コースティクス(水面の光の屈折)に対応し、PC版で強化(RTX の処理で高速化) |
| DLSS | DLSS 4 マルチフレーム生成に発売初日対応(NVIDIA 公式発表・RTX 50シリーズ専用) |
| FSR / XeSS | 正式な対応・バージョンは未公表 |
| PC必要スペック | 2026年8月12日に正式公開(最低・推奨・レイトレ推奨・パストレ推奨の4段階) |
| 体験版・βテスト | 一般向けの配信は未発表(これまでは展示会場限定のデモのみ) |
02 / エンジンUE5なのに「軽い側」——Lumenを使わない設計の意味
ファントムブレイドゼロの最大の特徴は、Unreal Engine 5 製でありながら、最近のUE5タイトルを重くしている主要機能をあえて使っていない点です。ここが、同じ「中国産UE5アクション」でも黒神話:悟空などとは性格が違うところです。
出典:開発元 S-GAME の公式発表、および海外メディアによる実機ハンズオン報道にもとづきます。エンジンの細かなバージョン番号は未公表です。
03 / 対応技術DLSS 4 マルチフレーム生成とレイトレの実像
グラフィックの「中身」のうち、PCゲーマーが最も気にするアップスケーリングとフレーム生成について、確定情報を整理します。なお、DLSS 4 と DLSS 4.5 は別物で、本作で公式に確定しているのは「DLSS 4 マルチフレーム生成」までです。一部で「4.5対応」と報じられていますが、一次情報では確認できていません。
出典:NVIDIA 公式(CES 2026 発表)、開発元 S-GAME の公式声明にもとづきます。マルチフレーム生成は RTX 50シリーズ専用機能です。
04 / 正式スペック最低・推奨・レイトレ・パストレの4段階が公開
2026年8月12日、S-GAME公式サイトでPC版のシステム要件が公開されました。最低動作環境と推奨動作環境に加え、レイトレーシング推奨・パストレーシング推奨まで4段階に分けて示されているのが特徴です。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
| CPU | Core i7-8700K Ryzen 5 3600 | Core i5-10600K Ryzen 5 5600X |
| GPU | GTX 1660 6GB RX 5500 XT 8GB | RTX 3060 Ti 8GB RX 6700 XT 12GB |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| ストレージ | SSD必須 | SSD必須 |
| 想定動作 | 1080p・30fps(アップスケーリング有効) | 1440p・60fps(アップスケーリング有効) |
| 項目 | レイトレーシング推奨 | パストレーシング推奨 |
|---|---|---|
| GPU | RTX 5060 8GB | RTX 5080 16GB |
| 想定動作 | 1080p・60fps(アップスケーリング有効) | 2160p(4K)・60fps(アップスケーリング有効) |
公式が示す1080p・30fpsや1440p・60fpsといった数値は、いずれもアップスケーリング技術を使った状態での想定です。ネイティブ解像度でこれらのフレームレートを保証するものではないため、アップスケーリングを切った場合はフレームレートが下がる可能性があります。
最低GPUがGTX 1660/RX 5500 XTという控えめな水準にとどまっている点は、02で触れたLumen・仮想シャドウマップ不使用という軽量寄りの設計とも一致します。一方、パストレーシングを有効にするとRTX 5080クラスまで要求が跳ね上がるため、通常描画とパストレーシングでは負荷の差がかなり大きいことも分かります。
05 / GPU選び正式スペックにもとづく解像度別の目安
公式スペックが判明したことで、解像度別のGPU選びもより具体的に整理できます。本作はパストレーシングを除けば通常のレイトレ表現(反射・影・コースティクス)が中心のため、多くのプレイヤーにとっての現実的な選択肢は最低〜推奨の範囲になりそうです。
GPUごとの素の実力を横断で見たいときは GPU別ベンチマーク総合ガイド が、同じ中国産UE5アクションでの重さの感触は 黒神話:悟空 GPU別ベンチマーク が参考になります。
06 / 参考発売に備えるおすすめグラフィックボードと完成品ゲーミングPC
本作はDLSS 4 マルチフレーム生成への対応がはっきりしているため、これから買い替えるならその機能を使えるGeForce RTX 50シリーズを起点に考えると無駄がありません。狙う解像度別に、定番の2枚を紹介します。価格は変動するため、最新は各リンク先で確認してください。
「自分でパーツを選んで組むのは不安」という方には、届いてすぐ遊べる完成品のゲーミングPCもおすすめです。下記はどちらも16GBメモリ搭載のRTX 5060 Tiを積んだ構成で、ファントムブレイドゼロをフルHD〜WQHDで快適に楽しめます。VRAMが16GBあるので、軽量寄りとはいえUE5タイトルの高解像度テクスチャにも余裕があります。さらに上を狙うなら、前述のRTX 5070 / 5080クラスを搭載したモデルを選ぶと長く使えます。
07 / 設定の勘どころ発売後に効く設定の見当をつけておく
グラフィック設定項目の詳細な一覧はまだ公開されていませんが、エンジンの作りと公式スペックから「どこを触ればフレームレートが伸びるか」の見当はつけられます。発売後にすぐ最適化に取りかかれるよう、当たりを先取りしておきましょう。
08 / FAQよくある質問
09 / 結論まとめ|公式推奨はRTX 3060 Ti、間口の広さが裏付けられた
ファントムブレイドゼロは、UE5でもLumen・Naniteを使わない軽量寄りの設計で、公式スペックでもそれが裏付けられました。推奨GPUがRTX 3060 Tiクラスにとどまっている点は、間口の広いタイトルを目指す開発方針と一致しています。
公式推奨ラインで楽しめる人
- RTX 3060 Ti/RX 6700 XTクラスでWQHD 60fps狙いの人
- GTX 1660/RX 5500 XTクラスでもフルHD 30fpsなら動作対象
- RTX 50世代でDLSS 4 マルチフレーム生成を使える人
- 通常描画(レイトレオフ〜控えめ)で十分という人
ワンランク上のGPUが必要な人
- レイトレーシングを効かせたい人 → RTX 5060クラスが公式目安
- 4K+パストレーシング全部入り狙いの人 → RTX 5080クラスが公式目安
- AMD・Intel環境の人 → FSR / XeSS対応の続報待ち
- 最低動作環境より古いGPUの人 → 買い替えを検討
「ファントムブレイドゼロ」は、黒神話:悟空と並べて語られる中国産アクションの有力株でありながら、エンジンの作りはむしろ堅実で軽量寄りです。2026年8月12日に公開された公式スペックでも、最低GTX 1660、推奨RTX 3060 Tiという控えめな水準が示され、Lumen・Naniteを使わず、レイトレも滑らかな素材に限定する軽量設計が裏付けられました。
一方で、レイトレーシングやパストレーシングを有効にすると要求は大きく上がります。レイトレーシング推奨はRTX 5060、パストレーシング推奨はRTX 5080と、通常描画とはワンランク・ツーランク違うGPUクラスが必要です。4K・高フレームレートまで欲張るなら、DLSS 4 マルチフレーム生成が使えるRTX 50シリーズが軸になります。
発売は2026年10月29日。GPU選びに迷ったら GPU別ベンチマーク総合ガイド も参考にしてください。発売後の設定最適化は、同じ死にゲー系の 仁王3 PC版おすすめ設定ガイド の考え方も応用できます。







