Space Marine 2がSteam Workshop対応|9人協力MOD・Astartes Overhaulの導入方法と注意点
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Space Marine 2にMODを入れたいと思っても、これまではNexus ModsからファイルをダウンロードしてMODローダーやゲーム本体のフォルダへ手作業で配置する必要がありました。手順が煩雑で、興味はあっても手を出せずにいた人も多いはずです。
2026年7月30日配信のPatch 14「Confrontation」で、Space Marine 2はSteam Workshopへ正式対応しました。今後はSteamのワークショップページからMODを検索し、サブスクライブするだけで導入できます。中でも注目されているのが、クラスや武器、Operationsのバランスを大きく作り変える大型MOD「Astartes Overhaul 14.0」と、最大9人の部隊を編成できる拡張アドオン「Add-on 9-man Squad AO 14.0」です。
ただし配信直後の現時点では、サブスクライブしただけではAstartes Overhaulが正常に起動しない不具合が確認されています。この記事では、Steam Workshop対応で何が変わったのか、Astartes Overhaulと9人部隊アドオンの中身、現状での導入手順と不具合への暫定対処、フレンドと遊ぶ際のセッションコードの使い方、MODを外して通常環境へ戻す手順までを一通りまとめます。
最新情報Space Marine 2がPatch 14「Confrontation」でSteam Workshopへ対応
Space Marine 2を手がけるSaber Interactiveは、Patch 14「Confrontation」を2026年7月30日に配信しました。新PvPマップの追加や新エネミーの実装なども含む無料アップデートですが、目玉となっているのがSteam Workshopの正式対応です。
開発チームは以前から、ゲーム内で実際に使っている編集ツール「Integration Studio」を一般公開し、AIの挙動やUI、シナリオ、新クラスといった踏み込んだ改造を可能にする方針を示していました。今回のSteam Workshop対応は、この流れを踏まえてMODの配布と管理をSteam上で完結できるように整えたものです。
MODを使ったプレイは、以前からサーバーの不安定化を招くことがあり、MODを使っていないプレイヤーにも影響が出ていたと説明されています。そのため、MOD使用中は通常の公開マッチメイキングから切り離され、プライベートなセッションでのみ利用できる仕組みになっています。
Steam Workshopは開発元が用意した正式な配布の仕組みですが、そこで公開されているMODの多くはプレイヤーが制作した非公式コンテンツです。Games Workshopから正式にライセンスされたコンテンツではない旨も明記されており、導入によって生じた不具合やセーブデータの問題は、基本的に利用者自身で対処する必要があります。
MODの中身Astartes Overhaul 14.0とは
Astartes Overhaulは、Space Marine 2のクラス、武器、パーク、敵、味方AI、カスタマイズ要素を広範囲に変更する大型MODです。単純に武器を追加するだけでなく、ゲームバランスそのものを作り変える「オーバーホール」に近い内容になっています。
最新版のAstartes Overhaul 14.0では、Terminator、Chaplain、Apothecaryという3種類のカスタムクラスが追加されます。各クラスが使えるメイン武器・サブ武器・近接武器の組み合わせ制限も大きく緩和され、通常環境では装備できない構成を試せます。武器面では、Assault Bolter、Artifex Bolt Pistol、Artifex Bolt Rifleといった新武器に加え、Storm BolterやLascannon系統など既存武器の派生バリエーションも追加されています。
外見面では、クラスをまたいだカスタマイズ、色を変更できるマントやビアード、追加デカール、メタリックカラーなど、見た目の作り込みに関わる要素が拡張されます。
Operationsのゲームプレイも変更されます。敵の体力・耐性・攻撃力が再調整され、同じ敵が連続で出現しにくいよう配置が見直されているほか、ミッション途中のチェックポイントも追加されています。味方AIが使う武器の種類も増え、Space Marine、Dreadnought、Imperial Guardといった味方ユニットが戦闘へ参加します。Malum CaedoやCaptain AcheranといったオリジナルAIコンパニオンが加わる要素も含まれており、通常版とはかなり異なるゲームバランスになるため、純粋な難易度調整MODというより、Space Marine 2を作り直したような感覚で遊び直すためのMODと考えたほうがよさそうです。
部隊拡張Add-on 9-man Squad AO 14.0とは
「Add-on 9-man Squad AO 14.0」は、Astartes Overhaul Full Editionに追加して使う拡張ファイルです。導入すると、プレイヤーとBotを合計して最大9人まで部隊を編成できます。「プレイヤー9人にBotを追加できる」という意味ではなく、チーム全体の上限が9人という点に注意してください。
ソロでプレイする場合は、プレイヤー1人と最大8体のBotという構成も可能です。Botを有効にすると、利用可能なクラスの中からランダムに選ばれたBotが編成に加わります。
- Astartes Overhaulには6人・9人・12人用の部隊拡張ファイルが用意されていますが、これらは同時に使用できません
- Lite Edition、No Checkpointsアドオン、ほかのX-man Squad系アドオンとも互換性がありません
- 複数の人数変更系アドオンを同時に有効化すると、ゲームが起動しない・ミッションを開始できないといった不具合につながる可能性があります
選び方Full EditionとLite Editionの違い
Astartes Overhaulには、Full EditionとLite Editionの2種類が用意されています。
新クラス、新武器、クロスクラスのカスタマイズ、ゲームバランス変更など、Astartes Overhaulの機能をほぼすべて利用できます。9人部隊・12人部隊などのX-man Squadアドオンを使う場合も、Full Editionが前提です。
MODを導入していないPCユーザーやコンソールユーザーと一緒に遊ぶことを想定した軽量版です。新クラスと完全なカスタマイズ機能は含まれず、X-man Squad系の人数拡張機能も、コンソール版やMOD未導入プレイヤーと組む場合は使えません。
9人で遊ぶことが目的ならFull Edition一択です。通常の3人編成でコンソール版のフレンドと遊びたい場合は、Lite Editionを選ぶことになります。
基本手順Steam Workshopからの導入方法
Steam Workshopが正常に機能している場合、MODの導入自体は難しくありません。
今後のHotfixでSteam Workshop側の不具合が解消されれば、基本的にはこの手順だけで導入できるようになる見込みです。
既知の不具合現状はサブスクライブだけでは動かない場合がある
調べたところ、2026年8月時点のSteam Workshop版Astartes Overhaul Full Editionでは、サブスクライブしただけではタイトル画面から先へ進めない、正常に起動しないといった不具合が複数報告されており、MOD配布ページ側でも手動でのファイル移動による回避策が案内されていました。Steam Workshop対応が始まったばかりの機能のため、こうした不具合はSaber Interactiveのアップデートや、MOD側の対応が進むことで今後解消されていく可能性があります。
正常に起動できない場合は、Hotfixの配信を待つか、Steam WorkshopでダウンロードされたPAKファイルを、ゲーム本体のMOD用フォルダへ手動で移動する必要があります。
MOD関連のフォルダを操作する前に、既存のMODファイルやセーブデータを別の場所へコピーしておくと安全です。
ダウンロード先: SteamLibrary\steamapps\workshop\content\2183900\3774500004
コピー先: SteamLibrary\steamapps\common\Space Marine 2\client_pc\root\mods
localフォルダ: SteamLibrary\steamapps\common\Space Marine 2\client_pc\root\local
対象ファイル: wa_astartes_14_0.pakこの手順はSteam Workshop対応直後の暫定的な回避策です。Hotfixの配信後は不要になる可能性があります。
協力プレイフレンドと9人で遊ぶ方法|セッションコードの使い方
MODを使用すると、通常の公開マッチメイキングから切断され、プライベートなセッションのみ利用できるようになります。画面にはMOD環境であることを示すウォーターマークが表示されます。
通常のMOD環境では招待コードを使えますが、9人部隊などのX-man Squadアドオンを使う場合は、Steam招待ではなくゲーム内のセッションコードを使う必要があります。
誰か1人だけMODのバージョンが古い場合や、6人部隊用と9人部隊用のアドオンが混在している場合は、セッションに参加できない、ロードが終わらない、出撃時に切断されるといった問題が起こる可能性があります。
仕組みの注意点MOD使用中はマッチメイキングと進行データが分離される
Space Marine 2は、MODが有効になっているかどうかを実際に検知しており、これはMODが正しく導入できているかを確認する手段にもなっています。MODを使っている間は公開マッチメイキングに参加できず、遊べるのはプライベートなセッションに限られます。
加えて、MOD使用中はクラス経験値やコスメティックのアンロック、実績が獲得できません。進行データは通常のセーブとは別に扱われ、MODを削除すると、MOD使用中に得た進行状況は引き継がれません。通常のOperationsでキャラクターを育てたい場合は、MODを外してプレイする必要があります。
MOD環境と通常環境を頻繁に切り替える場合は、現在どちらの状態で遊んでいるかをタイトル画面のウォーターマークで確認してからミッションを始めると安心です。
快適に遊ぶには9人協力でCPU負荷が増えたときの対処
Space Marine 2は、Saber Interactiveが自社開発した「Swarm Engine」で大量の敵を同時に処理する設計のゲームです。もともとWorld War Zの大群戦向けに作られた技術で、Operationsの大規模な戦闘をCPU側の処理で支えています。
通常の3人編成から9人編成へ増やすと、プレイヤーやBotのAI、攻撃判定、味方エフェクト、敵との交戦処理が一気に増えます。とくにソロで1人+Bot8体という編成の場合は、CPUが処理するAIの数がそのまま増えるため、通常のOperationsよりフレームレートが不安定になりやすいと考えておいたほうがよさそうです。
処理落ちが目立つ場合は、解像度やテクスチャ品質を下げる前に、Volumetrics、エフェクト、Cloth SimulationといったCPU負荷に影響しやすい設定を優先して見直してください。DLSS 4.5やFSRのフレーム生成は、CPUがボトルネックになっている場面での表示fps向上に有効ですが、元のフレームレートが低すぎる状態で使うと入力遅延や表示の乱れが目立ちやすくなります。まずは実フレームレートを安定させてから有効にするのが基本です。
Space Marine 2のPC版設定については、Space Marine 2 PC版おすすめ設定ガイドで解像度別のGPU負荷やCloth Simulationの実際の影響まで詳しく解説しています。
セルフチェックAstartes Overhaulが起動しないときの確認方法
Astartes Overhaulを導入後、タイトル画面から先へ進めずメニューへ戻される場合は、次の項目を順に確認してください。
- Full Editionと9人部隊アドオンのバージョンが、どちらも14.0になっているか
- 6人・9人・12人など、複数のX-man Squadアドオンを同時に導入していないか
- No Checkpointsアドオンを同時に導入していないか
- 過去にNexus Mods版のAstartes Overhaulを導入していた場合、古いPAKファイルが残っていないか
- ゲーム本体のアップデート直後で、MOD側が最新バージョンにまだ対応していない可能性がないか
それでも起動できない場合は、Steamでゲームファイルの整合性を確認する前に、modsフォルダの中身を一度別の場所へ退避しておくと、原因の切り分けがしやすくなります。
解除手順MODを削除して通常環境へ戻す方法
MODファイルの場所: SteamLibrary\steamapps\common\Space Marine 2\client_pc\root\mods通常環境へ戻した直後は、MOD環境とは別の進行データが読み込まれるため、クラスレベルや装備が以前の状態に戻ったように見える場合があります。
拡大の計画コンソール版のMOD対応は今後の課題
Steam Workshop対応は、Space Marine 2のMODサポート拡大における最初の段階です。開発チームは、Steam Workshopの統合に続いてコンソール版へもMODサポートを広げる方針を示していますが、実装には時間がかかる見通しだと説明しています。
現時点で、コンソール版からSteam WorkshopのMODを直接サブスクライブすることはできません。将来的にコンソールMODへ対応したとしても、性能や権利関係、オンラインプレイへの影響を理由に、PC版にあるすべてのMODがそのまま利用できるとは限りません。Lite Editionはコンソールユーザーとの互換性を意識した構成ですが、9人部隊などの機能はコンソール版との混在環境では使えない点は変わらない見込みです。
導入判断今すぐ試すべきか、Hotfixを待つべきか
- フォルダ操作やバックアップに慣れている
- 既知の不具合への暫定対策を自分で試せる
- フレンドと足並みを揃えてMODのバージョンを管理できる
- MOD環境の進行データが通常環境と分離されることを理解している
- 手動でのファイル操作に不安がある
- 通常のOperationsの進行やセーブを崩したくない
- 複数の人数変更系アドオンを同時に使いたい
- Hotfix配信まで待てる
FAQよくある質問
総括結論|Steam Workshop対応でSpace Marine 2の遊び方が広がる
Space Marine 2がSteam Workshopへ対応したことで、MODを探して導入するまでのハードルは大きく下がりました。Astartes Overhaul Full Editionを使えば、Terminator、Chaplain、Apothecaryといった新クラス、追加武器、クロスクラスカスタマイズ、再調整されたOperationsを楽しめます。9人部隊アドオンを追加すれば、プレイヤーとBotを合わせて最大9人のチームで、原作の大規模戦闘に近い遊び方も可能になります。
一方で、MOD使用中は公開マッチメイキングに参加できず、通常環境とは進行データが分離されます。9人部隊でフレンドと遊ぶ場合は、Steam招待ではなくセッションコードを使う必要があり、参加者全員でMODのバージョンを揃えておくことも欠かせません。
2026年8月時点では、Steam Workshop版Astartes Overhaulに、サブスクライブしただけでは正常に起動しない既知の不具合も残っています。すぐに試す場合は手動でのPAKファイル移動という暫定手順が必要になる可能性があるため、手間をかけたくない人は今後のアップデートを待ってから導入するのが安全です。Steam Workshop対応はMODサポート拡大の最初の段階にあたり、開発チームは今後コンソール版への対応も進める方針を示しています。

