Space Marine 2 PC版おすすめ設定ガイド【2026年版】GPU設定を下げても伸びない理由・フレーム生成の真価・4Kテクスチャパックの罠まで完全解説

(更新: 2026.6.14)
Space Marine 2 PC版おすすめ設定ガイド【2026年版】GPU設定を下げても伸びない理由・フレーム生成の真価・4Kテクスチャパックの罠まで完全解説

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Space Marine 2のPC版設定で一番大事なことは「GPU設定を下げてもfpsが伸びない場合がある」という事実を理解することです。1080p Ultra設定で計測するとGPU稼働率はわずか53%——残り47%はCPUが処理しています。つまりGPU設定を全部Lowにしても、CPUがボトルネックになってfpsが頭打ちになります。

Swarm Engineが数百〜数千体の敵AIを同時処理するためCPU負荷が極めて高く、特にco-opの大群戦でこの傾向が顕著です。この構造を逆手に取ると、フレーム生成がCPUバウンドゲームでこそ最も効くことがわかります。CPU側のワークロードを増やさずに追加フレームを合成できるため、他のタイトルよりフレーム生成の恩恵が大きいのです。

このガイドでは全設定項目の推奨値、CPU負荷を下げるべき設定の見分け方、4KテクスチャパックのVRAM 21GB問題、知覚差ゼロでCPU負荷を5%削減できる隠れた設定まで、2026年現在の最新情報で徹底解説します。

基本情報:Warhammer 40,000: Space Marine 2(2024年9月9日発売)。エンジン: Swarm Engine(Saber Interactive独自)。DX12専用。DLSS 4 / FSR 3.0 / フレーム生成対応(2025年6月のアップデートでDLSS 4・レイトレーシング追加)。XeSS非対応。RTAO(実験的、AMD GPU非対応)。Steam評価: 非常に好評(86%肯定、14.7万件)。累計700万本。

迷ったらこの設定(推奨プリセット早見)
Shadows → Medium(GPU負荷最大。これだけで+15〜20%)
Volumetrics → Low / Cloth Simulation → Low / Effects → Medium(CPU負荷。本作の肝)
・SSR・SSAO・Post Processing → Default〜Medium/Texture Filtering → Ultra/Motion Blur・RTAO → Off
・Texture Resolution → VRAM上限内でUltra(4Kテクスチャパックは24GB GPU以外で避ける)
アップスケーリング → DLSS / FSR Quality+フレーム生成ON+NVIDIA Reflex ON(CPUバウンドの本作で最も効く)
まずこの設定で動かし、co-op大群戦でfpsが落ちる場合はCPU負荷設定(Volumetrics/Cloth/Effects)をさらに下げてください。

目次

グラフィック設定 一覧と推奨値

下表の「負荷先」はその設定がCPU・GPU・VRAMのどこに負荷をかけるかを示します。CPUバウンドを理解した上でCPU負荷設定を優先的に下げるのがこのゲームの最適化の鍵です。

設定名推奨値負荷先FPS影響
最重要設定(GPU負荷)
Shadows(影品質)MediumGPUHIGH +15〜20%
Screen Space Reflections(SSR)DefaultGPUMID(Offとの差は1%)
Ambient Occlusion(SSAO)DefaultGPULOW
Details(メッシュ品質)MediumGPU/CPULOW
最重要設定(CPU負荷 — このゲーム特有)
Volumetrics(霧・ゴッドレイ)LowCPUCPU −5%
Effects(エフェクト)MediumCPUCPU(大群戦で急増)
Cloth Simulation(布シミュ)LowCPUCPU −5%(知覚差ゼロ)
VRAM依存設定
Texture Resolution(テクスチャ)VRAM依存VRAMLOW(上限内なら影響なし)
Texture Filtering(AF)UltraGPUなし(2〜3%以下)
視認性・その他
Post Processing(ポストプロセス)MediumGPULOW
Motion Blur(モーションブラー)OffGPUなし
RTAO(実験的RT AO)OffGPU−15% + VRAM +500MB

特に重要な3つのポイント

1CPUバウンド — GPU設定を下げてもfpsが伸びない理由最重要

Space Marine 2の最大の特徴は1080p Ultra設定でGPU稼働率がわずか53%という極端なCPU依存構造です。Swarm Engineが数百体の敵AIを同時に処理するため、GPU設定をLowに下げてもCPUが追いつかなければfpsは頭打ちになります。

このため一般的な「全部Lowにすればfpsが上がる」というアプローチは本作では通用しません。CPU負荷の設定(Volumetrics・Effects・Cloth Simulation)を優先的に下げることが本作特有の最適化ポイントです。GPU負荷の設定はShadow Quality以外は下げてもフレームレート改善が限定的です。

1080pでfpsが伸び悩む場合、むしろ解像度を1440pに上げてGPU負荷を増やし、CPU待ち時間を減らすことでバランスが取れるケースもあります。

CPU 6コア以下: Volumetrics Low・Effects Medium・Cloth Low を必ず設定。8コア以上でもco-op大群戦ではCPU制限が出る

2フレーム生成 — CPUバウンドゲームでこそ真価を発揮最有効

フレーム生成(DLSS 3 FG / FSR 3 FG)はGPU側で中間フレームを合成する技術で、CPU側のワークロードを増やさずにフレームレートを引き上げられます。これはまさにCPUバウンドのSpace Marine 2にとって理想的な解決策です。

実測では1440p環境でフレーム生成を有効にすると55〜60fpsが90〜100fpsに向上するケースが報告されています。RTX 4090でもネイティブ4K Ultraで64fpsだったものが、DLSS 3 + DLAAで100fps超になります。

RTX 40系以上のユーザーはDLSS 3 FG、全GPUユーザーはFSR 3 FGが使用可能です(Patch 5.0以降)。RTX 50系はDLSS 4世代のアップスケーリングに対応します(マルチフレーム生成の利用可否はゲーム側の実装状況によります)。フレーム生成特有の入力遅延増加がありますが、本作はPvE中心のco-opアクションなので許容範囲です。

NVIDIA RTX 40系: DLSS Quality + DLSS FG。RTX 30系以下・AMD: FSR Quality + FSR 3 FG。いずれもNVIDIA Reflex有効化推奨

34Kテクスチャパック — 16GBでも足りない要注意

Space Marine 2には無料DLCの「4Kテクスチャパック」(容量約90GB)があり、テクスチャの解像度が大幅に向上します。しかしこのパックを使うと4K解像度でVRAM消費が約21GBに達し、16GBのGPU(RTX 4080等)でもVRAM使用率が99%に達してスタッタリングが発生します。

1440p環境でも12GB GPUで使用率90%に達するため、4Kテクスチャパックの実用ラインは1440p + VRAM 16GB以上、4Kなら24GB(RTX 4090 / RX 7900 XTXの24GBモデル)です。パック未使用の標準テクスチャでもUltraは十分な品質があり、4K環境でもVRAM 10GB程度で収まります。

VRAM 8GB: 標準テクスチャUltra(1080p/1440p)。VRAM 12GB: 標準テクスチャUltra(4K可)。4Kパック: 1440p + 16GB / 4K + 24GB

CPUボトルネックの正体と対策

  • 大群シーンでfpsが急落する原因
    Operations(PvEキャンペーン)の大群戦では50体以上の敵が同時出現し、Swarm EngineのAI処理がCPU 3〜4スレッドに集中します。SMT / Hyper-Threadingが無効だとこの場面で重度のスタッタリングが発生するため、必ず有効にしてください。推奨CPUは6コア12スレッド以上です。大群シーンでGPUごとに実際何fpsまで落ちるかはGPU別ベンチマーク記事で実測値(大群シーン52〜65fps前後)を確認できます。
  • Cloth Simulation: 知覚差ゼロでCPU -5%
    布のシミュレーション品質を下げても戦闘中に違いはまず気づきません。CPU負荷を約5%削減できる「隠れた最適化設定」です。Low固定を推奨します。
  • Volumetrics: CPU負荷という意外な正体
    多くのゲームではGPU負荷であるVolumetric Fog/Lightingが、本作ではCPU負荷として動作します。Low設定でCPUフレームタイムを約5%改善できます。霧やゴッドレイの品質差は戦闘中にほぼわかりません。
  • PvE vs PvP: 負荷特性が異なる
    Eternal War(PvP)モードでは大群のNPCが存在しないため、CPUボトルネックはPvEより軽減されます。PvEで使っていた軽量設定をPvPでは少し上げても安定する場合があります。

GPU別 動作目安

以下はHigh設定・ネイティブ解像度・フレーム生成なしでの目安です。1080pでは多くのGPUがCPUボトルネックに当たりfpsが圧縮されます。

エントリーRTX 4060 / RTX 4060 Ti / RX 7600 XT
1080p High:60〜75fps(CPU制限で頭打ちの場合あり)
RTX 4060 TiのVRAM 8GBは1080p/1440pで標準テクスチャUltraが使えます。RX 7600 XTはVRAM 16GBの強みがありますが、DLSSはNVIDIA専用のため使えず、アップスケーリングはFSR系を使います。FSR 3アップスケーリング+フレーム生成を有効にすることで実質90fps以上が狙えます。
ミドルRTX 4070 / RTX 4070 Super / RX 7800 XT
1080p High:CPU制限域(90fps前後)/ 1440p High:80〜90fps
RX 7800 XTとRTX 4070は1440pでほぼ同等のfpsを出します。AMDとNVIDIAの差は本作では小さい。DLSS FG / FSR 3 FGを使えば1440p 120fps超も視野に入ります。このクラスから4K(DLSS Quality + FG)が実用圏。
ハイエンドRTX 4070 Ti Super / RTX 4080 / RX 7900 XTX
1440p High:90〜100fps / 4K High:60〜70fps
RTX 4080 + DLSS 3 FGで4K Ultra 100fps超が現実的に。RX 7900 XTXは24GB VRAMで4KテクスチャパックにもVRAM的に対応できる希少なGPUです。ただしRTAOはAMD GPU非対応のため、RTAOを試したい場合はNVIDIAが必要です。
RTX 50世代RTX 5070 / RTX 5070 Ti / RTX 5080
1440p Ultra:120fps以上 / 4K Ultra + DLSS FG:100fps超
DLSS 4世代のアップスケーリング+フレーム生成で4K最大設定でも高フレームレートを狙えます(RTX 50専用のマルチフレーム生成が有効なら、さらに上乗せが見込めます)。CPUバウンドが依然ボトルネックになるため、RTX 50系でもRyzen 7 9800X3D / Core Ultra 7 265K以上のCPUを推奨します。GPU性能だけでは解決しないことに注意。

このタイトルのおすすめアップグレード|CPUが最優先

本作はGPU稼働率53%という極端なCPUバウンドのため、fpsの天井はCPUで決まります。これから強化するならCPU、特に3D V-Cache搭載のRyzen 7 9800X3Dが最も効きます。GPUはDLSS/FSRのフレーム生成が効くRTX 5070が現実解です(価格は2026年6月時点の目安です)。

AMD Ryzen 7 9800X3D
ゲーム性能の正解AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド)本作のCPUバウンドに最も効く一枚。96MBの3D V-CacheがSwarm Engineの大群AI処理を底上げし、co-op大群戦のfps低下を最小化します。AM5環境ならCPU載せ替えだけで天井を引き上げられます。価格目安:約56,000円~Amazonで詳細を見る
MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC
WQHDレイトレの本命MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OCGPU側の現実解。DLSS/FSRのフレーム生成がCPUバウンドの本作でこそ効き、1440p〜4Kで高フレームレートを狙えます。VRAM 12GBで標準テクスチャUltraも余裕です。価格目安:約115,700円~Amazonで詳細を見る

※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください。

おすすめゲーミングPC|X3D搭載機で丸ごと揃えるなら

パーツ単位ではなくPCごと新調する場合の候補です。本作はCPUが天井を決めるため、完成品でもRyzen 7 9800X3D搭載機を選ぶのが正解です。GPUのブランド差は本作では小さいので、価格と他タイトルでの好みで選んで問題ありません(価格・構成は2026年6月時点の公式ストア掲載値です)。

OZ GAMING Z1 series Ryzen 7 9800X3D + RX 9060 XT 16G
OZ GAMING BTOOZ GAMING Z1series Ryzen7 9800x3D・RX9060XT 16GRyzen 7 9800X3D×RX 9060 XT 16GBの価格重視構成。X3DキャッシュがSwarm Engineの大群AI処理を底上げし、co-op大群戦のfps低下を抑えます。VRAM 16GBで標準テクスチャUltraも余裕。約300,000円前後(2026年6月時点)OZ GAMING 公式で詳細を見る
フロンティア FRXAB850W/A(Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT)
セール対象の定番枠フロンティア FRXAB850W/A(Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT)Ryzen 7 9800X3D×RX 9070 XTの上位構成。CPU天井を最強格のX3Dで引き上げつつ、GPUにも余裕があり1440p〜4Kやフレーム生成併用まで死角なく対応できる一台です。約415,000円前後(2026年6月時点)フロンティア公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

まとめ — 設定変更の優先順位

Space Marine 2は「CPUから最適化する」ゲーム

1. まずCPU負荷設定を下げる Volumetrics → Low、Cloth Simulation → Low、Effects → Medium。この3つで合計10%以上のCPUフレームタイム改善が見込めます。GPU設定を先に下げても効果が薄いのがこのゲームの特徴です。

2. フレーム生成を必ず有効化 CPUバウンドゲームでフレーム生成が最も効くタイトルの一つです。RTX 40系以上はDLSS FG、それ以外はFSR 3 FGを使うことで55→90fpsクラスの改善が得られます。

3. GPU設定はShadow Qualityだけ重点調整 ShadowをMediumにするだけで+15〜20%。SSRはDefaultとOffで1%しか変わらないためDefaultでOK。他のGPU設定は費用対効果が低いです。

4. 4Kテクスチャパックは24GB GPUのみ4K使用可 16GB GPUでは4Kで99%到達してスタッタリングが出ます。標準テクスチャUltraでも十分な品質があるため、VRAMに余裕がない場合は使わないことを推奨します。

5. RTAOは実験的機能、AMD非対応 Update 8.0で追加されたRTAOは−15%のfpsコストに対して視覚的なメリットが限定的です。ハイエンドNVIDIA GPU以外はOffで問題ありません。

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