Kingdom Come: Deliverance 2でDLSS 4.5フレーム生成を使う方法|MODの導入手順とRTX 40・50の対応条件【2026年11月】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
RTX 50ならMFGまで。入れ方と戻し方
Kingdom Come: Deliverance 2(KCD2)はDLSSの超解像には対応していますが、DLSSのフレーム生成は入っていません。表示fpsを増やしたいRTXユーザーの穴を埋めるMODが、2026年10月30日にNexus Modsで公開されました。
MODの名前は「KCD2 – Native DLSS Frame Generation」です。フレーム生成はRTX 40・50シリーズ、マルチフレーム生成(MFG)はRTX 50シリーズで使えます。導入はZIPの中のBinフォルダをゲームのフォルダに入れるだけで、削除するファイルも2つだけです。
注意したいのは、作者が動作を確かめているのがKCD2のバージョン1.5.6(Steam版)だけという点です。RTX 40でMFGを使う、RTX 30・20でフレーム生成を使う方法は別のMOD(MFG Unlocker)頼みで、作者自身が実験的な機能と書いています。
目次
対応GPU自分のGPUで何が使えるか
MOD単体で使えるかどうかは、GPUの世代で決まります。RTX 40は通常のフレーム生成まで、MFGはRTX 50だけです。
| GPU | MOD単体 | 追加で必要なもの |
|---|---|---|
| RTX 50シリーズ | フレーム生成とマルチフレーム生成 | なし |
| RTX 40シリーズ | フレーム生成 | MFGを使うならMFG Unlocker(実験的) |
| RTX 30・20シリーズ | 使えない | MFG Unlockerでフレーム生成を足す(実験的) |
| Radeon・Intel Arc | 使えない(NVIDIA専用) | 別の方法(OptiScalerのXeFGなど) |
※対応GPUはMOD配布ページの要件欄による。RTX 40のMFGとRTX 30・20のフレーム生成は、同ページが「MFG Unlockerで追加できるが実験的」としている。
Radeon・Intel ArcでKCD2にフレーム生成を足す場合は、OptiScalerの公式Wikiが「XeFGをフレーム生成の入力にする」方法を案内しています。KCD2にはDLSSのフレーム生成もReflexもないため、DLSS入力の偽装は不要という記載です。手順はこのMODとは別物になります。
できることMODで追加される機能
追加されるのはフレーム生成だけではありません。DLSS超解像のライブラリとReflexまで入れ替わります。
| 機能 | 内容 | 使う側の目安 |
|---|---|---|
| フレーム生成・MFG | ゲーム内のグラフィックメニューにオン・オフと倍率の項目が加わる | 倍率の選択肢はGPUと環境による |
| DLSS超解像の更新 | ゲームのDLSSライブラリをバージョン310.9.16にし、新しいモデルとプリセットを使えるようにする | DLSS 4.5と同じ310系の世代 |
| Reflex | ゲームの入力と描画のタイミングにReflexをつなぐ。オフ・オン・オン+ブーストを選べる | フレーム生成を使うときはオン以上が基本 |
| HUDの分離 | フレーム生成時にHUDを場面から分け、文字や照準まわりの崩れを抑える | 自動で働く |
| DLSSプリセットの切り替え | 再起動せずにプリセットを変えられ、画質モードを変えても選択が残る | オーバーライドをオフにすると、ゲーム本来のCNN/Transformer選択に戻る |
SDRとHDRのどちらにも対応し、ReShadeとRenoDXで動作確認が取れています。確認済みの組み合わせは、ReShade 6.8.0.2155(アドオン対応版)、RivaTuner Statistics Server 7.3.5.28314、RenoDX 0.2026.1026.0037です。
導入手順MODを入れる手順
作業は、ZIPのBinフォルダをゲームのフォルダへコピーするだけです。元のDLSSファイルだけは先に控えておきます。
- バージョンを確かめる 作者の動作確認はKCD2 1.5.6のSteam版です。Epic版とGOG版は専用パッケージが用意されていますが、要件欄には「他のビルドや他ストア版は未検証」とあります。
- 元のDLSSファイルを控える ゲームのフォルダにある
Bin\Win64Shared\nvngx_dlss.dllを別の場所へコピーします。戻すときに使います。 - ZIPを展開してBinフォルダをコピーする Nexus Modsの配布ページからZIPを取得し、中のBinフォルダをKCD2のインストールフォルダに入れます。Steam版の標準の場所は
Steam\steamapps\common\KingdomComeDeliverance2\です。 - ゲームを起動し、グラフィックメニューを開く フレーム生成・倍率・Reflex・DLSSオーバーライドの項目が追加されていれば導入できています。
作者は他サイトへのアップロードを一切許可していません。ZIPの再配布を見かけても使わず、配布ページから取得してください。
設定メニューでの設定の考え方
メニューの項目名はMOD側が追加するもので、倍率の選択肢はGPUによって変わります。次の順で決めると迷いません。
- DLSS(超解像)を有効にする フレーム生成はDLSSを土台にします。ネイティブ解像度で使いたいときはDLAAにします。画質設定の考え方はKCD2のおすすめ設定ガイドにまとめています。
- Reflexをオン以上にする フレーム生成中は、操作の反応が生成前のfpsに引きずられます。Reflexは遅延を縮めるための設定です。
- フレーム生成をオンにして、倍率を決める まず最小の倍率から試します。RTX 50は倍率を上げられますが、増やした分だけ生成フレームの割合が高まり、画面の崩れも見えやすくなります。
- DLSSプリセットは必要になってから触る 画質に不満が出たときだけオーバーライドで切り替えます。NVIDIAアプリでDLSSのモデルや解像度を上書きしている場合は、アプリの設定が優先されます。
表示fpsは増えても、操作の反応は生成前のfpsとほぼ同じです。生成前が低いと、画面は滑らかなのに操作が重く感じます。仕組みはフレーム生成のfpsと操作遅延の関係で解説しています。
RTX 40・30・20MFG Unlockerを併用するとき
RTX 40でMFGを使う、RTX 30・20でフレーム生成を使うには、別のMOD「MFG Unlocker」を足します。MOD配布ページが動作確認済みとしているのはビルド1.7.0.1145で、version.dll 版を使うよう指定しています。
併用するときは、MFG Unlocker側の倍率設定を「Follow game」にします。倍率の操作がKCD2のグラフィックメニューに戻るためです。作者はこの組み合わせを「実験的」と明記しています。まずMOD単体で動作を確かめてから、MFG Unlockerを1つずつ足してください。
不具合起動しない・途中で止まるとき
公開直後のMODで、数日の間に何度も更新されています。まず最新版(現行は1.1.4)になっているかを見てください。
| 症状 | 対応 | 該当バージョン |
|---|---|---|
| 起動時にクラッシュする | スタックオーバーフローが原因の起動クラッシュが修正済み。最新版にする | 1.1.3b |
| プレイ中に落ちる | NVIDIAのフックがループして起きる潜在的なクラッシュが修正済み | 1.1.3a |
| ロードで落ちる | NVIDIAアプリでDLSSのモデルや解像度を上書きしている環境のクラッシュが修正済み | 1.1.3 |
| 工房付近で途切れる | Legacy of the Forgeの工房付近で途切れる不具合が修正済み | 1.1.3 |
| ロード後に戻らない | マップやインベントリを閉じた後、ロード・ファストトラベル後の復帰が速くなった | 1.1.2 |
| 原因不明の落ち | クラッシュのダンプとレポートが必ず作られる。個人情報はマスクされる | 1.1.4 |
※症状と修正バージョンはMOD配布ページの更新履歴による。
元に戻すMODを外す手順
外すのは、追加したファイル2つと、控えておいたDLSSファイルの復元です。
- d3d12.dllを削除する
Bin\Win64MasterMasterSteamPGO\d3d12.dllを消します。 - KCD2FrameGenerationフォルダを削除する 同じ
Bin\Win64MasterMasterSteamPGO\の中にあるフォルダです。 - DLSSファイルを戻す 控えておいた元の
nvngx_dlss.dllをBin\Win64Shared\に戻します。
ゲームのバージョンを更新したあと動かなくなったときも、この手順で一度外せば素の状態に戻ります。
おすすめMFGまで使うならRTX 50
MFGを追加の設定なしで使えるのはRTX 50シリーズだけです。KCD2はCryEngineを改造した重いゲームなので、4Kや高リフレッシュレートを狙うなら生成前のfpsに余裕があるGPUが向きます。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|RTX 50なら導入だけでMFGまで使える
KCD2のフレーム生成は、MOD「KCD2 – Native DLSS Frame Generation」で追加できます。RTX 40・50ならフレーム生成、RTX 50ならMFGまで使え、導入と削除はファイル数個で済みます。
ただし作者が確認しているのはバージョン1.5.6のSteam版だけで、公開から日が浅く更新も頻繁です。入れる前に元のDLSSファイルを控え、最新版を使ってください。
RTX 50はMOD単体でMFGまで、RTX 40はフレーム生成まで。RTX 30・20とRTX 40のMFGは実験的なMFG Unlocker頼み。Radeon・Intel Arcには使えません。
出典:Nexus Mods「KCD2 – Native DLSS Frame Generation」、DSOGaming、MFG Unlocker v1.7.0(GitHub)、OptiScaler Wiki(KCD2)、Steamストア






