Phantom Blade Zero 8GB VRAMで遊べる?RTX 4060は1080p Ultraで23fps、落とす設定の順番【2026年11月】
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RTX 4060は23fps、RTX 5060は30fps
Phantom Blade Zero(ファントムブレイドゼロ)は、Steamの最低動作環境がGTX 1660 6GB、推奨がRTX 3060 Ti 8GBです。VRAM 8GBのRTX 4060やRTX 5060でも動きますが、Ultraのままで快適かは別の話です。
Ultraプリセットの超解像なし(ネイティブ)で、1080pの平均はRTX 4060が23fps、RTX 5060が30fpsでした。60fpsを狙うなら、設定を落とすか超解像を使うことが前提になります。公式の最低・推奨も、どちらも超解像を有効にした目標値です。
1080pと1440pでほとんど差が出ない点に注意が必要です。解像度を下げるより、レイトレーシング(RT)とパストレーシング(PT)をOffにし、髪の設定とプリセットを順に下げるほうが確実です。

目次
動作環境Steamの最低・推奨はGTX 1660とRTX 3060 Ti
Steamに載っている要件は、最低が1080p・30fps、推奨が1440p・60fpsです。どちらも「アップスケーリング有効」が条件で、SSDへのインストールが必須です。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| GPU | GeForce GTX 1660 6GB/Radeon RX 5500 XT 8GB | GeForce RTX 3060 Ti 8GB/Radeon RX 6700 XT 12GB |
| CPU | Core i7-8700K/Ryzen 5 3600 | Core i5-10600K/Ryzen 5 5600X |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 145GBの空き(SSD必須) | 145GBの空き(SSD必須) |
| 目標 | 1080p・30fps(アップスケーリング有効) | 1440p・60fps(アップスケーリング有効) |
※Steamストアページの記載(2026年11月2日確認)。画質プリセットや超解像のモードは書かれていません。RT推奨(RTX 5060 8GBで1080p・60fps)とPT推奨(RTX 5080 16GBで4K・60fps)の数値は推奨スペックの記事にまとめています。
実測8GBのRTX 4060は23fps、RTX 5060は30fps
Ultraプリセット・超解像なしでの平均fpsです。RTX 4060 8GBは1080pで23fps、1440pで22fps、4Kでは7fpsでした。16GBのRTX 4060 Ti(1080pで31fps)とは8fps、RTX 5060 Ti 16GB(同33fps)とRTX 5060 8GB(同30fps)では3fpsの差です。
| GPU(VRAM) | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| RTX 4070(12GB) | 41 | 42 | 18 |
| RTX 5060 Ti(16GB) | 33 | 34 | 15 |
| RTX 4060 Ti(16GB) | 31 | 32 | 13 |
| RTX 5060(8GB) | 30 | 31 | 11 |
| RTX 4060(8GB) | 23 | 22 | 7 |
※2026年10月27日公開のGPU比較の掲載値(Ultraプリセット、超解像なし、Core i9-13900K、DDR5-7600 32GB、GeForce 581.42)。測定場面と平均fpsの定義は書かれていません。RTX 3060 TiとGTX 1660は、参照した計測に含まれていません。
RTX 4060は1080pで23fps、1440pで22fpsです。RTX 5060も30fpsと31fpsで、RTX 4070も41fpsと42fpsと横ばいでした。このGPU帯では解像度の差が出ておらず、超解像で内部解像度を下げた場合に伸びる幅も、実測するまで決められません。
プリセットHighまで下げると約27%、Medium以下は伸びが小さい
プリセットごとの差は、RTX 5090・4K・ネイティブの測定で確認できます。Ultraの67fpsに対して、Very Highは72fps、Highは85fpsです。Medium(99fps)とLow(103fps)の差は4fpsしかありません。
| プリセット | 平均fps(RTX 5090・4K) | Ultra比 |
|---|---|---|
| Ultra | 67 | 基準 |
| Very High | 72 | 約7%増 |
| High | 85 | 約27%増 |
| Medium | 99 | 約48%増 |
| Low | 103 | 約54%増 |
※同じGPU比較の掲載値。Ultra比は掲載値からの計算です。RTX 5090の4Kでの値のため、8GBのGPUで同じ割合になるとは限りません。
見た目の落差は、Highまでがいちばん小さい範囲です。同じ比較では、LowはメッシュやモデルがMediumより欠けて見え、テクスチャも粗いと評価されています。MediumとLowは、Highでもfpsが足りないときの最後の手段にとどめてください。
設定8GBなら、RT・PT、髪、プリセットの順に落とす
上の項目ほど先に触ります。
| 設定項目 | 8GBでの推奨 | fpsとVRAMへの影響 |
|---|---|---|
| レイトレーシング・パストレーシング | Off | fpsは大きく下がり、VRAMはRTで約1.5GB、PTで約3GB増える |
| 高品質ヘア(High-Quality Hair) | Off | Onにすると性能が約19%下がる(RTX 4090・1440p)。戦闘中にも効く |
| プリセット | High | UltraからHighで約27%増(RTX 5090の4K) |
| 超解像 | DLSS/FSR/XeSSのQualityから | 内部解像度を下げるほど速いが、画面は柔らかくなる |
| 環境テクスチャ Environment Texture Quality | 1440pのRTなしならUltraのまま | 8GB以上でUltraが成り立つとされる。RT・PTを使うなら10〜12GB以上が望ましい |
| 反射・後処理・AO・被写界深度・モーションブレ | 下げても得が少ない | Very Highの反射はUltraとほぼ同じ。後処理やAOは下げても差がほとんど出ない |
※2026年10月28日公開の調整ガイド(RTX 4090・1440p・TSRネイティブ)による。RTX 4060/5060での個別項目の実測値は公開されていません。
Radeonではプレイ中にRTを変更できず、メインメニューからの切り替えになります。最初にRT・PTをOffへそろえてから、ほかの項目を動かしてください。
VRAMパストレは1080pでも8GBに届く
8GBで怖いのは、RTとPTを入れたときの上乗せです。GameGPUのパストレ・Ultra・超解像なしの測定では、12GBと16GBのカードで表示されたVRAM使用量が、1080pで8GB、1440pで9GB、4Kで11GBでした。RTとPTを使うと、8GBはすでに上限に近い値です。
RTX 4060やRTX 5060でPTは現実的ではありません。RTも、公式のRT推奨がRTX 5060 8GBの1080p・60fps(アップスケーリング有効)という控えめな目標のため、プリセットを下げた上で試す扱いにとどめます。Ultraのネイティブで30fps前後のカードで、先にRTから入れるのは順番が逆です。
RTのfps低下は、RTX 5090・4Kの比較でUltraの67fpsから52fpsへ約2割です。RTX 4060やRTX 5060での低下率は公開値が見当たらないため、自分の環境で測ってください。
手順自分のPCで試す順番
- RT・PTをOffにして、ネイティブUltraのfpsを測る。基準がないと、どの設定が効いたか分かりません。同じ場所を毎回使います。
- 高品質ヘアをOffにする。Onにすると約19%下がるという測定があり、見た目の変化に対して効きが大きい項目です。
- プリセットをHighにして、環境テクスチャだけUltraへ戻す。テクスチャを残したまま全体を軽くできます。
- 超解像をQualityから入れる。RTXならDLSS、RadeonならFSR、Intel ArcならXeSS、どれも使えなければTSRが選べます。足りなければ一段ずつ下げてください。
- 最後にフレーム生成を検討する。土台のfpsが低いままだと体感が悪くなりやすいため、1〜4を済ませてから試します。生成の効き方はパストレ・GPU別fpsの記事で詳しく書いています。
初回起動ではシェーダーの事前コンパイルに時間がかかるとの報告があります。fpsの測定は、その処理が終わってから始めてください。カクつきの原因の切り分けはカクつき・重いときの設定の記事に詳しく載せています。
PC選び8GBのまま遊ぶか、16GBへ上げるか
1080pの通常描画だけなら、RTX 5060でも30fps台から設定で伸ばせます。ただしRT・PTや高いテクスチャまで使いたいなら、VRAM 16GBのRTX 5060 Tiが次の候補です。RTX 5060とRTX 5060 Tiの差は1080pで3fps、RTX 4060とRTX 4060 Tiでは8fpsで、VRAMだけでなくGPU性能の違いも含んだ数字です。
FAQよくある質問
まとめ8GBはRT・PTを切り、髪とプリセットで稼ぐ
RTX 4060は23fps、RTX 5060は30fpsという、Ultraネイティブ1080pの実測を出発点にします。RT・PTをOffにし、高品質ヘアをOffにして、プリセットをHighへ。それでも足りなければ超解像を重ねる順で組むと無理がありません。
8GBのRTX 4060・RTX 5060は、RT・PTをOffにして高品質ヘア(Onで約19%の負荷)とプリセット(Highで約27%増)から下げるのが基本です。
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出典(2026年11月2日確認):Steam ストアページ、Wccftech GPU比較実測、Wccftech 調整ガイド、GameGPU ベンチマーク、DSOGaming 性能分析



