GeForce 621.01は更新すべき?MW4のASDとCyberpunk 2077のDLSS 4.5・修正点【2026年10月】
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MW4のASD・Cyberpunk 2077のDLSS 4.5・修正点の判断
GeForceドライバーを621.01へ更新するかは、遊ぶゲームと今の症状で決められます。今回はCall of Duty: Modern Warfare 4(MW4)のAdvanced Shader Delivery対応と、Cyberpunk 2077のDLSS 4.5更新へ備えるドライバーです。
MW4やGears of War: E-Dayを遊ぶ人、Cyberpunk 2077をDLSS 4.5で遊びたい人、修正項目の症状に当てはまる人は、621.01を優先して入れてよいでしょう。10月28日発売のPhantom Blade Zeroを遊ぶ予定の人にも、NVIDIAは発売までの導入を案内しています。
対象ゲームを遊ばず、今のドライバーで安定している人は急ぐ必要がありません。ASDはドライバーを入れるだけでは働かず、Cyberpunk 2077の新機能はゲーム本体の更新とGPUの世代も条件です。
目次
判断621.01を優先する人、急がなくてよい人
- MW4やGears of War: E-Dayを遊ぶ人(ASD対応)
- Cyberpunk 2077をDLSS 4.5の新モデルで遊びたい人
- Phantom Blade Zero(10月28日発売)を発売日に遊ぶ予定の人
- 鳴潮・Star Citizen・Surviving Mars: Relaunchedなどで該当のクラッシュが出ている人
- 対象ゲームを遊ばず、今の版で安定している人
- GTX 10・900シリーズなど、621.01の対応表に載っていないGPUの人
- Windows 10で、ASDの効果を期待している人
NVIDIAがリリースノートでGame Ready対象に挙げている作品は、Phantom Blade Zero、MW4、NBA 2K27、Cyberpunk 2077、Crimson Desert Enhanced: Charting the Unknown(10月29日)です。Gears of War: E-DayはASD対応として別に案内されています。NBA 2K27はDLSS 5の高速モデル、Crimson Desert Enhancedは発売日からのDLSS 4.5対応が案内されており、これらを遊ぶ人も更新の対象です。
ドライバー番号が新しいだけで、手持ちの全ゲームのフレームレートが上がるとは言えません。遊ぶ作品と、困っている症状から決めてください。
ASDMW4とE-Dayの待ち時間を減らす仕組みに対応
621.01を入れると、MW4でAdvanced Shader Delivery(ASD)が使えるようになります。NVIDIAは、MW4についてすべてのGeForce RTXユーザーが新ドライバー導入後に恩恵を受けられると説明しています。Gears of War: E-Dayも対象です。
ゲームは起動のたびに、GPUとドライバー専用のシェーダーを手元のPCで作り直しています。NVIDIAは、この処理で最大30分待つ場合があると説明しています。ASDはMicrosoftのクラウドで作った専用データを、ゲームのダウンロードや更新と一緒に届けて、この待ちをなくす仕組みです。
ASDにはWindows 11、対応GPUとドライバー、Xbox PCアプリ経由の配信が必要です。NVIDIAによると、Steamで買ったゲームでもXbox PCアプリが入っていれば恩恵を受けられます。データはゲームのダウンロード・更新時に届くため、すでに入れているゲームでは更新のタイミングが関わります。
NVIDIAは、ほぼ100%のキャッシュヒット率でゲーム中のシェーダーコンパイルも避けられ、CPU負荷の急上昇やコマ落ちを抑えられるとしています。ただし、これはシェーダーのコンパイルが原因の待ち時間とカクつきへの効果です。ほかの原因の停止やカクつきまで直る保証はありません。
ASDの仕組みや有効化の手順は、ASDの対応GPU・ゲームと有効化の方法と、GeForce RTXのASD対応を伝えた記事に詳しく書いています。
DLSSCyberpunk 2077はゲーム更新後にDLSS 4.5へ
Cyberpunk 2077のDLSS 4.5対応は、10月22日配信予定のゲーム更新(Update 2.5)で入ります。開発元のCD PROJEKT REDは、PC・PS5・Xbox Series向けの無料更新と発表しています。NVIDIAによると、この更新でDynamic Multi Frame Generation(Dynamic MFG)が加わり、すでに対応していたMulti Frame Generation(MFG)・Ray Reconstruction・Super Resolutionも第2世代のAIモデルになります。

ドライバーとゲームの更新は別です。ゲームが更新されていなければ、621.01を入れても新しいDLSS 4.5の統合は使えません。導入後の設定画面の項目名や既定値は、ゲームのパッチノートで確かめてください。
使える機能はGPUの世代で変わります。NVIDIAがMW4の対応として挙げている内容は次のとおりです。
| GPU | 使えるDLSS・Reflex | 補足 |
|---|---|---|
| RTX 20・30シリーズ | Super Resolution、Reflex | Frame Generationは使えません |
| RTX 40シリーズ | Super Resolution、Frame Generation、Reflex | Dynamic MFGは使えません |
| RTX 50シリーズ | Super Resolution、Dynamic MFG(最大6倍)、Reflex | 画質とフレームレートの釣り合いを調整できます |
Ray Reconstructionの第2世代モデルは、全GeForce RTX向けとして2026年8月に発表されています。同じ時期にNVIDIA appでの上書き設定に対応したゲームの一覧にもCyberpunk 2077が載っていたため、今回は「初めてDLSS 4.5を使える」更新とは言えません。ゲームに統合されることで、アプリでの上書きなしで使える形になります。
修正公式が挙げる修正は7件、未解決の問題の掲載はなし
リリースノートには617.42からの変更として、次の修正が載っています。
| 分類 | 対象 | 修正された症状 |
|---|---|---|
| ゲーム | 鳴潮(Wuthering Waves) | NVIDIA Freestyleフィルターを使いながらDLSS Frame Generationを有効にすると、プレイ中にクラッシュする場合がある |
| ゲーム | Star Citizen | Vulkan API使用時にクラッシュする場合がある |
| ゲーム | Surviving Mars: Relaunched | R595ドライバーへ更新後、プレイ中にクラッシュする場合がある |
| 一般 | QHD・360Hzモニター | ゲーム中に黒い点滅が出る場合がある |
| 一般 | 360Hz G-SYNC Pulsarモニター | fpsが320fpsまで下がる場合がある |
| 一般 | Meta Horizon Link | USB接続でストリームが固まる場合がある |
| 一般 | 一部のASUSノートPC | R615ドライバーへ更新後、画面が断続的に暗くなる場合がある |
リリースノートの記載は、これが全変更の一部であるという前提です。表の症状に心当たりがある人は更新の理由になります。逆に、症状が出ていなければこの表だけで更新を急ぐ理由にはなりません。
621.01のリリースノートで、未解決の問題の欄は「N/A」です。これは掲載がないという意味で、不具合がないという保証ではありません。新しいドライバーは、更新前の版を控えてから入れてください。
GPURTX 20〜50シリーズとGTX 16シリーズが対応表に載る
621.01はWindows 10・11の64ビット版向けです。デスクトップ用の対応表には、GeForce RTX 50・40・30・20シリーズ、TITAN RTX、GTX 1660・1650系とGTX 1630が載っています。GTX 10・900シリーズは、この表に含まれていません。
ノートPCは型番が多く、デスクトップと同じ一覧ではありません。NVIDIAのドライバー検索で自分のGPUとOSを指定して、対応を確かめてください。ASDを使うにはWindows 11も必要なので、Windows 10ではドライバーが入っても恩恵は受けられません。

導入更新前の版を控え、遊ぶゲームで確かめる
- NVIDIAコントロールパネルの「システム情報」で、今のドライバー番号を控えます。安定していた版のインストーラーを手元に置いておくと、戻すときに慌てません。
- NVIDIA appのドライバー画面、またはGeForce.comのドライバー検索から、GPUとOSに合うGame Readyドライバーを選びます。導入する版が621.01かを確認してください。
- ゲームや録画ソフトを閉じ、案内に沿って導入します。再起動を求められたら再起動します。
- ドライバー番号を確かめ、普段のゲーム・解像度・設定で動作を見ます。MW4は、Xbox PCアプリが入っているか、ゲームの更新でASD用データが届いたかも見てください。
Cyberpunk 2077は、ゲームを10月22日の更新版にしてからDLSSの設定を開き、使えるモードがGPUの世代と合っているかを見てください。
旧版へ戻すときはWindowsの「ドライバーを元に戻す」に頼らない
NVIDIAは621.01のリリースノートで、Windowsのロールバック機能では以前のドライバーファイルを確実には復元できないと説明しています。Windowsのアプリの追加と削除から今のNVIDIAグラフィックスドライバーを削除し、旧版のsetup.exeで入れ直す方法を案内しています。デバイスマネージャーからの削除も、関連ファイルやアプリが残る場合があります。
NVIDIA appには、以前入れたドライバーへ戻す機能もあります。こちらはリリースノートの手順とは別の経路なので、戻したあとは番号とゲームの動作を必ず見直してください。
FAQGeForce 621.01の更新でよくある疑問
まとめ遊ぶゲームと症状が更新の判断軸
621.01は、MW4・Gears of War: E-DayのASD対応、Cyberpunk 2077のDLSS 4.5更新、10月28日発売のPhantom Blade Zeroなどに備えたGame Readyドライバーです。対応GPUとOSを確認したうえで、対象ゲームを遊ぶ人と修正項目の症状がある人は優先して更新してください。
ASDはWindows 11とXbox PCアプリ、Cyberpunk 2077はゲーム本体の更新とGPU世代が条件です。更新前の版を控えて入れ、戻すときはアプリの追加と削除から入れ直してください。
出典:NVIDIA 621.01リリースノート、NVIDIA Game Ready公開告知、NVIDIA DLSS 4.5対応ゲームの告知、CD PROJEKT RED公式発表、Microsoft Learn Advanced Shader Delivery

