Advanced Shader Delivery(ASD)とは?対応GPU・対応ゲームと有効化の方法【Windows 11】

(更新: 2026.10.3)
Advanced Shader Delivery(ASD)とは?対応GPU・対応ゲームと有効化の方法【Windows 11】

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Advanced Shader Delivery / 2026年10月の対応状況
Advanced Shader Delivery(ASD)とは
対応GPU・対応ゲームと有効化の方法
Advanced Shader Delivery(ASD)は、GPUとドライバーに合わせてコンパイル済みのシェーダーをゲームと一緒に配るWindows 11の仕組みです。2026年10月1日、Microsoftは対応GPUをIntel・NVIDIA・Qualcommへ広げると発表し、『Gears of War: E-Day』では数分かかっていた初回のシェーダーコンパイルが数秒になりました。オン・オフの設定はなく、条件をそろえれば自動で使われます。
AMD・Qualcomm 対応済みNVIDIA 10月21日・Intel 10月後半対応ゲーム 45本+E-Day

結論|ASDの対応状況と使い方の早見表

  • ASDとは:シェーダーを各PCでコンパイルせず、ストアが作ったものをダウンロード時に配る仕組み。初回起動の待ちと、プレイ中のコンパイルによるカクつきを減らす
  • 対応GPU(10月3日時点):Radeon RX 5000〜9000シリーズとSnapdragon X2は対応済み。GeForce RTXの全世代は10月21日に対応ドライバーが出る予定で、Arc B570・B580とCore Ultra シリーズ2・3も10月後半に対応
  • 対応ゲーム:Microsoftの一覧に45本(Forza Horizon 6、Starfield、Hogwarts Legacyなど)。10月1日にE-Dayが加わり、10月23日発売のCoD MW4も発売時から対応
  • 有効化:設定項目はなし。Windows 11 24H2以降、Xbox PCアプリ、対応ドライバーの3つがそろえば自動で効き、起動画面の「Precompiled shaders installed」で確認できる
  • Steam版:基本は対象外。CoD MW4はXbox PCアプリを入れておけばSteam版・Battle.net版も対象で、E-Dayは効く場合がある
  • 効果:E-Dayの初回のシェーダーコンパイルは約95%短縮。平均fpsはほとんど変わらない
対応済み
AMD・Qualcomm
Radeon RX 5000〜9000・Snapdragon X2
10月後半
Intel・NVIDIA
RTXの全世代は10月21日、Arc B570・B580
対応ゲーム
45本+E-Day
Microsoftの一覧(10月3日時点)
初回の待ち
約95%短縮
E-Dayは数分から数秒に

Advanced Shader Delivery(以下ASD)は、ゲームを起動したときの「シェーダーの最適化」の待ち時間をほぼなくすWindows 11の仕組みです。シェーダーを自分のPCでコンパイルする代わりに、ストアがGPUとドライバーごとにコンパイルしたものを、ゲームのダウンロード時に一緒に受け取ります。

2026年10月1日、Microsoftは2つのことを発表しました。1つはASDの対応GPUをIntel・NVIDIA・Qualcommへ広げること、もう1つは『Gears of War: E-Day』(ギアーズ オブ ウォー E-Day)がASDに対応したことです。AMDとQualcommのGPUはすでに使え、NVIDIAは10月21日に対応ドライバーが出る予定で、Intelも10月後半に対応します。E-Dayでは、一般的なPCで数分かかる初回のシェーダーコンパイルが数秒になります。

使うためにオンにする設定はありません。Windows 11を24H2以降にし、Xbox PCアプリを入れ、GPUドライバーを対応版にすれば、対応ゲームでは自動で使われます。Steam版のゲームは基本的に対象外ですが、10月23日発売のCoD MW4はSteam版とBattle.net版でも、Xbox PCアプリを入れておけばコンパイル済みのシェーダーが届きます。

ASDとはシェーダーを各PCで作らず、ストアで作って配る仕組み

PCゲームのシェーダーは、GPUの種類とドライバーの組み合わせごとにコンパイルしないと動きません。ゲーム機と違ってPCは組み合わせが無数にあるため、これまでは各PCが初回起動時やプレイ中に自分でコンパイルしていました。ASDは、この作業をストア側で先に済ませます。

01

従来|各PCが自分でコンパイルする

ゲームはGPUに依存しない中間形式のシェーダーで配られ、起動時の「シェーダーの最適化」画面や、プレイ中に初めて出る場面で、CPUがその場でコンパイルしていました。起動時の長い待ちと、コンパイル中にフレームが止まるカクつきの原因です。

02

ASD|ストアがドライバーごとに作って配る

開発者は、ゲームが使うシェーダーの一覧(SODB)をストアに提出します。ストアのサーバーが各GPUメーカーのコンパイラーで、ドライバーごとのコンパイル済みデータを作り、ゲームのダウンロード時に、そのPCのドライバーに合うものを届けます。ドライバーを更新したときは、新しいドライバー向けのデータが自動で配り直されます。

03

結果|初回起動の待ちが数秒になる

起動時にPCでコンパイルする量が減るため、CPUの仕事が減り、最初の起動がすぐ終わります。プレイ中にコンパイルが走る場面も減るので、シェーダーが原因のカクつきも減ります。ただし、カクつきがどこまで消えるかはゲームによって差があります(効果の実測で解説)。

ROG XBOX Allyから始まり、10月に4社のGPUがそろう

ASDは2025年10月に携帯ゲーミングPCのROG XBOX Allyで始まり、2026年5月からWindows 11のデスクトップPC・ノートPCへ広がりました。3月のGDC 2026では、ゲーム開発者・GPUメーカー・ストアをまとめてWindows全体へ広げる方針が示されています。

時期出来事
2025年10月ROG XBOX Ally/Ally Xで提供開始
2026年3月GDC 2026で、Windows PC全体への展開と開発者向けの提出方法を発表
2026年5月15日AMDのGPUを積んだWindows 11 PCでプレビュー開始(Xbox Insider限定)。Forza Horizon 6が対応
2026年6月11日Xbox PCアプリで一般提供に移行し、Insider登録が不要に。AMDの対象がRDNA 1〜4の全世代に
2026年10月1日Qualcomm(Snapdragon X2)が対象に入り、E-Dayが対応。Intel・NVIDIAの10月後半の対応を発表
2026年10月21日NVIDIAのASD対応ドライバーを配信予定。23日発売のCoD MW4は、Steam版・Battle.net版もXbox PCアプリ経由で対象

日付は各社の発表(米国時間)。

対応GPUAMDとQualcommは今使える、NVIDIAは10月21日、Intelは10月後半

MicrosoftがASDの動作環境として挙げているGPUは次のとおりです。Xboxサポートの対応機器一覧は「10月1日時点」の内容で、まだAMDとQualcommしか載っていません。

メーカー対象のGPU・デバイスドライバー状況(10月3日時点)
AMDRadeon RX 5000・6000・7000・9000シリーズ(RDNA 1〜4)、Zen 4・Zen 5世代の内蔵GPU(RDNA 3・3.5)の一部、ROG XBOX Ally/Ally XAdrenalin 26.6.1以降対応済み
QualcommSnapdragon X2シリーズ2026.08.3以降対応済み
IntelArc B570・B580、Core Ultra シリーズ2・シリーズ3の内蔵GPU版数は未発表10月後半に対応予定
NVIDIA名前にRTXが付くGPUすべて(RTX 20シリーズ以降)、RTX Spark10月21日に配信予定10月後半に対応予定

動作環境に含まれていないのは、GeForce GTX 16・10シリーズ、Radeon RX 500・Vegaシリーズ以前、Intel Arc Aシリーズ(A770・A750など)、初代Snapdragon X(X Elite・X Plus)などです。これらのGPUでASDを使う予定は、10月3日時点で発表されていません。GeForceでの対応時期と今のうちにできる準備は、GeForce RTXのASD対応で詳しく解説しています。

自分のGPUの名前を確かめる方法

Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」で「GPU 0」「GPU 1」を選ぶと、右上に製品名が出ます。ノートPCで内蔵GPUと独立GPUの両方が出る場合は、ゲームを動かしている独立GPU(多くはGPU 1)の名前で判断します。

対応ゲームMicrosoftの一覧に45本、10月からE-Dayも

Microsoftが公開しているASD対応タイトルの一覧には、10月3日時点で45本が載っています。この一覧には6月以降の追加が反映されておらず、10月1日に対応した『Gears of War: E-Day』はまだ入っていません。E-Dayは日本時間10月2日にPremium Editionの先行アクセスが始まり、10月7日に発売されます。

  • 007 First Light
  • ARK: Survival Ascended
  • Avowed
  • Call of Duty: Black Ops 6
  • Call of Duty: Black Ops 7
  • Clair Obscur: Expedition 33
  • Control(Standard Edition)
  • Crimson Desert
  • Dead Island 2
  • Deep Rock Galactic
  • Farming Simulator 25
  • ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード
  • ファイナルファンタジーXVI
  • Forspoken
  • Forza Horizon 5
  • Forza Horizon 6
  • Forza Motorsport
  • Gears of War: Reloaded
  • Gears Tactics
  • Grand Theft Auto V Enhanced
  • Grounded 2
  • Hades II
  • High On Life 2
  • ホグワーツ・レガシー
  • Keeper
  • Lies of P
  • Metro Exodus
  • Microsoft Flight Simulator 2024
  • モンスターハンターライズ
  • NBA 2K26
  • Ninja Gaiden 4
  • ペルソナ3 リロード
  • バイオハザード RE:2
  • バイオハザード RE:3
  • S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl
  • Sea of Thieves
  • Silent Hill f
  • Sniper Elite: Resistance
  • South of Midnight
  • Starfield
  • Subnautica 2
  • The Callisto Protocol
  • The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered
  • The Outer Worlds 2
  • Where Winds Meet

10月23日発売の『Call of Duty: Modern Warfare 4』は、発売時からASDに対応します。Xbox PCアプリ版に加えて、Steam版とBattle.net版でもXbox PCアプリを入れておけば、インストール時とアップデートのたびにコンパイル済みのシェーダーが届きます。MW4のPC版の動作環境とドライバーの準備はCoD MW4のPC版推奨スペックにまとめています。

一覧のゲームでASDが効くのは、Xbox PCアプリ(PC Game Passを含む)で入れた場合です。同じタイトルをSteamなどで買った場合の扱いはSteam版で効くかで説明します。

有効化設定のスイッチはなく、3つの条件をそろえると自動で効く

ASDには、Windowsの設定にもゲーム内にもオン・オフの項目がありません。次の手順で条件をそろえると、対応ゲームでは自動で使われます。

STEP 01

Windows 11 24H2以降か確かめる

「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開き、「Windowsの仕様」の「バージョン」が24H2または25H2になっているかを見ます。23H2以前なら、Windows Updateで更新します。Windows 10はASDの対象外です。

STEP 02

Xbox PCアプリを入れて最新にする

Microsoft Storeで「Xbox」アプリを入れ、Storeの「ライブラリ」で「更新プログラムを取得する」を押して、XboxアプリとGaming Servicesを最新にします。E-Dayは、ゲームをダウンロードする前にXbox PCアプリを入れておくようMicrosoftが案内しています。CoD MW4は、Steam版やBattle.net版で遊ぶ場合も発売前に入れておきます。5月のプレビュー開始時点では、Gaming Servicesの37.113.11003.0以降が条件でした。

STEP 03

GPUドライバーを対応版にする

RadeonはAdrenalin 26.6.1以降、Snapdragon X2はグラフィックスドライバー2026.08.3以降が必要です。GeForceは10月21日、Intel Arcは10月後半に出る対応ドライバーを待ちます。どのメーカーでも、ドライバーは最新にしておくようMicrosoftが案内しています。

STEP 04

対応ゲームを起動して表示を確かめる

Xbox PCアプリで入れた対応ゲームを起動し、起動画面に「Precompiled shaders installed」と出ていればASDが効いています。Xboxサポートの日本語ページでは、この表示は「プリコンパイル済みシェーダーがインストールされています」と訳されています。

「Precompiled shaders installed」が出ないとき

コンパイル済みシェーダーは、ゲームを入れたあとにXbox PCアプリが追加の更新としてダウンロードします。表示が出ない場合は、まずXbox PCアプリでそのゲームの更新が残っていないかを確かめます。それでも出なければ、Windowsのバージョン、GPUが対象か、ドライバーの版数、ゲームをXbox PCアプリ以外のストアで入れていないかを順に見直します。

Steam版基本はXbox PCアプリ版だけ、CoD MW4とE-Dayは例外

ASDは、ストアがゲームと一緒にコンパイル済みシェーダーを配る仕組みです。そのため、効くのは基本的にXbox PCアプリで入れたゲームに限られます。

対応

Xbox PCアプリで入れたゲーム

対応ゲームの一覧にあるゲームとE-Dayを、Xbox PCアプリやPC Game Passで入れた場合が対象です。PC Game PassのゲームもXbox PCアプリで入れるので、同じ扱いになります。

条件付き

Steam版のCoD MW4とE-Day

CoD MW4は、Steam版とBattle.net版でもXbox PCアプリを入れておけば対象です。インストール時とアップデートのたびに、コンパイル済みのシェーダーが届きます。E-Dayは、Xbox PCアプリがWindows 11 PCに入っていれば効く「場合がある」という扱いにとどまります。

MW4とE-Day以外のSteam版・Epic Games Store版・GOG版について、Microsoftの案内には記述がありません。効かない前提で考えるのが安全です。MW4のSteam版でも、シェーダーを届けるのはXbox PCアプリです。開発者向けの資料は「どのストアでも提出の流れは同じ」という書き方ですが、提出先として載っているのは10月3日時点でXboxストアだけです。

ASDのためにXbox版を買い直す必要はない

ASDで短くなるのは、主に最初の起動と、ドライバーを更新したあとの起動です。2回目以降の起動は、多くのゲームでASDがなくてもPCに残ったシェーダーキャッシュが使われ、初回ほどは待ちません。ストアを変えるとフレンドやMODの扱いが変わるタイトルもあるので、すでに持っているゲームを買い直す理由にはなりません。PC Game Passに入っていて、これから遊ぶゲームが一覧にあるなら、Xbox PCアプリ版を選ぶ価値はあります。Steam版でカクつきに困っている場合は、シェーダーコンパイルのカクつき対処ガイドの方法が使えます。

実測読み込みは最大96%短縮、平均fpsはほぼ変わらない

Microsoftの数値では、E-Dayは一般的なPCで数分かかる初回のシェーダーコンパイルが数秒になり、時間は約95%短くなります。Forza Horizon 6では、Radeon RX 7600とRyzen 7 5800のPCで、ASDなしで約1分30秒かかった読み込みが4秒になりました。

Tom’s Hardwareは5月24日、Radeon RX 9070 XTとRyzen 7 9800X3DのPCで6本のゲームを比べています。Windows 11 25H2、Adrenalin 26.5.2、4K・独自設定の環境です。ASDを公式に切る方法はないため、ゲームのShadersフォルダの中身を消し、ネットにつながない状態をASDなしとして比べています。

ゲームASDなしの読み込みASDありの読み込みプレイ中の変化
Forza Horizon 648秒2秒(96%短縮)1% Lowが54fpsから72fpsへ(+33%)。序盤のカクつきが消えた
The Outer Worlds 2172秒9秒(95%短縮)変化なし(ASDなしでもカクつきなし)
Avowed174秒38秒(78%短縮)変化なし
Hogwarts Legacy71秒31秒(56%短縮)変化なし
Ninja Gaiden 4起動前のコンパイルなし変化なし1% Lowが67fpsから74fpsへ(+10%)
Silent Hill f起動前のコンパイルなし変化なし序盤の町のカクつきは残った

読み込みは初回起動時の時間。平均fpsはForza Horizon 6が95fpsから97fps、Ninja Gaiden 4が97fpsから100fpsで、ほとんど変わっていません。

効くところ

起動前に「最適化」画面が出るゲームほど短くなる

起動前のコンパイルが長いゲームほど、ASDで短くなる時間も長くなります。The Outer Worlds 2では2分43秒の待ちが消えました。コンパイルはCPUの仕事なので、ASDなしの待ちが長いPCほど、短くなる秒数も大きくなります。

効き方に差があるところ

プレイ中のカクつきはゲームによって違う

Forza Horizon 6とNinja Gaiden 4ではカクつきが減りましたが、Silent Hill fでは残りました。データの読み込みやCPUの処理待ちが原因のカクつきは、ASDでは減りません。fpsそのものを上げる機能でもないため、重いゲームを軽くする目的では効果がありません。

判断条件を満たすPCなら使わない理由はない

ASDは画質やfpsと引き換えに速くする機能ではなく、設定項目もないため、使って損をする場面がありません。やることは、使っているGPUとストアによって変わります。

使っている環境今やること
Radeon RX 5000〜9000、Snapdragon X2今すぐ使えます。ドライバーを対応版以上にして、対応ゲームをXbox PCアプリで遊びます
GeForce RTX、Arc B570・B580、Core Ultra シリーズ2・3GeForceは10月21日、Arcは10月後半の対応ドライバーを待ちます。Windows 11 24H2とXbox PCアプリは今のうちに準備できます
GeForce GTX、Arc Aシリーズ、Radeon RX 500以前対象外です。シェーダーキャッシュの設定で待ちを減らすか、買い替えを検討します
Steamで遊んでいるCoD MW4かE-DayならXbox PCアプリも入れておきます。ほかのゲームは対象外です
Windows 10を使っているWindows 11の24H2以降へ更新しないと使えません

GPUメーカーには、ASDとは別に独自の仕組みもあります。どちらもASDの代わりにはならず、役割が違います。

NVIDIA

Auto Shader Compilationはドライバー更新後の作り直し

NVIDIA AppのAuto Shader Compilation(ベータ)は、ドライバーを更新したあと、PCを使っていない間にシェーダーを作り直す機能です。初めて入れたゲームの初回の待ちは減らないため、ASDとは減らす待ちが違います。

Intel

Arcは3月から独自のシェーダー配信を提供

Intelは2026年3月のArcドライバー32.0.101.8626から、Intelがクラウドで事前にコンパイルしたシェーダーを配る仕組みを始めています。最初の対象は13タイトルでした。詳しくはIntel Arcのシェーダー配信の解説にまとめています。

買い替え対象外のGPUから乗り換えるなら

ASDのためだけにGPUを買い替える必要はありません。ただし、GeForce GTXやArc Aシリーズ、Radeon RX 500以前は、ASDの対象に入る予定が発表されていません。E-DayやCoD MW4のような新作も見すえて買い替えるなら、ASDの対象に入る現行の入門〜中級GPUが候補です。

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GeForceでVRAM 16GBPalit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GBVRAMが16GBあるRTX 5060 Tiで、8GBのRTX 5060より画質設定を上げやすくなります。数年先の新作まで同じGPUで遊びたい人向けです。Amazonで価格を見る

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FAQよくある質問

Q1. ASDをオンにする設定はどこにありますか?

オン・オフの設定はありません。Windows 11 24H2以降、Xbox PCアプリ、対応ドライバーの3つがそろっていれば、対応ゲームで自動的に使われます。

Q2. Steam版のゲームでも効きますか?

基本的には効きません。ASDはXbox PCアプリで入れたゲームが対象です。例外はCoD MW4で、Steam版とBattle.net版でもXbox PCアプリを入れておけば対象です。E-DayのSteam版も、Xbox PCアプリがPCに入っていれば効く場合があります。

Q3. GeForce GTXや古いRadeonでも使えますか?

使えません。GeForceはRTXの全世代、RadeonはRX 5000シリーズ(RDNA 1)以降が対象で、GTX 16・10シリーズやRX 500シリーズ以前は動作環境に含まれていません。

Q4. ASDで平均fpsは上がりますか?

ほとんど上がりません。短くなるのは初回起動のシェーダーコンパイルの待ちで、ゲームによってはプレイ中のカクつきが減り、1% Lowが伸びます。RX 9070 XTでの計測では、Forza Horizon 6の平均fpsは95fpsから97fpsでした。

Q5. ASDが効いているかはどこで分かりますか?

ゲームの起動画面に「Precompiled shaders installed」と出ていれば有効です。出ない場合は、Xbox PCアプリでゲームの更新が残っていないかを確かめてから、Windowsのバージョンとドライバーを見直します。

Q6. GeForceやIntel Arcではいつ使えますか?

GeForceは10月21日に対応ドライバーが出る予定で、Intel Arcは10月後半です。対象はGeForce RTXの全世代とRTX Spark、Arc B570・B580とCore Ultra シリーズ2・3です。ドライバーの版数と、Intel向けの日付は10月3日時点で発表されていません。

総評

ASDは、シェーダーのコンパイルを各PCからストア側へ移すことで、初回起動の待ちを数秒にする仕組みです。10月1日の発表でIntel・NVIDIA・Qualcommへの拡大が決まり、10月後半にはWindowsの主要なGPUメーカーがすべてそろいます。オン・オフの設定はなく、Windows 11 24H2以降、Xbox PCアプリ、対応ドライバーの3つがそろえば自動で使われます。

効果がはっきり出るのは、起動前に長い「シェーダーの最適化」画面が出るゲームです。プレイ中のカクつきが減るかはゲーム次第で、平均fpsはほとんど変わりません。対象はXbox PCアプリで入れたゲームが基本で、Steam版で使えるのは今のところCoD MW4で、E-Dayは効く場合があるという扱いです。RadeonとSnapdragon X2なら今すぐ、GeForce RTXなら10月21日、Arc B570・B580なら10月後半の対応ドライバーから使えます。

出典:Microsoft DirectX Developer Blog(10月1日) / Microsoft DirectX Developer Blog(5月15日・6月11日追記) / Microsoft DirectX Developer Blog(GDC 2026) / Xbox Game Dev Blog(対応タイトル一覧) / Xboxサポート(高度なシェーダー配信) / Microsoft DirectX-Graphics-Samples(ASDの開発者向け資料) / The Coalition(E-Day先行アクセス開始の告知) / Activisionサポート(MW4のPC動作環境と推奨ドライバー) / Call of Duty公式ブログ(MW4のPC版の機能) / Tom’s Hardware(RX 9070 XTでの計測)

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