Advanced Shader Delivery(ASD)とは?対応GPU・対応ゲームと有効化の方法【Windows 11】
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対応GPU・対応ゲームと有効化の方法
結論|ASDの対応状況と使い方の早見表
- ASDとは:シェーダーを各PCでコンパイルせず、ストアが作ったものをダウンロード時に配る仕組み。初回起動の待ちと、プレイ中のコンパイルによるカクつきを減らす
- 対応GPU(10月3日時点):Radeon RX 5000〜9000シリーズとSnapdragon X2は対応済み。GeForce RTXの全世代は10月21日に対応ドライバーが出る予定で、Arc B570・B580とCore Ultra シリーズ2・3も10月後半に対応
- 対応ゲーム:Microsoftの一覧に45本(Forza Horizon 6、Starfield、Hogwarts Legacyなど)。10月1日にE-Dayが加わり、10月23日発売のCoD MW4も発売時から対応
- 有効化:設定項目はなし。Windows 11 24H2以降、Xbox PCアプリ、対応ドライバーの3つがそろえば自動で効き、起動画面の「Precompiled shaders installed」で確認できる
- Steam版:基本は対象外。CoD MW4はXbox PCアプリを入れておけばSteam版・Battle.net版も対象で、E-Dayは効く場合がある
- 効果:E-Dayの初回のシェーダーコンパイルは約95%短縮。平均fpsはほとんど変わらない
Advanced Shader Delivery(以下ASD)は、ゲームを起動したときの「シェーダーの最適化」の待ち時間をほぼなくすWindows 11の仕組みです。シェーダーを自分のPCでコンパイルする代わりに、ストアがGPUとドライバーごとにコンパイルしたものを、ゲームのダウンロード時に一緒に受け取ります。
2026年10月1日、Microsoftは2つのことを発表しました。1つはASDの対応GPUをIntel・NVIDIA・Qualcommへ広げること、もう1つは『Gears of War: E-Day』(ギアーズ オブ ウォー E-Day)がASDに対応したことです。AMDとQualcommのGPUはすでに使え、NVIDIAは10月21日に対応ドライバーが出る予定で、Intelも10月後半に対応します。E-Dayでは、一般的なPCで数分かかる初回のシェーダーコンパイルが数秒になります。
使うためにオンにする設定はありません。Windows 11を24H2以降にし、Xbox PCアプリを入れ、GPUドライバーを対応版にすれば、対応ゲームでは自動で使われます。Steam版のゲームは基本的に対象外ですが、10月23日発売のCoD MW4はSteam版とBattle.net版でも、Xbox PCアプリを入れておけばコンパイル済みのシェーダーが届きます。
ASDとはシェーダーを各PCで作らず、ストアで作って配る仕組み
PCゲームのシェーダーは、GPUの種類とドライバーの組み合わせごとにコンパイルしないと動きません。ゲーム機と違ってPCは組み合わせが無数にあるため、これまでは各PCが初回起動時やプレイ中に自分でコンパイルしていました。ASDは、この作業をストア側で先に済ませます。
従来|各PCが自分でコンパイルする
ゲームはGPUに依存しない中間形式のシェーダーで配られ、起動時の「シェーダーの最適化」画面や、プレイ中に初めて出る場面で、CPUがその場でコンパイルしていました。起動時の長い待ちと、コンパイル中にフレームが止まるカクつきの原因です。
ASD|ストアがドライバーごとに作って配る
開発者は、ゲームが使うシェーダーの一覧(SODB)をストアに提出します。ストアのサーバーが各GPUメーカーのコンパイラーで、ドライバーごとのコンパイル済みデータを作り、ゲームのダウンロード時に、そのPCのドライバーに合うものを届けます。ドライバーを更新したときは、新しいドライバー向けのデータが自動で配り直されます。
結果|初回起動の待ちが数秒になる
起動時にPCでコンパイルする量が減るため、CPUの仕事が減り、最初の起動がすぐ終わります。プレイ中にコンパイルが走る場面も減るので、シェーダーが原因のカクつきも減ります。ただし、カクつきがどこまで消えるかはゲームによって差があります(効果の実測で解説)。
ROG XBOX Allyから始まり、10月に4社のGPUがそろう
ASDは2025年10月に携帯ゲーミングPCのROG XBOX Allyで始まり、2026年5月からWindows 11のデスクトップPC・ノートPCへ広がりました。3月のGDC 2026では、ゲーム開発者・GPUメーカー・ストアをまとめてWindows全体へ広げる方針が示されています。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年10月 | ROG XBOX Ally/Ally Xで提供開始 |
| 2026年3月 | GDC 2026で、Windows PC全体への展開と開発者向けの提出方法を発表 |
| 2026年5月15日 | AMDのGPUを積んだWindows 11 PCでプレビュー開始(Xbox Insider限定)。Forza Horizon 6が対応 |
| 2026年6月11日 | Xbox PCアプリで一般提供に移行し、Insider登録が不要に。AMDの対象がRDNA 1〜4の全世代に |
| 2026年10月1日 | Qualcomm(Snapdragon X2)が対象に入り、E-Dayが対応。Intel・NVIDIAの10月後半の対応を発表 |
| 2026年10月21日 | NVIDIAのASD対応ドライバーを配信予定。23日発売のCoD MW4は、Steam版・Battle.net版もXbox PCアプリ経由で対象 |
日付は各社の発表(米国時間)。
対応GPUAMDとQualcommは今使える、NVIDIAは10月21日、Intelは10月後半
MicrosoftがASDの動作環境として挙げているGPUは次のとおりです。Xboxサポートの対応機器一覧は「10月1日時点」の内容で、まだAMDとQualcommしか載っていません。
| メーカー | 対象のGPU・デバイス | ドライバー | 状況(10月3日時点) |
|---|---|---|---|
| AMD | Radeon RX 5000・6000・7000・9000シリーズ(RDNA 1〜4)、Zen 4・Zen 5世代の内蔵GPU(RDNA 3・3.5)の一部、ROG XBOX Ally/Ally X | Adrenalin 26.6.1以降 | 対応済み |
| Qualcomm | Snapdragon X2シリーズ | 2026.08.3以降 | 対応済み |
| Intel | Arc B570・B580、Core Ultra シリーズ2・シリーズ3の内蔵GPU | 版数は未発表 | 10月後半に対応予定 |
| NVIDIA | 名前にRTXが付くGPUすべて(RTX 20シリーズ以降)、RTX Spark | 10月21日に配信予定 | 10月後半に対応予定 |
動作環境に含まれていないのは、GeForce GTX 16・10シリーズ、Radeon RX 500・Vegaシリーズ以前、Intel Arc Aシリーズ(A770・A750など)、初代Snapdragon X(X Elite・X Plus)などです。これらのGPUでASDを使う予定は、10月3日時点で発表されていません。GeForceでの対応時期と今のうちにできる準備は、GeForce RTXのASD対応で詳しく解説しています。
Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」で「GPU 0」「GPU 1」を選ぶと、右上に製品名が出ます。ノートPCで内蔵GPUと独立GPUの両方が出る場合は、ゲームを動かしている独立GPU(多くはGPU 1)の名前で判断します。
対応ゲームMicrosoftの一覧に45本、10月からE-Dayも
Microsoftが公開しているASD対応タイトルの一覧には、10月3日時点で45本が載っています。この一覧には6月以降の追加が反映されておらず、10月1日に対応した『Gears of War: E-Day』はまだ入っていません。E-Dayは日本時間10月2日にPremium Editionの先行アクセスが始まり、10月7日に発売されます。
- 007 First Light
- ARK: Survival Ascended
- Avowed
- Call of Duty: Black Ops 6
- Call of Duty: Black Ops 7
- Clair Obscur: Expedition 33
- Control(Standard Edition)
- Crimson Desert
- Dead Island 2
- Deep Rock Galactic
- Farming Simulator 25
- ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード
- ファイナルファンタジーXVI
- Forspoken
- Forza Horizon 5
- Forza Horizon 6
- Forza Motorsport
- Gears of War: Reloaded
- Gears Tactics
- Grand Theft Auto V Enhanced
- Grounded 2
- Hades II
- High On Life 2
- ホグワーツ・レガシー
- Keeper
- Lies of P
- Metro Exodus
- Microsoft Flight Simulator 2024
- モンスターハンターライズ
- NBA 2K26
- Ninja Gaiden 4
- ペルソナ3 リロード
- バイオハザード RE:2
- バイオハザード RE:3
- S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl
- Sea of Thieves
- Silent Hill f
- Sniper Elite: Resistance
- South of Midnight
- Starfield
- Subnautica 2
- The Callisto Protocol
- The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered
- The Outer Worlds 2
- Where Winds Meet
10月23日発売の『Call of Duty: Modern Warfare 4』は、発売時からASDに対応します。Xbox PCアプリ版に加えて、Steam版とBattle.net版でもXbox PCアプリを入れておけば、インストール時とアップデートのたびにコンパイル済みのシェーダーが届きます。MW4のPC版の動作環境とドライバーの準備はCoD MW4のPC版推奨スペックにまとめています。
一覧のゲームでASDが効くのは、Xbox PCアプリ(PC Game Passを含む)で入れた場合です。同じタイトルをSteamなどで買った場合の扱いはSteam版で効くかで説明します。
有効化設定のスイッチはなく、3つの条件をそろえると自動で効く
ASDには、Windowsの設定にもゲーム内にもオン・オフの項目がありません。次の手順で条件をそろえると、対応ゲームでは自動で使われます。
Windows 11 24H2以降か確かめる
「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開き、「Windowsの仕様」の「バージョン」が24H2または25H2になっているかを見ます。23H2以前なら、Windows Updateで更新します。Windows 10はASDの対象外です。
Xbox PCアプリを入れて最新にする
Microsoft Storeで「Xbox」アプリを入れ、Storeの「ライブラリ」で「更新プログラムを取得する」を押して、XboxアプリとGaming Servicesを最新にします。E-Dayは、ゲームをダウンロードする前にXbox PCアプリを入れておくようMicrosoftが案内しています。CoD MW4は、Steam版やBattle.net版で遊ぶ場合も発売前に入れておきます。5月のプレビュー開始時点では、Gaming Servicesの37.113.11003.0以降が条件でした。
GPUドライバーを対応版にする
RadeonはAdrenalin 26.6.1以降、Snapdragon X2はグラフィックスドライバー2026.08.3以降が必要です。GeForceは10月21日、Intel Arcは10月後半に出る対応ドライバーを待ちます。どのメーカーでも、ドライバーは最新にしておくようMicrosoftが案内しています。
対応ゲームを起動して表示を確かめる
Xbox PCアプリで入れた対応ゲームを起動し、起動画面に「Precompiled shaders installed」と出ていればASDが効いています。Xboxサポートの日本語ページでは、この表示は「プリコンパイル済みシェーダーがインストールされています」と訳されています。
コンパイル済みシェーダーは、ゲームを入れたあとにXbox PCアプリが追加の更新としてダウンロードします。表示が出ない場合は、まずXbox PCアプリでそのゲームの更新が残っていないかを確かめます。それでも出なければ、Windowsのバージョン、GPUが対象か、ドライバーの版数、ゲームをXbox PCアプリ以外のストアで入れていないかを順に見直します。
Steam版基本はXbox PCアプリ版だけ、CoD MW4とE-Dayは例外
ASDは、ストアがゲームと一緒にコンパイル済みシェーダーを配る仕組みです。そのため、効くのは基本的にXbox PCアプリで入れたゲームに限られます。
Xbox PCアプリで入れたゲーム
対応ゲームの一覧にあるゲームとE-Dayを、Xbox PCアプリやPC Game Passで入れた場合が対象です。PC Game PassのゲームもXbox PCアプリで入れるので、同じ扱いになります。
Steam版のCoD MW4とE-Day
CoD MW4は、Steam版とBattle.net版でもXbox PCアプリを入れておけば対象です。インストール時とアップデートのたびに、コンパイル済みのシェーダーが届きます。E-Dayは、Xbox PCアプリがWindows 11 PCに入っていれば効く「場合がある」という扱いにとどまります。
MW4とE-Day以外のSteam版・Epic Games Store版・GOG版について、Microsoftの案内には記述がありません。効かない前提で考えるのが安全です。MW4のSteam版でも、シェーダーを届けるのはXbox PCアプリです。開発者向けの資料は「どのストアでも提出の流れは同じ」という書き方ですが、提出先として載っているのは10月3日時点でXboxストアだけです。
ASDで短くなるのは、主に最初の起動と、ドライバーを更新したあとの起動です。2回目以降の起動は、多くのゲームでASDがなくてもPCに残ったシェーダーキャッシュが使われ、初回ほどは待ちません。ストアを変えるとフレンドやMODの扱いが変わるタイトルもあるので、すでに持っているゲームを買い直す理由にはなりません。PC Game Passに入っていて、これから遊ぶゲームが一覧にあるなら、Xbox PCアプリ版を選ぶ価値はあります。Steam版でカクつきに困っている場合は、シェーダーコンパイルのカクつき対処ガイドの方法が使えます。
実測読み込みは最大96%短縮、平均fpsはほぼ変わらない
Microsoftの数値では、E-Dayは一般的なPCで数分かかる初回のシェーダーコンパイルが数秒になり、時間は約95%短くなります。Forza Horizon 6では、Radeon RX 7600とRyzen 7 5800のPCで、ASDなしで約1分30秒かかった読み込みが4秒になりました。
Tom’s Hardwareは5月24日、Radeon RX 9070 XTとRyzen 7 9800X3DのPCで6本のゲームを比べています。Windows 11 25H2、Adrenalin 26.5.2、4K・独自設定の環境です。ASDを公式に切る方法はないため、ゲームのShadersフォルダの中身を消し、ネットにつながない状態をASDなしとして比べています。
| ゲーム | ASDなしの読み込み | ASDありの読み込み | プレイ中の変化 |
|---|---|---|---|
| Forza Horizon 6 | 48秒 | 2秒(96%短縮) | 1% Lowが54fpsから72fpsへ(+33%)。序盤のカクつきが消えた |
| The Outer Worlds 2 | 172秒 | 9秒(95%短縮) | 変化なし(ASDなしでもカクつきなし) |
| Avowed | 174秒 | 38秒(78%短縮) | 変化なし |
| Hogwarts Legacy | 71秒 | 31秒(56%短縮) | 変化なし |
| Ninja Gaiden 4 | 起動前のコンパイルなし | 変化なし | 1% Lowが67fpsから74fpsへ(+10%) |
| Silent Hill f | 起動前のコンパイルなし | 変化なし | 序盤の町のカクつきは残った |
読み込みは初回起動時の時間。平均fpsはForza Horizon 6が95fpsから97fps、Ninja Gaiden 4が97fpsから100fpsで、ほとんど変わっていません。
起動前に「最適化」画面が出るゲームほど短くなる
起動前のコンパイルが長いゲームほど、ASDで短くなる時間も長くなります。The Outer Worlds 2では2分43秒の待ちが消えました。コンパイルはCPUの仕事なので、ASDなしの待ちが長いPCほど、短くなる秒数も大きくなります。
プレイ中のカクつきはゲームによって違う
Forza Horizon 6とNinja Gaiden 4ではカクつきが減りましたが、Silent Hill fでは残りました。データの読み込みやCPUの処理待ちが原因のカクつきは、ASDでは減りません。fpsそのものを上げる機能でもないため、重いゲームを軽くする目的では効果がありません。
判断条件を満たすPCなら使わない理由はない
ASDは画質やfpsと引き換えに速くする機能ではなく、設定項目もないため、使って損をする場面がありません。やることは、使っているGPUとストアによって変わります。
| 使っている環境 | 今やること |
|---|---|
| Radeon RX 5000〜9000、Snapdragon X2 | 今すぐ使えます。ドライバーを対応版以上にして、対応ゲームをXbox PCアプリで遊びます |
| GeForce RTX、Arc B570・B580、Core Ultra シリーズ2・3 | GeForceは10月21日、Arcは10月後半の対応ドライバーを待ちます。Windows 11 24H2とXbox PCアプリは今のうちに準備できます |
| GeForce GTX、Arc Aシリーズ、Radeon RX 500以前 | 対象外です。シェーダーキャッシュの設定で待ちを減らすか、買い替えを検討します |
| Steamで遊んでいる | CoD MW4かE-DayならXbox PCアプリも入れておきます。ほかのゲームは対象外です |
| Windows 10を使っている | Windows 11の24H2以降へ更新しないと使えません |
GPUメーカーには、ASDとは別に独自の仕組みもあります。どちらもASDの代わりにはならず、役割が違います。
Auto Shader Compilationはドライバー更新後の作り直し
NVIDIA AppのAuto Shader Compilation(ベータ)は、ドライバーを更新したあと、PCを使っていない間にシェーダーを作り直す機能です。初めて入れたゲームの初回の待ちは減らないため、ASDとは減らす待ちが違います。
Arcは3月から独自のシェーダー配信を提供
Intelは2026年3月のArcドライバー32.0.101.8626から、Intelがクラウドで事前にコンパイルしたシェーダーを配る仕組みを始めています。最初の対象は13タイトルでした。詳しくはIntel Arcのシェーダー配信の解説にまとめています。
買い替え対象外のGPUから乗り換えるなら
ASDのためだけにGPUを買い替える必要はありません。ただし、GeForce GTXやArc Aシリーズ、Radeon RX 500以前は、ASDの対象に入る予定が発表されていません。E-DayやCoD MW4のような新作も見すえて買い替えるなら、ASDの対象に入る現行の入門〜中級GPUが候補です。


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FAQよくある質問
オン・オフの設定はありません。Windows 11 24H2以降、Xbox PCアプリ、対応ドライバーの3つがそろっていれば、対応ゲームで自動的に使われます。
基本的には効きません。ASDはXbox PCアプリで入れたゲームが対象です。例外はCoD MW4で、Steam版とBattle.net版でもXbox PCアプリを入れておけば対象です。E-DayのSteam版も、Xbox PCアプリがPCに入っていれば効く場合があります。
使えません。GeForceはRTXの全世代、RadeonはRX 5000シリーズ(RDNA 1)以降が対象で、GTX 16・10シリーズやRX 500シリーズ以前は動作環境に含まれていません。
ほとんど上がりません。短くなるのは初回起動のシェーダーコンパイルの待ちで、ゲームによってはプレイ中のカクつきが減り、1% Lowが伸びます。RX 9070 XTでの計測では、Forza Horizon 6の平均fpsは95fpsから97fpsでした。
ゲームの起動画面に「Precompiled shaders installed」と出ていれば有効です。出ない場合は、Xbox PCアプリでゲームの更新が残っていないかを確かめてから、Windowsのバージョンとドライバーを見直します。
GeForceは10月21日に対応ドライバーが出る予定で、Intel Arcは10月後半です。対象はGeForce RTXの全世代とRTX Spark、Arc B570・B580とCore Ultra シリーズ2・3です。ドライバーの版数と、Intel向けの日付は10月3日時点で発表されていません。
ASDは、シェーダーのコンパイルを各PCからストア側へ移すことで、初回起動の待ちを数秒にする仕組みです。10月1日の発表でIntel・NVIDIA・Qualcommへの拡大が決まり、10月後半にはWindowsの主要なGPUメーカーがすべてそろいます。オン・オフの設定はなく、Windows 11 24H2以降、Xbox PCアプリ、対応ドライバーの3つがそろえば自動で使われます。
効果がはっきり出るのは、起動前に長い「シェーダーの最適化」画面が出るゲームです。プレイ中のカクつきが減るかはゲーム次第で、平均fpsはほとんど変わりません。対象はXbox PCアプリで入れたゲームが基本で、Steam版で使えるのは今のところCoD MW4で、E-Dayは効く場合があるという扱いです。RadeonとSnapdragon X2なら今すぐ、GeForce RTXなら10月21日、Arc B570・B580なら10月後半の対応ドライバーから使えます。
出典:Microsoft DirectX Developer Blog(10月1日) / Microsoft DirectX Developer Blog(5月15日・6月11日追記) / Microsoft DirectX Developer Blog(GDC 2026) / Xbox Game Dev Blog(対応タイトル一覧) / Xboxサポート(高度なシェーダー配信) / Microsoft DirectX-Graphics-Samples(ASDの開発者向け資料) / The Coalition(E-Day先行アクセス開始の告知) / Activisionサポート(MW4のPC動作環境と推奨ドライバー) / Call of Duty公式ブログ(MW4のPC版の機能) / Tom’s Hardware(RX 9070 XTでの計測)






