VALORANTおすすめ設定ガイド|FPS上限・画質・入力遅延・表示モード・Windows側設定の選び方【2026年版】
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画質・フレームレート・表示モードを環境に合わせて調整
VALORANTの設定は、すべてLowにすれば正解とは限りません。画面の見やすさ、フレームの安定、操作のしやすさを比べ、自分のPCとモニターに合う値を選びます。
まずRiotの利用条件(RAM 8GB以上・VRAM 2GB以上・物理コアと仮想コアの合計8以上)を満たす環境だけで、マルチスレッドレンダリングをオンにします。条件に届かない場合はオンを勧めず、初期設定のままにしてください。明瞭度や表示モードは、同じ場面・同じ解像度で一項目ずつ切り替え、見え方・フレームの安定性・操作感を比べて選びます。VALORANTのゲーム内設定にDLSS・FSR・XeSSの項目はありません。環境ごとの差が大きいため、固定の改善率ではなくこの比較手順を判断基準にします。
360fpsなど高いフレームレートを狙うと、CPUが制限要因になる場合があります。ただし、解像度や画質、GPUによって制限要因は変わります。買い替える前にゲーム内のパフォーマンス統計でCPU・GPUの処理時間を比較し、負荷が集中している側を確かめてください。
目次
効果設定変更によるfps差は環境で変わる
同じ設定でもCPU・GPU、解像度、マップ、戦闘中のエフェクトによってfpsは変わります。まずRiotの利用条件を満たすか確認し、満たす場合だけマルチスレッドレンダリングをオンにします。その後は解像度や場面をそろえ、設定を一つずつ切り替えて見え方・フレームの安定性・操作感を比べ、改善を感じない項目は元に戻してください。固定のfps値や改善率ではなく、この手順で自分の環境に合うかを判断します。
Riotのサポートが案内する条件を満たすPCでは、マルチスレッドレンダリングをオンにできます。明瞭度、VSync、歪みなどは画質やフレームの安定性を見ながら個別に調整してください。
DirectX 11対応と、ゲーム内に各アップスケーリング機能が実装されているかは別の事実です。fpsはゲーム内の画質・表示設定とWindows側の項目を一つずつ比べて調整します。
設定手順fpsと遅延に関わる5つの設定
競技FPSで効くのは、フレームレートの数字だけではありません。入力遅延とフレームタイムの安定(1% lows)が、撃ち合いの体感を左右します。
アップスケーリングが使えない以上、設定で伸ばせる幅には上限があります。そのぶん効いてくるのが音で、VALORANTは足音とスキル音の方向がそのまま索敵情報になります。画面を詰め終えたら、ゲーミングイヤホンのおすすめ9選で再生機材も見直す価値があります。
一覧全グラフィック設定のおすすめ値一覧
競技向け設定とバランス重視の設定を分けています。最初は競技向けの値を試し、画面の見やすさやフレームの安定性を見て必要な項目を戻します。
全般(ビデオ)
| 設定名 | 競技設定 | バランス設定 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 表示モード | フルスクリーンから比較 | 好みで選択 | パッチ4.02でウィンドウフルスクリーンの遅延を改善。環境差は同じ条件で確認 |
| 解像度 | ネイティブ | ネイティブ | 4:3ストレッチは上級者向け(後述) |
| フレームレート上限(常時) | 無制限 | 無制限 | 重要。上限を付けるとfpsが頭打ちになる |
| フレームレート上限 メニュー時 | 60 | 60 | ロビーでのGPU・CPUの発熱を抑える |
| フレームレート上限 バックグラウンド | 30 | 30 | 非アクティブ時の電力消費を抑える |
グラフィック品質
| 設定名 | 競技設定 | バランス設定 | 補足 |
|---|---|---|---|
| マルチスレッドレンダリング | 利用条件を満たす場合のみオン | 利用条件を満たす場合のみオン | RAM 8GB以上・VRAM 2GB以上・物理/仮想コア合計8以上。条件未達なら初期設定のまま |
| マテリアル品質 | Low | Medium | Lowから試し、質感の見え方とフレームの安定性を比較 |
| テクスチャ品質 | Low | Medium | 見た目とゲーム中のフレーム安定性を比べる |
| 詳細品質 | Low | Low | 競技設定ではLowから見え方を確認 |
| UI品質 | Low | Low | 影響は極小で、見た目の差もほぼない |
| ビネット | オフ | オフ | 画面四隅の暗化が消えて視野がすっきりする |
| VSync | オフから比較 | 好みで選択 | ティアリングと操作感を見比べる |
| アンチエイリアス | なし | MSAA 2x | 影響は中程度。MSAA 4xは重く、競技では不要 |
| 異方性フィルタリング | 2x | 4x | 影響は極小。床や壁のテクスチャが精細になる |
| 明瞭度 | 好みで比較 | 好みで比較 | 見え方とフレームの安定性を確認 |
| 実験的シャープニング | 好みで比較 | 好みで比較 | 明瞭度とは別に輪郭の強調を比較 |
| ブルームエフェクト | オフ | オフ | 光源の眩しさが消えて敵を見つけやすくなる |
| 歪み | オフから比較 | 好みで選択 | 画面効果の見え方とフレームの安定性で選ぶ |
| キャストシャドウ | オフから比較 | 好みで選択 | 画面の見え方とfpsを比べる |
| 低遅延機能 | 対応機能を比較 | 対応機能を比較 | NVIDIA ReflexまたはAMD Anti-Lag 2を対応環境で試す |
画質とfpsの変化を同じ場面で比べてください。fpsが安定しない場合はLowに変更し、見た目と動作の両方を確認します。
GPUGPU別ベンチマークの測定条件を確認
モニターのリフレッシュレートに合わせてGPUを選ぶ場合は、同じCPU・解像度・ゲーム内設定で測ったベンチマークを確認してください。CPU負荷が高い場面では、GPUだけを上位モデルにしてもfpsが伸びにくいことがあります。GPUごとの測定条件と結果はVALORANT GPU別ベンチマークを参照してください。
WindowsWindows側の設定は一つずつ比較する
VALORANTの設定画面はパッチ12.07で見た目と項目の整理が更新されました。画質は「設定」>「ビデオ」>「グラフィック品質」、表示モードは「ビデオ」>「一般」から開きます。項目名や配置が異なる場合は、設定画面内のカテゴリと関連項目を確認してください。
Windows側の設定を変えるときも、一度に複数の項目を変更せず、症状に関係するものから比べます。特にウィンドウフルスクリーンで問題がある場合は、ゲーム画面に別ウィンドウを重ねない状態で確認してください。
小窓のまま変わらない、黒帯が残る、切り替えると暗転する場合は、VALORANTがフルスクリーンにならないときの症状別対処法を確認してください。
- Windowsでモニターのリフレッシュレートを確認する。設定 → システム → ディスプレイ → 詳細表示設定を開き、VALORANTを表示しているディスプレイと選択中のHzを確認します。240HzモニターでもWindows側が60Hzなら、まず対応するリフレッシュレートを選びます。選択肢はモニターと接続・解像度によって異なります。
- 電源プランを「最終的なパフォーマンス」にする。Windows標準の「バランス」では、ゲーム中にCPUのブーストクロックが落ちることがあります。コントロールパネル → 電源オプション → 「高パフォーマンス」に変えてください。さらに上の「最終的なパフォーマンス」は、管理者権限のコマンドプロンプトで「powercfg -duplicatescheme e9a42b02-d5df-448d-aa00-03f14749eb61」を実行すると、電源オプションから選べるようになります。ノートPCは熱の面から、「高パフォーマンス」までが無難です。
- 使わないバックグラウンド録画を止める。設定 → ゲーム → キャプチャで、Windows 11は「発生したことを記録する」、Windows 10はゲーム中のバックグラウンド録画をオフにします。Windows 10では設定 → ゲーム → Xbox Game Barの有効化スイッチも確認できます。Windows 11のGame Bar画面にあるコントローラーで開くスイッチは、アプリ全体や録画を無効にする設定ではありません。録画を使っている場合は、必要な機能を残して比較してください。
- Windows 11のウィンドウ ゲームの最適化を比較する。設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックからVALORANTを選び、ウィンドウ表示で問題がある場合にオン・オフを比べます。MicrosoftはDirectX 10・11のウィンドウ表示ゲーム向け機能として案内しています。変更後はゲームを再起動してください。
- オーバーレイをすべてオフにする。Discord・GeForce Experience・Steamのオーバーレイはゲームのプロセスに入り込んで描画に割り込むため、環境によってはフレームタイムが乱れます。Discordはユーザー設定 → ゲームオーバーレイ(Overlay)で有効化スイッチをオフ、GeForce Experienceは設定 → 一般 → 「NVIDIA オーバーレイを有効化」をオフにします。
- GPUドライバーでテクスチャフィルタリングを「パフォーマンス」にする。NVIDIAコントロールパネル → 3D設定の管理 → テクスチャフィルタリング品質 → 「パフォーマンス」です。垂直同期をゲーム内設定に従わせたい場合は「アプリケーション設定を使用する」を選びます。ドライバー側の「オフ」は垂直同期を無効にする指定なので、両者を区別してください。AMDはAdrenalin → グローバル設定 → テクスチャフィルタリング品質 → 「パフォーマンス」です。
- Windowsのポインター設定とゲーム内感度を区別する。「ポインターの精度を高める」はWindowsのデスクトップでのポインター操作に関わる設定です。VALORANTは発売時からRaw Inputを使用しているため、この設定をオフにすることは照準安定化の必須条件ではありません。照準の移動量はゲーム内感度とマウスのDPIをそろえて調整してください。
解像度画面の見やすさを優先した設定の選び方
プロ選手の設定例は参考になりますが、使用デバイスや競技環境が異なるため、全員に同じ設定が合うとは限りません。まずモニターのネイティブ解像度から試し、見やすさと動作の安定性を確認してください。
補足知っておきたい4つのポイント
- UE5.3移行時、Riotは小幅な性能改善を案内しています。2025年7月29日のパッチ11.02で、VALORANTはUnreal Engine 4.27から5.3へ移りました。Riotはインストール容量がおよそ半分になり、小幅な性能改善があると説明しています。すべてのPCでfpsが低下しないという保証ではないため、更新後に不調があれば同じ条件で処理時間やフレームの安定性を確認してください。
- VALORANTはDirectX 11に対応しています。ゲーム内のDLSS・FSR・XeSS項目の有無とDirectX 11対応は別の事実です。CPU側の負荷が高い場合は、マルチスレッドレンダリングを利用条件に沿って設定します。
- Vanguardの動作は選択したモードで異なります。従来の常駐モードではPC起動時から動作し、タスクトレイから終了した後にVALORANTを遊ぶにはPCの再起動が必要です。一方、Windows 11 25H2以降でSecure Boot・TPM 2.0・IOMMU・VBS・HVCIなどのPre-Check条件を満たすPCでは、任意のオンデマンド動作を選べます。このモードはRiotのゲーム開始時に起動し、プレイ終了後に停止します。対応状況はタスクトレイのVanguard Pre-Checkで確認してください。起動できないときのエラーは、セキュアブートでVALORANTが起動しない原因で切り分けられます。
- メモリ構成によって、fpsに差が出ることがあります。デュアルチャネルに対応したPCでは、1枚構成より対応するスロットへ同容量の2枚を装着した構成のほうがメモリ帯域を確保でき、CPUが制限要因となる場面でfpsに差が出ることがあります。対応する組み合わせと装着先は、マザーボードやPCの説明書で確認してください。
おすすめ高いフレームレートを狙うPC構成の候補
PCの更新を検討する場合は、CPU・GPU・メモリを含む構成全体を比較してください。fpsはゲーム内設定や解像度にも左右されるため、購入前に同じVALORANTの測定条件を確認します。
FAQよくある質問
まとめまとめ|利用条件を確かめて一項目ずつ調整
まずマルチスレッドレンダリングの利用条件を確かめ、条件を満たす環境だけでオンにします。満たさない場合は有効化しません。続けて明瞭度、VSync、表示モード、低遅延機能を一つずつ切り替え、同じ場面・同じ解像度で見え方、フレームの安定性、操作感を比べます。改善を感じない項目は元に戻すのが、このガイドの判断基準です。
画質設定と表示モードによる違いはPC環境で変わります。数値をそのまま当てはめず、使っているモニターやゲーム内設定に合わせて調整します。
1タップで勝負が決まるゲームなので、ping値の安定も勝率に響きます。回線の選び方はオンラインゲーム向け光回線おすすめ7選、必要スペックの全体像はVALORANT 必要スペックと構成ガイド、遅延全般はPCゲームの遅延を限界まで下げる方法にまとめています。
出典:Intel「How to Choose RAM for a Gaming PC」、Riot「Vanguard Pre-Check」、Discord「Game Overlay 101」、Riot技術リードによる2020年の描画設計解説、VALORANT パッチノート 12.09、VALORANT パッチノート 11.02、VALORANT Support「Multithreaded Rendering」、Microsoft「Optimizations for windowed games in Windows 11」






