『Escape from Tarkov』Steam版と公式サイト版の違い|どちらで買うべき?再購入・引き継ぎ・エディションを解説
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
Steam版と公式サイト版の違い|どちらで買うべき?
出典:Steamストアページ(Escape from Tarkov)、Steamコミュニティ公式FAQ(Accounts, Website, Launcher)にもとづきます。価格・エディション構成は2026年8月5日時点のものです。
『Escape from Tarkov』をこれから始める場合、Steam版とBattlestate Games公式サイト版のどちらを買うべきか迷う人は多いでしょう。すでに公式サイト版を持っている人にとっては、「Steamから起動するために買い直す必要があるのか」「これまで育てたキャラクターを引き継げるのか」「異なるエディションを購入すると特典はどうなるのか」も気になるところです。
結論からいうと、これから初めて購入する人には、購入やアップデートをSteamでまとめられるSteam版が選びやすくなっています。一方、将来配信される大型DLCも重視して最上位エディションを買う場合は、Steam版と公式サイト版でThe Unheard Editionの内容が完全には同じではありません。特にSeason Passの有無には注意が必要です。
本記事では、『Escape from Tarkov』のSteam版と公式サイト版の違いを、価格、アカウント、引き継ぎ、エディション、PvE、実績、返金などの観点から解説します。
目次
違いの一覧Steam版と公式サイト版で何が変わるか
Steam版と公式サイト版で、参加するレイドやゲームサーバーが分かれているわけではありません。どちらもBattlestate Gamesアカウントを使用して『Escape from Tarkov』へ接続するため、基本的なゲーム内容やマッチング環境は共通です。大きく異なるのは、ゲームをどこで購入するか、どのランチャーから管理するか、Steam独自機能を利用できるか、最上位エディションにSeason Passが含まれるかという点です。
| 比較項目 | Steam版 | 公式サイト版 |
|---|---|---|
| 購入場所 | Steamストア | Battlestate Games公式サイト |
| 起動方法 | Steam経由 | BSG Launcher経由 |
| BSGアカウント | 必須 | 必須 |
| Steam実績 | 対応(95種) | Steam版を持たない場合は利用不可 |
| Steamフレンド・プレイ時間 | 利用・記録される | Steamには記録されない |
| Steam返金制度 | 条件を満たせば申請可能 | 対象外 |
| The Unheard EditionのSeason Pass | 含まれない | 含まれる |
| 公式サイト版所有者のSteam起動 | Steam版の追加購入が必要 | BSG Launcherからそのまま起動可 |
Steamストアでは、『Escape from Tarkov』は2025年11月15日に正式リリースされています。Steam版でもBattlestate Gamesアカウントが必要で、Steamアカウントとの連携に対応しています。
買い直しの要否公式サイト版を持っていてもSteam版は無料でもらえない
公式サイトで『Escape from Tarkov』を購入済みでも、Steam版が自動的にライブラリへ追加されるわけではありません。Steamライブラリから正式に起動し、Steam実績やプレイ時間などを利用したい場合は、Steamストアでゲーム本体を改めて購入する必要があります。つまり、公式サイト版を持っている人にとってSteam版は、無料のランチャー変更ではなく、別プラットフォーム上のライセンスを追加購入する形です。
ただし、買い直したからといって、必ず最初からキャラクターを作り直す必要があるわけではありません。既存のBattlestate GamesアカウントをSteamアカウントへ連携すれば、公式サイト版で使用していたプロフィールをSteam版へ移行できます。Steamのライブラリにまとめたい、Steam実績を解除したい、Steam上でプレイ時間を記録したいという明確な目的がなければ、公式サイト版所有者が急いでSteam版を買い直す必要はありません。BSG Launcherからの起動に不満がなく、現在のプロフィールをそのまま使えればよい人は、公式サイト版を使い続けるほうが追加費用を抑えられます。
進行状況の移行公式サイト版のプロフィールはSteam版へ引き継げる
公式サイト版で使用していたBattlestate GamesアカウントをSteamアカウントへ連携すると、既存の『Escape from Tarkov』プロフィールをSteam版で使用できます。Steamコミュニティの公式FAQでも、進行状況はすべてBattlestate Gamesプロフィール側に保存されており、Steamアカウントをリンクすることでそのプロフィールへアクセスできると案内されています。
ここで重要なのは、Steam版を起動する前に、どのBattlestate Gamesアカウントを使用するか確認することです。過去に複数のメールアドレスでBSGアカウントを作成している場合、エディションを購入したアカウントと、誤って作った空のアカウントを取り違える可能性があります。実際に、Steamコミュニティのサポート掲示板には「Steamアカウントが別のBSGアカウントと既にリンクされている」というトラブル報告も見られます。公式サイト版の購入履歴、所有エディション、キャラクタープロフィールが表示されるアカウントを確認したうえで連携してください。
エディションの優先順位異なるエディションを持つ場合は上位が自動適用される
公式サイト版とSteam版で異なるエディションを持っている場合、Steamから起動した際には、2つのうち上位のエディションが自動的に使用されます。たとえば、公式サイト側でPrepare for Escape Editionを持っていて、Steam側ではStandard Editionを購入した場合、アカウント連携後は上位にあたるPrepare for Escape Editionの内容が適用されます。逆に、公式サイト側がStandard Editionで、Steam側にThe Unheard Steam Editionを購入した場合は、Steam側の上位エディションが適用される仕組みです。
Battlestate GamesのSteam公式FAQにも、エディションが異なる場合は、Steamからゲームを起動すると2つのうち上位のエディションが自動的に使用されると記載されています。そのため、すでに公式サイト側で上位エディションを持っている人が、Steam版でも同じ上位エディション一式を買い直す必要は基本的にありません。Steamから起動したいだけであれば、Steam版のStandard Editionを購入し、上位エディションを所有している既存BSGアカウントと連携する方法が候補になります。ただし、Steam版The Unheard Editionに含まれないSeason Passなど、販売経路によって扱いが異なる権利には注意が必要です。
価格Steam版の価格とエディション構成
2026年8月5日時点の日本向けSteamストアでは、上位エディションはゲーム本体と段階的なExpansion Packを組み合わせたバンドル形式で販売されています。
| Steam版エディション | 価格・主な構成 |
|---|---|
| Standard Edition | 7,500円|ゲーム本体 |
| Left Behind Edition | 12,500円|StandardとLeft Behind拡張 |
| Prepare for Escape Edition | 16,700円|Standard・Left Behind・Prepare for Escape拡張 |
| The Unheard Steam Edition | 28,000円|上位拡張・PvE Zone・Arena Ryzhy Editionなど |
| PvE Zone単品 | 4,499円|ワイプなしのPvE協力モード |
※価格はセールや価格改定によって変わる可能性があります。購入時にはSteamストア上の最終価格を確認してください。
Steam版では、Standard Editionを購入したあとに、Left BehindやPrepare for EscapeのExpansion Packを追加する形でアップグレードできます。最初から高額なエディションを選ばず、Standard Editionでゲーム性が合うか確認してから上位版へ進む方法も取りやすくなっています。
初心者向けStandard Editionはどんな人に向いているか
Standard Editionは、最も安く『Escape from Tarkov』を始めたい人向けです。上位エディションよりスタッシュが小さく、初期装備やセキュアコンテナなどの特典も少なくなりますが、基本となるPvPモードを遊ぶためのゲーム本体は含まれています。タルコフが自分に合うか分からない人、まずはPvPを試したい人、ゲーム内の進行によってスタッシュやトレーダー評価を育てたい人にはStandard Editionが適しています。Steam版では通常の返金制度も利用できるため、PCで正常に動作するか、ゲーム性が合うかを確認しやすいのも利点です。
中間エディションLeft BehindとPrepare for Escapeの違い
Left Behind EditionとPrepare for Escape Editionは、Standard Editionよりも初期スタッシュや開始時装備が強化された中間エディションです。Steam上では、Left Behind EditionがStandard EditionとLeft Behind Expansion Packの組み合わせ、Prepare for Escape EditionがそこへPrepare for Escape Expansion Packを追加した構成になっています。タルコフを長期間遊ぶ予定はあるものの、The Unheard Steam Editionほど高額な構成は必要ない人に向いています。特にPrepare for Escape Editionは、スタッシュ容量やトレーダー関係の初期ボーナスを重視する人にとって候補になります。一方、PvE Zoneを目的にする場合、これらの中間エディションだけではなく、PvE Zoneの追加購入も含めて総額を比較する必要があります。
最上位版The Unheard Steam Editionの内容
The Unheard Steam Editionは、Steam版で選べる最上位の構成です。ゲーム本体、Left Behind Expansion Pack、Prepare for Escape Expansion Pack、PvE Zone、The Unheard Steam Edition Expansion Packが含まれています。The Unheard Steam Edition Expansion Packには、『Escape from Tarkov: Arena – Ryzhy Edition』、3×3マスのGammaセキュアコンテナ、10×72の拡張スタッシュ、拡張PMCポケット、全トレーダーとの初期友好度ボーナス、限定装備や衣装などが収録されています。さらに、グループメンバーにも適用される20%のXPボーナスなど、専用の特典も用意されています。PvPだけでなくPvE ZoneやArenaも遊びたい人、スタッシュやセキュアコンテナを最初から充実させたい人には魅力的です。ただし、Steam版と公式サイト版のThe Unheard Editionには、見逃せない違いがあります。
決定的な差Steam版The Unheard EditionにSeason Passは含まれない
Steam版のThe Unheard Steam Editionには、Season Passが含まれていません。Steamストアの商品説明には、Steamプラットフォーム上の制約によりThe Unheard Steam EditionにはSeason Passが含まれず、その違いは価格にも反映されていると明記されています。一方、公式サイトで販売されているThe Unheard Editionには、将来の『Escape from Tarkov』向けDLCへアクセスできるSeason Passが含まれています。公式サポートでも、Season PassはEdge of Darkness EditionとThe Unheard Editionに含まれると説明されています。
| The Unheard Editionの比較 | Steam版|公式サイト版 |
|---|---|
| PvE Zone・Arena Ryzhy Edition | 含まれる|含まれる |
| Gammaコンテナ・拡張スタッシュ | 含まれる|含まれる |
| 限定装備・特典 | 含まれる|含まれる |
| Season Pass | 含まれない|含まれる |
この差は、将来の大型DLCをどこまで遊ぶ予定かによって重要度が変わります。現在のPvP、PvE、Arena、スタッシュ特典を重視するならSteam版でも主要な内容を利用できます。一方、将来配信される有料DLCも長期的に遊ぶ予定なら、公式サイト版のThe Unheard Editionを選ぶ価値があります。Steamで購入したThe Unheard Editionだからといって、公式サイト版のSeason Passが後から自動付与されるわけではないため、最上位版を購入する前に違いを確認しておきましょう。
PvE専用の選び方PvEだけ遊びたい場合はどちらを買うべきか
PvE Zoneは、プレイヤー同士で戦う通常のPvP環境とは別に、AIを相手に進行できる協力PvEモードです。SteamストアではPvE Zoneが単品DLCとして4,499円で販売されており、利用にはSteam版のゲーム本体が必要です。PvEではフレンドとの協力プレイに対応し、通常のワイプに左右されず、自分のペースでキャラクターを進められます。
PvEだけを目的に始める場合、Steam版Standard EditionとPvE Zoneを組み合わせる方法があります。2026年8月5日時点では、合計11,999円です。一方、PvEに加えてGammaコンテナ、拡張スタッシュ、Arena、初期ボーナスまで欲しい場合は、The Unheard Steam Editionが候補になります。PvEを遊べればよく、最上位特典を必要としない人は、Standard EditionとPvE Zoneの組み合わせのほうが出費を抑えやすいでしょう。公式サイト版でもPvE Zoneは追加購入でき、The Unheard Editionや旧Edge of Darkness Editionの所有者にはPvEアクセスが含まれます。
Steam版の特徴メリットとデメリット
- インストール・アップデート・実績・フレンド・プレイ時間をSteamで一元管理できる
- 95種類のSteam実績が用意されている
- Steamウォレット・ギフトカードで支払える
- 購入から14日以内・プレイ時間2時間未満なら返金を申請できる
- 公式サイト版を持っていても無料では入手できない
- Steam版でもBattlestate Gamesアカウントの連携が必要で手間が残る
- The Unheard Steam EditionにSeason Passが含まれない
- 使用・変更済みのDLCは返金対象外になる場合がある
Steamでは原則として、購入から14日以内かつプレイ時間が2時間未満であれば、ゲームやソフトウェアの返金を申請できます。条件を超えていても申請自体はできますが、必ず返金されるとは限りません。ただし、Battlestate Gamesアカウントとの連携やゲームプロフィールの移行を行った場合に、通常のSteamゲームとまったく同じ条件で処理されるとは限りません。購入直後に動作確認を行う場合は、ランチャー設定やキャラクター作成だけで長時間を使いすぎないようにしましょう。
公式サイト版の特徴メリットとデメリット
公式サイト版は、Battlestate Gamesが従来から直接販売してきたバージョンです。BSG Launcherを使用して起動するため、Steamを経由せずにプレイできます。すでに公式サイト版を所有している場合は、そのままBSG Launcherから遊び続けられ、Steam実績やSteam上のプレイ時間が不要なら、Steam版を買い直す必要はありません。また、公式サイト版The Unheard EditionにはSeason Passが含まれているため、将来の大型DLCを含めて長期的にタルコフを遊びたい人にとっては有力な選択肢です。
一方で、公式サイト版はSteamのライブラリ、実績、プレイ時間、フレンド機能、ウォレット決済などを利用できません。普段からSteamでPCゲームを一括管理している人には、専用ランチャーを別に使うことが手間に感じられる可能性があります。Steam版のような分かりやすい返金制度を前提に購入できない点にも注意が必要です。PCで快適に動作するか不安な場合は、購入前に必要スペックや実際の構成を確認しておくことが重要です。タルコフはCPUやメモリへの負荷が大きくなりやすく、最低動作環境を満たしているだけでは、マップや状況によって快適なフレームレートを維持できない場合があります。
既存プレイヤーの判断公式サイト版所有者はSteam版を買い直すべきか
すでに公式サイト版を持っている人がSteam版を買い直す価値は、Steam独自機能をどれだけ重視するかで決まります。Steam実績を集めたい、Steam上でプレイ時間を記録したい、フレンドにプレイ状況を表示したい、ゲームをSteamライブラリへ統一したい場合は、Steam版を追加購入する意味があります。一方、BSG Launcherで問題なく遊べており、Steam実績にも興味がないなら、買い直す必要性は高くありません。ゲームサーバーやマッチングがSteam版専用になるわけではないため、Steam版へ移らないことで別のプレイヤー環境へ取り残される心配もありません。
特に公式サイト版で上位エディションを所有している人は、Steam版Standard Editionを購入して既存BSGアカウントと連携すれば、上位エディションの内容をSteam起動時にも利用できます。ただし、誤ったBSGアカウントと連携すると、希望するプロフィールを使えない可能性があります。Steam版を起動する前に、既存アカウントのメールアドレスと所有エディションを確認してください。
Battlestate Games公式サイトへログインし、購入済みエディション、キャラクタープロフィール、購入履歴が正しいアカウントに紐づいているか確認します。
Steamストアで任意のエディション(通常はStandard Edition)を購入します。上位エディションを既に公式サイト版で持っている場合、Steam側で同じ上位版を買い直す必要はありません。
手順1で確認したアカウントを使って、SteamアカウントとBattlestate Gamesアカウントを連携します。複数のメールアドレスでアカウントを作成したことがある場合は特に注意してください。
Steam版を起動し、キャラクター、スタッシュ、所持エディションが想定通りに引き継がれているか確認します。異なるエディションを持っていた場合は、上位のエディションが自動的に適用されます。
携帯機での動作Steam Deckでは遊べるのか
『Escape from Tarkov』Steam版は、Steamで販売されているからといってSteam Deckへ正式対応したわけではありません。SteamストアではWindows 10またはWindows 11が動作環境として案内されており、BattlEyeのカーネルレベルアンチチートを使用します。SteamOSを搭載したSteam Deckで安定して遊べることを前提に購入するのは避けたほうがよいでしょう。携帯型PCで遊びたい場合も、Windowsを搭載し、CPU、メモリ、GPU、アンチチート対応を満たす機種が必要です。
併存の可否Steam版と公式サイト版で一緒に遊べるか
Steam版と公式サイト版は、家庭用ゲーム機のように異なるプラットフォームサーバーへ分かれているわけではありません。どちらもBattlestate GamesのサービスとBSGアカウントを使用するため、Steam版ユーザーと公式サイト版ユーザーは同じ『Escape from Tarkov』のオンライン環境でプレイします。そのため、「Steam版と公式版でクロスプレイ対応が必要」という関係ではなく、販売場所と起動経路が異なる同じPC版と考えると分かりやすいでしょう。Steamストアにも、第三者アカウントとしてBattlestate Accountが必須であり、Steamアカウントとの連携に対応すると記載されています。
状況別の早見表結局どちらで買うべきか
| プレイヤーの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 初めて購入する・ゲームが合うか試したい | Steam版Standard Edition |
| PvEだけを安く始めたい | Steam版Standard Edition+PvE Zone |
| Steam実績・ウォレット・フレンド機能を使いたい | Steam版 |
| 将来のDLCもまとめて確保したい | 公式サイト版The Unheard Edition |
| 公式サイト版をすでに持っている | 基本的には買い直し不要 |
| 公式版所有者でSteamから起動したい | Steam版Standard Editionを追加購入してアカウント連携 |
| The Unheard特典とSeason Passを重視する | 公式サイト版 |
Q&Aよくある質問
総括まとめ|初めてならSteam版、最上位を狙うなら差に注意
『Escape from Tarkov』のSteam版と公式サイト版は、基本的なゲーム内容やオンライン環境に大きな違いはありません。Steam版は、Steamライブラリ、実績、フレンド、プレイ時間、ウォレット、返金制度を利用できることが強みで、これから初めて購入する人にはSteam版Standard Editionが最も分かりやすい選択になります。
公式サイト版をすでに持っている人は、Steamから起動したい場合のみSteam版の追加購入が必要です。既存のBattlestate Gamesアカウントを正しく連携すれば、これまでのプロフィールや上位エディションをSteam版へ引き継げます。最上位エディションを検討している場合は、Steam版The Unheard EditionにSeason Passが含まれない点を見落とさないようにしてください。現在のPvEやArena、スタッシュ特典を重視するならSteam版でも構いませんが、将来の大型DLCまで含めて長く遊ぶ予定なら、Season Pass付きの公式サイト版The Unheard Editionが有力です。



