CS2 PC版 FPS最大化おすすめ設定ガイド|起動オプション・autoexec・全設定の最適値【2026年版】
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シェーダー詳細Lowで+15〜25%、スモーク下はエフェクト詳細Lowで+25〜40%。autoexecのネットワーク系コマンドは効果がありません
CS2は、どれか1層だけ完璧にしてもfpsと入力遅延を取りこぼします。ゲーム内設定・起動オプション・autoexec.cfgの3層を同時に整えて、はじめて競技向けの環境になるからです。
そのうえで、CS:GOから続く定番の「-tickrate 128」はCS2では無効で、autoexecの定番だったcl_updaterateやcl_cmdrateといったネットワーク系コマンドも、CS2では効果がありません。古い設定記事のコピーが、いちばんの落とし穴です。
Radeonユーザーは、ゲーム内のAMD Anti-Lag 2を使ってください。2023年にはドライバー側のAnti-Lag+が原因でVACバンが出ており、使い分けを間違えるとアカウントに響きます。
目次
効果設定最適化でfpsはここまで変わる
同じRTX 3060でも、設定の組み合わせでフレームレートは大きく変わります。CS2では、シェーダーとエフェクトの品質設定がfpsにとくに強く効きます。
| 項目 | 目安 | 内容 |
|---|---|---|
| RTX 3060(1080p) | 172 → 242fps | 最高品質から、シェーダー・エフェクト・MSAAを競技設定にした場合 |
| シェーダー詳細 高→低 | +15〜25% | 品質設定の中で最もfpsに効く項目 |
| エフェクト詳細 低 | スモーク時 +25〜40% | ボリューメトリックスモークの負荷を抑える |
2023年10月、AMDのドライバーに入ったAnti-Lag+をCS2で有効にした利用者にVACバンが出ました。Valveは「Anti-Lag/+を有効にしないように」と警告しています。現在はValveと組んで作られたAnti-Lag 2が、ゲーム内のビデオ設定から使えます。
最重要最優先で確認すべき5つの設定|エフェクト詳細とシェーダー詳細が効く
fpsと入力遅延への影響が大きい順です。ゲーム内の設定は、設定 → ビデオ → グラフィックにあります。
設定を詰めたあとに差が出るのが音で、CS2は足音の方向がそのまま索敵情報になります。再生機材も見直すなら、ゲーミングイヤホンのおすすめ9選が参考になります。
一覧全グラフィック設定のおすすめ値一覧
競技設定(fpsと遅延を最大化)とバランス設定(見た目と性能の両立)の2本立てです。まず競技設定にして、fpsの目標に届いたらバランス寄りに戻すのが効率的です。
全般(ビデオ)
| 設定名 | 競技設定 | バランス設定 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 表示モード | フルスクリーン | フルスクリーン | 必須。ボーダーレスより入力遅延が低い |
| 解像度 | 1280×960(4:3) | 1920×1080 | +20〜40%。4:3ストレッチでGPU負荷が大きく減る |
| リフレッシュレート | モニター最大値 | モニター最大値 | 必須。最大値に設定する |
| 垂直同期(VSync) | 無効 | 無効 | 必須。オンだと最大1フレーム分の遅延が出る |
| NVIDIA Reflex | 有効 + Boost | 有効 + Boost | 遅延−5〜15ms。Radeonは Anti-Lag 2 |
グラフィック品質
| 設定名 | 競技設定 | バランス設定 | 補足 |
|---|---|---|---|
| グローバルシャドウクオリティ | 低 | 中 | +8〜12%。低だと一部マップで物陰の影が出なくなる |
| モデル / テクスチャ詳細 | 低 | 中 | 影響は中程度。VRAM不足の解消にも効く |
| シェーダー詳細 | 低 | 低 | +15〜25%。最もfpsに効く品質設定 |
| エフェクト詳細 | 低 | 低 | スモーク時+25〜40%。CS2で最重要の設定 |
| アンビエントオクルージョン | 無効 | 低 | +5〜10%。競技上のメリットはない |
| MSAA | なし | 2x | +10〜20%。4xは重く、競技では不要 |
| FXAA | 無効 | 無効 | 影響は小さい。画像がぼやけて競技に向かない |
| 異方性フィルタリング | 2x | 4x | 影響は極小。床や壁のテクスチャが精細になる |
| ブースト・プレイヤーコントラスト | 有効 | 有効 | fps負荷ゼロ。敵の視認性が上がる |
| HDR | パフォーマンス | パフォーマンス | 影響は極小。競技ではパフォーマンスで十分 |
| AMD FidelityFX Super Resolution | 無効 | 品質(低スペック時のみ) | 高スペックでは入力遅延が増えるため無効が基本 |
「低」にすると、Nukeなど一部のマップで物陰にいる敵の影が見えなくなります。視認性を優先するなら「中」のままにして、fpsはほかの項目で稼いでください。
起動起動オプション(Launch Options)の設定
SteamライブラリでCS2を右クリックし、プロパティの「起動オプション」欄に入力します。次の1行をコピーして貼り付けてください。
+fps_max 0 -novid -nojoy -console
| オプション | 効果 | 判断 |
|---|---|---|
+fps_max 0 | fpsの上限を解除する | 推奨 |
-novid | Valveのイントロ動画を飛ばして起動を速くする | 推奨 |
-nojoy | コントローラー入力を無効にして、メモリをわずかに空ける | 推奨 |
-console | 開発者コンソールを起動時から有効にする | 推奨 |
-high | CS2のプロセスをWindowsの高優先度にする。効果は環境しだい | 任意 |
-freq 240 | リフレッシュレートを明示する(144・240・360など) | 任意 |
-tickrate 128 | CS2では無効。サブティックの仕組みのため意味がない | 削除 |
-d3d9ex / -disable_d3d9ex | DX9は廃止済みで、CS2では機能しない | 削除 |
-limitvsconst | Source 1時代のオプションで、現在は機能しない | 削除 |
autoexecautoexec.cfgは「少なく」が正解|ネットワーク系コマンドは不要
autoexec.cfgは、CS2の起動時に自動で実行されるコマンドのファイルです。保存場所は Steam\steamapps\common\Counter-Strike Global Offensive\game\csgo\cfg\autoexec.cfg で、ファイルがなければ新規作成します。
CS:GO時代の設定記事には、rate・cl_updaterate 128・cl_cmdrate 128・cl_interp 0・cl_interp_ratio 1といった行が並んでいます。Valveは2023年9月13日のリリースノートで、CS:GOにあってCS2では効果のなかった古いネットワーク系のコンソール変数をいくつも削除しました。貼っても効かないので、autoexecには入れません。
fps_max 0
exec autoexec
fpsの上限は、無制限か、リフレッシュレートの2〜3倍で切るかを選べます。発熱や騒音が気になるなら、たとえば240Hzで fps_max 400 のように数値を指定してください。
パケットロスやジッターが気になるときは、autoexecではなく、設定 → ゲームのネットワーク関連の項目と、有線接続・回線の見直しで対処してください。遅延全般の考え方はPCゲームの遅延を限界まで下げる方法にまとめています。
WindowsWindowsを最適化する5つの設定
ゲーム内設定と同じくらい、Windows側の調整も効きます。次の5項目で、fpsと入力遅延を無駄なく整えられます。
- 電源プランを「高パフォーマンス」か「最終的なパフォーマンス」にする。Windows標準の「バランス」では、ゲーム中にCPUのブーストクロックが落ちることがあります。コントロールパネル → 電源オプション → 「高パフォーマンス」に変えてください。「最終的なパフォーマンス」は、管理者権限のコマンドプロンプトで「powercfg -duplicatescheme e9a42b02-d5df-448d-aa00-03f14749eb61」を実行すると選べるようになります。
- HAGSは、CS2では無効のほうがよい場合があります。HAGS(ハードウェアアクセラレートGPUスケジューリング)は多くのゲームで有効が勧められますが、CS2では無効のほうがフレームタイムが安定したという実測報告が複数あります。設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックで切り替え、net_graphでフレームタイムを比べてから決めてください。
- cs2.exeをGPU優先設定にする。設定 → ディスプレイ → グラフィック → 「アプリを追加」でcs2.exeを追加し、「高パフォーマンス」を選びます。ノートPCや複数GPUの環境で、CS2が内蔵GPUで動いてしまうのを防げます。
- フルスクリーン最適化を無効にする。cs2.exeを右クリック → プロパティ → 互換性 → 「フルスクリーン最適化を無効にする」にチェックを入れます。排他フルスクリーンでのWindows側の干渉を避けて、入力遅延を抑えられます。
- オーバーレイをすべてオフにする。Steam・Discord・GeForce Experienceのオーバーレイは、ゲームのプロセスに入り込んで描画に割り込みます。Steamは、ライブラリでCS2を右クリック → プロパティ →「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」のチェックを外します。Discordは設定 → ゲームアクティビティでオーバーレイをオフにします。
プロプロ設定の傾向と解像度の選び方
海外で公開されているプロ選手の設定統計(2026年3月時点)では、次の傾向が出ています。
16:9のモニターで4:3ストレッチにするには、GPUスケーリングを「全画面表示」(AMDは「フルパネル」)にします。手順とGPU側・ディスプレイ側で拡大する違いは、GPUスケーリングとディスプレイスケーリングの違いで解説しています。
おすすめCS2を高fpsで遊ぶためのおすすめパーツ
CS2はGPUよりCPUのシングルスレッド性能が先に頭打ちになります。360fps帯を狙うならRyzen 7 9800X3D相当のCPUを優先し、GPUは中位で足ります。


※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|エフェクト詳細とシェーダー詳細をLowにして、古いコマンドを外す
最初にやるのは、エフェクト詳細とシェーダー詳細をLowにすることです。この2つで、最高品質から競技設定までのfps差の大半を回収できます。続けて、VSyncオフ、フルスクリーン、Reflex(Radeonは Anti-Lag 2)、ブースト・プレイヤーコントラスト有効を重ねてください。
起動オプションは「+fps_max 0 -novid -nojoy」を基本にして、-tickrate 128は必ず削除します。autoexec.cfgは、古い記事のネットワーク系コマンドをコピーせず最小限に留めます。360fps帯を狙うなら、GPUよりCPUのシングルスレッド性能を先に見直してください。
必要スペックの全体像はCS2 必要スペックと構成ガイド、完成品で組むならCS2 おすすめゲーミングPCにまとめています。
エフェクト詳細とシェーダー詳細をLow、VSyncオフ、ブースト・プレイヤーコントラスト有効が基本です。Radeonはゲーム内の Anti-Lag 2、起動オプションから -tickrate 128を外し、autoexecにはネットワーク系の古いコマンドを入れないでください。
出典:Counter-Strike 2 Release Notes for 9/13/2023、AMD Software: Adrenalin Edition 24.6.1 Release Notes、Engadget(Anti-Lag+のVACバンに関するValveの警告)








