CS2 PC版 FPS最大化おすすめ設定ガイド|起動オプション・autoexec・全設定の最適値【2026年版】

(更新: 2026.10.6)
CS2 PC版 FPS最大化おすすめ設定ガイド|起動オプション・autoexec・全設定の最適値【2026年版】

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GAME GUIDE / 2026-10
CS2 PC版 FPS最大化おすすめ設定
シェーダー詳細Lowで+15〜25%、スモーク下はエフェクト詳細Lowで+25〜40%。autoexecのネットワーク系コマンドは効果がありません
CS2の最適化は、ゲーム内設定・起動オプション・autoexec.cfgの3層構造です。全設定の最適値・Radeonの Anti-Lag 2・使えなくなった古いコマンド・プロ設定の傾向まで、競技で効く順に答えます。
-tickrate 128は無効ブースト・プレイヤーコントラストは有効Radeonは Anti-Lag 2に対応

CS2は、どれか1層だけ完璧にしてもfpsと入力遅延を取りこぼします。ゲーム内設定・起動オプション・autoexec.cfgの3層を同時に整えて、はじめて競技向けの環境になるからです。

そのうえで、CS:GOから続く定番の「-tickrate 128」はCS2では無効で、autoexecの定番だったcl_updaterateやcl_cmdrateといったネットワーク系コマンドも、CS2では効果がありません。古い設定記事のコピーが、いちばんの落とし穴です。

Radeonユーザーは、ゲーム内のAMD Anti-Lag 2を使ってください。2023年にはドライバー側のAnti-Lag+が原因でVACバンが出ており、使い分けを間違えるとアカウントに響きます。

目次

効果設定最適化でfpsはここまで変わる

同じRTX 3060でも、設定の組み合わせでフレームレートは大きく変わります。CS2では、シェーダーとエフェクトの品質設定がfpsにとくに強く効きます。

項目目安内容
RTX 3060(1080p)172 → 242fps最高品質から、シェーダー・エフェクト・MSAAを競技設定にした場合
シェーダー詳細 高→低+15〜25%品質設定の中で最もfpsに効く項目
エフェクト詳細 低スモーク時 +25〜40%ボリューメトリックスモークの負荷を抑える
Radeonはゲーム内の Anti-Lag 2を使い、ドライバー側のAnti-Lag / Anti-Lag+はオフにしてください

2023年10月、AMDのドライバーに入ったAnti-Lag+をCS2で有効にした利用者にVACバンが出ました。Valveは「Anti-Lag/+を有効にしないように」と警告しています。現在はValveと組んで作られたAnti-Lag 2が、ゲーム内のビデオ設定から使えます。

最重要最優先で確認すべき5つの設定|エフェクト詳細とシェーダー詳細が効く

fpsと入力遅延への影響が大きい順です。ゲーム内の設定は、設定 → ビデオ → グラフィックにあります。

エフェクト詳細 → 低(スモーク時のfps+25〜40%)CS2で最も重要な設定です。Source 2のボリューメトリックスモーク(煙の立体的な描画)は、炎・閃光・爆発のエフェクトとともにGPU負荷を大きく引き上げます。低にすると、スモークを使う場面のfps急落をかなり抑えられます。中盤以降の混戦でカクつくなら、まずここが原因です。競技設定にしても、見え方に実質的な影響はありません。
シェーダー詳細 → 低(fps+15〜25%)品質設定の中でfpsの伸びが最も大きい項目です。高から低に変えるだけで、平均fpsが15〜25%上がります。光の当たり方・反射・陰影の計算を決める設定ですが、競技では敵の見え方がほとんど変わりません。この項目とエフェクト詳細の2つで、最高品質から競技設定までのfps差の大半を回収できます。
垂直同期(VSync)→ オフ、表示モード → フルスクリーン(入力遅延の最小化)VSyncはティアリングを防ぐ代わりに、最大1フレーム分の入力遅延が出ます(144Hzで約7ms、240Hzで約4ms)。G-SyncやFreeSync対応モニターでも、ゲーム内のVSyncはオフが基本です。表示モードは、ボーダーレスよりフルスクリーンのほうが入力遅延が低くなります。
NVIDIA Reflex → 有効 + Boost/Radeonは AMD Anti-Lag 2(システム遅延 −5〜15ms)ReflexはCPUとGPUの間のパイプラインを詰めて、入力から画面に出るまでのシステム遅延を最大15ms削ります。CS2は公式対応で、設定は「有効 + Boost」が最適です。Reflexを有効にしていれば、NVIDIAコントロールパネルの低遅延モードを別に変える必要はありません。Radeonは、RDNA世代以降のGPUでゲーム内に Anti-Lag 2の項目が出ます。ドライバー側のAnti-Lag / Anti-Lag+は使わないでください。
ブースト・プレイヤーコントラスト → 有効(fps負荷ほぼゼロ)キャラクターモデルを背景から浮かせるポストエフェクトです。fpsへの負荷はほぼなく、暗い場所や複雑な背景の敵が見やすくなります。ほかの項目をLowにしても、これだけは有効のままにするのが正解です。プロの設定でも、ほぼ全員が有効にしています。

設定を詰めたあとに差が出るのが音で、CS2は足音の方向がそのまま索敵情報になります。再生機材も見直すなら、ゲーミングイヤホンのおすすめ9選が参考になります。

一覧全グラフィック設定のおすすめ値一覧

競技設定(fpsと遅延を最大化)とバランス設定(見た目と性能の両立)の2本立てです。まず競技設定にして、fpsの目標に届いたらバランス寄りに戻すのが効率的です。

全般(ビデオ)

設定名競技設定バランス設定補足
表示モードフルスクリーンフルスクリーン必須。ボーダーレスより入力遅延が低い
解像度1280×960(4:3)1920×1080+20〜40%。4:3ストレッチでGPU負荷が大きく減る
リフレッシュレートモニター最大値モニター最大値必須。最大値に設定する
垂直同期(VSync)無効無効必須。オンだと最大1フレーム分の遅延が出る
NVIDIA Reflex有効 + Boost有効 + Boost遅延−5〜15ms。Radeonは Anti-Lag 2

グラフィック品質

設定名競技設定バランス設定補足
グローバルシャドウクオリティ低中+8〜12%。低だと一部マップで物陰の影が出なくなる
モデル / テクスチャ詳細低中影響は中程度。VRAM不足の解消にも効く
シェーダー詳細低低+15〜25%。最もfpsに効く品質設定
エフェクト詳細低低スモーク時+25〜40%。CS2で最重要の設定
アンビエントオクルージョン無効低+5〜10%。競技上のメリットはない
MSAAなし2x+10〜20%。4xは重く、競技では不要
FXAA無効無効影響は小さい。画像がぼやけて競技に向かない
異方性フィルタリング2x4x影響は極小。床や壁のテクスチャが精細になる
ブースト・プレイヤーコントラスト有効有効fps負荷ゼロ。敵の視認性が上がる
HDRパフォーマンスパフォーマンス影響は極小。競技ではパフォーマンスで十分
AMD FidelityFX Super Resolution無効品質(低スペック時のみ)高スペックでは入力遅延が増えるため無効が基本
グローバルシャドウクオリティは「中」に留める選択もあります

「低」にすると、Nukeなど一部のマップで物陰にいる敵の影が見えなくなります。視認性を優先するなら「中」のままにして、fpsはほかの項目で稼いでください。

起動起動オプション(Launch Options)の設定

SteamライブラリでCS2を右クリックし、プロパティの「起動オプション」欄に入力します。次の1行をコピーして貼り付けてください。

+fps_max 0 -novid -nojoy -console
オプション効果判断
+fps_max 0fpsの上限を解除する推奨
-novidValveのイントロ動画を飛ばして起動を速くする推奨
-nojoyコントローラー入力を無効にして、メモリをわずかに空ける推奨
-console開発者コンソールを起動時から有効にする推奨
-highCS2のプロセスをWindowsの高優先度にする。効果は環境しだい任意
-freq 240リフレッシュレートを明示する(144・240・360など)任意
-tickrate 128CS2では無効。サブティックの仕組みのため意味がない削除
-d3d9ex / -disable_d3d9exDX9は廃止済みで、CS2では機能しない削除
-limitvsconstSource 1時代のオプションで、現在は機能しない削除

autoexecautoexec.cfgは「少なく」が正解|ネットワーク系コマンドは不要

autoexec.cfgは、CS2の起動時に自動で実行されるコマンドのファイルです。保存場所は Steam\steamapps\common\Counter-Strike Global Offensive\game\csgo\cfg\autoexec.cfg で、ファイルがなければ新規作成します。

CS:GO時代の設定記事には、rate・cl_updaterate 128・cl_cmdrate 128・cl_interp 0・cl_interp_ratio 1といった行が並んでいます。Valveは2023年9月13日のリリースノートで、CS:GOにあってCS2では効果のなかった古いネットワーク系のコンソール変数をいくつも削除しました。貼っても効かないので、autoexecには入れません。

fps_max 0
exec autoexec

fpsの上限は、無制限か、リフレッシュレートの2〜3倍で切るかを選べます。発熱や騒音が気になるなら、たとえば240Hzで fps_max 400 のように数値を指定してください。

回線の安定はゲーム内のネットワーク設定と回線そのもので詰めます

パケットロスやジッターが気になるときは、autoexecではなく、設定 → ゲームのネットワーク関連の項目と、有線接続・回線の見直しで対処してください。遅延全般の考え方はPCゲームの遅延を限界まで下げる方法にまとめています。

WindowsWindowsを最適化する5つの設定

ゲーム内設定と同じくらい、Windows側の調整も効きます。次の5項目で、fpsと入力遅延を無駄なく整えられます。

  1. 電源プランを「高パフォーマンス」か「最終的なパフォーマンス」にする。Windows標準の「バランス」では、ゲーム中にCPUのブーストクロックが落ちることがあります。コントロールパネル → 電源オプション → 「高パフォーマンス」に変えてください。「最終的なパフォーマンス」は、管理者権限のコマンドプロンプトで「powercfg -duplicatescheme e9a42b02-d5df-448d-aa00-03f14749eb61」を実行すると選べるようになります。
  2. HAGSは、CS2では無効のほうがよい場合があります。HAGS(ハードウェアアクセラレートGPUスケジューリング)は多くのゲームで有効が勧められますが、CS2では無効のほうがフレームタイムが安定したという実測報告が複数あります。設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックで切り替え、net_graphでフレームタイムを比べてから決めてください。
  3. cs2.exeをGPU優先設定にする。設定 → ディスプレイ → グラフィック → 「アプリを追加」でcs2.exeを追加し、「高パフォーマンス」を選びます。ノートPCや複数GPUの環境で、CS2が内蔵GPUで動いてしまうのを防げます。
  4. フルスクリーン最適化を無効にする。cs2.exeを右クリック → プロパティ → 互換性 → 「フルスクリーン最適化を無効にする」にチェックを入れます。排他フルスクリーンでのWindows側の干渉を避けて、入力遅延を抑えられます。
  5. オーバーレイをすべてオフにする。Steam・Discord・GeForce Experienceのオーバーレイは、ゲームのプロセスに入り込んで描画に割り込みます。Steamは、ライブラリでCS2を右クリック → プロパティ →「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」のチェックを外します。Discordは設定 → ゲームアクティビティでオーバーレイをオフにします。

プロプロ設定の傾向と解像度の選び方

海外で公開されているプロ選手の設定統計(2026年3月時点)では、次の傾向が出ています。

解像度は4:3ストレッチが約59%で最多最も多いのは1280×960(4:3ストレッチ)で、次が1024×768です。この2つで全体の約59%を占めます。残りの約16%がブラックバー(4:3の非ストレッチ)、約25%がネイティブ16:9(1920×1080など)です。ストレッチが多いのは、キャラクターモデルが横に広がって大きく見えるうえに、解像度が下がってfpsが20〜40%上がる実利があるからです。
グラフィックはほぼ全員が全項目Lowシェーダー詳細・エフェクト詳細・アンビエントオクルージョンは、ほぼ全員がLowです。グローバルシャドウクオリティだけは、視認性のためにMediumを選ぶ選手も一定数います。ブースト・プレイヤーコントラストはほぼ全員が有効で、VSync・FXAA・FSRはほぼ全員が無効です。fps上限は、無制限か400〜600fps前後が一般的です。
モニターは240Hzが多数派、360Hzへの移行が進行中2026年時点の主流は240Hzですが、360Hzの採用率が上がっています。360fpsを安定させるには、Ryzen 7 9800X3D相当のシングルスレッド性能が必要です。4:3の1280×960にするとGPU負荷が下がり、1920×1080では届かなかったfpsに届くことがあります。

16:9のモニターで4:3ストレッチにするには、GPUスケーリングを「全画面表示」(AMDは「フルパネル」)にします。手順とGPU側・ディスプレイ側で拡大する違いは、GPUスケーリングとディスプレイスケーリングの違いで解説しています。

おすすめCS2を高fpsで遊ぶためのおすすめパーツ

CS2はGPUよりCPUのシングルスレッド性能が先に頭打ちになります。360fps帯を狙うならRyzen 7 9800X3D相当のCPUを優先し、GPUは中位で足ります。

AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)
360fps帯の本命CPUAMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)CS2のfpsを左右するシングルスレッド性能で、現行最強クラスの競技FPS向けCPUです。3D V-Cacheでゲーム性能が高く、360fps帯の安定動作を狙えます。GPUより先に投資したい部品です。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン)
CS2向けGPUの必要十分解MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン)CS2はCPU律速なので、GPUはミドルレンジで足ります。NVIDIA Reflexに対応し、4:3ストレッチなら240〜360fps帯もカバーできます。8GB VRAMはCS2には十分です。Amazonで価格を見る
MDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060
240fps帯を完成品で揃えたい人向けMDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060(MD5657 / 16GB / 500GB / 650W BRONZE)Ryzen 7 5700X + RTX 5060の完成品です。競技設定のフルHDで240fps帯を狙える構成で、購入後すぐに遊べます。179,800円税込/2026-11-02時点・変動ありMDL公式で詳細を見る
MDL Ryzen 7 7800X3D × RX 9060 XT 16GB(DDR5 / 500GB / Windows 11)
360fps帯のCPUを完成品で揃えたい人向けMDL Ryzen 7 7800X3D × RX 9060 XT 16GB(DDR5 / 500GB / Windows 11)Ryzen 7 7800X3D搭載の完成品です。fpsの上限を決めるCPUに3D V-Cache搭載モデルを選んでいるので、GPUを後から替えても伸びしろがあります。236,800円税込/2026-10-27時点・変動ありMDL公式で詳細を見る

※価格・在庫・構成は変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。

FAQよくある質問

CS2でも -tickrate 128 は効きますか
効きません。CS2はサブティックの仕組みなので、起動オプションから外してください。
autoexecにcl_updaterateやcl_interpを入れるべきですか
入れる必要はありません。Valveは2023年9月13日のリリースノートで、CS2で効果のなかった古いネットワーク系のコンソール変数をいくつも削除しています。
RadeonでもReflexのような遅延対策はできますか
できます。ゲーム内の AMD Anti-Lag 2を使います。AMDが2024年にAdrenalin 24.6.1で、Counter-Strike 2向けにゲーム内の項目として案内しました。ドライバー側のAnti-Lag / Anti-Lag+は使わないでください。
4:3ストレッチは、本当にfpsが上がりますか
解像度が下がるぶん、GPU負荷が減ってfpsは上がります。目安は20〜40%です。CPUが律速のときは伸びが小さくなります。
全部Lowにすると、敵が見づらくなりませんか
ブースト・プレイヤーコントラストを有効にすれば、むしろ見やすくなります。見づらさが出やすいのはシャドウで、気になるときだけ「中」に戻してください。
fps上限は付けたほうがいいですか
競技では無制限が基本です。発熱や騒音が気になるなら、リフレッシュレートの2〜3倍を上限にしてください。

まとめまとめ|エフェクト詳細とシェーダー詳細をLowにして、古いコマンドを外す

最初にやるのは、エフェクト詳細とシェーダー詳細をLowにすることです。この2つで、最高品質から競技設定までのfps差の大半を回収できます。続けて、VSyncオフ、フルスクリーン、Reflex(Radeonは Anti-Lag 2)、ブースト・プレイヤーコントラスト有効を重ねてください。

起動オプションは「+fps_max 0 -novid -nojoy」を基本にして、-tickrate 128は必ず削除します。autoexec.cfgは、古い記事のネットワーク系コマンドをコピーせず最小限に留めます。360fps帯を狙うなら、GPUよりCPUのシングルスレッド性能を先に見直してください。

必要スペックの全体像はCS2 必要スペックと構成ガイド、完成品で組むならCS2 おすすめゲーミングPCにまとめています。

まとめ

エフェクト詳細とシェーダー詳細をLow、VSyncオフ、ブースト・プレイヤーコントラスト有効が基本です。Radeonはゲーム内の Anti-Lag 2、起動オプションから -tickrate 128を外し、autoexecにはネットワーク系の古いコマンドを入れないでください。

出典:Counter-Strike 2 Release Notes for 9/13/2023、AMD Software: Adrenalin Edition 24.6.1 Release Notes、Engadget(Anti-Lag+のVACバンに関するValveの警告)

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自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。