Counter-Strike 2(CS2)PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月更新】360fps帯のCPU選びと4:3解像度の活用

(更新: 2026.10.5)
Counter-Strike 2(CS2)PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月更新】360fps帯のCPU選びと4:3解像度の活用

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GAME GUIDE / 2026-10
CS2のPC必要スペックとおすすめ構成
公式の要件は最低ライン。360fps帯はCPUで決まる
Steamの公式要件はCore i5-750・メモリ8GBと低く、高リフレッシュレートの競技環境とは別物です。fps帯ごとのGPU・CPUの選び方と、4:3解像度の損得をまとめました。
公式は最低要件のみ360fps帯はX3D4:3は水平視野90°

Counter-Strike 2(CS2)はSource 2エンジンで動くため、CS:GO時代の感覚で「軽いゲーム」と見て構成を決めると、競技向けのfpsに届かないことがあります。Steamストアに載っている公式の動作環境は最低要件だけで、推奨環境の記載はありません。

結論は、144〜240fps帯ならRTX 5060やRX 9060 XTクラスのGPUで足り、360fps以上を安定して狙うならRyzen 7 9800X3D以上の3D V-Cache搭載CPUを軸にする、です。その帯域ではGPUを上げてもfpsが伸びにくくなります。

判断の分かれ目は、手持ちのモニターのリフレッシュレートです。144Hzや240Hzのモニターで360fps向けの構成を組む必要はありません。4:3解像度は描画の負荷を下げられますが、水平視野が106.26°から90°に狭まります。

目次

公式要件Steamに載っているCS2の必要スペック

Steamストアページの動作環境は「最低」のみです。右の列は、高リフレッシュレートで遊ぶときの現実的な目安です。公式の数字ではありません。

項目公式の最低要件高fps(240fps以上)の目安
CPU4スレッドのCPU(Core i5-750以上)Ryzen 5 9600X以上。360fps以上は3D V-Cache搭載CPU
GPUVRAM 1GB以上でDirectX 11・Shader Model 5.0対応RTX 5060 / RX 9060 XT以上
メモリ8GB16GB(AM5ならDDR5)
ストレージ空き容量85GBSSD(空き容量85GB以上)
OSWindows 10公式の最低要件と同じ

出典:Steam「Counter-Strike 2」ストアページの動作環境(2026年10月5日確認。最低要件のみで、推奨要件の記載なし)

最低要件は「起動する下限」

Core i5-750は2009年のCPUで、この水準では240Hzや360Hzのモニターを活かせません。公式の数字は、買い替えの判断材料にはなりません。

GPUfps帯別のGPU選びとアップスケーラーの扱い

CS2は競技設定(影・エフェクト・シェーダーを下げる設定)にすると、フルHDではGPUよりCPUが先に頭打ちになります。そのためGPUは「モニターのリフレッシュレートに足りる最小限」で選び、浮いた予算をCPUに回すほうが効きます。GPU別の実測に近い数字はCS2 GPU別ベンチマークにまとめています。

144Hz帯:RTX 5060 / RX 9060 XTで十分 競技設定のフルHDなら144fpsは余裕で超えます。画質を上げて遊ぶ人や、1440pで遊びたい人は、VRAM 16GBのRX 9060 XT 16GBやRTX 5060 Ti 16GBが選択肢になります。
240Hz帯:GPUは同じ、CPUをRyzen 5 9600X以上にする GPUはRTX 5060 TiやRX 9060 XTクラスで足ります。この帯域からCPUのシングルスレッド性能が効き始めるので、古いCPUのままGPUだけ替えても伸びないことがあります。
360Hz以上:GPUよりCPUに予算を割く GPUを上位に替えても、CPUが先に上限になります。RTX 5060 Ti〜RTX 5070クラスのGPUに、Ryzen 7 9800X3D以上を組み合わせる構成が現実的です。
DLSSは使えません

CS2はDLSSに対応していません。設定にAMD FidelityFX Super Resolution(FSR)の項目はありますが、画像がぼやけて敵を追いにくくなるため、競技では切るのが基本です。fpsを稼ぎたいときは解像度か画質設定を下げます。

CPU360fps帯のCPU選び|9800X3Dと9850X3D

高fps帯のCS2は、大容量キャッシュを持つ3D V-Cache搭載CPUが有利なゲームです。AMDは2026年1月29日にRyzen 7 9850X3Dを発売し、ブーストクロックを9800X3Dの5.2GHzから5.6GHzへ引き上げました。米国の希望小売価格は499ドルです。

360fps以上を安定させたい:9800X3D以上 同じAM5で、9800X3Dを選ぶか、クロックが高い9850X3Dを選ぶかになります。差はクロックの違い分で、モニターが360Hzなら9800X3Dで足りる場面が多いです。
予算を抑えたい:7800X3Dか、240Hzなら9600X 前世代の7800X3Dも3D V-Cacheを持ちます。240Hz止まりのモニターなら、X3Dにこだわらず、Ryzen 5 9600Xのような現行のAM5 CPUで間に合います。
Subtickは「入力の時刻を細かく記録する」仕組み CS:GOの64/128tickと違い、CS2はtickの間に押したボタンも時刻つきで扱います。tickrateのオプションは意味を持たなくなったので、起動オプションに残っていれば外します。

出典:GamingOnLinux「AMD confirm the Ryzen 7 9850X3D launch date and pricing」

解像度4:3 stretchedの活用と、水平視野が狭くなる代償

CS2のプロは、16:9ではなく4:3の解像度を画面いっぱいに引き伸ばす「stretched」を使う人が多数派です。ProSettings.netの集計では、プロの約53%が1280×960、約75%が4:3系の解像度でした(2023年12月時点)。

項目16:9(1920×1080)4:3(1280×960)
水平視野106.26°90°
描画ピクセル数約207万約123万(16:9の約59%)
敵モデルの見え方そのまま横に約1.33倍へ広がる
向く場面側面の敵を視界に入れたいとき負荷を下げたい・敵を大きく見たい

CS2は縦の視野が固定で、横の視野は画面の縦横比で決まります。4:3にすると、水平視野が16度ほど狭くなります。描画するピクセルは約4割減るので、GPUが律速の環境ではfpsが上がります。一方、CPUが先に頭打ちになる環境では、解像度を下げてもfpsはあまり伸びません。

4:3を画面いっぱいに広げる手順

CS2の「設定→ビデオ」でアスペクト比を4:3にして解像度を選び、さらにGPU側でスケーリングを全画面にします。NVIDIAなら、コントロールパネルの「デスクトップのサイズと位置の調整」で「ゲームとプログラムで設定されたスケーリングモードを上書き」にチェックを入れ、「フルスクリーン」を選びます。AMDなら、AdrenalinでGPUスケーリングをオンにして「フルパネル」を選びます。

出典:ProSettings.net「Best CS2 Resolutions」(水平視野は縦73.74°固定からの計算値)。その他の設定はCS2 PC版 FPS最大化おすすめ設定ガイドを参照

おすすめfps帯別のおすすめパーツと完成品

競技設定のフルHDを前提に、GPUは低価格帯から、CPUは3D V-Cache搭載の2枚を選びました。価格は変動するので、リンク先で現在の価格を確認してください。出したfpsを画面へ無駄なく反映させる設定はフレームレート上限解除完全ガイドにあります。

MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン)
144Hz帯の入門GPUMSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン)競技設定のフルHDなら144fpsを大きく超える。画質を上げすぎず、まず安く始めたい人向けです。Amazonで価格を見る
GIGABYTE RX 9060 XT Gaming OC 16GB グラフィックボード
240Hz帯でVRAM 16GBGIGABYTE Radeon RX 9060 XT GAMING OC 16GB(GV-R9060XTGAMING OC-16GD)VRAM 16GBで画質を上げても余裕がある。CS2のほかに重いゲームも遊ぶ人向けです。Amazonで価格を見る
AMD Ryzen 7 7800X3D Desktop Processor
予算を抑えた3D V-CacheAMD Ryzen 7 7800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)前世代でも3D V-Cacheを持つ。360Hzを狙いたいが9800X3Dは高いと感じる人向けです。Amazonで価格を見る
AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)
360fps帯の本命CPUAMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)360Hz以上のモニターを活かすなら第一候補。CPUが律速になる競技設定向けです。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

パーツ選びが面倒な方向けの完成品もあります。BTOの選び方はCS2 おすすめゲーミングPCで詳しく扱っています。

OZ GAMING Z1シリーズ ゲーミングPC(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB)
144〜240Hz帯の完成品OZ GAMING Z1シリーズ(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB)RX 9060 XT 16GB搭載の完成品。CPUはRyzen 7 5700Xなので、360fps帯を狙う構成ではありません。187,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMINGのゲーミングPCイメージ
360fps帯の完成品OZ GAMING Z1series(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 12GB)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070を搭載。360Hzのモニターを使う人が、パーツ選びなしで始められます。364,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

公式の必要スペックを満たせばCS2は快適に遊べますか?
起動はしますが、高リフレッシュレートの快適さとは別です。公式の最低要件はCore i5-750やメモリ8GBで、144Hz以上のモニターを活かす水準ではありません。fps帯ごとの目安は上の早見を参考にしてください。
4:3 stretchedと16:9は、どちらを選ぶべきですか?
プロは4:3が多数派ですが、有利になるとは限りません。ProSettings.netの集計では約75%が4:3系でした。ただ水平視野は106.26°から90°に狭まります。慣れた設定があるなら変えず、新しく始めるなら両方を試して選ぶのが安全です。
内蔵GPUでもCS2は動きますか?
最低要件上はVRAM 1GB以上でDirectX 11対応のGPUなら対象です。ただし高リフレッシュレートの競技には向きません。240Hz以上のモニターを使うなら独立GPUを推奨します。
メモリはDDR5のどの速度を選べばいいですか?
X3Dなら速度にこだわらなくて構いません。AMDの検証では、Ryzen 7 9850X3DでDDR5-4800とDDR5-6000のfps差は30本以上のゲームで1%未満でした。16GBのDDR5を選べば足ります。
DLSSやFSRでfpsを上げられますか?
DLSSには対応していません。FSRの設定項目はありますが、画像がぼやけるため競技では使わないのが基本です。fpsを稼ぐなら、シャドウやエフェクトの品質を下げます。

まとめまとめ|240fpsまではGPU、360fpsからはCPUで選ぶ

公式の最低要件は、遊べるかどうかの下限でしかありません。240fps帯まではRTX 5060 / RX 9060 XTクラスのGPUで足り、360fps以上を狙うなら3D V-Cache搭載のCPUに予算を割くほうが効きます。

総評

モニターが144Hz・240Hzなら、GPUは中位クラスで十分です。360Hz以上に進む人だけ、Ryzen 7 9800X3D以上を軸に構成を組んでください。4:3は負荷を下げられる反面、水平視野が90°に狭まるので、プレイスタイルに合う側を選びます。

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