『Korea. IL-2 Series』PC版は重い?推奨RTX 4080・VR必要スペックとおすすめPCを解説【2026年版】

『Korea. IL-2 Series』PC版は重い?推奨RTX 4080・VR必要スペックとおすすめPCを解説【2026年版】

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Korea. IL-2 Series / 2026年8月
『Korea. IL-2 Series』PC版は重い?推奨RTX 4080・VR必要スペックとおすすめPCを解説【2026年版】
最低ラインでもメモリ24GB、VRは現行世代・VRAM16GB以上が公式条件
朝鮮戦争の空を描く次世代フライトシミュレーター「Korea. IL-2 Series」は、公式の最低動作環境からしてメモリ24GBを要求する重量級タイトルです。
2026年8月4日 Steam版発売最低RTX 3060/推奨RTX 4080クラスVRは現行世代・VRAM16GB以上推奨

「Korea. IL-2 Series」を遊ぶ前に、手持ちのグラフィックボードで動くのか、メモリは足りているのか気になっていませんか。フライトシムはもともと処理が重いジャンルですが、本作は最低動作環境の時点でメモリ24GBを要求しており、旧世代のPCではそもそも起動条件を満たさない可能性があります。

Steam公式ストアページに掲載されている必要動作環境では、最低GPUがGeForce RTX 3060またはRadeon RX 7600クラス、推奨GPUはGeForce RTX 4080またはRadeon RX 7900 XTXクラスとされています。さらにVRモードを使う場合は、現行世代かつVRAM16GB以上のグラフィックボードが推奨されており、通常プレイとは別基準で構成を見直す必要があります。

この記事では、Steam公式の必要動作環境をもとに、なぜここまで重いのか、メモリ16GBでは何が起きるのか、GPUクラス別の目安、そしてVRを快適に動かすための設定を整理します。VRの負荷が重くなる理由や推奨設定は、開発元が公開している技術解説の内容にもとづいています。

目次

要件Steam公式の必要動作環境

Steamに掲載されている公式の必要動作環境です。最低・推奨ともにストレージ容量は35GBで共通ですが、メモリとGPUの要求水準に大きな差があります。

項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10/11(64bit)Windows 10/11(64bit)
CPU4コア・3.6GHz以上8コア・4.5GHz
メモリ24GB32GB
GPUVRAM 8GB以上・発売から2世代以内(RTX 3060/RX 7600クラス)VRAM 12GB以上(RTX 4080/RX 7900 XTXクラス)
DirectXVersion 12Version 12
ストレージ35GBの空き容量35GBの空き容量
VR対応OpenXRまたはSteam VR対応ヘッドセットOpenXRまたはSteam VR対応ヘッドセット(現行世代・VRAM16GB以上推奨)
備考ゲームパッドまたはジョイスティック推奨ジョイスティックまたはHOTAS推奨

※Steam公式ストアページに掲載の必要動作環境(2026年8月5日確認)にもとづきます。VRコントローラーには対応していません。Korea. IL-2 Series|Steam公式ストアページ

理由重い理由|最低ラインはあくまで起動基準

最低動作環境のGeForce RTX 3060クラスでも一応は起動できますが、これは快適なプレイを保証する基準ではなく、あくまで「動く下限」です。本作が重くなる理由は、グラフィック表現だけでなく、マップの規模とシミュレーションの作り込みにあります。

戦場となる朝鮮半島は、1950年代当時の資料をもとに再現された20万平方キロメートルを超える、シリーズ史上最大のマップです。海岸線の変化まで反映した地形に加えて、史実に沿った配置の航空基地が多数、そして数百におよぶ集落や港・ダム・交通拠点などの戦略目標が描き込まれています。航空機だけでなく地上車両・列車・船舶にも質量や速度、衝突箇所を考慮したダメージモデルが適用されており、描画負荷に加えて物理演算・AI処理の負荷も大きくなりやすい構造です。

さらにキャリアモードでは、プレイヤーが航空連隊の指揮官として人員配置や作戦計画、部隊の増強までを管理します。自機の描画だけでなく、僚機・敵機・地上部隊・後方の管理データを同時に処理するため、グラフィック設定を下げてもCPUやメモリ側の負荷は残りやすい点も、本作特有の重さにつながっています。

性能差最低と推奨、どれだけ差があるか

GeForce RTX 3060とRTX 4080は、同じNVIDIA製品でも世代をまたいだ性能差があり、演算性能・レイトレーシング性能ともに大きく開きます。公式が最低・推奨の両方を並べて掲載している以上、RTX 3060クラスは「高画質・高フレームレートでの快適なプレイ」を想定した基準ではなく、まず起動できるかどうかのラインと捉えるのが実態に近いです。

Steam公式ページには、想定する解像度・画質プリセット・目標フレームレートの具体的な組み合わせは明記されていません。そのため「フルHDなら何fps出る」といった断定はできませんが、推奨環境のVRAM要求が最低環境の1.5倍(8GB→12GB以上)になっている点からも、高解像度テクスチャやレイトレーシングを使うにはワンランク上のGPUが前提になっていると考えるのが妥当です。

クラス別用途別に見るグラフィックボードの目安

公式は具体的なフレームレート目標を公開していないため、ここでは動作環境の記載にもとづいた用途別の目安を整理します。あくまで出発点として参考にしてください。

フルHD・設定を落として動作させる|RTX 3060/RX 7600クラス公式の最低ラインです。VRAM8GB以上かつ発売から2世代以内という条件を満たす必要があり、メモリも24GBを確保したうえで、影・遠景・草木・反射などの設定を落として運用する前提になります。
フルHDで高めの設定を狙う|RTX 4070クラス以上最低ラインより余裕を持たせたい場合の目安です。VRAM12GB前後を確保しておくと、テクスチャ品質や描画距離を上げても引っかかりにくくなります。
WQHDで高設定を狙う|RTX 5070 Ti/RX 9070 XTクラス以上VRAM16GBクラスのGPUが目安です。後述するVRの容量条件(現行世代・16GB以上)もあわせて満たせるため、通常プレイとVRを両方視野に入れるならこの帯が現実的な下限になります。
4Kで高設定を狙う|RTX 5080/RX 7900 XTXクラス以上公式推奨環境(RTX 4080/RX 7900 XTXクラス)を満たす、またはそれ以上のGPUです。VRAM12GB以上という条件を余裕を持って超え、高解像度テクスチャやレイトレーシングを使う場面でも安定しやすくなります。
高解像度VRを狙う|VRAM16GB以上の現行世代GPU公式のVR推奨条件です。特定の型番は指定されていませんが、RTX 5070 Ti・RTX 5080・RX 9070 XTなど、現行世代でVRAM16GB以上のGPUが対象になります。後述するとおり、VRは通常プレイより負荷が重くなる場面があるため、余裕を持ったクラスを選ぶほど設定調整の幅が広がります。
8KクラスのVRヘッドセットを使う|ハイエンドGPUでも設定調整は必要開発元は、8KクラスのVRヘッドセットを使う場合はVR解像度設定を50%程度に抑えることを推奨しています。詳しくは後述しますが、GeForce RTX 5090クラスであっても常時最高設定で快適に動かせるとは限りません。

容量メモリ16GBは公式の最低条件を下回る

本作の最低動作環境で要求されるメモリは24GBです。市販のゲーミングPCはメモリ16GBまたは32GB搭載モデルが中心のため、16GB搭載機は公式の最低条件そのものを下回ることになります。新規にPCを組む、または買い替えを検討するなら、32GB搭載モデルを選んでおくのが無難です。

メモリ不足は平均フレームレートの低下というより、新しいエリアへ移動した瞬間の読み込みの引っかかりや、キャリアモードでの部隊管理画面切り替え時のもたつきとして現れやすい傾向があります。VR中に録画や配信ソフトを同時起動する場合は、24GBや32GBでも余裕が少なくなりやすいため、64GB構成も選択肢に入ります。

処理性能CPUは8コア4.5GHzクラスが推奨

公式の推奨CPUは8コア・4.5GHzクラスで、最低ラインは4コア・3.6GHz以上です。特定の製品名は明記されていません。本作は自機の描画に加えて、僚機・敵機・地上部隊の挙動、詳細なダメージ判定、遠距離オブジェクトの処理を同時にこなす必要があるため、コア数だけでなく1コアあたりの処理速度も重要になります。GPUを強化してもフレームレートが伸びない場合は、CPU側が上限になっている可能性を疑ってください。

選び方主要GPU別の相性

手持ち、または購入を検討しているグラフィックボードに近いクラスを確認してください。VRAM容量は、通常プレイの推奨条件(12GB以上)とVRの条件(現行世代・16GB以上)で基準が異なる点がポイントです。

RTX 3060|公式の最低ラインVRAM8GB以上・発売から2世代以内という最低条件をどちらも満たす、ぎりぎりのラインです。メモリも24GB以上を確保したうえで、フルHD・設定を落とした運用が前提になります。高解像度でのプレイやVRには不向きです。
RTX 4060/RTX 5060(VRAM8GB以上)|条件は満たすが推奨には届かないVRAM8GB以上のモデルであれば公式の最低条件は満たしますが、推奨環境(RTX 4080クラス・VRAM12GB以上)には届きません。フルHDで設定を調整しながら遊ぶ候補にはなりますが、WQHDの高設定やVR用途にはVRAM16GB搭載の上位モデルをおすすめします。
RTX 5070(VRAM12GB)|通常プレイの推奨ラインは満たすVRAM12GBで、通常プレイの推奨条件(12GB以上)は満たします。ただしVRの条件は「現行世代・VRAM16GB以上」のため、VR用途には次に挙げるRTX 5070 Tiやそれ以上のクラスのほうが適しています。
RTX 5070 Ti(VRAM16GB)|通常もVRも条件を満たす一枚VRAM16GBで、通常プレイの推奨条件とVRの容量条件を同時に満たします。フルHD〜WQHDの高画質プレイと、通常のVRプレイを両立させたい場合の現実的な選択肢です。
RTX 5080(VRAM16GB)|4KとVRに余裕を持たせたいなら公式推奨環境(RTX 4080クラス)を上回る性能とVRAM16GBを備え、VRの容量条件も満たします。都市上空などVR負荷が高くなりやすい場面でも、フレームレートを落としにくい構成です。
Radeon RX 7900 XTX(VRAM24GB)・RX 9070 XT(VRAM16GB)公式の推奨環境欄に名指しされているのはRX 7900 XTXクラスです。現行のRX 9070 XT(VRAM16GB)はRX 7900 XTXと同じ結果になるとは限りませんが、VRAM16GB・現行世代というVRの容量条件は満たします。VRはOpenXR対応で、DLSSまたはFSRのアップスケーリングも利用できます。

二重描画VRは通常プレイより負荷が重くなる

本作はOpenXRとOpenVRの両方でVRに対応しており、SteamからはOpenXRまたはSteam VR対応ヘッドセットを利用できます。ただしVRコントローラーには対応していないため、ゲームパッド・ジョイスティック・HOTASのいずれかが必須です。

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VRが重くなるのは「二重描画」が理由

開発元は技術解説の中で、VRでは左右の目それぞれに向けて画面を描画するため「ゲーム世界を2回レンダリングすることになり、演算負荷が2倍、VRAM使用量も大幅に増える」と説明しています。フラットモニターでは問題にならない負荷が、VRでは同時に処理されるため、通常プレイでは快適に動くGPUでもVRでは物足りなくなる場面が出てきます。開発元によれば、この二重描画への対応そのものが実装上の大きな課題だったとのことで、OpenXRプロトコルの採用や、DirectX 12環境へのDLSS・FSR統合(約半年を要したとされます)など、VR性能を引き出すための最適化が重ねられています。

最適化VRが重いときのおすすめ設定

開発元が公開している技術解説では、VRのVRAM負荷を抑えるための具体的な設定値が示されています。重いと感じたら、次の順番で見直してみてください。

Distant Landscape Detail(遠景の詳細度)をx2に開発元はVRAM負荷を抑える設定として、遠景の詳細度をx2に設定することを挙げています。
Shadows Quality(シャドウ品質)をMediumにシャドウ品質をMediumまで下げることも、VRAM負荷軽減の対象として挙げられています。
Grass Quality(草木品質)をNormalに同様に草木品質もNormalへ下げることが推奨されています。
Indirect Lighting(間接光)はオフに開発元は間接光について、最も負荷の重いグラフィック機能の1つと位置づけたうえで、無効化を推奨しています。
Reflection・Mirror(反射・鏡面表現)は最大値より下げる反射・鏡面表現の品質を最大値より下げることで、フレームレートの改善が見込めるとされています。
Cities Optimization(都市描画の最適化)はVRAM量に応じて調整手持ちのVRAM容量に余裕がある場合は、フレームレートを優先する設定に寄せることが案内されています。
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8KクラスのVRヘッドセットはVR解像度を50%が目安

開発元は、8KクラスのVRヘッドセットを使う場合、ゲーム内のVR解像度設定を50%程度に抑えることを強く推奨しています。あわせて、SteamVR側が想定より高いレンダリング解像度を自動的に設定していることがあるため、ゲーム内設定だけでなくSteamVR・ヘッドセット側の解像度設定も確認してください。

※VRの負荷説明・推奨設定は、開発元が公開している技術解説にもとづきます。Korea. IL-2 Series公式|Dev Blog #81(VR最適化について)

上位GPURTX 5090でも万能ではない理由

VRAM32GBのGeForce RTX 5090はVRAM容量にこそ余裕がありますが、開発元の技術解説では、8KクラスのVRヘッドセットで大都市上空を低高度飛行するような複雑なシーンにおいて、RTX 5090クラスでもフレームレートが40〜45fps程度まで落ち込み、設定によっては約25fpsまで低下するケースがあると説明されています。

開発元によれば、RTX 5090はRTX 4090と比べて高負荷シーンで10〜15%、低負荷シーンで20%程度の性能向上が一般的ですが、本作のように処理が重いシーンではその差が最大50%に達する場面もあるとされています。裏を返せば、負荷の軽い場面ではGPUの性能向上がそのままフレームレートの伸びにつながりやすい一方、都市上空などの高負荷シーンでは、GPUを上位化するだけでは快適さを確保しきれない場合があるということです。8KクラスのVRで常時最高設定を狙うのではなく、前述のVR解像度50%などの設定調整を前提に考えるのが現実的です。

購入ガイド快適に動かすおすすめ構成

グラフィックボードを単体で選ぶ場合と、完成品のゲーミングPCで揃えたい場合に分けて紹介します。VRAM容量は、通常プレイの推奨条件とVRの容量条件のどちらを重視するかで選び方が変わります。

MSI RTX 5070 Ti VENTUS 3X OC 16GB
推奨ラインの本命|VRAM 16GBMSI RTX 5070 Ti VENTUS 3X OC 16GB通常プレイの推奨条件とVRの容量条件を同時に満たす1枚です。VRAM16GBでフルHD〜WQHDの高画質プレイに余裕を持たせつつ、VRでもテクスチャや反射設定を高めに保ちやすくなります(※価格は変動します。最新はリンク先で確認してください)価格目安:約180,000円~Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5080 16GB VENTUS 3X OC GDDR7
4K・VR上位向け|余裕を持たせたい人にMSI GeForce RTX 5080 16GB VENTUS 3X OC GDDR74Kや都市上空など負荷の高いVRシーンでも粘りたい人向けの一段上のGPUです。公式推奨環境を上回る性能で、Distant Landscape DetailやShadowsを高めに保ったままVRを遊びたい場合に向いています(※価格は変動します。最新はリンク先で確認してください)価格目安:約230,000円~Amazonで価格を見る

自作せず完成品で揃えたい場合は、次の2台が候補になります。1440p〜4Kの通常プレイを重視するか、VRを含めた最上位構成を狙うかで選んでください。

OZ GAMING 4000D 性能重視モデル Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080 ゲーミングPC
組み立て不要|1440p〜4K・VRの本命構成OZ GAMING 4000D 性能重視モデル(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5080を組み合わせた本命構成です。VRAM16GBで4Kやレイトレーシング時のテクスチャ負荷にも余裕があり、VRの容量条件も満たします。届いてすぐ高画質でプレイを始められる手軽さも魅力です(※価格は変動します。最新はリンク先で確認してください)469,800円〜2026年8月時点・台数限定・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
フロンティア FRZAB850W/A ゲーミングPC(Ryzen 9 9950X3D + RTX 5090・ホワイト)
高解像度VR最上位|妥協したくない人向けフロンティア FRZAB850W/A(Ryzen 9 9950X3D + RTX 5090 32GB / 64GB DDR5 / ホワイト筐体)Ryzen 9 9950X3DとRTX 5090を組み合わせた最上位構成です。都市上空など負荷の高いVRシーンでも粘りやすく、VR解像度を高めに保ちたい場合の候補になります。ただし前述のとおり、RTX 5090でも8Kクラスの常時最高設定は難しい点は理解しておいてください(※価格は変動します。最新はリンク先で確認してください)969,800円2026年7月時点・税込/変動ありフロンティア公式で詳細を見る

周辺環境ストレージとゲームパッド対応

1
ストレージ 35GBの空き容量(最低・推奨で共通) 公式要件にSSD必須の明記はありませんが、広大なマップと多数のオブジェクトを読み込むタイトルのため、NVMe SSDへのインストールを推奨します。Windowsや他のゲームとの併用も考えると、1TB以上の容量を確保しておくと安心です。
2
操作デバイス シリーズ初のゲームパッド完全対応 本作はIL-2シリーズで初めてゲームパッドに完全対応しました。エンジンの始動手順を暗記していなくても、ゲームパッドからそのまま離陸・戦闘に入れる設計です。ジョイスティックやHOTASを追加することもできます。VRプレイ時もゲームパッドまたはジョイスティック・HOTASが必須で、VRコントローラーは使えません。

対応言語日本語には対応していない

2026年8月5日時点のSteamストアページでは、本作は日本語に対応していません。対応言語は英語・ロシア語・中国語(簡体字)・フランス語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)の6言語で、いずれもインターフェース・フルボイス・字幕のすべてに対応しています。日本語対応について、記事執筆時点で公式からの発表は確認できていません。

概要『Korea. IL-2 Series』はどんなゲームか

開発元1C Game Studios、パブリッシャーFOR-GAMES CR LTDによる本作は、朝鮮戦争を舞台に、レシプロ機と初期のジェット戦闘機が入り混じった時代の空戦を描くフライトシミュレーターです。登場する航空機は実際の設計図や歴史写真、フライトマニュアルなどの資料をもとに再現されており、コックピットの計器類も機体の状態にあわせてリアルタイムに動作します。通常版で利用できる機体は複数ありますが、La-11とF-84E Thunderjetの2機はPremium版・Deluxe版に含まれるか、別売りDLCとしての提供です。

キャリアモードでは航空連隊の指揮官として、自ら戦闘機に搭乗するか、後方で人員配置や作戦計画に専念するかを選べます。今作からはコックピットを離れて自軍の飛行場を歩き回れるようになったほか、各機体や地上車両・艦船を詳しく観察できるミュージアムモードも新設されました。オンラインではマルチプレイと協力プレイに対応しています。

Steam版は2026年8月4日に発売済みです。2026年8月5日時点でのユーザーレビューは130件中73%が好評(「やや好評」)で、発売直後のため件数はまだ少なく、評価は今後変動する可能性があります。

FAQよくある質問

メモリ16GBでも遊べますか。
公式の最低条件(24GB)を下回るため、正式にはサポート対象外です。安定動作を保証できないため、新規に組む場合は32GBを基準にしてください。
RTX 3060でプレイできますか。
公式の最低GPUなので起動条件は満たします。ただしメモリ24GB以上の確保が前提で、フルHD・設定を調整しての運用になります。高画質プレイやVRには向きません。
RTX 5070でVRを快適に遊べますか。
VRAM12GBのため通常プレイの推奨条件は満たしますが、VRの条件(現行世代・VRAM16GB以上)は満たしません。VR用途にはRTX 5070 Tiやそれ以上のVRAM16GBクラスをおすすめします。
RTX 5070 Tiなら公式推奨スペックを満たしますか。
VRAM16GBでVRの容量条件は満たしますが、公式推奨環境の性能基準はRTX 4080クラスです。解像度や画質設定次第では調整が必要になる場合があります。
VRにはRTX 5080が必要ですか。
公式が求めているのは現行世代かつVRAM16GB以上で、特定の型番は指定されていません。RTX 5070 TiやRX 9070 XTも容量条件は満たしますが、都市上空など負荷の高い場面に余裕を持たせたいならRTX 5080以上が安心です。
VRでもゲームパッドは使えますか。
VRコントローラーには対応していないため、ゲームパッド・ジョイスティック・HOTASのいずれかが必須です。本作はシリーズで初めてゲームパッドに完全対応しています。
ストレージはどれくらい必要ですか。
公式要件は最低・推奨とも35GBの空き容量です。SSD必須の明記はありませんが、広大なマップの読み込みを考えるとNVMe SSDで1TB以上を確保しておくのが無難です。

結論まとめ|最低ラインでもメモリ24GBが前提

「Korea. IL-2 Series」は、公式の最低動作環境の時点でメモリ24GB・VRAM8GB以上のGPUを要求する、フライトシムの中でも重量級のタイトルです。快適に遊ぶための推奨環境はRTX 4080またはRX 7900 XTXクラス、VRを使うなら現行世代でVRAM16GB以上のGPUが目安になります。

まとめ

メモリ16GB搭載のPCは公式の最低条件を下回るため、まずメモリの確認から始めてください。GPUはRTX 3060クラスなら起動条件、RTX 4080クラスなら推奨条件、VR用途ならVRAM16GB以上の現行世代GPUが目安です。VRは通常プレイより負荷が重くなる仕組みのため、開発元が案内しているDistant Landscape DetailやShadows Qualityなどの設定調整、8KクラスのヘッドセットならVR解像度50%を出発点にしてください。

RTX 5090クラスであっても、都市上空などの高負荷シーンでは常時最高設定を維持できるとは限りません。GPUの性能だけに頼らず、設定調整とセットで快適さを確保するのが本作との付き合い方です。

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