サイバーパンク 2077 PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月版】解像度別GPU・パストレ対応・DLSS 4 / 4.5
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公式の推奨は1080p/60fps止まり。4Kとパストレは別の世界
サイバーパンク 2077は2020年の発売ですが、レイトレーシングとパストレーシング(Overdrive)の描画に対応し、今も重いPCゲームの代表格です。公式の必要スペックを見て「自分のPCで動くか」を確かめても、「快適に遊べるか」までは分かりません。
結論は、1080p/60fpsなら公式の推奨どおりRTX 2060 SuperやRX 5700 XTクラスから、ただし1440pや4K、レイトレーシングを使うなら一段上のGPUが要る、です。RTX 5060 Tiの4Kネイティブは平均31fps、パストレーシングはネイティブ4KでRTX 5090でも28fpsにとどまり、DLSSなどのアップスケーラーとフレーム生成が前提になります。
判断の分かれ目は、レイトレーシングやパストレーシングを使うかどうかと、アップスケーラーを許容できるかどうかです。この2つが決まれば、必要なGPUはほぼ絞れます。画質設定の詰め方はサイバーパンク2077の設定ガイドにまとめています。
目次
公式要件CD PROJEKT REDが示す必要スペック
公式サポートの要件表は、ベースゲームとDLC「仮初めの自由」で共通です。レイトレーシングなしの3段と、レイトレーシングありの3段に分かれています。
| 区分(目標) | CPU | GPU | VRAM・メモリ・保存先 |
|---|---|---|---|
| 最低 1080p / 30fps / 低 | Core i7-6700 Ryzen 5 1600 | GTX 1060 6GB RX 580 8GB Arc A380 | VRAM 6GB / RAM 12GB / 70GB SSD |
| 推奨 1080p / 60fps / 高 | Core i7-12700 Ryzen 7 7800X3D | RTX 2060 Super RX 5700 XT Arc A770 | VRAM 8GB / RAM 16GB / 70GB SSD |
| Ultra 2160p / 60fps / ウルトラ | Core i9-12900 Ryzen 9 7900X | RTX 3080 RX 7900 XTX | VRAM 12GB / RAM 20GB / 70GB NVMe |
| RT最低 1080p / 30fps / RT低 | Core i7-9700 Ryzen 5 5600 | RTX 2060 RX 6800 XT Arc A750 | VRAM 8GB / RAM 16GB / 70GB SSD |
| RT推奨 1080p / 60fps / RTウルトラ | Core i9-12900 Ryzen 9 7900X | RTX 3080 Ti RX 7900 XTX | VRAM 12GB / RAM 20GB / 70GB NVMe |
| RT Overdrive 2160p / 60fps / パストレ | Core i9-12900 Ryzen 9 7900X | RTX 4080 | VRAM 16GB / RAM 24GB / 70GB NVMe |
出典:CD PROJEKT RED公式サポート「Cyberpunk 2077 System Requirements」、Steamストアページの動作環境(2026年10月5日確認。Steamの最低・推奨は公式サポートの表と一致)
公式の注記によると、RT Overdriveの欄はDLSS Frame Generationを有効にして測っています。パストレーシングをネイティブ描画で60fps出せるという意味ではありません。実測は後半の節で確認します。
レイトレーシングを使う最低ラインはRTX 2060(VRAM 8GB)ですが、1080p/60fpsのRTウルトラになるとRTX 3080 TiかRX 7900 XTX、VRAM 12GB、メモリ20GBまで上がります。RTを入れるなら、通常の「推奨」とは別の表を見てください。
解像度別1080p・1440p・4Kで必要なGPUの目安
海外の実測で確認できたのは、RTX 5060 Tiの平均fpsです。
| 設定 | RTX 5060 Ti の平均fps | 読み方 |
|---|---|---|
| 1080p レイトレ中 | 63fps | 1080pでRTを入れても60fpsを保てる |
| 1080p レイトレウルトラ | 50fps | 60fpsには届かない。アップスケーラーが要る |
| 1440p ウルトラ(RTなし) | 68fps | 60fps台に乗る。余裕は大きくない |
| 4K ウルトラ(RTなし) | 31fps | ネイティブの4Kは別のGPUが必要 |
出典:GamersNexus「NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti Review」(2025年4月17日公開。パッチ2.3より前の計測で、数値は計測シーンにより変わります)
出典:GamersNexus「NVIDIA GeForce RTX 5090 Founders Edition Review」(2025年1月24日公開。4K・アップスケーラーなし・RTウルトラ)
公式の要件表では、UltraとRT推奨がVRAM 12GB、RT Overdriveが16GBです。同じRTX 5060 Tiでも8GB版と16GB版があるので、1440p以上を狙うなら16GB版を選んでください。
パストレパストレーシング(Overdrive)はネイティブで17〜28fps
パストレーシングは、このゲームで最も重い描画モードです。4Kネイティブでは、RTX 5090でも30fpsに届きません。
| GPU | 4K ネイティブ(パストレ) | アップスケーラー・フレーム生成を使ったとき |
|---|---|---|
| RTX 5090 | 28fps | DLSS Qualityのみで約70fps。4倍のフレーム生成を足すと約230fps |
| RTX 4090 | 20fps | 計測を確認できず |
| RTX 5080 | 17.4fps | DLSS 4とフレーム生成で120fps超 |
出典:GameGPU「RTX 5080 is 20% slower RTX 4090 with patch tracing in Cyberpunk 2077」(2025年1月12日公開。ネイティブの3GPU)、TechPowerUp「NVIDIA GeForce RTX 5090 Performance in Cyberpunk 2077 With and Without DLSS 4 Detailed」(RTX 5090の4Kパストレ)、TechRadar「Cyberpunk 2077 runs above 120fps at 4K in full path tracing using DLSS 4 and frame generation on NVIDIA’s RTX 5080」(いずれもパッチ2.3より前の計測で、計測シーンが異なるため横並びの比較には使えません)
ネイティブではRTX 5080がRTX 4090より遅く、17.4fps対20fpsで約13%の差でした。ただしフレーム生成を使うとRTX 5080でも4Kで120fpsを超えます。フレーム生成は新世代のRTX 50シリーズが得意とする機能なので、パストレーシングを遊ぶなら「ネイティブの速さ」ではなく「DLSSとフレーム生成を足したときの速さ」で選ぶほうが実態に合います。
公式の要件ではRT OverdriveにRTX 4080・VRAM 16GB・メモリ24GBが並びます。RTX 40シリーズが使えるフレーム生成は2倍までで、3倍・4倍はRTX 50シリーズ向けです。パッチ2.31ではパストレーシングが正しく有効にならない不具合が修正されているので、有効にならないときは最新版へ更新してください。
出典:CD PROJEKT RED「Patch 2.31」(2025年9月11日公開)
アップスケーラーDLSS・FSR 4・XeSS 2の対応状況
パッチ2.3でFSR 4とXeSS 2.0が加わり、主要な3社のアップスケーラーとフレーム生成がそろっています。使える機能はGPUのメーカーと世代で変わります。
超解像(Super Resolution)は全RTXシリーズで使えます。フレーム生成は、RTX 40が2倍まで、3倍・4倍のMulti Frame GenerationはRTX 50シリーズ専用です。DLSS 4.5はNVIDIAアプリのDLSSオーバーライドで適用できます。
パッチ2.3でFSR 4に対応しました。FSR 4が使えるのはRX 9000シリーズだけで、それ以前のRadeonではFSR 3.1を使います。FSR 3.1のフレーム生成は、GeForceを含む全GPUで使えます。
パッチ2.3でXeSS 2.0とXeSSのフレーム生成に対応しました。Intel Arcでの利用が前提の機能です。
出典:HotHardware「Cyberpunk 2077 Patch 2.3」(2025年7月17日のパッチ2.3の内容)
NVIDIAがDLSS 5の配信を始めた対応タイトルは、2026年9月22日時点で『NBA 2K27』の1本です。サイバーパンク 2077向けに出ているのは非公式MODだけで、RTX 5070・1440pで138fpsから68fpsへ下がった例が報告されています。導入の可否はDLSS 5の対応GPUと有効化の整理で確認してください。
DLSS 4.5の設定の詰め方はDLSS 4.5設定ガイドにまとめています。
CPU・メモリCPU・メモリ・SSDの要件
公式の要件表は、CPUとメモリも段階ごとに上がります。GPUに合わせて表の段を選べば、足りなくなることはありません。
出典:CD PROJEKT RED公式サポート「Cyberpunk 2077 System Requirements」
おすすめ解像度別のおすすめGPUとCPU
実測と公式表から、1080pはRX 9060 XT 16GB、1440pはRTX 5070、4KとパストレはRTX 5080を選びました。CPUは公式の推奨に載るRyzen 7 7800X3Dです。価格は変動するので、リンク先で現在の価格を確認してください。


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パーツ選びが面倒な方向けの完成品もあります。GPUの世代と解像度に合わせて4台を選びました。


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FAQよくある質問
まとめまとめ|RTを使うかで一段、4Kで一段、パストレでもう一段
1080p/60fpsなら公式の推奨水準で足りますが、RTを使うと要件が上がり、4Kのネイティブはさらに重くなります。パストレーシングは4Kネイティブで17〜28fpsなので、DLSSとフレーム生成を前提にした構成を選んでください。
RTを使わない1080pはRTX 2060 Super級、RTを使う1080pや1440pはRTX 5060 Ti以上、4Kとパストレーシングは、公式がRT Overdriveの要件に挙げるRTX 4080級を下限に、RTX 5080以上が現実的です。購入前に、遊びたい解像度とRTの有無を先に決めてください。








