サイバーパンク 2077 PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月版】解像度別GPU・パストレ対応・DLSS 4 / 4.5

(更新: 2026.10.5)
サイバーパンク 2077 PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月版】解像度別GPU・パストレ対応・DLSS 4 / 4.5

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GAME GUIDE / 2026-10
サイバーパンク 2077のPC必要スペックとおすすめ構成
公式の推奨は1080p/60fps止まり。4Kとパストレは別の世界
公式表の「推奨」はRTX 2060 Superですが、レイトレーシングや4Kに進むと要求は一気に跳ね上がります。解像度別のGPUの選び方と、パストレーシング(Overdrive)に必要な構成を整理しました。
公式推奨は1080p/60fpsFSR 4・XeSS 2対応パストレは4Kで17〜28fps

サイバーパンク 2077は2020年の発売ですが、レイトレーシングとパストレーシング(Overdrive)の描画に対応し、今も重いPCゲームの代表格です。公式の必要スペックを見て「自分のPCで動くか」を確かめても、「快適に遊べるか」までは分かりません。

結論は、1080p/60fpsなら公式の推奨どおりRTX 2060 SuperやRX 5700 XTクラスから、ただし1440pや4K、レイトレーシングを使うなら一段上のGPUが要る、です。RTX 5060 Tiの4Kネイティブは平均31fps、パストレーシングはネイティブ4KでRTX 5090でも28fpsにとどまり、DLSSなどのアップスケーラーとフレーム生成が前提になります。

判断の分かれ目は、レイトレーシングやパストレーシングを使うかどうかと、アップスケーラーを許容できるかどうかです。この2つが決まれば、必要なGPUはほぼ絞れます。画質設定の詰め方はサイバーパンク2077の設定ガイドにまとめています。

目次

公式要件CD PROJEKT REDが示す必要スペック

公式サポートの要件表は、ベースゲームとDLC「仮初めの自由」で共通です。レイトレーシングなしの3段と、レイトレーシングありの3段に分かれています。

区分(目標)CPUGPUVRAM・メモリ・保存先
最低
1080p / 30fps / 低
Core i7-6700
Ryzen 5 1600
GTX 1060 6GB
RX 580 8GB
Arc A380
VRAM 6GB / RAM 12GB / 70GB SSD
推奨
1080p / 60fps / 高
Core i7-12700
Ryzen 7 7800X3D
RTX 2060 Super
RX 5700 XT
Arc A770
VRAM 8GB / RAM 16GB / 70GB SSD
Ultra
2160p / 60fps / ウルトラ
Core i9-12900
Ryzen 9 7900X
RTX 3080
RX 7900 XTX
VRAM 12GB / RAM 20GB / 70GB NVMe
RT最低
1080p / 30fps / RT低
Core i7-9700
Ryzen 5 5600
RTX 2060
RX 6800 XT
Arc A750
VRAM 8GB / RAM 16GB / 70GB SSD
RT推奨
1080p / 60fps / RTウルトラ
Core i9-12900
Ryzen 9 7900X
RTX 3080 Ti
RX 7900 XTX
VRAM 12GB / RAM 20GB / 70GB NVMe
RT Overdrive
2160p / 60fps / パストレ
Core i9-12900
Ryzen 9 7900X
RTX 4080VRAM 16GB / RAM 24GB / 70GB NVMe

出典:CD PROJEKT RED公式サポート「Cyberpunk 2077 System Requirements」、Steamストアページの動作環境(2026年10月5日確認。Steamの最低・推奨は公式サポートの表と一致)

Overdriveの「60fps」はフレーム生成込みの数字

公式の注記によると、RT Overdriveの欄はDLSS Frame Generationを有効にして測っています。パストレーシングをネイティブ描画で60fps出せるという意味ではありません。実測は後半の節で確認します。

RTの欄は「RT最低」と「RT推奨」で大きく違う

レイトレーシングを使う最低ラインはRTX 2060(VRAM 8GB)ですが、1080p/60fpsのRTウルトラになるとRTX 3080 TiかRX 7900 XTX、VRAM 12GB、メモリ20GBまで上がります。RTを入れるなら、通常の「推奨」とは別の表を見てください。

解像度別1080p・1440p・4Kで必要なGPUの目安

海外の実測で確認できたのは、RTX 5060 Tiの平均fpsです。

設定RTX 5060 Ti の平均fps読み方
1080p レイトレ中63fps1080pでRTを入れても60fpsを保てる
1080p レイトレウルトラ50fps60fpsには届かない。アップスケーラーが要る
1440p ウルトラ(RTなし)68fps60fps台に乗る。余裕は大きくない
4K ウルトラ(RTなし)31fpsネイティブの4Kは別のGPUが必要

出典:GamersNexus「NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti Review」(2025年4月17日公開。パッチ2.3より前の計測で、数値は計測シーンにより変わります)

1080p:公式の推奨(RTX 2060 Super級)から。RTを使うなら5060 Ti級 RTなしの1080p/60fpsは公式の推奨が目安です。RTX 5060 Tiは、RTウルトラでも平均50fps、RT中なら63fpsでした。RTを常用するなら、RTX 5060 TiかRX 9060 XT 16GBクラスを選ぶと安心です。
1440p:5060 Tiで入口、RTも使うなら一段上 RTX 5060 Tiの1440pウルトラは平均68fpsです。RTを入れたり、高リフレッシュレートのモニターを活かしたりするなら、RTX 5070以上かDLSS・FSRのQualityモードの併用を考えてください。公式のUltra欄がVRAM 12GBなので、VRAMは12GB以上が安全です。
4K:アップスケーラー前提で考える RTX 5060 Tiのネイティブ4Kは31fpsでした。RTウルトラのネイティブ4Kは、RTX 5090で平均53fps、RTX 4090で39fpsです。4Kで60fpsを狙うなら、DLSSやFSRで内部解像度を下げる使い方を前提にしてください。

出典:GamersNexus「NVIDIA GeForce RTX 5090 Founders Edition Review」(2025年1月24日公開。4K・アップスケーラーなし・RTウルトラ)

VRAMは公式表の12GB・16GBを目安にする

公式の要件表では、UltraとRT推奨がVRAM 12GB、RT Overdriveが16GBです。同じRTX 5060 Tiでも8GB版と16GB版があるので、1440p以上を狙うなら16GB版を選んでください。

パストレパストレーシング(Overdrive)はネイティブで17〜28fps

パストレーシングは、このゲームで最も重い描画モードです。4Kネイティブでは、RTX 5090でも30fpsに届きません。

GPU4K ネイティブ(パストレ)アップスケーラー・フレーム生成を使ったとき
RTX 509028fpsDLSS Qualityのみで約70fps。4倍のフレーム生成を足すと約230fps
RTX 409020fps計測を確認できず
RTX 508017.4fpsDLSS 4とフレーム生成で120fps超

出典:GameGPU「RTX 5080 is 20% slower RTX 4090 with patch tracing in Cyberpunk 2077」(2025年1月12日公開。ネイティブの3GPU)、TechPowerUp「NVIDIA GeForce RTX 5090 Performance in Cyberpunk 2077 With and Without DLSS 4 Detailed」(RTX 5090の4Kパストレ)、TechRadar「Cyberpunk 2077 runs above 120fps at 4K in full path tracing using DLSS 4 and frame generation on NVIDIA’s RTX 5080」(いずれもパッチ2.3より前の計測で、計測シーンが異なるため横並びの比較には使えません)

ネイティブではRTX 5080がRTX 4090より遅く、17.4fps対20fpsで約13%の差でした。ただしフレーム生成を使うとRTX 5080でも4Kで120fpsを超えます。フレーム生成は新世代のRTX 50シリーズが得意とする機能なので、パストレーシングを遊ぶなら「ネイティブの速さ」ではなく「DLSSとフレーム生成を足したときの速さ」で選ぶほうが実態に合います。

パストレを入れる前の確認

公式の要件ではRT OverdriveにRTX 4080・VRAM 16GB・メモリ24GBが並びます。RTX 40シリーズが使えるフレーム生成は2倍までで、3倍・4倍はRTX 50シリーズ向けです。パッチ2.31ではパストレーシングが正しく有効にならない不具合が修正されているので、有効にならないときは最新版へ更新してください。

出典:CD PROJEKT RED「Patch 2.31」(2025年9月11日公開)

アップスケーラーDLSS・FSR 4・XeSS 2の対応状況

パッチ2.3でFSR 4とXeSS 2.0が加わり、主要な3社のアップスケーラーとフレーム生成がそろっています。使える機能はGPUのメーカーと世代で変わります。

DLSSGeForce RTX全RTXで超解像

超解像(Super Resolution)は全RTXシリーズで使えます。フレーム生成は、RTX 40が2倍まで、3倍・4倍のMulti Frame GenerationはRTX 50シリーズ専用です。DLSS 4.5はNVIDIAアプリのDLSSオーバーライドで適用できます。

FSR 4・FSR 3.1RadeonFSR 4はRX 9000専用

パッチ2.3でFSR 4に対応しました。FSR 4が使えるのはRX 9000シリーズだけで、それ以前のRadeonではFSR 3.1を使います。FSR 3.1のフレーム生成は、GeForceを含む全GPUで使えます。

XeSS 2.0Intel Arcフレーム生成にも対応

パッチ2.3でXeSS 2.0とXeSSのフレーム生成に対応しました。Intel Arcでの利用が前提の機能です。

出典:HotHardware「Cyberpunk 2077 Patch 2.3」(2025年7月17日のパッチ2.3の内容)

DLSS 5は2026年9月22日時点でこのゲームに公式対応していません

NVIDIAがDLSS 5の配信を始めた対応タイトルは、2026年9月22日時点で『NBA 2K27』の1本です。サイバーパンク 2077向けに出ているのは非公式MODだけで、RTX 5070・1440pで138fpsから68fpsへ下がった例が報告されています。導入の可否はDLSS 5の対応GPUと有効化の整理で確認してください。

DLSS 4.5の設定の詰め方はDLSS 4.5設定ガイドにまとめています。

CPU・メモリCPU・メモリ・SSDの要件

公式の要件表は、CPUとメモリも段階ごとに上がります。GPUに合わせて表の段を選べば、足りなくなることはありません。

CPU:1080p/60fpsの推奨でもCore i7-12700かRyzen 7 7800X3D 最低がCore i7-6700とRyzen 5 1600、推奨がCore i7-12700とRyzen 7 7800X3D、Ultra・RT推奨・Overdriveになるとi9-12900とRyzen 9 7900Xです。推奨の段でもCPUの要求は低くありません。
メモリ:16GBが推奨、4KやRT推奨は20GB、Overdriveは24GB 公式の表では最低12GB、推奨16GB、Ultraが20GB、Overdriveが24GBです。20GB以上を求められる段で遊ぶなら、32GBを積んでおけば足ります。
保存先:全段で70GBのSSD。Ultra以上はNVMe 最低でもSSDが必須で、HDDは想定されていません。Ultra・RT推奨・Overdriveの段はNVMe SSDが指定されています。

出典:CD PROJEKT RED公式サポート「Cyberpunk 2077 System Requirements」

おすすめ解像度別のおすすめGPUとCPU

実測と公式表から、1080pはRX 9060 XT 16GB、1440pはRTX 5070、4KとパストレはRTX 5080を選びました。CPUは公式の推奨に載るRyzen 7 7800X3Dです。価格は変動するので、リンク先で現在の価格を確認してください。

PowerColor Reaper AMD Radeon RX 9060 XT 16GB
1080pからRTまでPowerColor Reaper AMD Radeon RX 9060 XT 16GB(RX9060XT 16G-A)VRAM 16GBでFSR 4が使える。公式のRT最低・RT推奨の要件にあるVRAM 8〜12GBを上回ります。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC
1440pの本命MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OCVRAM 12GBで、公式のUltra欄の要件を満たす。RTも使う1440pで余裕を持たせたい人向けです。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5080 16GB VENTUS 3X OC GDDR7
4KとパストレMSI GeForce RTX 5080 16GB VENTUS 3X OC GDDR7VRAM 16GBで、Overdriveの要件を満たす。DLSS 4とフレーム生成で、4Kのパストレーシングを120fps超まで引き上げられます。Amazonで価格を見る
AMD Ryzen 7 7800X3D Desktop Processor
公式推奨のCPUAMD Ryzen 7 7800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)公式の推奨欄にあるCPU。GPUを上位にしたときも、CPUが足を引っ張らない選択です。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

パーツ選びが面倒な方向けの完成品もあります。GPUの世代と解像度に合わせて4台を選びました。

OZ GAMING Z1シリーズ ゲーミングPC(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB)
1080pの入門機OZ GAMING Z1シリーズ(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB)RX 9060 XT 16GBを搭載。1080pでRTを控えめに使う遊び方向けです。187,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMINGのゲーミングPCイメージ
1080pのRTと1440p入口OZ GAMING Z1series(Ryzen 7 5700X + RTX 5060 Ti 16GB)RTX 5060 Ti 16GBを搭載。1080pのRT中で63fps、1440pウルトラで68fpsの実測と同じGPUです。289,800円税込/2026年10月31日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る
OZ GAMINGのゲーミングPCイメージ
1440pの完成品OZ GAMING Z1series(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 12GB)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070を搭載。CPUも公式のUltra欄の水準を上回ります。364,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る
フロンティア FRMFGB650/C(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080)
4Kとパストレの完成品フロンティア FRMFGB650/C(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080 / 32GB DDR5 / 1TB Gen4 SSD / 1000W PLATINUM / Wi-Fi 6E / 水冷)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5080を搭載。1000W電源と水冷で、重い描画を長く回せる構成です。579,800円税込/2026年10月29日時点・送料は注文画面で確認フロンティア公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

DLC「仮初めの自由」を入れると必要スペックは上がりますか?
要件表はベースゲームと共通です。公式サポートの表は、パッチ2.0以降のベースゲームとDLC「仮初めの自由」の両方に当てはまると書かれています。
FSR 4はどのGPUで使えますか?
RX 9000シリーズだけです。それ以前のRadeonではFSR 3.1を使います。FSR 3.1のフレーム生成は、GeForceを含む全GPUで使えます。
パストレーシングでRTX 4090を上回るGPUはありますか?
ネイティブの計測ではRTX 5090だけです。4Kパストレーシングはネイティブで、RTX 5090が28fps、RTX 4090が20fps、RTX 5080が17.4fpsでした。フレーム生成を使えばRTX 5080でも4Kで120fpsを超えます。
内蔵GPUでも動きますか?
公式の要件にはArc A380などの単体GPUが並びます。内蔵GPUは要件表に載っていません。Radeon 780MでFSR 4を使った検証はRadeon 780MでFSR 4を使うとCyberpunk 2077が40fps超えにまとめています。
Battle.netでも買えるようになりますか?
2026年後半にBattle.netへ登場すると発表されています。CD PROJEKT REDが2026年9月13日のBlizzConのパネルで明らかにしましたが、価格と配信日は未発表です。GameRantの報道で確認できます。

まとめまとめ|RTを使うかで一段、4Kで一段、パストレでもう一段

1080p/60fpsなら公式の推奨水準で足りますが、RTを使うと要件が上がり、4Kのネイティブはさらに重くなります。パストレーシングは4Kネイティブで17〜28fpsなので、DLSSとフレーム生成を前提にした構成を選んでください。

総評

RTを使わない1080pはRTX 2060 Super級、RTを使う1080pや1440pはRTX 5060 Ti以上、4Kとパストレーシングは、公式がRT Overdriveの要件に挙げるRTX 4080級を下限に、RTX 5080以上が現実的です。購入前に、遊びたい解像度とRTの有無を先に決めてください。

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