DLSS 4.5 設定完全ガイド|NVIDIAアプリで Dynamic Multi Frame Generation 6X を使う方法と対応ゲーム400選【2026年7月更新版】
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NVIDIAアプリで Dynamic MFG 6X を使う方法と対応ゲーム400選
「DLSS 4 と DLSS 4.5 ってどう違うの?」「RTX 3070 / 4060 でも DLSS 4.5 は使えるのか?」「NVIDIAアプリで Override 設定がうまくいかない」——2026年5月時点で DLSS 4.5 関連の検索が急増していますが、情報が散在していて全体像をつかむのが難しい状況です。
結論から書くと、DLSS 4.5 は「第2世代Transformer 超解像度(RTX 20以降で使える画質向上)」と「Dynamic Multi Frame Generation 6X(RTX 50 専用の最大6倍フレーム生成)」の 2 機能に分かれます。前者はほぼ全ての RTX オーナーが恩恵を受けられ、後者は RTX 50 シリーズ専用です。両者はNVIDIAアプリの「DLSS Override」で個別にオン・オフできます。
この記事では、DLSS 4 vs 4.5 の正確な違い・RTX 20/30/40/50 別の対応機能マトリクス・NVIDIAアプリでの設定手順・400タイトル対応ゲームのジャンル別ピックアップ・旧世代GPUでの注意点まで、一次情報ベースで完全解説します。「設定方法」と「対応ゲーム一覧」が別々のページに分かれている情報を、1本の記事で完結する形に統合しているのが本記事の狙いです。
本記事公開後の2026年3月16日、NVIDIAはGTC 2026でリアルタイムニューラルレンダリングを採用した次世代技術「DLSS 5」を発表しました。Bethesda・CAPCOM・Ubisoft等の参加で対応タイトルが予定されており、リリースは2026年秋とされています。DLSS 5はローンチ時点ではRTX 50シリーズ(Blackwell)専用で、Dynamic MFG 6Xと同様にGPU世代の境界線が存在する見込みです。DLSS 4.5は本記事公開時点でも現行最新世代として有効ですが、今後はDLSS 5 対応タイトル一覧もあわせて確認することをおすすめします。あわせてDynamic MFG 6X対応タイトル数を250+に更新しています(公式発表ベース)。
目次
早見表DLSS 4 と 4.5 の早見表
まず「DLSS 4 と 4.5 はどう違うのか」を 30 秒で把握できる比較を示します。
| 項目 | DLSS 4 | DLSS 4.5 |
|---|---|---|
| リリース | 2025年1月リリース。現行RTXの標準 | 2026年リリース。最新世代の上位互換 |
| 超解像度 | 第1世代 Transformer 超解像度(DLSS 4 SR)。RTX 20 以降で利用可 | 第2世代 Transformer 超解像度(DLSS 4.5 SR)。5倍の計算力で画質改善 |
| マルチフレーム生成 | Multi Frame Generation 4X(MFG 4X)。RTX 50 シリーズ専用 | Dynamic Multi Frame Generation 6X(Dynamic MFG)。最大 6 倍、シーン複雑度で動的調整 |
| 対応タイトル | 250+ ゲーム(2026年5月時点) | 400+ ゲーム(SR)/250+ ゲーム(6X MFG) |
| 普及の特徴 | 当初はパストレーシング対応新作(プラグマタ・Cyberpunk 等)を中心に普及 | NVIDIAアプリ Override で古い対応ゲームにも後付け適用できる仕組み |
SNS や個人ブログで「DLSS 4.5 は RTX 50 シリーズ専用」という記述をよく見ますが、これは半分正解で半分誤りです。正確には、第2世代 Transformer 超解像度(DLSS 4.5 SR)は RTX 20 以降で利用可能、Dynamic Multi Frame Generation 6X だけが RTX 50 シリーズ専用です。
つまり RTX 3070 / 4060 Ti オーナーでも、DLSS 4.5 SR の画質向上は受けられます。ただし「同じプリセットでも第2世代モデルは計算負荷が高い」ため、旧 Tensor Core ではわずかな fps 低下が発生するケースがあります。
違いDLSS 4 と 4.5 を機能単位で正しく分解する
DLSS は単一の機能ではなく、「超解像度(SR)」と「マルチフレーム生成(MFG)」の 2 大機能に分かれます。それぞれが独立して進化しており、DLSS 4 と 4.5 の差を理解するにはこの分解が不可欠です。
超解像度(Super Resolution)の進化|画質寄りのアップデート
超解像度は「低い内部解像度でレンダリングしたフレームを AI で 4K 相当に拡大する」技術です。DLSS 4 では第1世代 Transformer モデルが初導入され、それまでの CNN ベース DLSS 3 と比べて遠景ディテール・モーションクリアネスが大幅向上しました。
DLSS 4.5 SR ではさらに第2世代 Transformer モデルが入り、計算力 5 倍 + より広範な訓練データセットでゲームエンジンのピクセルサンプリングとモーションデータをより知的に処理。具体的には「細いエッジのジャギ低減・遠距離テクスチャ精細化・モーション中の輪郭ブレ低減」が体感できる差として現れます。
マルチフレーム生成(Multi Frame Generation)の進化|フレーム数寄りのアップデート
マルチフレーム生成は「実フレームの間に AI が予測フレームを挟み込む」技術で、フレームレートを物理的に増やせます。DLSS 4 ではMFG 4X(実フレーム 1 枚+生成フレーム 3 枚で 4 倍)が初実装され、RTX 50 シリーズ専用機能として公開されました。
DLSS 4.5 ではDynamic MFG 6X(最大 5 枚の生成フレーム、最大 6 倍)に拡張。重要な進化は「Dynamic(動的)」の部分で、シーンの複雑度に応じて 2X / 3X / 4X / 5X / 6X を自動で切り替える仕組みになりました。激しい戦闘シーンでは 6X で fps を稼ぎ、静止シーンでは 2X 程度に抑えて入力遅延を最小化、という賢い動作です。
RTX 50 シリーズで Dynamic MFG 6X モードを使うと、4K パストレーシング系タイトルでフレームレートが最大 35% 向上すると NVIDIA は公表しています(DLSS 4 の MFG 4X 比)。Cyberpunk 2077 PT・Alan Wake 2 PT・Indiana Jones PT などの重量級が特に恩恵を受ける構成です。
Dynamic MFGシーン複雑度で 2X〜6X を自動切り替えする仕組み
Dynamic Multi Frame Generation 6X は、DLSS 4.5 の最大の目玉機能です。従来の MFG 4X は「固定 4 倍生成」だったため、軽いシーンでも 4 倍生成して入力遅延が増えるデメリットがありました。Dynamic MFG はこの問題を解消します。
結果として、4K 240Hz 環境では「6X モードでモニターのリフレッシュレートまで fps を引き上げつつ、入力遅延は 2X 〜 3X モード相当に抑える」という運用が可能になります。DLSS 4 の固定 4X モードと比べて「ヌルヌル感は同等以上、入力遅延は明らかに少ない」体感になるのが Dynamic MFG の本質です。
機能マトリクスRTX 20/30/40/50 別に使える DLSS 機能
自分の GPU で何が使えるかを一目で確認できる対応表です。「DLSS 4.5 SR は使えるが、Dynamic MFG は使えない」など、機能ごとに境界線が違うため必ず確認してください。
| GPU 世代 | DLSS 4 SR | DLSS 4.5 SR | MFG 4X | Dynamic MFG 6X |
|---|---|---|---|---|
| RTX 20 シリーズ(Turing) | ○ | ○ | × | × |
| RTX 30 シリーズ(Ampere) | ○ | ○ | × | × |
| RTX 40 シリーズ(Ada Lovelace) | ○ | ○ | × | × |
| RTX 50 シリーズ(Blackwell) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
RTX 20 / 30 シリーズで DLSS 4.5 SR を有効にすると、第2世代 Transformer モデルの計算負荷が旧 Tensor Core にとって重く、わずかに fps が下がるケースが報告されています(画質を取るか fps を取るかのトレードオフ)。RTX 40 シリーズでは影響は限定的、RTX 50 シリーズでは負荷を意識する必要はありません。
RTX 20 / 30 オーナーで「fps を最優先」したい場合は、DLSS 4 SR(第1世代モデル)に留めるという選択もアリです。
設定手順NVIDIAアプリで DLSS 4.5 と Dynamic MFG を有効にする
DLSS 4.5 の設定はゲーム内設定ではなく、NVIDIAアプリから行います。Game Ready Driver と NVIDIAアプリの最新版を入れた上で、以下の手順で進めてください。
NVIDIA App(旧 GeForce Experience の後継)と最新の Game Ready Driverをダウンロードしてインストールします。すでに NVIDIAアプリ導入済みの場合は、Settings → Driver から「最新版に更新」を実行。Graphics タブをクリック。インストール済みゲームが自動検出されるので、DLSS を適用したいゲームを選びます。全ゲーム共通で設定したい場合は画面右上の Global Settings を選択。DLSS Override セクションを表示。ここに 「Super Resolution」「Frame Generation」「Model Preset」の 3 つの主要項目があります。Recommended に設定すると、DLSS 4.5 SR(第2世代 Transformer モデル)に自動アップグレードされます。これにより 400+ 対応ゲームで最新画質モデルが使えます。プリセットM=DLSSパフォーマンスモード、プリセットL=DLSSウルトラパフォーマンスモード、プリセットK=それ以外、というマッピングです。Multi Frame Generation Mode を 4X / 6X (Dynamic) から選択。「6X (Dynamic)」を選ぶと Dynamic MFG が有効化され、シーン複雑度に応じて 2X 〜 6X を自動切り替えします。RTX 20 / 30 / 40 シリーズでは Frame Generation の項目はグレーアウトされます。対応ゲーム主要 400+ タイトルのジャンル別ピックアップ
2026年5月時点で DLSS 4.5 SR 対応は 400+ タイトル、Dynamic MFG 6X 対応は 250+ タイトル。ここでは主要ジャンル別の代表作を挙げます(青タグの末尾に「・6X」と表記されているものが Dynamic MFG 6X 対応です)。
パストレーシング系(Dynamic MFG 6X の恩恵が最大)
Cyberpunk 2077・6X Alan Wake 2・6X Indiana Jones・6X PRAGMATA・6X Black Myth: Wukong・6X Star Wars Outlaws・6X
新作 AAA(2026年公開のメジャータイトル)
007 First Light・6X Forza Horizon 6・6X Phantom Blade Zero・6X Active Matter・6X Resident Evil Requiem・6X Subnautica 2
競技 FPS / オンライン(240Hz 環境で恩恵)
CS2 Apex Legends Call of Duty Marvel Rivals The Finals Hell Let Loose
オープンワールド / RPG
Baldur’s Gate 3・6X Final Fantasy XIV 原神 Genshin Impact Path of Exile 2・6X 鳴潮 Wuthering Waves Throne and Liberty
※対応タイトルは継続的に拡大しています。NVIDIAアプリで自動検出されるため、所有ゲームが対応しているかは Graphics タブから確認するのが確実です。
注意点DLSS 4.5 を使う前に知っておくべき 4 つの落とし穴
結論DLSS 4.5 を有効化すべきか
DLSS 4.5 を有効化すべき人
- RTX 50 シリーズオーナー(Dynamic MFG 6X の真価を発揮)
- 4K 240Hz モニター環境で fps と画質の両立を狙いたい人
- パストレーシング系新作(Cyberpunk 2077 PT / PRAGMATA 等)を遊ぶ人
- RTX 40 シリーズで「画質改善のみ欲しい」人(SR のみ恩恵)
- カジュアル FPS / オープンワールド派
DLSS 4.5 を見送ったほうがよい人
- eスポーツ競技プレイヤー(VALORANT / CS2 / Apex プロ)— 入力遅延優先で MFG オフ運用
- RTX 20 / 30 シリーズで「fps を最優先」したい人 — DLSS 4 SR に留めるのが安全
- VRAM 8GB 以下で 4K 環境を運用している人
- NVIDIAアプリのインストールを避けたい人(古典的ドライバ単体運用派)
DLSS 4.5 SR(第2世代 Transformer 超解像度)は RTX 20 以降の全 RTX オーナーが恩恵を受けられる「画質改善アップグレード」です。NVIDIAアプリの DLSS Override で Model Preset を「Recommended」に設定するだけで、対応 400+ ゲームに自動適用される手軽さも魅力。
Dynamic Multi Frame Generation 6X は RTX 50 シリーズ専用の「fps 飛躍機能」で、4K 240Hz 環境やパストレーシング系タイトルで真価を発揮します。シーン複雑度で動的に 2X 〜 6X を切り替えるため、固定 4X の DLSS 4 と比べて入力遅延と fps のバランスが圧倒的に良いのが本質的な進化点です。
競技 FPS 用途では MFG をオフにして DLSS 4.5 SR のみ使う、それ以外のゲームでは Dynamic MFG 6X までフル活用——という用途別の使い分けが 2026年5月時点の最適解です。
FAQよくある質問
Multi Frame Generation Mode を「Off」、Model Preset を「Recommended」に設定すれば、画質改善のみ享受できます。eスポーツ競技プレイヤーの標準セットアップはこれです。おすすめ機材DLSS 4.5 をフル活用するための RTX 50 シリーズ厳選
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