XMG NEO 16のMini-LEDは局所調光をオフにできる|Surface Laptop Ultraとの違いと日本から買う前の注意【2026年11月】
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局所調光をオフにできる300Hz機
Mini-LEDを積んだノートPCは増えましたが、同じMini-LEDでも画面の出来は大きく違います。Microsoftの「Surface Laptop Ultra」は1,300の調光ゾーンを持つのに局所調光が使えず、黒が灰色に見えて残像も出ます。
ドイツXMGの「NEO 16」は、局所調光をソフトウェアでオン・オフでき、高速なIPS系の液晶で残像が出ないと評価されています。ゲームや映像では調光をオン、写真・動画編集では明るさのむらを避けるためにオフ、という使い分けができる点が違いです。
ただしNEO 16のMini-LED搭載構成は、2026年11月2日時点の公式販売ページでは「後日提供」のままです。日本で買う場合も国内発売ではなく、bestwareへの事前問い合わせによる海外注文になります。今すぐ国内で買えるMini LEDノートが必要なら、18型4K 240HzのROG Strix SCAR 18が候補です。
公式販売ページの開始構成は3,399ユーロ(ドイツのVAT込み)で、Mini-LED版は「後日提供」と表示されています。追加料金も掲載されていないため、日本向けの見積もりで確認する必要があります。
目次
違いNEO 16とSurface Laptop Ultraの画面を比べる
NEO 16はゲーム向けの16型、Surface Laptop Ultraは15型3:2の薄型機で、用途は違います。それでも同じMini-LEDなので、画面の作りの差がそのまま体験の差になります。
| 項目 | NEO 16 | Surface Laptop Ultra |
|---|---|---|
| 画面 | 16型 2560×1600・300Hz | 15型 3270×2180・120Hz |
| 局所調光 | ソフトでオン・オフ可能 | 有効にする方法が見つからない(1,300ゾーンは未使用) |
| 黒レベル | 調光オンで0 cd/m²(コントラスト比∞:1) | 0.61 cd/m²(1736:1) |
| 応答速度(黒→白) | 13 ms | 57.2 ms |
| 応答速度(中間色) | 17.4 ms | 51 ms |
| 最大輝度(SDR) | 平均約860 cd/m² | 最大1,101 cd/m² |
| 残像 | 出ない | 120Hzでも目立つ |
NEO 16の応答速度・黒レベル・輝度は、前世代「E25」(2025年モデル)で測定された値です。2026年モデル(M26)のMini-LEDも300Hz・HDR 1,000 nit・DCI-P3 100%と公式仕様は近い数字ですが、同じパネルとは公表されていません。M26の実測値が出るまでは、目安として読んでください。
局所調光調光をオン・オフできると何が変わるか
局所調光は、バックライトを小さなゾーンごとに暗くしたり消したりして、黒を締める仕組みです。NEO 16のE25は、調光オンで黒レベルが0 cd/m²になり、有機ELに近い黒を出します。暗いシーンの多いゲームや映画、HDR映像で効くのはこちらです。
一方で、調光をオフにすると画面全体が均一に光ります。公式ページも、調光を切ると明るさが揃うので動画・写真の編集に向くと案内しています。E25の測定では、調光オフで最大輝度にしたときにバックライトの漏れがわずかに見える程度でした。
- 暗いダンジョンやホラーなど黒の多いゲーム
- HDR対応のゲーム・映画
- 消費電力を抑えたいとき(暗い映像ほど下がる)
- 写真・動画の色調整
- 白い画面でスクロールするオフィス作業
- 明るさのむらや光の滲みが気になるとき
Surface Laptop Ultraのように調光を切り替える手段がない機種は、黒浮きが出る場面で逃げ場がありません。Mini-LEDのノートを選ぶときは、ゾーン数の多さより先に、調光を操作できるかを仕様と実機レビューで見てください。
応答速度ゲーム用途は残像と300Hzの実力を見る
Mini-LEDは明るさとコントラストに強い反面、液晶パネルの応答速度は別の話です。Surface Laptop Ultraは黒→白が57.2 msと遅く、120Hzでも残像が目立ちます。画面が速く動くゲームでは、リフレッシュレートを上げても残像は減りません。
NEO 16のE25は黒→白13 ms、中間色17.4 msでした。実測では「良好だが、競技志向のプレイヤーには遅いかもしれない」という評価です。FPSで一瞬の視認性を詰めたい人は、240Hz対応の有機EL(NEO 16 M26ではSDR 500 nit/HDR 1,000 nit)を比較に入れる価値があります。
E25の測定ではPWMの周波数も20kHz超と高く、画面のちらつきは気になりにくい水準でした。なお、E25の内蔵ディスプレイはG-SYNCとAdvanced Optimusに対応していませんでしたが、M26のMini-LED版は公式にG-SYNCとAdvanced Optimusに対応するとされています。
選び方Mini-LEDノートを選ぶ5つの確認点
- 局所調光をオン・オフできるか。切り替えられない機種は、黒浮きか明るさのむらのどちらかを我慢することになります。
- 応答速度の実測値があるか。リフレッシュレートが同じでも、黒→白が13 msの機種と57 msの機種では残像が別物です。
- 高リフレッシュレートが既定で有効か。ROG Strix SCAR 18は240HzがArmoury CrateのGPUモード「Ultimate」のときに使え、既定は120Hzです。
- G-SYNCなどの可変リフレッシュに対応するか。NEO 16のM26 Mini-LED版はG-SYNCとAdvanced Optimusに対応と案内されています。
- ゲーム以外の用途で調光を切るか。制作作業が多いなら、オフにして均一な明るさで使えることが条件になります。
購入日本からNEO 16を買う場合と国内のMini LEDノートとの比較
NEO 16はbestwareなど海外ショップへの注文が前提で、日本向けは事前問い合わせから始まります。bestwareはXMG PRO 18で日本向けを事前問い合わせの手動受付としており、NEO 16でも本体価格・送料・納期・保証修理の往復送料を見積もりで確かめる前提で考えてください。手順と費用の考え方はXMG PRO 18の購入ガイドと同じです。

ドイツでの開始構成は3,399ユーロですが、Mini-LED版の追加料金は未掲載で、発売時期も確定していません。急ぎで高輝度のMini LED機が必要なら、国内で買えるROG Strix SCAR 18との比較になります。
| 項目 | XMG NEO 16(M26) | ROG Strix SCAR 18(2026) |
|---|---|---|
| 画面 | 16型 2560×1600・300Hz | 18型 3840×2400・240Hz |
| 輝度(SDR/HDR) | 750 nit/1,000 nit(HDR1000) | 最大1,600 nit(ピーク) |
| 調光ゾーン | 1,000ゾーン(オフにできる) | 2,000以上 |
| 残像対策 | G-SYNC・Advanced Optimus対応 | ELMB・応答速度3 ms(公称) |
| 購入方法 | bestwareへの海外注文 | 国内で購入可能 |
調光ゾーンはSCAR 18が2,000以上、NEO 16が1,000で、約2倍の差があります。SCAR 18の240Hzは、既定の120Hzから設定を変えて使います。画面サイズ・解像度は大きく違うので、16型で持ち運びたいか、18型4Kで据え置きに使うかで分かれます。
比較国内で買える16型・18型ゲーミングノートと比べる
NEO 16のMini-LED版が買えない間は、同じ16型前後で国内に出ているゲーミングノートが比較対象になります。黒の締まりを重視するなら、局所調光に頼らない有機ELも選択肢です。
| 製品 | 画面 | 向く人 |
|---|---|---|
| XMG NEO 16(M26) | 16型 2560×1600・300Hz・Mini-LED | 調光のオン・オフと300Hzを重視し、発売を待てる人 |
| ROG Strix SCAR 18(RTX 5090) Amazonで見る | 18型 3840×2400・240Hz・Mini LED | 高輝度の4K Mini LEDを今すぐ国内で買いたい人 |
| Legion Pro 7i Gen 10(RTX 5080) Amazonで見る | 16型 有機EL・240Hz | 調光ゾーンの有無を気にせず、有機ELの黒を使いたい人 |
| MSI Raider 16 Max(RTX 5090) MSIストアで見る | 16型 2560×1600・240Hz・有機EL | NEO 16と同じ解像度で、RTX 5090のVRAM 24GBも欲しい人 |
Mini LEDの強みは、HDRで効く高輝度と、焼き付きを気にしにくい点です。有機ELは黒が完全に沈み、応答速度でも有利です。NEO 16は調光を切れるので、この中ではMini LEDの弱点を設定で避けられる側にあたります。
FAQよくある質問
まとめまとめ|調光を切れて残像が少ない機種を選ぶ
Mini-LEDの良し悪しは、調光ゾーンの数より、局所調光を操作できるか、応答速度が速いかで決まります。NEO 16はその両方を満たす側で、Surface Laptop Ultraは満たせていない側です。NEO 16のMini-LED版は発売待ちなので、国内で今すぐ使うならROG Strix SCAR 18、待てるなら見積もりを取ってNEO 16を比べるのが現実的です。
出典:NEO 16とSurface Laptop Ultraの比較記事 / XMG NEO 16 E25 実機レビュー / Surface Laptop Ultra 実機レビュー / bestware XMG NEO 16 (M26)販売ページ / ASUS ROG Strix SCAR 18(2026)公式ページ





