Steam Deckは今買いか|値上げ後の日本価格137,980円と待つ判断、Switch 2との選び方【2026年10月】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
メモリ価格の高騰で、Steam Deck OLEDは米国で512GBが549ドルから789ドルへ上がり、日本でも2026年2月までの84,800円から137,980円になりました。携帯ゲーム機として見ると、Switch 2の59,980円と比べて78,000円高い水準です。
すでにSteamのゲームを持っていて、持ち運んで遊びたい人は、正規在庫が出たタイミングで買って構いません。一方、任天堂のゲームが目当てならSwitch 2、Windowsのゲームを遊びたいなら1TBとの差が1,820円のROG Xbox Ally Xが先に候補です。値下げを待つ判断を支える材料は、現時点では見つかっていません。
注意したいのは在庫です。KOMODOの商品ページは10月28日時点で両モデルに「売り切れ」を表示しています。並行輸入品を正規価格より高く買う前に、遊びたいゲームの対応状況と保証窓口を確かめてください。
目次
結論先に結論|買う人・待つ人・別の機種を選ぶ人
- Steamのライブラリがあり、PCの前に座らず遊びたい
- 遊びたいゲームがSteam Deckで動くと確認できている
- SteamOSの手軽さ、約640gの軽さ、OLEDの画面を重視する
- KOMODOなど正規の在庫が出るのを待てる
- 目当てが任天堂のゲームなら、59,980円のSwitch 2
- Game Passや各ストアのゲームを遊ぶなら、Windowsのゲーム機を検討
- 予算が10万円未満なら、Steam Deckは候補に入れにくい
- 後継機の発売時期は、Valveから示されていない
国内価格日本の価格は2回の値上げで62.7%上がった
国内正規販売のKOMODOは、2026年3月6日と6月1日に価格を改定しました。512GBは84,800円から99,800円、さらに137,980円へ、1TBは99,800円から114,800円、さらに167,980円へ上がっています。
| モデル | 2026年2月まで | 3月6日 | 6月1日以降 | 米国価格 |
|---|---|---|---|---|
| Steam Deck OLED 512GB | 84,800円 | 99,800円 | 137,980円 約62.7%増 | 549ドル→789ドル |
| Steam Deck OLED 1TB | 99,800円 | 114,800円 | 167,980円 約68.3%増 | 649ドル→949ドル |
※国内はKOMODOの価格改定のお知らせ(税込)。米国はValveが2026年5月27日に発表した価格で、増加率は512GBが約44%、1TBが約46%です。
Valveは値上げの理由を「メモリとストレージのコスト上昇」とし、Steam Deck自体は変わっていないと説明しました。つまり同じ製品に、より高い値札が付いた状態です。1TBを選んでも処理性能は512GBと同じで、変わるのはSSD容量などです。
値上げ後の販売の落ち込みはSteam Deckの販売台数が値上げ後に最大82%減と推計された記事で、他の携帯ゲーミングPCとの価格差は携帯ゲーミングPC比較で整理しています。

待つ判断値下げを待つ根拠はなく、待つなら在庫と用途で決める
Valveの5月27日の発表は、値上げを現在の部品コストと業界全体の物流状況の反映としています。価格を戻す時期は示されておらず、今後変更があれば知らせるとだけ書かれています。10月28日時点で、Valve公式の値下げ予告は確認できません。
後継機を待つ選択も、今は材料がありません。Valveから後継機の発売時期や価格は発表されていないため、「次が出るから今は買わない」という判断は、いつまで待つのかを決められません。
KOMODOの商品ページは512GB・1TBとも「COMING SOON」「売り切れ」を表示しています。並行輸入品やマーケットプレイスの出品は正規価格を大きく上回ることがあり、保証窓口と付属電源の仕様も購入先で変わります。急ぎでなければ、正規の入荷を待つ方が安全です。
Switch 2Switch 2との比較は、遊ぶゲームの置き場所で決まる
Switch 2の日本語・国内専用モデルは、2026年5月25日から59,980円です。Steam Deck OLED 512GBとの差は78,000円、1TBとの差は108,000円で、Steam Deckは約2.3倍の価格になっています。
| 機種 | 国内価格 | 向く人 |
|---|---|---|
| Nintendo Switch 2 | 59,980円 | 任天堂のゲームとマルチ対応の新作を、手軽に遊びたい人 |
| Nintendo Switch Lite | 29,980円 | 携帯専用で、初代Switchのゲームだけを遊べれば足りる人 |
| Steam Deck OLED 512GB | 137,980円 | Steamのライブラリを持ち運びたい人 |
| Steam Deck OLED 1TB | 167,980円 | 本体の容量を増やしたい人 |
| ROG Xbox Ally X | 169,800円 | Windowsのゲームや各ストアのゲームも遊びたい人 |
※Switch 2・Switch Liteは任天堂が2026年5月8日に発表したメーカー希望小売価格。ROG Xbox Ally Xは2026年10月15日時点のASUS Store掲載額(税込)。
この表で分かれるのは、遊ぶゲームがどこにあるかです。ゼルダやマリオのような任天堂のゲームは、Steam Deckでは遊べません。逆に、すでにSteamで買ったゲームはSwitch 2へ移せません。ゲームをこれから買い揃える段階なら、本体の78,000円差でSteamのゲームを何本買えるか、という見方もできます。
Switch 2の値上げの経緯と、PCとの費用比較はSwitch 2の日本1万円値上げの記事とSwitch 2とゲーミングPCの比較にあります。

Switch 2 Liteを待つべきか
任天堂はSwitch 2 Liteを発表していません。2026年10月27日付の論説は、より安価なプロセッサーを使うLiteの噂に触れたうえで、299ドルのLiteが出れば成功の筋書きになる、という筆者の見立てを書いたものです。価格や発売時期、仕様は確認できる形では出ていません。
発売日も価格も決まっていない製品を待つと、買う時期を決められません。携帯できる任天堂機が目当てなら、Switch 2か、29,980円のSwitch Liteという現行品から選ぶのが現実的です。Liteが発表されたら、そのときに比べ直せば足ります。
購入前買う前に確かめる3つのこと
- 遊びたいゲームのSteam Deck対応。ストアページの判定の読み方はSteam Deck互換性表示の見方で説明しています。「プレイ可能」はVerifiedと違い、設定の調整が要る場合があります。
- 購入先と保証。正規販売のKOMODOか、並行輸入かで、修理の窓口と電源アダプターが変わります。正規の在庫はKOMODO STATIONで確認できます。
- 容量の選び方。512GBと1TBの価格差は30,000円で、処理性能は同じです。容量が足りなければ、microSDカードで補う方法もあります。選び方はmicroSD Expressの解説が参考になります。
PCのゲーム機能が足りるか迷う場合は、Steam DeckとゲーミングノートPCの比較も判断の助けになります。
おすすめあなたに合う機種の選び方
Steamのゲームを持ち運ぶ目的が明確ならSteam Deck、任天堂のゲームが目当てならSwitch 2、Windowsも使いたいならAlly Xが候補です。次のカードから、販売状況と価格を購入前に確認してください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
FAQSteam Deckの買い時でよくある疑問
まとめまとめ|買うなら用途を決め、正規の在庫が出たときに
Steam Deck OLEDは国内で137,980円から、米国でも789ドルからに上がりました。価格を戻す発表はなく、後継機の時期も分かりません。Steamのゲームを持ち運びたい人は買って構いませんが、任天堂のゲームが目当てならSwitch 2、Windowsも使うならAlly Xが先です。
出典:Valve「Steam Deck back in stock, with updated pricing」 / KOMODOの価格改定(3月・6月) / KOMODO STATION Steam Deck / 任天堂「一部商品・サービスの価格改定について」 / Notebookcheck



