携帯ゲーミングPC比較2026年10月版|Steam Deck OLED値上げ後、Ally X20・Legion Go Gen 2・Claw
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Steam Deck OLEDは2026年に二度値上げされ、国内正規価格は512GBが137,980円、1TBが167,980円になりました。1TBと169,800円のROG Xbox Ally Xとの差は1,820円で、価格の安さだけを理由にSteam Deckを選びにくくなっています。
予算17万円前後でWindowsのゲームを幅広く遊ぶなら、ROG Xbox Ally Xが第一候補です。24GBメモリ・1TB SSD・80Whバッテリーを備え、Steam Deckより新しいRyzen AI Z2 Extremeを搭載します。Steam中心でOLED・約640gの軽さ・SteamOSの操作を優先するなら、Steam Deck OLED 512GBに選ぶ理由があります。
OLEDのWindows機を求めるなら10月16日発売予定のROG XBOX Ally X20、卓上で大画面を使うならLegion Go Gen 2、ゲーム性能を優先するならClaw 8 EX AI+が候補です。ただしSteam Deckは正規店の在庫、X20は発売前の予約、Legionは販売店ごとの価格と納期を確かめてから注文してください。
目次
比較2026年10月の価格・画面・持ち運びを比較
価格は2026年10月5日の国内公式ストア掲載額(税込)です。Legion Go Gen 2はLenovo公式の83N0001SJP(32GB/1TB)の価格を使い、並行輸入品やポイント還元後の金額とは分けています。Steam Deckの512GBと1TBは同じAPU・メモリ・画面サイズの構成です。
| 機種 | 公式価格 | 画面 | 重量/電池容量 |
|---|---|---|---|
| Steam Deck OLED 512GB | 137,980円 | 7.4型 OLED 1280×800・90Hz | 約640g/50Wh |
| Steam Deck OLED 1TB | 167,980円 | 7.4型 OLED 1280×800・90Hz | 約640g/50Wh |
| ROG Xbox Ally X | 169,800円 | 7型 IPS 1920×1080・120Hz VRR | 約715g/80Wh |
| ROG XBOX Ally X20 | 258,800円 10月16日発売予定 | 7.4型 OLED 1920×1080・120Hz VRR | 約756g/80Wh |
| Legion Go Gen 2 | 299,200円 Lenovo公式 | 8.8型 OLED 1920×1200・144Hz | 約920g/74Wh |
| MSI Claw 8 EX AI+ | 289,800円 | 8型 液晶 1920×1200・120Hz VRR | 約785g/80Wh |
| ROG Xbox Ally 無印 | 129,800円 | 7型 液晶 1920×1080・120Hz VRR | 約670g/60Wh |
KOMODOの商品ページはSteam Deck OLED両モデルに「COMING SOON」「売り切れ」を表示しています。並行輸入品は正規価格を超える場合があり、保証窓口や付属電源も購入先で確認が必要です。Ally X20は予約販売で、支払っても発売日前に遊べるわけではありません。
Steam Deck二度の値上げ後もSteamOS・OLED・軽さに価値がある

価格改定は3月6日と6月1日です。512GBは84,800円から99,800円、さらに137,980円へ、1TBは99,800円から114,800円、さらに167,980円へ上がりました。年初の価格と比べると、値上げ幅は512GBが約62.7%、1TBが約68.3%です。
ハードウェアはZen 2/RDNA 2のカスタムAMD APU、16GBメモリ、7.4型HDR OLED・最大90Hz、50Whです。価格が上がってもAPUが新世代へ変わったわけではありません。1TBを選ぶとSSD容量や画面表面の仕様は変わりますが、ゲームの処理性能は512GBと同じです。
約640gで、Steamライブラリからコントローラーで起動できるSteamOSと左右のトラックパッドを備える点が強みです。軽いゲームや過去のタイトルを中心に遊び、デスクトップ操作を減らしたい人には合います。最近の重いゲームで高画質・高fpsを求めるなら、ゲーム別のDeck互換性と実測性能を見てから選んでください。
512GBはAlly Xより31,820円安いものの、SSD容量も半分です。OLEDとSteamOSを重視するなら512GB、容量も1TB必要ならAlly Xとの1,820円差で何を優先するかを決めると選びやすくなります。正規販売の在庫はAmazonで見るできます。
Ally X17万円前後の総合バランスならROG Xbox Ally X

ROG Xbox Ally X(RC73XA-Z2E24G1T)はRyzen AI Z2 Extreme、24GB LPDDR5X、1TB SSD、80Whを169,800円でまとめたWindows機です。Steam Deck OLED 1TBとの価格差は小さく、Steam以外のランチャーやPC Game Passのダウンロード版を使いたい人に向いています。
7型1920×1080・120HzのIPS液晶はVRRに対応します。fpsが変動するゲームで画面のずれを抑えられますが、OLEDの黒やHDR表示を重視するならSteam DeckやX20が候補です。解像度を1080pから下げたり、画質設定を調整したりする余地を含めて、ゲーム性能と価格のバランスを取りたい人に勧められます。
Steam Deckより約75g重く、Windows Updateやゲームランチャーの管理も必要です。Xboxフルスクリーン環境でコントローラー中心に使えても、すべての設定をゲーム機のように済ませられるわけではありません。機能の違いはROG Xbox Ally XとAuto SRの解説が参考になります。
X20X20の89,000円差はOLEDと操作系に払うかで決める

ROG XBOX Ally X20(RC74XA-RZ2R24G1T)は258,800円で、10月16日発売予定です。7.4型フルHD OLED・120Hz、TMRジョイスティック、切り替え式D-Padを採用し、現行Ally Xから画面と操作系を強化しています。
一方、Ryzen AI Z2 Extreme・24GBメモリ・1TB SSD・80WhはAlly Xと同じです。89,000円の追加予算を、OLEDの画質と操作感のために使いたいなら候補になります。同じAPUでも冷却や電力設定で実測fpsは変わるため、性能が完全に同じとも、差額に比例して速くなるとも判断できません。
Ally Xより約41g重い約756gです。OLEDは欲しいがLegionの約920gは避けたい人にも選びやすい構成です。fpsだけが購入目的ならAlly Xを先に検討し、画面・スティックの違いが重要ならX20を選ぶ、という分け方になります。X20の国内価格・発売日・通常版とBundle版の違いも確認してください。
LegionLegion Go Gen 2は8.8型OLEDを卓上で使う人向け

Legion Go Gen 2の国内構成83N0001SJPはRyzen Z2 Extreme、32GBメモリ、1TB SSD、8.8型1920×1200 OLED・144Hz、74Whです。画面の広さに加え、着脱式TrueStrikeコントローラーとキックスタンドで、本体を机に置いて遊べる点が特徴です。
Lenovo公式の掲載価格は299,200円です。X20より40,400円、Ally Xより129,400円高く、「25万円前後のOLED機」として予算を組むと足りない場合があります。販売店でより安い個体を見つけた場合も、国内型番・新品か中古か・保証・納期をそろえて比べてください。
コントローラー込み約920gはSteam Deckより約280g、Ally Xより約205g重くなります。両手で持ち続ける使い方では負担を考えたい一方、ホテルや自宅の机に置くなら本体重量を手で支える必要がありません。Lenovo公式の出荷予定は最短4週間以上なので、旅行に間に合わせたい人は注文前に納期を確認してください。文字の読みやすさ、大画面OLED、コントローラーを外せることに追加予算を使う人向けです。
ClawClaw 8 EX AI+は12万円追加してゲーム性能を選ぶ機種

Claw 8 EX AI+ CG3EM-406JPはIntel Arc G3 Extremeプロセッサーと内蔵Arc B390 GPU、32GB LPDDR5X、1TB SSDを備え、MSI公式ストア価格は289,800円です。Ally Xとの差額は120,000円。8型1920×1200・120Hz VRRの液晶、80Wh、約785gという構成で、OLEDよりゲームの処理性能へ予算を振りたい人向けです。
実機ベンチマークでは、Cyberpunk 2077のSteam Deckプリセット・800pでバッテリー駆動78fps、AC接続85fps、1200pでバッテリー駆動48fpsを記録しています。Shadow of the Tomb Raiderの中設定・DX12・800pではバッテリー駆動98fps、AC接続112fpsです。バッテリー時はAI Engineモード、AC接続時は手動モード(PL1最大35W/PL2最大45W)の値です。比較対象のAlly Xは画面比率に合わせて720p/1080pで測定されており、全機種が同一解像度・同一消費電力の横並びテストではありません。すべてのゲームで一定の倍率になるわけでもありません。
800pで速くても、ネイティブ1200pや高画質へ上げればfpsは落ちます。「29万円なら何でも高画質で120fps」と期待せず、遊ぶゲームと設定に近い測定値で判断してください。世代の異なるClaw 8 AI+ A2VMとClaw 8 EX AI+ CG3EMも別製品です。Claw 8 EX AI+の詳細な仕様・性能を確認できます。
約30万円を1台へ使うなら、ゲーミングノートPCも候補になります。机で使う時間が長い人は画面サイズや独立GPUも比べ、コントローラー一体型で手に持てることが必要ならClawを選ぶと、予算を使う目的が明確になります。
予算14万円以内ならSteam Deck 512GBとAlly無印を比較

ROG Xbox Ally無印(RC73YA-Z2A16G512)は129,800円で、Steam Deck OLED 512GBより8,180円安いWindows機です。ただしRyzen Z2 A、16GBメモリ、512GB SSD、60Wh、約670gという構成で、Ally XのRyzen AI Z2 Extreme・24GB・1TB・80Whとは違います。
Steam中心でOLEDを優先するならSteam Deck 512GB、WindowsやPC Game Passが必要で予算を抑えたいならAlly無印が候補です。Ally Xとの差は40,000円なので、重いゲームのfpsや設定に余裕が欲しい人は上位機まで予算を広げるかを決めてください。ASUS公式は在庫切れ表示のため、無印はAmazonで見ることもできます。
携帯性電池容量だけで駆動時間を比較しない
Steam Deck OLEDは50Wh、Ally無印は60Wh、Legion Go Gen 2は74Wh、Ally X・X20・Claw 8 EX AI+は80Whです。80Whは50Whの1.6倍の容量ですが、ゲーム時間まで1.6倍になるわけではありません。画面輝度、解像度、fps上限、APUの電力設定で消費電力が変わります。
ValveのSteam Deck OLED公称3~12時間も、ゲーム内容による幅を含む数字です。他機種の動画再生テストや、電力設定の違うゲームテストと直接順位を付けられません。移動中に何時間遊びたいかを決め、同じゲーム・fps上限・画面輝度に近い駆動時間のテストを選んでください。
持ち運びでは本体の重量に、ケースと充電器の重さも加わります。電車やベッドで持ち続けるなら約640~756gのSteam Deck・Ally系を先に検討し、卓上が中心ならLegionのキックスタンドや大画面を生かせます。画面の大きさと重さのどちらを毎日負担に感じるかが分かれ目です。
OSPC Game Passのダウンロード版が必要ならWindows
Steam Deck OLEDはSteamOS、残り5機種はWindows 11です。Steamライブラリ中心ならSteamOSのコントローラー操作が便利ですが、Steamで販売されるゲームがすべて動くわけではありません。Protonとの互換性やアンチチート対応を、遊びたいタイトルごとに確かめてください。
PC Game Passを本体へインストールして遊ぶならWindows機が選びやすく、Steam、Epic Games Store、Battle.netなどのWindows向けランチャーも利用できます。ただしWindows搭載でも、必要性能を満たさないゲームやコントローラー非対応のゲームまで快適になるわけではありません。PC Game Passのダウンロード版と、ネット接続を使うクラウドプレイは別の利用方法です。
Windows側にもXboxフルスクリーン環境がありますが、初期設定、ドライバー更新、ランチャーへのログインではタッチ操作が必要になる場合があります。SteamOSとWindows 11の使い勝手・互換性の違いで、遊びたいゲームを基準に選べます。
購入予算17万円ならAlly X、性能へ追加するならClaw
Ally Xは価格とWindows互換性のバランス、Clawは追加予算を使った処理性能が選ぶ理由です。Steam Deckは前述の正規店在庫、X20は予約・発売日、Legionは価格と出荷予定を確かめて選んでください。販売店の価格・在庫・納期は注文時に変わる場合があります。
FAQ携帯ゲーミングPCを選ぶときによくある疑問
まとめ17万円ならAlly Xを軸に、OLED・重量・卓上利用で選ぶ
Steam Deck OLEDの値上げ後、17万円前後でWindowsゲームも遊ぶならROG Xbox Ally Xが選びやすくなりました。Steam Deck OLED 1TBとの1,820円差で、24GBメモリ・1TB SSD・80Whと新しいAPUを選べます。SteamOSの操作性、OLED、約640gが必要ならSteam Deck 512GBを検討してください。
X20はOLEDと操作系へ89,000円を追加する選択、Legion Go Gen 2は8.8型OLEDと着脱式コントローラーを卓上で生かす選択、Claw 8 EX AI+は12万円追加してゲーム性能を求める選択です。まず遊ぶゲームのOS対応を確かめ、次に「手で持つ時間が長いか、机に置く時間が長いか」で画面サイズと重量を決めると、予算を使う機種を絞れます。
出典:KOMODOの価格改定(3月・6月) / Steam Deck国内価格・在庫 / Steam Deck OLED仕様 / ROG Xbox Ally X国内仕様・価格 / ROG Xbox Ally国内仕様・価格 / X20仕様・予約・発売日 / Legion Go Gen 2国内販売 / Lenovo国内発表・仕様 / Claw 8 EX AI+国内仕様・価格 / Claw 8 EX AI+実測条件・性能(価格・販売表示は2026年10月5日)。






