Steamプリペイドカード販売終了へ|コンビニのバリアブルカードは在庫限り、手持ちカードとウォレット残高の期限は?【2026年】

(更新: 2026.9.27)
Steamプリペイドカード販売終了へ|コンビニのバリアブルカードは在庫限り、手持ちカードとウォレット残高の期限は?【2026年】

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ニュース / 2026年6月10日 Valve発表 / 2026年9月26日更新
Steamプリペイドカード(ギフトカード)が販売終了へ
コンビニの店頭在庫限りで2026年末までに消滅見込み|日本のウォレット残高は追加日から6か月で失効

PCゲームストア「Steam」を運営するValve(バルブ)は2026年6月10日、物理Steamギフトカードの小売店向け供給を終了しました。日本のコンビニで売られているSteamプリペイドカード(バリアブルカード)もこのカードです。2012年から続いてきた店頭販売は 現在の在庫限りとなり、Valveの見立てでは 2026年末までにすべての小売店から在庫がなくなる見込みです。

廃止の理由は 詐欺師による悪用です。「税金」「保釈金」「借金の返済」「懸賞品の送料」などを名目に被害者へカードを買わせ、コードを送らせる手口が後を絶たず、長年の対策でも防ぎきれなかったとValveは説明しています。

未使用の手持ちカードは 今後も引き換えできます。ただし日本のアカウントでは、ウォレットに入れた資金が追加日から6か月で失効する規約になっているため、引き換えるタイミングには注意が要ります。2017年に導入されたデジタルギフトカードは今後も継続します。

2026-06-10 / Valve発表店頭在庫限り / 2026年末に消滅見込み手持ちカードは引き換え可 / デジタル版継続

出典:Steamサポート(Steamギフトカード) / Steam利用規約(第3条C) / TechSpot / Tom’s Hardware / ITmedia NEWS

コンビニで売られているSteamプリペイドカードは、店頭在庫がなくなりしだい販売終了です。Valveは2026年6月10日に小売店への供給を止めており、2026年末までにすべての店舗から在庫がなくなると見込んでいます。

手持ちのカードとウォレット残高で、期限の考え方は別です。未使用のカードはValveが「いつでも利用できる」と明言していますが、日本のアカウントでは カードを引き換えてウォレットに入れた資金が、追加日から6か月で失効します。2026年4月20日付で改定された利用規約に入った条項です。

手持ちカードを慌てて使い切る必要はありませんが、引き換えるのは買いたいゲームが決まってからにしてください。現金でチャージしてきた人向けの代替手段もあわせてまとめます。

概要何が発表されたのか|決まったこと・変わらないことの整理

まず今回の発表で「終わるもの」と「続くもの」を分けて整理します。終わるのは店頭での物理カードの販売で、ウォレットへのチャージとデジタル版のギフトカードは続きます。

物理ギフトカードの店頭販売
小売店への供給を終了。現在の店頭在庫限りで、再入荷はなし
終了へ
店頭から消えるタイミング
Valveの見立てでは 2026年末までに全小売店で在庫消化の見込み
在庫次第
購入済み・手持ちの物理カード
Valveは地域の法律の範囲内でいつでも利用可能と説明。日本では引き換え後の残高が6か月で失効
引き換え可
デジタルギフトカード(2017年導入)
継続。Valveが予告していた「デジタルギフト体験の改善」は、2026年7月23日のウィッシュリスト・ギフト機能大型刷新で実現済み
継続
Steamウォレットへの直接チャージ
クレジットカード・コンビニ決済などによるチャージは 従来どおり利用可能
変わらず
日本国内向けの個別アナウンス
2026年9月26日時点で 国内発行元からの個別発表は見当たらない
続報待ち
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物理カードは2012年開始、14年で幕引きへ

物理Steamギフトカードは2012年に小売店で販売が始まり、クレジットカードを持たない学生や、現金派のユーザーがSteamウォレットへチャージする定番手段として定着してきました。Valveは今回の決定にあたり、物理カードが 「限られた期間のみ小売店で入手可能」になると明言しています。すでに生産・供給は止まっているため、店頭で見かけたタイミングが事実上の買い納めです。

背景なぜ廃止するのか|カードを悪用する詐欺の典型的な手口

Valveが理由として挙げたのは、販売開始以来続いてきた ギフトカード詐欺です。手口はシンプルで、それゆえに被害がなくならず、警告表示などの対策でも防ぎきれなかったとしています。典型的な流れは次の3段階です。

1
「支払いが必要」と信じ込ませる電話やメッセージで税務署・警察・債権回収・懸賞の事務局などを名乗り、「税金の未納がある」「保釈金が必要」「当選商品の送料を払えば届く」と迫ります。公的機関や企業をかたるのが定番です。
2
支払い方法として「Steamギフトカード」を指定する「近くのコンビニや量販店でSteamのカードを買ってくるように」と指示します。銀行振込と違って取引を止める仕組みがなく、足もつきにくいため、詐欺師にとって都合のいい送金手段にされてきました。
3
カード裏面のコードを送らせて残高を奪う購入したカードのコードを写真やメッセージで送らせ、即座に引き換えて残高を奪います。コードを伝えた時点で取り戻すのは極めて困難です。
!
「Steamギフトカードで支払って」はすべて詐欺です

税務署・警察・裁判所・企業などの正規の組織が、支払い手段としてSteamギフトカードを指定することは絶対にありません。家族や知人がカードの購入を急かされていたら、まず詐欺を疑ってください。物理カードの廃止後も、デジタルコードを使った同種の手口は残ると考えられるため、この点は今後も変わらず重要です。

対応ユーザーへの影響|立場別に「どうすればいいか」を整理

今回の変更で影響の出方は立場によって異なります。「持っている人」「店頭で買ってきた人」「贈り物に使ってきた人」の3パターンで整理します。

すでにカードを持っている
引き換えは使う直前に

未使用のカードは 今後も引き換え可能です。日本ではウォレットに入れた日から6か月で失効するため、買うゲームが決まるまでカードのまま保管するのが安全です。レシートも一緒に残しておけば、引き換えトラブルの問い合わせに使えます。

店頭でチャージ用に買ってきた
在庫があるうちは買える

店頭在庫限りのため、見かけなくなったらその店では終了です。現金チャージを続けたい場合は、コンビニ決済などウォレット直接チャージへの移行を検討してください(詳細は今後のチャージ・ギフト手段へ)。

プレゼント用に使ってきた
デジタル版へ移行

誕生日やお祝いの定番だった物理カードの代わりは デジタルギフトカードです。Steam上でフレンドに送る形式で、金額を選んで贈れます。Valveは体験改善も予告しています。

期限Steamウォレット残高に期限はある?日本は追加日から6か月で失効

日本のSteamアカウントでは、ウォレットに追加した資金は追加日から6か月以内に使わないと失効します。Steam利用規約の第3条Cに「日本に拠点のあるお客様」向けの条項として書かれており、理由は「日本の法律に基づき」とされています。この条項は2026年4月20日付の改定で加わりました。

6か月を数え始めるのはカードを買った日ではなく、ウォレットに引き換えた日です。資金ごとの残高と有効期限は、Steamアカウントのウォレット画面で確認できます。

未使用の物理カード
Valveは 地域の法律の範囲内でいつでも利用可能 と説明
引き換え可
引き換え後のウォレット残高(日本)
追加日から6か月 使わなければ失効。カード・クレジットカードなど追加方法は問わない
6か月
!
セール前の「まとめチャージ」は6か月以内に使い切れる額に

店頭から消える前にカードを何枚も買い、その場で全部引き換えると、使い切れなかった分は6か月後に消えます。カードは未使用のまま保管し、買うゲームが決まったら必要な分だけ引き換えるのが失効を避ける確実な方法です。

国内コンビニのSteamプリペイドカード(バリアブルカード)はいつまで買える?

日本では2018年からコンビニなどの店頭で Steamプリペイドカード(3,000円・5,000円)が販売され、その後は 金額を選べるバリアブルカードも展開されてきました。クレジットカードを使わない中高生や現金派ユーザーの定番チャージ手段です。なお当初のWebMoney発行の3,000円・5,000円固定額カードは2022年2月に販売終了済みで、現在店頭に並ぶのはIncom Japan・KOMOJU(旧Degica)・Blackhawk Network Japanなど別発行元によるバリアブルカードが中心です。

コンビニのバリアブルカードは、在庫が残っている店舗でだけ今も買えます。Valveは小売店向けの物理カードプログラムそのものを終了しており、在庫がなくなっても補充はありません。売り切れた店舗から順に消え、Valveの見込みでは2026年末までに全店舗からなくなります。

国内の発行元からは、2026年9月26日時点で販売終了日の個別発表は出ていません。店舗ごとの在庫量で消える時期が変わるため、必要なら見かけた時点で買うしかありません。買ったカードは、前の節のとおり使う直前まで引き換えずに保管してください。

+
「買いだめ」はほどほどに|カードのまま置くと管理リスクがある

引き換えれば6か月で失効し、カードのまま置けば 紛失・破損・コード部分の削り損じが自己責任 になります。ウォレット残高は現金と交換できません。数か月以内に使う見込みの額だけ買うのが無難です。

代替策今後のチャージ・ギフト手段|物理カードなしでどうするか

物理カードが消えたあとの選択肢を「自分用のチャージ」と「ギフト」に分けて整理します。クレジットカードがなくても現金系の手段は残ります。

自分のウォレットにチャージする
  • クレジットカードSteamストアの「ウォレットに残高を追加」から。最も手軽な方法です
  • コンビニ決済・銀行振込など日本のSteamはウォレットチャージの支払いで現金系の決済に対応しています。物理カードなしでも現金派の選択肢は残ります
  • PayPalなどのオンライン決済カード番号をSteamに入力したくない人の代替になります
誰かにギフトを贈る
  • デジタルギフトカードSteam上でフレンドに残高を贈れる公式手段。今回の廃止後の本命で、Valveは体験改善を予告しています
  • ゲーム本体のギフト購入特定のタイトルを贈りたい場合は、ストアページからギフトとして直接購入できます。フレンドでない相手にメールアドレス宛てで贈る手順はSteamでフレンド以外にプレゼントする方法にまとめています

参考Steamのゲームを快適に遊ぶおすすめデバイス

チャージ環境を整えたら、遊ぶ環境にも少しだけ投資する価値があります。Steamでの利用と相性のいい定番デバイスを2つ紹介します。

Microsoft Xbox ワイヤレスコントローラー
PC公式互換の純正本命Microsoft Xbox ワイヤレスコントローラー(カーボンブラック)Steamのほぼ全タイトルが標準で対応する純正コントローラー。Windowsが追加ドライバーなしで認識し、USB-CとBluetoothのどちらでもつながります。多くのPCゲームはボタン表示をXbox配置で出すので、パッドで遊ぶなら最初の1台として迷いにくい定番ですAmazonで価格を見る
Razer BlackShark V3 X HyperSpeed ワイヤレスゲーミングヘッドセット
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※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

FAQSteam物理ギフトカード廃止に関するよくある質問

Q1. 物理Steamギフトカードはいつまで買えますか
Valveから小売店への供給はすでに終了しており、現在の店頭在庫限りです。Valveの見立てでは 2026年末までにすべての小売店から在庫がなくなる見込みとされています。店舗ごとの在庫量によって消えるタイミングは異なります。
Q2. 手持ちのカードは使えなくなりますか
使えなくなりません。すでに持っているカードはお住まいの地域の法律の下でいつでも利用できるとValveが明言しています。ただし日本のアカウントでは引き換えた資金が追加日から6か月で失効するため、引き換えは買うゲームが決まってからにしてください。
Q3. 日本のコンビニで売っているSteamプリペイドカードも対象ですか
対象です。小売店向け物理カードプログラム全体の終了のため、日本のコンビニの在庫も補充されず、売り切れた店舗から消えていきます。国内発行元からの販売終了日の個別発表は2026年9月26日時点で出ていないため、店舗ごとの在庫しだいです。
Q4. Steamウォレットの残高に有効期限はありますか
日本のアカウントにはあります。ウォレットに追加した資金は、追加日から6か月以内に使わないと失効します(Steam利用規約第3条C、2026年4月20日付改定で追加)。資金ごとの有効期限はSteamアカウントのウォレット画面で確認できます。
Q5. なぜ廃止になるのですか
詐欺への悪用が止まらなかったためです。税金・保釈金・借金返済・懸賞の送料などを名目に被害者へカードを買わせ、コードを送らせる手口が2012年の販売開始以来続いており、警告表示などの対策でも防ぎきれなかったとValveは説明しています。
Q6. デジタルギフトカードはどうなりますか
継続します。2017年に導入されたデジタルギフトカードはSteam上でフレンドに残高を贈れる仕組みで、今回の廃止後はギフト手段の本命になります。Valveが予告していた機能拡充は、2026年7月23日のウィッシュリスト・ギフト機能大型刷新(アカウント不要のゲスト購入拡大・メールアドレス宛てギフト対応など)として実現しています。
Q7. クレジットカードなしで今後チャージするにはどうすればいいですか
Steamウォレットへの直接チャージは コンビニ決済や銀行振込など現金系の支払いに対応しています。物理カードがなくなっても、ストアの「ウォレットに残高を追加」から現金派でもチャージを続けられます。PayPalなどのオンライン決済も代替になります。
総評

2012年から14年続いた 物理Steamギフトカードの店頭販売が、在庫限りで幕を下ろします。Valveの見立てでは2026年末までに店頭から消える見込みで、理由は税金や保釈金を名目にカードを買わせる 詐欺の悪用を止められなかったためです。プラットフォーム側が利便性より被害防止を取った形で、判断としては理解しやすいものです。

ユーザーへの実害は限定的です。手持ちカードは今後も引き換え可能、自分用のチャージは コンビニ決済などの現金系手段が残り、ギフト用途は デジタルギフトカードが継続します。気をつけたいのは日本のウォレット残高の 6か月失効 で、カードは使う直前まで引き換えずに持っておくのが確実です。

最後にもう一度だけ。「Steamギフトカードで支払って」と要求してくる相手は、例外なく詐欺です。物理カードが消えても同種の手口はデジタルコードで続くと考えられます。自分が引っかからないだけでなく、家族がコンビニでカードを買わされそうになっていたら止めてあげてください。

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