ロジクールG512 X 75のアナログ9個はどのキーに挿す?WASD・Shift・Space配置とラピッドトリガーの使い方

ロジクールG512 X 75のアナログ9個はどのキーに挿す?WASD・Shift・Space配置とラピッドトリガーの使い方

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PERIPHERALS / 2026-11
ロジクールG512 X 75のアナログ9個はどのキーに挿す?WASD・Shift・Space配置とラピッドトリガーの使い方
挿せるのは左手側の39〜41か所。まずWASD、次にSpace・Shift・Ctrl
付属の磁気式アナログスイッチ9個を、ラピッドトリガーが効く順に配る方法です。9個の優先順位と、SAPPリングを使える5キーの選び方まで、公式仕様と海外の実機レビューから組み立てます。
アナログ付属9個入れ替え可能は39〜41か所公式2万9,800〜3万2,780円

ロジクールGの「G512 X 75」は、磁気式アナログスイッチ9個が標準で付いてくる75%の有線ゲーミングキーボードです。アナログを挿したキーだけ、ラピッドトリガーや作動点の調整が使えます。つまり、どのキーに挿すかで、このキーボードの性能の出方が決まります。

最初の9個は、FPSなら移動のWASDの4個を最優先にして、残りの5個を「ジャンプ・しゃがみ・歩き」と、よく使うスキルキーへ回すのが基本です。使うキーの数に対して9個は少ないので、ゲームの操作のうち「離した瞬間に止めたい」「押し始めを早くしたい」動作を優先して選びます。

注意点が1つあります。アナログを挿せるのは全キーではなく、公式仕様で39〜41か所のスイッチベッドだけで、位置は左手側のゲーム用キーに集まっています。WASD・Space・Shift・Ctrlはその範囲に入るので、FPSなら9個の置き場所に困りません。価格や買いかどうかはロジクールG512 X 75は買いかで扱っているので、ここでは配置に絞ります。

目次

結論9個は「離したら止めたい動作」から順に挿す

i
優先順位は移動、姿勢、スキルの順です

1〜4個目はW・A・S・D、5〜7個目はジャンプ・しゃがみ・歩きに使うキー、8〜9個目はよく押すスキルキーです。全部のゲームで同じ並びが最適になるわけではなく、左手が触るキーの中から選びます。

✓
この配り方が合う人
  • CS2やVALORANTなど、止まる精度が撃ち合いに効くFPSを遊ぶ人
  • 左手で使うキーが10個前後に収まる人
  • 残りのキーは普通のメカニカルでよい人
i
別の機種が向く人
  • 左右の手で10個以上のキーを高速で使う人
  • どのキーでも同じ感触にそろえたい人
  • ラピッドトリガーを全キーで使いたい人

前提アナログを挿せる場所は決まっている

G512 X 75でアナログと標準的な3ピン・5ピンのメカニカルを入れ替えられるスイッチベッドは、ロジクール公式ページの記載で日本が41、米国が39です。他のキーはメカニカル専用です。ロジクールのプレスリリースは、このうちWASDにアナログを入れて移動の精度を上げる使い方を最初に挙げています。

対応位置は左手側に集まっています。米国公式と同じ39か所の98キー版では、Esc・ファンクションキー・Windowsキーを除く左半分と、矢印キー、スペースバーが対応です。U・J・Mより右側は、矢印キーを除いて対応外という実機の確認もあります。つまりWASD、Shift、Ctrl、Spaceは対応範囲で、ゲームの操作が左手側に集まる人ほど9個を生かせます。

G512 X 75の付属品。アナログスイッチ9個、SAPPリング、キー・スイッチプラー、交換用キーキャップ
G512 X 75と付属品。右端の縦に並んだ紫のスイッチが付属のアナログ9個、その左の白い輪がSAPPリング(画像:ロジクール公式サイトより)

どのキーがアナログ対応かは、キーボード底面のスイッチベッドの模様と、背面のスキャンボタンで確かめられます。対応キーの底面には縞模様が入っていて、スキャンボタンを押すと挿したスイッチの位置がRGBで光ります。右手側のキーにも操作を割り当てているゲームは、挿す前にスキャンボタンと底面で対応位置を確かめてください。

機能磁気スイッチの機能は、どの操作に効くか

アナログを挿す価値は、普通のスイッチに無い3つの機能のどれが、そのキーの操作に効くかで決まります。

機能効く操作割り当ての考え方
ラピッドトリガーキーを離した瞬間に動きを止めたい操作A・Dでの切り返しと、止まって撃つ動作。移動キーに最優先で使います
作動点0.1〜4.0mm押し始めの反応を早くしたい操作ジャンプやスキルなど、押した瞬間に出したい動作。誤入力が出るほど浅くしないのがコツです
マルチポイントアクション1つのキーで2つの動作を押し分けたい操作Wを浅く押すと歩き、深く押すと走り、といった使い方。付属のSAPPリングで2段目の位置が指に伝わります

※機能の内容と作動点の範囲は、ロジクールの公式ページ(日本・米国)の記載にもとづきます。

逆に、武器の切り替えや装填、使用など、押した瞬間に1回出れば足りるキーは、ラピッドトリガーの効果が小さい操作です。限りのある9個を使うなら、そのようなキーは後回しにします。

配置ゲーム別の配置案

初期設定のキー割り当てを前提にした配置案です。割り当てを変えている人は、自分の設定に読み替えてください。

順位挿すキー理由
1〜4個目W・A・S・Dラピッドトリガーが効く場所です。左右の切り返しで止まるタイミングが変わります
5個目Space(ジャンプ)押し始めを早くしたい操作です。WASDの次にアナログを挿す候補になります
6個目Ctrl(しゃがみ)押した瞬間と離した瞬間の両方が動きに出るキーです
7個目Shift(歩き)歩きを押している間だけ静かに動く操作です。浅い作動点が合います
8〜9個目よく使うスキルキーVALORANTならC・Q・E・Xなど、押した瞬間に出したいキーです

※CS2とVALORANTの初期設定は、移動がWASD、ジャンプがSpace、しゃがみがCtrl、歩きがShiftです(各ゲームの設定画面で確認できます)。

CtrlとShiftも対応範囲の左手側にあるため、優先順位どおりに挿せます。付属の9個は、WASDの4個とSpace・Ctrl・Shiftの3個で7個になり、残る2個がスキルキー用です。9個を超えて挿したい場合は、3ピン・5ピンのメカニカルを挿してある他のキーと入れ替えながら使います。付属以外のアナログスイッチの別売りは、公式ページに案内がありません。

WをSAPPリングで歩きと走りに使い分ける

マルチポイントアクションを使うなら、Wにアナログを挿してSAPPリングを付けます。ロジクールの仕様では、1つのキーの押し込みの深さで別々の動作を割り当てられ、SAPPリングが2段目の位置を指に伝えます。付属のSAPPリングは5個なので、この使い方ができるのは9個のうち5キーまでです。実機のレビューでは、Wの0.1〜2mmを歩き、2mm以上を走りに割り当てる使い方が使われています。

この使い方は、ゲーム側が歩きと走りを別のキーで割り当てられることが前提です。VALORANTでのWASD・スキルキーの具体的な作動点は、VALORANTのラピトリ設定にまとめています。ラピッドトリガー自体の作動点の決め方はラピッドトリガーのおすすめ設定が参考になります。

9個でも足りるゲーム、足りないゲーム

左手で使うキーが10個前後のFPSやTPSなら、9個でほぼ足ります。一方で、格闘ゲームやリズムゲームのように、使うキーが多く、そのすべてで同じ感触を求めるジャンルでは、9個では足りません。そうした使い方が中心の人は、全キーが磁気式のモデルを選んだほうが、キー配置を悩まずに済みます。

比較全キー磁気式との違い

配置を考えずに済むのが、全キーが磁気式のキーボードの強みです。G512 X 75の強みは、アナログにしないキーを好みのメカニカルスイッチにできる点です。

モデル特徴向く人
G512 X 75アナログ付属9個。入れ替え可能は39〜41か所。他のキーは好みのメカニカルにできます左手のキーだけアナログにして、他は打鍵感で選びたい人
PRO X TKL RAPID全キーが磁気式アナログ。テンキーレスで、スイッチ交換は想定されていません配置を悩まず、全キーでラピッドトリガーを使いたい人
AIM1 瞬75%・8,000Hz・0.01mm単位のラピッドトリガー。日本語配列を選べます75%で全キー磁気式を、調整の細かさで選びたい人
Akko Ray6865%の英語配列。0.01mmのラピッドトリガーと8,000Hzに対応します価格を抑えて全キー磁気式を試したい人

※各モデルの仕様は、それぞれの記事で確認したメーカー公式の発表にもとづきます。価格は販売店と時期で動くため、購入前にカードのリンク先でご確認ください。

価格やAmazon限定モデルの保証の違いはG512 X 75の買いか記事に書いています。全キーアナログのロジクールGなら、PRO X TKL RAPIDのレビューが参考になります。

おすすめ配置から選ぶ購入先

左手のキーだけアナログにしたいならG512 X 75、全キーを同じ感触にそろえたいなら全キー磁気式から選びます。価格は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

Logicool G G512 X 75 ゲーミングキーボード
左手のキーだけアナログにしたい人はこちらLogicool G G512 X 75(Amazon.co.jp限定・リニア・ブラック)アナログ9個付きの75%有線キーボードです。Amazon.co.jp限定のリニア・ブラックで、保証期間は商品ページで確認してください。Amazonで価格を見る
Logicool G PRO X TKL RAPID
全キーでラピッドトリガーを使いたい人はこちらLogicool G PRO X TKL RAPID(Amazon.co.jp限定モデル)全キーが磁気式アナログのテンキーレスです。Amazon.co.jp限定モデルの保証は1年です。Amazonで価格を見る
AIM1 瞬 ラピッドトリガー ゲーミングキーボード 75% 8000Hz
75%の全キー磁気式を比べたい人はこちらAIM1 瞬 ラピッドトリガー ゲーミングキーボード 75% 8000Hz75%・8,000Hz・ラピッドトリガー対応の有線キーボードです。調整の細かさで選べます。Amazonで価格を見る
Akko Ray68 有線モデル 65% 英語配列
価格を抑えて全キー磁気式を試したい人はこちらAkko Ray68 有線モデル(65%・英語配列・ラピッドトリガー0.01mm・8,000Hz)65%の英語配列で、0.01mmのラピッドトリガーに対応した有線モデルです。英語配列である点に注意してください。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

まとめまとめ|WASDから9個を配り、足りなければ全キー磁気式へ

G512 X 75のアナログ9個は、WASDの4個から埋め、次にジャンプ・しゃがみ・歩き、最後にスキルキーという順で配るのが基本です。アナログを挿せるのは39〜41か所に限られるため、買う前にゲームで使うキーが対応位置に収まるかを考えておくと、買ってからの後悔が減ります。左右の手で多くのキーを使うなら、全キー磁気式のほうが合います。

まとめ

G512 X 75はWASD、Space、Ctrl、Shiftにアナログを挿す使い方が基本です。左手のキーが10個前後に収まるFPSなら9個で足ります。使うキーがそれ以上ならPRO X TKL RAPIDなど全キー磁気式を選びます。

出典:ロジクール G512 X 75(日本)/Logitech G G512 X 75(米国)/PC Gamer:G512 Xレビュー/Tom’s Guide:G512 Xレビュー/Lowyat.NET:G512 X 75レビュー/Logitech:G512 Xのプレスリリース/Gizmodo:G512 Xレビュー/Hitech Century:G512 Xレビュー

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