ロジクールG512 X 75は買いか|Amazon限定モデルの値下げ、アナログ9個の中身とG316 X 98・PRO X TKL RAPIDとの違い
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アナログスイッチは9個だけ、その中身で選ぶ
ラピッドトリガー対応のキーボードに興味はあっても、全キーがアナログのモデルは価格が高く、打鍵感も好みが分かれます。ロジクールGの有線ゲーミングキーボード「G512 X 75」は、左手側のキーをアナログとメカニカルで入れ替えられる「デュアルスワップ」を採り入れた75%サイズです。
Amazon.co.jp限定のリニア・ブラック(型番G512X-75-LNBKd)が、ロジクール公式ストアの表示価格2万9,800〜3万2,780円(税込)より大きく安い価格で出ています。ただし標準で付いてくるアナログスイッチは9個だけで、ラピッドトリガーが効くのはそのスイッチを挿したキーに限られます。WASDまわりだけで足りるFPS用途なら有力で、全キーをアナログにしたい人には向きません。
安さだけで決めると、保証期間(公式ストアには1年と2年があります)と、アナログスイッチが追加で買えない点が後から効いてきます。この2点を先に押さえておけば、買うかどうかはほぼ決まります。
目次
結論先に結論|誰に向くか
- FPSで移動キー(WASD)とその周辺だけ、ラピッドトリガーを使いたい人
- 0.1〜4.0mmの範囲でキーごとに作動点を決めて、設定を試しながら詰めたい人
- アナログと好みのメカニカルスイッチを1台で使い分けたい人
- テンキーは使わず、マウスを振る机の幅を確保したい人
- 全キーでラピッドトリガーを使いたい人(PRO X TKL RAPIDのような全キーアナログのモデル向き)
- ワイヤレスで使いたい人(有線専用です)
- アナログスイッチを後から買い足して増やしたい人
- テンキーを仕事で使う人(98サイズのG512 X 98かG316 X 98を検討)
価格値下がりしているのはどのモデルか
安くなっているのは、Amazon.co.jp限定の「リニア・ブラック」です。型番はG512X-75-LNBKdで、商品名に「日本語配列」「ガスケットマウント」「ホットスワップ」が入っています。
ロジクール公式ストアでは、同じG512 X 75が2万9,800円〜3万2,780円(税込)です。タイプ(タクタイル・リニア)と保証期間(1年・2年)の組み合わせで価格が分かれ、型番一覧にはLNBKdのように末尾にdが付くモデルも並びます。Amazon限定版の保証期間は、同じロジクールGのAmazon限定モデルであるPRO X TKL RAPIDが1年だった例があるため、購入前に商品ページで確認してください。
Amazonの価格は日ごとに動くため、公式ストアの表示価格との差は、下のカードのリンク先に出ている価格で確かめられます。

スペックG512 X 75の仕様
| 項目 | 仕様 | 備考 |
|---|---|---|
| サイズ | 75%レイアウト・日本語配列 | テンキーなし。98サイズの「G512 X 98」もあります |
| スイッチ | アナログ(TMR)とメカニカルを混在可能 | メカニカルはタクタイルとリニアの2種類 |
| 入れ替えできるキー | 41か所のデュアルスワップスイッチベッド | アナログと、標準的な3ピン/5ピンのメカニカルスイッチを入れ替え可能 |
| 付属のアナログスイッチ | 9個(標準構成) | Amazon限定版の同梱は商品ページで確認してください |
| 作動点 | 0.1〜4.0mm | アナログスイッチごとに設定できます |
| マルチポイントアクション | 1つのキーに2つの動作を割り当て | 2段目の押し込み位置を示すSAPPリングが付属 |
| ポーリングレート | True 8K(8,000Hz・0.125ms) | 設定で1,000Hzにも切り替えられます |
| 本体構造 | ガスケットマウント | Amazonの商品名にも「ガスケットマウント」と記載されています |
| サイズ・重量 | 約330×155×47mm・約850g | ロジクール公式の海外ページの記載です |
| 接続方式 | USB有線(USB-C―USB-A・1.8m) | ケーブルは取り外せます |
| その他 | フロントのLIGHTBAR・ダイヤル2つ・PBTキーキャップ | パームレスト(75用)は別売りです |
※仕様はロジクールの公式ページ(日本・米国・香港)と、Amazon.co.jpの商品名にもとづきます(2026年10月7日時点)。スイッチベッドの数は、日本の公式ページが41、米国の公式ページが39と書いており、ここでは日本の記載に合わせました。価格・保証期間はモデルや販売店で異なります。
注意点アナログスイッチが9個だけという意味
G512 X 75のキーボード全体がアナログになるわけではありません。標準で付くアナログスイッチは9個で、残りのスイッチベッドにはメカニカルスイッチが入ります。ラピッドトリガーや作動点の細かな調整、マルチポイントアクションが使えるのは、アナログスイッチを挿したキーだけです。
FPSで使うなら、移動のWASDと、ジャンプ・しゃがみ・歩きなど押す頻度が高い数個で9個に収まりやすい構成です。一方で、格闘ゲームのように多くのキーへ割り当てる使い方や、全キーを同じ感触に揃えたい人には足りません。付属以外のアナログスイッチは、公式ページ(日本・米国)に別売りの案内がありません(2026年10月7日時点)。
ラピッドトリガー自体の設定は、作動点を何mmに置くかで体感が変わります。決め方はラピッドトリガーのおすすめ設定にまとめています。
比較G316 X 98・PRO X TKL RAPIDとの選び分け
同じロジクールGで検討しやすいのは、メカニカル専用で価格を抑えたG316 X 98と、全キーがアナログのPRO X TKL RAPIDです。
| モデル | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| G512 X 75 | 75%・日本語配列。アナログとメカニカルの混在(アナログは9個)。ラピッドトリガーはアナログを挿したキーのみ。41か所でスイッチ入れ替え可。最大8,000Hz。公式ストア2万9,800〜3万2,780円 | 主要キーだけラピッドトリガー化したいFPS勢 |
| G316 X 98 | 98%(テンキー付き)。メカニカル(リニア)のみでラピッドトリガー非対応。ホットスワップはメカニカルのみ。最大8,000Hz。公式ストア1万9,580円 | ラピッドトリガー不要で価格を抑えたい人・テンキーが要る人 |
| PRO X TKL RAPID | テンキーレス。全キー磁気式アナログで全キーがラピッドトリガー対応。スイッチ交換は想定されていません。公式ストア3万2,780円 | 全キーでラピッドトリガーを使いたい競技志向の人 |
※G316 X 98・PRO X TKL RAPIDの数値は、それぞれの記事で確認したロジクール公式発表にもとづきます。価格はロジクール公式ストアの税込表示で、Amazonなど他の販売店では異なります。
他社の75%ラピッドトリガー機との違い
他社の75%では、AIM1「SHUN MATATAKI」が同じ「75%・最大8,000Hz・ラピッドトリガー対応」の組み合わせです。0.01mm単位でラピッドトリガーを調整でき、ホットスワップにも対応し、日本語配列(JIS)を選べます。一方で、スイッチの種類を後から変える自由度やガスケットマウント、フロントのLIGHTBARはG512 X 75のほうが上です。ロジクールGのソフト(G HUB)や国内の保証窓口を重視するか、価格と調整の細かさを取るかで分かれます。
ラピッドトリガーが要らない、またはまだ試したことがないのであれば、G316 X 98のほうが価格の面で割り切りやすい選択です。全キーでラピッドトリガーを使いたいならPRO X TKL RAPIDです。G512 X 75は、その中間で「必要なキーだけアナログにして、それ以外は好みのメカニカルで固める」使い方に合います。
購入関連するおすすめアイテム
ラピッドトリガーを使う範囲が主要キーだけなら、G512 X 75です。ラピッドトリガー不要でとにかく価格を抑えるなら、G316 X 98が候補になります。価格は変動するため、購入前に必ずリンク先で最新情報を確認してください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
まとめまとめ|主要キーだけアナログで足りる人なら買い
G512 X 75のAmazon限定モデルは、公式ストアの表示価格との差が大きく、アナログとメカニカルを1台で使い分けたい人には魅力のある選択肢です。ただし標準のアナログスイッチは9個で、追加販売の案内もありません。WASDまわりに絞って使う人は買いです。全キーのラピッドトリガーを求める人、ワイヤレスや保証2年を条件にする人は、他のモデルを選んだほうが後悔しにくくなります。
主要キーだけをラピッドトリガー化したいFPSプレイヤーなら、値下がり中のG512 X 75は買いです。全キーアナログが必要ならPRO X TKL RAPID、ラピッドトリガーが不要ならG316 X 98を選んでください。




