beyerdynamic MMX 100 Wirelessは買いか|国内19,030円・80時間駆動の条件とHyperX比較【2026年11月】
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国内発売は10月30日。MIオンラインストアで税込19,030円
出典:beyerdynamic日本公式「MMX 100 wireless」、beyerdynamic日本公式「MMX 150 wireless」、国内発売のお知らせ、MIオンラインストア、取扱説明書(PDF)、デンマークの実機レビュー、オランダの実機レビュー
beyerdynamicの「MMX 100 Wireless」は、10月30日に国内で発売された密閉型のワイヤレスゲーミングヘッドセットです。価格はオープン価格で、国内取扱元のMIオンラインストアでは税込19,030円(税別17,300円)で売られています。
軽さと電池の長さを重視するPCゲーマーには候補になります。重さは公称275g、電池は公式が「80時間以上」とうたい、バッテリーとイヤーパッドは自分で交換できます。ただし19,030円は、同じ約80時間をうたうHyperX Cloud Stinger 3 ワイヤレス(Amazon.co.jpで13,800円)より5,230円高く、サイドトーンもありません。
80時間という数字は、音量や接続方式などの測定条件が公開されていません。毎日長時間使い、電池を交換してでも長く使いたい人は買う価値があります。価格と機能の数を優先するなら、HyperXやロジクールのほうが合います。
目次
要点価格・発売日・買える場所
国内発売は2026年10月30日で、カラーはアークティック・ホワイトとブラックの2色です。メーカーの価格表示はオープン価格のため、「メーカー希望小売価格19,030円」ではありません。MIオンラインストアのブラックは税込19,030円で、在庫ありと表示され、発送は2営業日以内(土日祝を除く)です。欧州では9月1日に発売され、発表時の希望小売価格は99ユーロ(VAT込み)でした。
海外の99ユーロを円に直して比べても、国内19,030円が割高とは言い切れません。税の扱い、保証、送料が違うためです。国内で買うなら、国内正規品の保証を受けられる取扱店が安心です。
Amazon.co.jpで「MMX 100」と探すと、有線接続の旧型MMX 100が出てきます。ワイヤレス版を買うときは、商品名に「wireless」とあり、ドングルが付くことを確かめてください。
仕様重さ・接続・付属品
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構造 | 密閉型・オーバーイヤー。ベロアとメモリーフォームのイヤーパッド |
| 重さ | 275g(メーカー公称) |
| ドライバー・帯域 | 40mm・20Hz〜20,000Hz |
| 接続 | 付属の低遅延USBドングル、Bluetooth 6.0、有線(アナログまたはUSB。ケーブル1.8m) |
| マイク | 着脱式「META VOICE」マイク |
| 電池 | 80時間以上(公式FAQ)。国内の仕様欄は「最大80時間」 |
| アプリ | beyerdynamicアプリで音質などの設定とファームウェア更新。取扱説明書が案内する入手先はiOSとAndroid |
| 本体の操作 | 電源、音量+/-、多機能ボタン(再生・曲送り・通話)、マイクのミュートボタン |
公式FAQは、PC、PlayStation、Nintendo Switch、スマートフォンなどを対応機器に挙げ、機器に応じてドングル、Bluetooth、ケーブルから選ぶと案内しています。出荷時はドングルとペアリング済みで、オン/オフボタンを2回押すとドングルとBluetoothを切り替えます。Bluetoothはマルチポイントに対応し、1台目に接続したまま2台目の機器にもつなげます。国内の仕様欄では、有線の対応機器にPlayStation、Xbox、Nintendo Switch、スマートフォンが並びますが、Xboxは無線の対応機器に載っていません。ゲーム機で無線を使えるかは機器ごとに違うため、ゲーム機が中心の人は購入前に公式FAQで接続方式を確かめてください。

内容物には、USB-Cのドングルと、USB-Aに変換するアダプターが入っています。PC側がUSB-Aしかなくても、付属品だけで接続できます。有線は、USBケーブルを電源を切ったヘッドセットにつなぐと自動で起動し、USBオーディオとして使えます。3.5mmのアナログ接続は、電源を入れたヘッドセットにケーブルをつなぐ方式です。
電池80時間は何を意味するか
日本公式サイトでは、製品の特徴とFAQが「80時間以上」、仕様欄が「最大80時間」と書いています。どちらの表記でも、音量、接続方式、マイクの使用有無といった測定条件は示されていません。ドングルで大きめの音量を出すと、80時間より短くなる可能性があります。公称値は保証値ではありません。
オランダの実機レビューは、80時間より長く使えることが多いと述べていますが、音量や接続方式などの試験条件は書かれていません。「週に20時間遊ぶなら1か月近く充電しなくて済む」という計算は、公称値どおりに持った場合の目安です。
電池の長さと並んで実用的なのが、交換のしやすさです。バッテリーとイヤーパッドは自分で交換でき、イヤーパッドは磁石で外せます。バッテリーは左のイヤーパッドを外し、ケースから取り出して付け替えます。それ以外の部品の交換は、取扱説明書では代理店への問い合わせと案内されています。交換部品の価格と購入先は、購入時に販売店へ問い合わせてください。
装着感と機能買う前に知っておきたい弱点
サイドトーン(自分の声をヘッドセットで聞く機能)は、公式の仕様に記載がありません。オランダの実機レビューも、99ユーロの価格帯ではマイクモニターがなく、唯一惜しい点だと述べています。上位のMMX 150 wirelessはサイドトーンに対応しており、ボイスチャットで声量を調整したい人は、MMX 150も検討対象になります。違いの詳細はMMX 100 wirelessとMMX 150 wirelessの比較で扱っています。
装着感は人によって分かれます。デンマークの実機レビューでは、音の明瞭さを評価する一方、レビュアーは耳が大きい人には余裕が少なく、頭頂部に圧迫感があると感じています。個人の感想ですが、耳が大きい人は店頭で試せるなら試したいところです。メーカーが「着けていることを忘れる」とうたう装着感は、全員に当てはまる保証ではありません。
アプリで設定する場合は、スマートフォンが必要です。取扱説明書が案内するアプリの入手先はiOSとAndroidで、ロジクールのG HUBのように、PC上で設定を完結する前提ではありません。一度設定すれば内容はヘッドセット本体に保存され、PCやゲーム機など接続先を変えても同じ設定で使えます。スマートフォンを持っていない人は、設定を変えられない点に注意してください。
遅延についても、公式ページとFAQにミリ秒の数値は書かれていません。「低遅延USBドングル」とあるだけで、競技性の高いFPSで遅延の少なさを数字で比べたい人には判断材料が足りません。
比較HyperX・ロジクールと比べる
同じ約80時間をうたうのがHyperXの「Cloud Stinger 3 ワイヤレス」、価格が近いのがロジクールの「G733n」です。
| 機種 | 価格 | 電池・重さ | 接続・特徴 |
|---|---|---|---|
| beyerdynamic MMX 100 wireless | 19,030円(MIオンラインストア・2026年11月1日) | 80時間以上(条件非公開)・275g | ドングル・Bluetooth 6.0・有線。電池とパーツを交換でき、アプリ対応 |
| HyperX Cloud Stinger 3 ワイヤレス | 13,800円(Amazon.co.jp・2026年11月1日) | 2.4GHz接続で最大約80時間・商品重量291g | 2.4GHzとBluetooth。50mmドライバー、跳ね上げ式のミュートマイク |
| Logicool G733n | 19,900円(Amazon.co.jp・2026年11月1日) | 約58時間(ライトなし)・266g | LIGHTSPEEDワイヤレス、PRO-G 40mm、G HUB対応、RGBライト |
HyperXは5,230円安く、電池の公称値も同じ約80時間です。電池と価格だけで選ぶなら、HyperXが有利です。音の傾向や装着感は、公開されている情報だけでは優劣をつけられません。
ロジクールのG733nは、価格がMMX 100より870円高く、電池は約58時間ですが、重さは266gと9g軽く、G HUBで細かく設定できます。58時間はライトを切った状態の値で、ライトを使うと短くなります。
MMX 100を選ぶ理由は、ベロアのイヤーパッド、バッテリーを自分で交換できる点、スタジオ用ヘッドホンで知られるメーカーの音作りに価値を感じるかどうかです。価格差を払うだけの理由があるかは、使い方次第です。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
判断MMX 100 wirelessが向く人、向かない人
- 毎日長時間遊び、充電の回数を減らしたい人
- 電池やイヤーパッドを交換して、1台を長く使いたい人
- PCとスマートフォンなどをドングルとBluetoothで使い分けたい人
- サイドトーンが必要な人
- PCだけで細かく設定を調整したい人
- 遅延の数値や実測で選びたい人
- 約80時間の電池を最安で買いたい人
- Xboxを無線で使いたい人
まとめ|軽さと交換できる電池に19,030円を払えるか
MMX 100 Wirelessは、国内で10月30日に発売された275gの密閉型ワイヤレスヘッドセットで、MIオンラインストアの価格は税込19,030円です。電池の80時間以上は公称値で、測定条件は明らかではありません。
軽さ、3方式の接続、電池とパーツの交換を重視するなら候補になります。約80時間の電池を安く買いたいなら、13,800円のHyperX Cloud Stinger 3 ワイヤレスが選べます。サイドトーンが必要なら、MMX 150 wirelessです。購入前に、商品名の「wireless」と販売店の在庫を確かめてください。





