beyerdynamic MMX 100 wirelessとMMX 150 wirelessの違い|軽さ・電池持ち・低遅延を比較【2026年】
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上位モデル「MMX 150 wireless」との違いを軽さ・電池持ち・低遅延で比較
ワイヤレスゲーミングヘッドセットを選ぶとき、後から出た廉価モデルの方が軽量化やバッテリー持ちで先代の上位モデルを上回っているケースは珍しくありません。beyerdynamicが2026年9月1日に発売した「MMX 100 wireless」も、275gという軽さと80時間以上のバッテリーという数字だけを見ると、2025年12月発売の上位モデル「MMX 150 wireless」(336g・最大50時間)を単純に上回っているように見えます。
この2モデルはbeyerdynamic自身が「MMX 100は音質・快適性・接続性という基本性能を追求した軽量モデル」「MMX 150はサイドトーン機能などを備えたこだわり派向けモデル」と位置付けており、単純な新旧の入れ替えではありません。欧州公式価格はMMX 100が99.00ユーロ、MMX 150が179.00ユーロと約80ユーロの差があります。
この記事では、beyerdynamic公式サイト(欧州・日本)とAmazon.co.jpの商品情報を照合し、サイドトーンの有無・低遅延ドングルの具体的な数値・物理コントロールホイールの有無という、スペック表だけでは見落としやすい3つの機能差を中心に整理します。Amazon.co.jpで検索した際に紛らわしい旧型がヒットする注意点も併せて解説します。
目次
スペックMMX 100 wirelessとMMX 150 wirelessの基本スペック
beyerdynamic公式サイト(欧州・日本)とAmazon.co.jpの商品情報にもとづく、両モデルの基本スペックです。どちらも密閉型・オーバーイヤー構造で、40mmダイナミックドライバーを搭載する点は共通しています。
- 価格欧州99.00ユーロ(税込)。国内は税込1万9千円台の市場想定価格が伝えられていますが、公式価格は本記事執筆時点で未発表です
- 重量275g
- ドライバー40mmダイナミックドライバー
- バッテリー80時間以上、使用しながら充電可能、交換可能バッテリー
- 接続方式Bluetooth 6.0(A2DP・HFP)、低遅延USBドングル、有線(3.5mmケーブル)
- 通信距離ドングル10m、Bluetooth15m
- 追加機能通話操作、マイクミュート、音量調整(サイドトーンの記載なし)
- カラーBlack、Arctic White
- 価格国内税込34,430円(Amazon.co.jp)。欧州公式価格は179.00ユーロ
- 重量336g(ケーブル除く)
- ドライバー40mmダイナミックドライバー
- バッテリー最大50時間、急速充電15分で最大5時間使用可能
- 接続方式Bluetooth 5.3、付属USBドングル(30msの低遅延)、有線(USB/アナログ)
- 追加機能サイドトーン対応、クリック式コントロールホイール
- カラーBlack、Arctic White
出典:beyerdynamic公式サイト(欧州・日本語)の製品ページ・技術データ、beyerdynamic公式プレスリリース、Amazon.co.jp商品ページ(MMX 150 wireless)にもとづきます。価格は変動するため、購入前に最新の表示を確認してください。
誤解しやすい点なぜ「軽い方が上位互換」に見えてしまうのか
beyerdynamic公式の技術データを並べると、MMX 100 wirelessはMMX 150 wirelessより軽く(275g対336g)、バッテリーも長く(80時間以上対最大50時間)、接続方式のBluetoothバージョンも新しく(6.0対5.3)、欧州価格も安い(99.00ユーロ対179.00ユーロ)という結果になります。ドライバーもどちらも40mmダイナミックドライバーで共通しており、音質を左右する基本的な音響設計に優劣はありません。
この4項目と共通ドライバーだけを見ると、後から発売されたMMX 100の方がほぼすべての面で上位互換に見えても不思議ではありません。しかしbeyerdynamic自身は両モデルを単純な新旧関係とは位置付けていません。公式サイトの製品比較文では「MMX 100は音質・快適性・接続性という基本性能を追求した軽量モデルで、長時間のプレイに特化」「MMX 150はサイドトーン機能などを備え、ゲームと日常使いをより快適に両立したいこだわり派向けのモデル」と説明されており、価格差に見合う具体的な機能がMMX 150側に用意されています。
機能差MMX 150 wirelessだけにある3つの機能
公式の技術データ表を1行ずつ照合すると、MMX 150 wirelessにはMMX 100 wirelessの仕様には明記されていない機能が3つあります。
自分の声をヘッドセット越しにリアルタイムでモニターできる機能です。beyerdynamic公式・Amazon.co.jpの商品情報とも、MMX 150 wirelessの対応を明記しています。MMX 100 wirelessの公式仕様にある追加機能欄は「通話操作・マイクミュート・音量調整」の3つにとどまり、サイドトーンの記載はありません。
MMX 150 wirelessはAmazon.co.jpの商品ページで「付属ドングル使用時は30msの低遅延」と具体的な数値が示されています。MMX 100 wirelessも「low-latency USBドングル」をうたいますが、beyerdynamic公式サイト・プレスリリースのいずれにも具体的なミリ秒の数値は本記事執筆時点で見当たりません。数値が非公表だからといって遅延が大きいとは断定できませんが、判断材料の量には差があります。
MMX 150 wirelessの公式技術データには「操作:クリック式コントロールホイール」という項目があり、本体側で音量などを物理的に操作できます。MMX 100 wirelessの同じ項目は「リモコン:なし」と明記されており、本体だけでの操作手段を持ちません。
注意点Amazon.co.jpで探すときの注意点
Amazon.co.jpで「MMX 100」を検索すると、有線接続・3.5mmアナログ仕様の旧型モデル「beyerdynamic MMX 100」(Grey)がヒットします。本記事で扱っている新型のワイヤレス版「MMX 100 wireless」は、本記事執筆時点(2026年9月)でAmazon.co.jpに出品が見当たりません。国内で購入する場合は、beyerdynamic公式サイトや取り扱い店で「wireless」の表記を確認してください。
一方のMMX 150 wirelessは、Amazon.co.jpで「【国内正規品】」と明記された商品ページから購入できます。型番の後ろに必ず「wireless」が付くこと、パッケージが国内正規品かどうかを確認してから注文してください。
価格価格を比較
MMX 150 wirelessは、Amazon.co.jpで税込34,430円(2026年9月時点・国内正規品)で購入できます。日本発売日は2025年12月2日で、すでに約9か月間の販売実績があります。一方のMMX 100 wirelessは、欧州公式価格が99.00ユーロ(税込)で、MMX 150(179.00ユーロ)よりおよそ80ユーロ安く設定されています。beyerdynamic公式サイト(日本語)には本記事執筆時点で価格の記載がなく、国内価格はオープン価格の扱いです。市場では税込1万9千円台という想定価格が伝えられていますが、公式に確定した数字ではない点に注意してください。
beyerdynamicは同じプレスリリースで、開放型(オープンバック)の「MMX 130 wireless」も発表しています。2026年10月に129.00ユーロで発売予定で、密閉型のMMX 100 wirelessとは装着方式が異なります。日本発売については本記事執筆時点で発表がありません。
結論結論|どちらを選ぶべきか
- 少しでも軽いヘッドセットで長時間プレイしたい人(275g・最大80時間以上)
- サイドトーンや低遅延の実測値にこだわらず、価格を抑えたい人(欧州99.00ユーロ)
- 最新のBluetooth 6.0世代の接続を使いたい人
- ボイスチャット中に自分の声を確認できるサイドトーンが欲しい人
- 低遅延ドングルの具体的な数値(30ms)を判断材料にしたい競技志向の人
- 本体のコントロールホイールで物理的に音量操作したい人
購入先MMX 100 wireless・MMX 150 wirelessの購入先
価格・在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|スペック表だけで選ぶと見落とす差がある
MMX 100 wireless(275g・最大80時間以上・欧州99.00ユーロ)は、重量とバッテリー、価格だけを見ればMMX 150 wireless(336g・最大50時間・欧州179.00ユーロ)を上回っています。ドライバーもどちらも共通の40mmダイナミックドライバーです。それでもbeyerdynamicがMMX 150を上位モデルとして併売しているのは、サイドトーン機能、30msという公表済みの低遅延数値、本体のクリック式コントロールホイールという、スペック表の重量やバッテリー時間の欄には表れない3つの機能差があるためです。
軽さと長時間バッテリー、価格の安さを優先するならMMX 100 wirelessで十分です。一方、ボイスチャット中に自分の声を確認したい人、低遅延の具体的な数値を判断材料にしたい競技志向の人、本体で物理的に音量操作したい人にはMMX 150 wirelessが向いています。
購入時は、Amazon.co.jpで「MMX 100」を検索すると有線の旧型がヒットする点に注意してください。新型のワイヤレス版は本記事執筆時点でbeyerdynamic公式サイトが主な購入先です。


