PUBG PC版おすすめ設定ガイド【2026年版】|Post-Processing罠・Foliageで敵が見える・DLSS設定の正解

(更新: 2026.6.12)
PUBG PC版おすすめ設定ガイド【2026年版】|Post-Processing罠・Foliageで敵が見える・DLSS設定の正解

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「シャドウを下げれば十分」——PUBGではそれだけでは不十分です。Post-Processing(ポストプロセス)をUltraのままにしておくと、Shadowと同等かそれ以上のFPS損失が発生することがあります。この設定は多くの日本語ガイドで見落とされており、気づかないまま重い状態でプレイしているユーザーが非常に多いです。

この記事では、PUBGの全グラフィック設定をFPS影響と視認性への影響に分けて解説し、競技向け・バランスの2パターンで推奨値を掲載します。DLSS/FSR設定・GameUserSettings.iniのフレームレートキャップ設定・競技上の優位になるFoliage設定まで含めた2026年版の完全ガイドです。

Foliage(フォリッジ)をVery Lowに下げると草むらに隠れた敵が見やすくなる競技的優位も得られます。FPS向上と視認性改善が同時に実現するこの設定は、PUBGを真剣にプレイするなら必ず確認してください。

設定最適化だけでFPSはここまで変わる

以下はデフォルト(Ultra品質)から最適設定に変えた場合のFPS改善目安です。RTX 4070・フルHD環境を基準にしています。

PUBG: BATTLEGROUNDS — OPTIMIZATION GAINS

設定最適化による FPS改善の目安

Shadows Ultra → Low +20〜35% 最大のFPSボトルネック。最優先で変更する
Post-Processing Ultra → Off +10〜20% 最も見落とされがちな高負荷設定。Ultraは異常に重い
Foliage Very Low +8〜12% +視認性改善 FPS向上と草むら敵発見率の向上が同時に得られる
競技プリセット全適用後 +40〜60% Ultra品質との比較。DLSS活用込みで大幅改善

設定前に知っておくべき「2つの罠」
Post-Processing(ポストプロセス)はUltraにしないこと。PUBGのPost-Processing Ultraはブルームやモーションブラー、デプスオブフィールドなどを統合した重い処理で、Mediumと比べてFPSが10〜20%低下します。視認性の観点でもUltraにすると爆発後の残光や画面端のぼかしが強くなり、むしろ敵が見えにくくなります。競技プレイではOffが最適です。
Anti-Aliasing TAAをそのまま使い続けると遠距離の敵が見えにくい。TAAは動体に輪郭のにじみ(ゴースト)が発生するため、200m以上先のエネミーシルエットがぼけて視認性が低下します。RTX系GPUはDLSS(バランス〜パフォーマンス)に変更することで画質を保ちながらFPS向上と視認性改善を同時に得られます。

FPSと視認性を同時に改善する「下げ得」設定5選

PUBGには競技パフォーマンスに直結する設定が複数あります。FPS向上と視認性改善が同時に得られるものから順に解説します。

1 Shadows(シャドウ) FPS +20〜35%

PUBGのシャドウ設定は最もFPSに影響する項目です。UltraからLowに下げると20〜35%のFPS向上が期待できます。競技プレイでは敵の足元の影を確認する場面は少なく、Lowでも実戦上の不利はほぼありません。まず最初に変えるべき設定で、他のすべての変更より効果が大きいです。

おすすめ: Low(ハイエンドならMedium)
2 Post-Processing(ポストプロセス) FPS +10〜20%

最も見落とされているFPSキラーです。PUBGのPost-Processing Ultraはブルーム・被写界深度・モーションブラーなどの処理を同時に有効化し、Mediumと比べてFPSが10〜20%低下します。さらにUltraにすると爆発後の光の残光が強く、画面端のフィルターが増えるためむしろ敵が見えにくくなります。競技プレイに必要な処理は何もないため、Offが最適解です。

おすすめ: Off(最低でもMedium)
3 Foliage(フォリッジ・植生) FPS +8〜12% +視認性改善

フォリッジ設定はFPS向上と競技的優位の両方が得られる珍しい設定です。Very Lowにすると草の描画量が大幅に減り、草むらに伏せた敵・エランゲルのフィールドに隠れた敵が非常に見つけやすくなります。FPS向上(8〜12%)に加えて、敵発見率の向上という競技上の明確なメリットがあります。屋外マップ(エランゲル・ミラマー)で特に効果的です。

おすすめ: Very Low
4 Effects(エフェクト) FPS +5〜8%

爆発・銃火・スモーク等のパーティクルエフェクトの精細さを制御します。Lowにすると5〜8%のFPS向上が得られ、副次的にスモーク弾の煙が薄くなる(透視しやすくなる)効果があります。エフェクト品質を下げてもゲームプレイの核心部分(弾道・ヒット判定)への影響はまったくありません。

おすすめ: Low
5 Anti-Aliasing(アンチエイリアシング) FPS +5〜15% & 視認性改善

TAAからDLSS(バランス〜パフォーマンス)またはオフに変更します。RTX系GPUを使っているならDLSSが最良の選択肢で、FPS向上と視認性改善の両方が得られます。TAAは遠距離の輪郭がにじんで200m以上の敵が見えにくくなる問題があります。DLSSを使えない環境ではFXAAまたはオフが競技向けの推奨です。

おすすめ: DLSS バランス(RTX系)/ FSR バランス(Radeon系)/ Off(その他)

全グラフィック設定 おすすめ値一覧

PUBGの全グラフィック設定を一覧にしています。「競技(144fps以上狙い)」と「バランス(安定60fps)」の2パターンで推奨値を掲載します。

設定名競技(144fps以上)バランス(安定60fps)補足
Display(表示設定)
Screen Mode(画面モード)FullscreenFullscreen入力遅延最小 Borderlessより入力遅延が少ない
Resolution(解像度)1920×1080ネイティブ解像度基準 競技標準は1080p
Screen Scale(スクリーンスケール)100100FPS直結 100未満(例:80)にするとFPS大幅向上だが視認性が下がる
Frame Rate Cap(フレームレート上限)300モニターHz+20安定化 Unlimitedはオーバーヘッドあり。300が競技標準
V-Sync(垂直同期)OffOff遅延軽減 有効にすると入力遅延が大幅増大
Motion Blur(モーションブラー)OffOff視認性 動体が見えにくくなる。必ずオフ
Graphics Quality(グラフィック品質)
Overall Quality(全体品質)CustomCustom基準 個別設定で調整するためCustomを選択
Anti-Aliasing(アンチエイリアシング)DLSS バランス(RTX系)
FSR バランス(Radeon系)
Off(その他)
DLSS 品質 / FSR 品質FPS +5〜15% TAAは遠距離視認性に悪影響。GPU別に最適を選択
DLSS / FSRモードバランス〜パフォーマンス品質大幅向上 競技ならパフォーマンスでも解像感の低下は気にならない
Post-Processing(ポストプロセス)OffMediumFPS +10〜20% Ultraは最重要の変更点。視認性にも悪影響あり
Shadows(シャドウ)LowMediumFPS +20〜35% 全設定中で最大のFPS影響。最優先で下げる
Textures(テクスチャ)MediumHighVRAM依存 VRAM 8GB以上ならHigh。それ以下はMedium
Effects(エフェクト)LowMediumFPS +5〜8% スモーク弾の透視しやすさにも影響
Foliage(フォリッジ)Very LowLowFPS +8〜12% 草むら敵の視認性が上がる競技的メリットあり
View Distance(描画距離)Low〜MediumMedium〜HighFPS +3〜8% 敵プレイヤーの描画距離には影響しない(安心して下げられる)
NVIDIA ReflexOn + BoostOn + Boost遅延 −10〜25ms RTX/GTX系なら最優先で有効化

GameUserSettings.ini でフレームレートキャップを確実に設定する方法。PUBGはゲーム内のフレームレート設定が再起動時にリセットされることがあります。確実に固定するには C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\TslGame\Saved\Config\WindowsNoEditor\GameUserSettings.ini を開き、[/Script/TslGame.TslGameUserSettings] セクション内の FrameRateLimit=300.000000 を確認してください。設定後にファイルを右クリック→「読み取り専用」にチェックを入れるとPUBGが値を上書きできなくなります。

目標FPS別 おすすめプリセット

GPUと目標フレームレートによって変えるべき設定をまとめました。GPU別の詳しいフレームレート目安はPUBG必要スペック記事を参照してください。

144fps以上・競技向け(RTX 5060 Ti / RX 9070 / RTX 4070以上) Shadows Low・Post-Processing Off・Foliage Very Low・Effects Low・View Distance Low。DLSSバランスモード(NVIDIA)またはFSR バランス(AMD)。PUBGはCPUのシングルスレッド性能がフレームレートの上限を決めるため、144fps以上を安定させるにはRyzen 5 9600X以上を推奨します。GPU使用率が60〜70%でFPSが伸びない場合はCPUボトルネックです。
安定60fps・バランス(RTX 4060 / RTX 5060 / RX 9060 XT以上) Shadows Medium・Post-Processing Medium・Foliage Low・Effects Medium・View Distance Medium。DLSS品質モード推奨。フルHD・60fps安定はこの構成で実現できます。1440p(WQHD)で60fps以上を安定させるにはRTX 5060 Ti以上またはRX 9070が目安です。
60fps確保・低スペック(GTX 1660 / RX 5700世代) Shadows Low・Post-Processing Off・Foliage Very Low・Effects Low・View Distance Low・Screen Scale 80〜90。テクスチャはVRAMに合わせてLow〜Medium。スクリーンスケールを100から80に下げると10〜20%のFPS向上が得られますが、敵の視認性が若干低下します。FSR(品質〜バランス)を有効にすることでスクリーンスケール低下による画質劣化を補正できます。

PUBG特有のパフォーマンスTips

  • Frame Rate Capは「Unlimited」ではなく「300」に設定する。PUBGでフレームレートを無制限にするとCPU側のフレーム生成オーバーヘッドが増大し、300上限に比べてFPSが低下するケースがあります。競技標準は300FPS上限で、実際に300fps出る環境でなくても300に設定しておくことで安定します。設定方法はゲーム内の「フレームレート」設定、またはGameUserSettings.iniの FrameRateLimit=300.000000 で確認してください。

  • GameUserSettings.iniを読み取り専用にしてリセットを防ぐ。PUBGはアップデート後やチート対策ツール(BattlEye)の更新後に設定ファイルをリセットすることがあります。フレームレートキャップやその他の設定を固定したい場合はGameUserSettings.iniを右クリック→プロパティ→「読み取り専用」にチェックを入れてください。ただし読み取り専用にすると一部の設定変更がゲーム内から反映されなくなるため、変更後は一時的に読み取り専用を解除して再設定してください。

  • Windowsの電源プランを「高パフォーマンス」に変更する。「バランス」プランのままではCPUのブーストクロックが抑制され、PUBGのように瞬間的なCPU性能に依存する場面でFPSが落ちます。「設定 > システム > 電源 > 電源モード」を「高パフォーマンス」または「最高のパフォーマンス」に変更してください。Ryzen系CPUでは「Ryzen Balanced」プランも有効な場合があります。

  • NVIDIA ReflexはPUBGに対応しており最優先で有効化すべき。RTX・GTX系GPUを使っている場合、グラフィック設定内の「NVIDIA Reflex低レイテンシー」を「オン+ブースト」に設定してください。入力遅延が10〜25ms削減され、銃撃戦での反応速度向上に直結します。AMD系GPUはAdrenalinのAnti-Lag+を有効にすることで同様の効果が得られます。

  • Steam起動オプションに -USEALLAVAILABLECORES を追加する。SteamライブラリでPUBGを右クリック→プロパティ→「起動オプション」に追加します。Unreal Engine 4ベースのPUBGでは全CPUコアを活用する設定で、マルチコアCPU環境でのパフォーマンス向上が期待できます。効果はCPUモデルによって異なりますが、試す価値のある設定です。

Conclusion 2026

PUBG PC設定
最適化まとめ

PUBGの設定最適化で最初にやることは3つ——ShadowsをLowに下げ、Post-ProcessingをOffにして、FoliageをVery Lowにすることです。この3つだけで40〜55%のFPS向上が期待でき、さらに草むらの敵が見やすくなる競技上の優位も得られます。

Anti-AliasingはTAAからDLSS(RTX系)またはFSR(Radeon系)に変更することで視認性とFPS両方が改善します。Frame Rate Capは「Unlimited」ではなく「300」に設定し、GameUserSettings.iniを読み取り専用にして設定のリセットを防いでください。NVIDIA Reflexも忘れずに有効化することで入力遅延を大幅に削減できます。

PUBGは遠距離の撃ち合いが多く、ping値の安定性がそのまま弾着判定の体感に直結します。光回線・プロバイダの選び方はオンラインゲーム向け光回線おすすめ7選【2026年版】にまとめました。

参考|PUBGを144fpsで遊ぶためのおすすめパーツ

記事内で繰り返し触れた「144fps以上はCPUのシングルスレッド性能が律速」「Ryzen 5 9600X以上を推奨」と完全整合する2点を紹介します。PUBGはUE4ベースの大規模マップ+100人バトルロイヤルでCPUへの負荷が極端に大きく、特に144fps帯ではCPUがフレームレートの上限を決めます。

AMD Ryzen 7 9800X3D
144fps以上の本命CPU
AMD Ryzen 7 9800X3D
記事内 usecase で「144fps以上を安定させるにはRyzen 5 9600X以上」と挙げた中で、240fps帯まで視野に入れるなら現行最強の選択肢。第2世代3D V-Cacheで100人マップの大量プレイヤー位置同期+遠距離弾道計算でもCPU律速を回避できます。120W TDPで空冷対応・¥66,000台、NVIDIA Reflexと組み合わせれば撃ち合いの反応速度が体感で変わる1枚です。
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フルHD 144fps&16GB VRAMの本命
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記事内で「安定60fpsにはRTX 5060 / RX 9060 XT以上」「WQHD 60fpsならRTX 5060 Ti以上またはRX 9070」と挙げたうちの現実的な選択肢。PUBGは GPU 負荷より CPU 負荷のほうが大きく、RX 9060 XT 16GB でフルHD 144fps+WQHD 60fpsの両刀運用が可能。FSR対応で本記事推奨のアップスケーリング設定とも完全互換、¥64,000台でコスパ最強の組み合わせです。
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参考|PUBG向けおすすめゲーミングPC(BTO構成)

「自作はハードルが高い」「組んだ後の保証が欲しい」という方向けに、PUBGの144fps帯/60fps帯を実現する完成品BTOを2台紹介します。どちらも本記事で推奨した「9800X3D系CPU+16GB VRAM GPU」「9700X+RTX 5060 Ti 16GB」のレシピを満たした構成です。

OZ Gaming P40 Prism Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti 16GB
144fps本命BTO|9800X3D+RTX 5070 Ti
OZ Gaming P40 Prism(9800X3D + RTX 5070 Ti 16GB)
本記事の144fps帯レシピを完全再現したフルセット構成。Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Ti 16GBの組み合わせは、PUBG競技プリセットで144〜240fps+NVIDIA Reflexで「動く・撃てる・遅延しない」三拍子を最高水準で揃えます。透明サイドパネル+ARGB演出のミドルタワーで見た目も妥協なし。約410,000円前後で「組まずに完成品を買う」「保証も欲しい」人の本命です。
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60〜144fpsバランスBTO|9700X+RTX 5060 Ti 16GB
arkhive Gaming Custom GC-A7G56M(9700X + RTX 5060 Ti 16GB)
本記事の60〜144fps帯レシピをそのまま完成品にしたバランス特化BTO。Ryzen 7 9700X+RTX 5060 Ti 16GBで、PUBG フルHD 144fps+WQHD 60fpsをDLSS品質モードで両立。SSD 2TB標準・750W電源・Wi-Fi対応と長期運用に必要な装備が揃って¥319,800と価格バランスも秀逸。「240fpsまでは要らないが快適に遊びたい」人に最適です。
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