RTX 5060 vs RTX 4060 どっちが買い?【2026年5月最新】1080p性能差・DLSS MFGの差・アップグレードの損益分岐まで比較

(更新: 2026.6.14)
RTX 5060 vs RTX 4060 どっちが買い?【2026年5月最新】1080p性能差・DLSS MFGの差・アップグレードの損益分岐まで比較

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2026/05/17 更新 本記事の更新価格と推奨GPU/CPUを最新化。h2セクション番号バッジ・よくある質問5問・パーツとBTOのアフィリエイトカードを追加。見出しの「:」を「|」に整理、DLSS表記を「DLSS 4(NVIDIAアプリでDLSS 4.5へアップグレード可)」へ精査。
2026年5月 最新データ対応
フルHD定番GPU 徹底比較
RTX 4060
VS
RTX 5060
どっちが買い? 性能差・DLSS MFGの実態・アップグレード損益分岐まで解説

RTX 5060はRTX 4060より1080pで平均約25%速く、メモリ帯域幅はGDDR7化で+65%に拡大しています。しかし両者とも8GB VRAMという共通の限界を持ちます。最大の差はDLSSフレーム生成で、RTX 4060の「2x FG」に対しRTX 5060は「4x マルチフレーム生成(MFG)」に対応し、フレームレートの伸びしろが大きく異なります。RTX 4060からの乗り換えが「あり」か「なし」かも含めて正直に解説します。

1080p / 1440p ベンチマークDLSS 4 + MFG vs DLSS 3 FG8GB VRAM 共通の限界アップグレード損益分岐
▶ 結論(先に読みたい方へ)

新規購入なら RTX 5060 一択。同一MSRP帯で+25%の性能、DLSS 4 + MFG 4x対応、GDDR7帯域幅+65%と、あらゆる面でRTX 4060を上回ります。

RTX 4060からの乗り換えは基本的に非推奨。実質コスト約¥15,000〜20,000で得られるのは+25%の性能向上です。1080p専用で用途が固定されているなら費用対効果が薄く、予算を追加してRTX 5060 Ti(16GB)に移行するほうが長期で合理的です。

目次

スペック比較|何が変わったのか

RTX 5060はRTX 4060と同じ128bitメモリバスを採用しながら、GDDR6からGDDR7への切り替えで帯域幅を大幅に引き上げています。CUDAコア数も3,072から3,840へ増加しています。

RTX 4060RTX 5060
GPUAD107(Ada Lovelace)GB206(Blackwell)
CUDA コア3,0723,840(+25%)
VRAM8GB GDDR68GB GDDR7
メモリバス128-bit128-bit
メモリ帯域幅272 GB/s448 GB/s(+65%)
TDP115 W150 W(+35W)
DLSS フレーム生成2x FG(DLSS 3)4x MFG(DLSS 4.5)
発売時期2023年6月2025年後半
MSRP(発売時)$299$299
2026年5月 市場価格¥36,000〜40,000¥49,800〜54,800
VRAMは8GBで同じ——両者共通の弱点RTX 5060はGDDR7で帯域幅は大きく向上しましたが、容量は8GBのまま。RTX 4060と同じVRAM上限を持ちます。1440p Ultra設定やVRAM消費の多いタイトルでは、両者ともテクスチャを落とすか解像度スケーリングを使う必要があります。詳細はRTX 5060 8GB VRAMの実態記事で解説しています。

1080pゲームベンチマーク

1080pはRTX 5060・RTX 4060ともにCPUボトルネックが先に来やすい解像度ですが、それでも重量級タイトルではGPU差が明確に出ます。以下はDLSS・FSRなしのネイティブ描画です。

1080p / 高〜最高設定 / アップスケーリングなし
ゲームRTX 4060RTX 5060
Cyberpunk 2077Ultra / RT OFF62 fps78 fps+26%
モンスターハンターワイルズHigh 設定64 fps81 fps+27%
エルデンリングUltra / 60fps cap OFF90 fps113 fps+26%
FF14: 黄金のレガシーUltra設定97 fps121 fps+25%
フォートナイトEpic / DX12118 fps148 fps+25%
Apex LegendsHigh 設定155 fps192 fps+24%

※ 各レビューサイトの実測データをもとにした参考値です。ドライバ・パッチのバージョンで変動します。

1080pでの差は平均25%——体感できる水準25%の差は目安として「フレームレートが1段階上のカテゴリに移る」レベルです。RTX 4060でギリギリ60fpsだったタイトルがRTX 5060では75fps前後になり、RTX 4060で90fps前後だったものが110fpsを超えます。DLSSやFSRを使っていない場合はこの差が直接体感に出ます。

1440pでの差——8GB VRAMが先に限界を迎える

1440pになると描画負荷が上がり、両者の絶対的なfpsは落ちますが、性能差の%は拡大して約28〜29%になります。ただし1440p Ultra設定ではVRAM 8GBが足りなくなるケースが出始め、テクスチャを下げないと正常に動作しないタイトルも出てきます。

1440p / 高〜最高設定 / アップスケーリングなし
ゲームRTX 4060RTX 5060
Cyberpunk 2077Ultra / RT OFF41 fps53 fps+29%
モンスターハンターワイルズHigh 設定43 fps55 fps+28%
エルデンリングUltra / cap OFF64 fps82 fps+28%
FF14: 黄金のレガシーUltra65 fps83 fps+28%

※ 各レビューサイトの実測データをもとにした参考値です。

1440pを「快適に」使いたいなら、どちらも最終解ではない1440p Ultraでは両者ともDLSS QualityかFSRなしで60fps安定が難しいタイトルが出てきます。DLSS Qualityを使えばそれぞれ+50〜60%ほどfpsが伸びますが、1440pをメイン解像度にするならRTX 5060 Ti(16GB)が現実的な選択肢です。VRAMも16GBに倍増するため、1440pでの長期的な安心感が大きく違います。

DLSS フレーム生成の差が本当のキラー機能

純粋な描画性能の差は25〜29%ですが、RTX 5060の最大の優位点はDLSS 4.5 Multi Frame Generation(4x MFG)にあります。RTX 4060のDLSS 3 Frame Generation(2x)と比べて、フレームの水増し倍率が2倍から4倍に拡大します。

Cyberpunk 2077 / 1440p Ultra / DLSS各モード比較
重いゲームでフレーム生成の差が最も出るシナリオ
モードRTX 4060RTX 5060
ネイティブ(DLSS なし)41 fps53 fps
+ DLSS Quality(SR のみ)63 fps80 fps
+ DLSS Quality + FG(2x)115 fps
+ DLSS Quality + MFG(4x)非対応300fps+
4x MFGが活きるのは「高負荷×高リフレッシュレート」の組み合わせ1440p + 4x MFGで300fps+というのは240Hzモニターでも持て余すほどです。ただし4x MFGはベースfpsが高いほど体感品質が上がり、ベースfps 53fps(Cyberpunk 1440p Ultra)から4x MFGで200fps超という数値が意味を持ちます。RTX 4060の2x FGでは同条件で115fps止まりです。この差が高負荷タイトルを高リフレッシュレートで遊ぶシナリオで出てきます。

消費電力|RTX 5060は35W多い

RTX 4060
115 W
省電力。550W PSUで余裕
RTX 5060
150 W
+35W。550W PSUで問題なし
どちらも550W以上の電源で問題なしRTX 5060の150Wは現行ミドルレンジとしては標準的な消費電力です。Ryzen 5 9600Xと組み合わせて最大250W前後になりますが、550W電源で十分に対応できます。RTX 4060の115Wと比べた35Wの増加は年間の電気代換算で数百円程度の差しかありません。

価格差と「アップグレードするべきか」の正直な判断

2026年5月時点の市場価格ではRTX 4060が¥36,000〜40,000、RTX 5060が¥49,800〜54,800と約¥10,000〜15,000の差があります。この差をどう評価するかが購入判断の核心です。

RTX 4060からRTX 5060への乗り換えは「あり」か「なし」か
乗り換え「あり」のケース
RTX 5060への移行を検討できる条件
  • 144Hz以上のモニターでDLSS MFG(4x)の恩恵を最大化したい
  • 1080pの高リフレッシュレート(240fps+)をモンハンやAPEXで安定させたい
  • RTX 4060を高値で売却できる環境にある(¥28,000〜32,000で売れれば実質¥20,000以内)
  • 1440pへの移行計画があり、その橋渡しとして考えている
乗り換え「なし」のケース
RTX 4060を使い続けるか上位へ
  • 1080p / 60fps〜144fpsで満足しており不満がない
  • ¥15,000〜20,000の実質コストに見合う差を感じない(25%向上)
  • 同じ予算を追加するなら RTX 5060 Ti(16GB)を選んだほうが長期で有利
  • DLSS FG(2x)で現状十分に機能しており、4x MFGの必要性を感じない

どちらを買うべきか|結論

RTX 4060 を選ぶ
RTX 4060
こんな人向け
  • 1080p / 60fps〜100fps で十分で予算を抑えたい
  • RTX 5060との価格差¥10,000〜15,000を節約したい
  • 中古・旧在庫で¥30,000前後の個体を狙っている
  • 2D / インディー / 軽量タイトル中心のプレイスタイル
RTX 5060 を選ぶ
RTX 5060
こんな人向け
  • 新品を購入するなら迷わずこちら(同MSRP帯で+25%)
  • 144Hz以上のモニターでDLSS 4 + MFG(NVIDIAアプリでDLSS 4.5へアップグレード可)を活用したい
  • モンハンワイルズ・Cyberpunk等の重量級を1080pで高fpsで遊びたい
  • 今後のタイトルに対する将来余力を持たせたい
1440pをメインにするなら RTX 5060 Ti(16GB)を推奨RTX 5060もRTX 4060も8GB VRAMがネックとなり、1440p Ultra設定では長期的に厳しい場面が出てきます。予算に余裕があればRTX 5060 Ti(16GB)への移行が最も合理的な選択です。16GBモデルなら1440pを3〜4年安心して使えます。

RTX 5060 / 代替候補のおすすめパーツ|GPU + CPU 4選

新規購入なら RTX 5060、もし予算追加できるなら RTX 5060 Ti 16GB、AMD系を選ぶなら RX 9060 XT 16GB、CPUは Ryzen 7 7800X3D で最適化されます。

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本命|新規購入なら一択

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RTX 4060比 +25%、GDDR7帯域幅+65%、DLSS 4 + MFG 4x 対応。同価格帯で RTX 4060 を選ぶ理由がないなら本機が正解。TDP 150Wで550W電源対応。

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上位選択|VRAM 16GB

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RTX 5060比 +18〜25%、VRAM 16GBで1440p Ultra設定も長期対応。「RTX 4060からの乗り換えなら追加予算で5060 Tiへ」が本記事の推奨ルート。

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1080p高fps|DLSS 4 + MFG

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21万円台でVRAM 16GB + RTX 5060 Ti。1080p Ultraで130〜142fps、DLSS 4 + 4x MFGで200fps超。RTX 4060からの乗り換え推奨ルート。

215,800円〜
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WQHD移行|9800X3D + RTX 5070

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「RTX 4060から乗り換えるなら8GBループを抜けたい」人の解答。VRAM 12GB+9800X3DでWQHD最高設定も対応する2026年のWQHD最適解。

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よくある質問

中古のRTX 4060は買い得ですか?

¥25,000以下で見つかれば検討の価値あり、それ以上は新品RTX 5060を選ぶべきです。RTX 4060中古の相場は¥28,000〜32,000ですが、これだと新品RTX 5060(¥57,800)との差が¥25,000程度。性能差25% + DLSS MFG対応を考えると新品RTX 5060の方が長期的にコスパが良いです。¥25,000未満で見つかる場合のみ、サブPC用などに有用。

8GB VRAMはいつまで戦えますか?

1080pなら2〜3年、1440pに踏み込むと1年が現実的な目安です。2026年の重量級タイトル(モンハンワイルズ・Hogwarts Legacy)では1440p Ultraで8GBが破綻するシーンが既に出始めています。1080p専用なら2027〜2028年頃まで使えますが、1440pを視野に入れるなら最初から16GB(RTX 5060 Ti 16GB / RX 9060 XT 16GB)を選ぶのが賢明です。

DLSS Multi Frame Generation(MFG)にラグはありますか?

4x MFGは2x FGより入力遅延がやや増えるが、Reflex併用で実用範囲です。NVIDIA Reflex Low Latencyを併用すると、4x MFG時の入力遅延はネイティブ60fps相当に抑えられます。FPSゲーム(VALORANT・Apex)の競技プレイには2x FGまで、シングルプレイのCyberpunk・MHワイルズなら4x MFGが最適です。RTX 5060でも Reflex は標準対応しています。

RX 9060 XT 16GB との比較ではどっちが買いですか?

純粋なラスタライゼーション性能とVRAMなら RX 9060 XT 16GB、DLSS MFGとレイトレなら RTX 5060です。RX 9060 XTは ¥66,800 で VRAM 16GB搭載と圧倒的なコスパ。RTX 5060 は ¥57,800 で 8GB VRAM だが MFG 4x が使えます。「FPSゲーム中心 + 高リフレッシュレート」なら RTX 5060、「重量級・長期使用」なら RX 9060 XT 16GB という選び分けが現実的です。詳細は RTX 5060 vs RX 9060 XT 比較 も参照ください。

内蔵GPU からの乗り換え価値はありますか?

圧倒的に価値あり。Ryzen 7 8700G / Core Ultra 7 265K クラスの内蔵GPUは、軽量タイトルでは動くものの重量級タイトル(Cyberpunk・MHワイルズ)の1080p Ultraでは20〜30fps前後に留まります。RTX 5060に乗り換えれば同条件で 75〜80fps と 3倍前後のフレームレートが得られ、ゲーム体験が一変します。Mini-ITXケースなど物理制約がある場合のみ、内蔵GPUを継続する選択肢があります。

Conclusion 2026

新規購入はRTX 5060一択。
乗り換えは費用対効果で判断する

同一のMSRP帯でRTX 5060はRTX 4060より25%速く、GDDR7帯域幅が65%大きく、DLSS 4 + MFG 4xに対応しています。新品を買うならRTX 5060を選ばない理由はありません。RTX 4060の在庫が市場から減る中で、新品のRTX 4060はコスパ面でも徐々に魅力を失っています。

一方、RTX 4060からの乗り換えは「1080pで25%の性能向上に¥15,000〜20,000を払う価値があるか」という問いです。1080p専用なら無理に換える必要はありません。それよりも追加予算でRTX 5060 Ti(16GB)に投資し、1440pも見据えた構成にするほうが長期的に賢い選択です。RTX 5060の詳細なベンチマークデータはRTX 5060 単体レビュー記事で確認できます。

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ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。