バルダーズ・ゲート 3 PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月最新】Act 3の重さの真因・DX11/Vulkan選択・クロスプレイ対応

(更新: 2026.10.5)
バルダーズ・ゲート 3 PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月最新】Act 3の重さの真因・DX11/Vulkan選択・クロスプレイ対応

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GAME GUIDE / 2026-10
バルダーズ・ゲート 3 PC必要スペック
Act 3の重さはGPUではなくCPUで決まる
Steamの公式要件、Act 3の検証結果、DX11とVulkanの選び方、Patch 8以降の更新までを整理しました。解像度ごとのGPU選びと、CPUに余裕を持たせる理由が分かります
Act 3はCPU律速DX11 / Vulkanクロスプレイ対応

バルダーズ・ゲート 3(BG3)は、Act 1〜2なら公式の推奨スペックで足りるのに、Act 3の街「バルドゥールズ・ゲート」に入ると急に重くなるゲームです。グラフィックボードを替えても伸びにくく、スペック選びで迷いやすいタイトルです。

結論は、GPUは解像度に合う中堅からRTX 5070クラスまでで足り、余った予算はCPUに回すのが正解です。海外の映像検証では、Core i9-12900KとRTX 4090の組み合わせでも、Act 3の街は止まっていてCPU律速の約90fps、動き回ると平均で約20%悪化しました。

判断の分かれ目は手持ちのCPUです。公式推奨のRyzen 5 3600はAct 3で苦しくなる場面が検証で報告されています。グラフィックAPIはLarianがVulkanを既定にしており、動作が不安定なときだけDX11に切り替えます。

Steamストアページはこちらから確認できます

目次

公式要件Steamの必要スペックと推奨スペック

Steamストアページに載っている最新の要件です。以前の要件からCPUとGPUの欄にSnapdragon X Elite、Intel Arc A380 / A580、Qualcomm Adreno X1が加わっています。

項目最低動作環境推奨環境
OSWindows 10 64bitWindows 10 64bit
CPUCore i5-4690 / AMD FX 8350 / Snapdragon X EliteCore i7-8700K / Ryzen 5 3600
メモリ8GB16GB
GPUGTX 970 / RX 480 / Arc A380 / Adreno X1(VRAM 4GB以上)RTX 2060 Super / RX 5700 XT / Arc A580(VRAM 8GB以上)
DirectXバージョン11バージョン11
ストレージ空き150GB・SSD必須空き150GB・SSD必須

出典:BG3のSteamストアページ(Steam APIの要件欄、2026年10月5日確認)

SSDは推奨ではなく必須要件です

150GBの空き容量が必要で、Steamの要件欄にも「SSD required」と明記されています。HDDにインストールする予定なら、先にストレージを用意してください。

Act 3街に入ると重くなる理由はCPUにある

Act 3の街は、同時に動くNPCの数がほかの場面と桁違いです。負荷の中身は画質ではなく、NPCの経路探索や反応処理にあり、GPUを替えても改善しません。検証結果を並べると、CPU側に上限があることがはっきり分かります。

検証条件結果
映像検証ACore i9-12900K+RTX 4090、DX11、Act 3の街止まっているとCPU律速で約90fps。動くと平均で約20%悪化し、フレームタイムの乱れも大きい
映像検証Aネクロマンサーで召喚したアンデッドを連れた場合フレームタイムの乱れがさらに増える。Ryzen 5 3600のような中位CPUで特に目立つ
GPU検証BCore i7-12700KF、街の地震シーン、4K UltraRTX 4090・RTX 4080・RX 7900 XTXがCPUの上限で並び、GPUを使い切れていない
CPU検証CMediumプリセット、X3D搭載CPU同士の比較Ryzen 7 5800X3DからRyzen 7 9800X3Dで約50%向上。X3Dの中でも最大97%の差
CPU検証DMediumプリセット、Ryzen 5 5600Xとの比較Core i5-12400F(DDR5)より8%遅く、Ryzen 5 7500Fより14%遅い。Ultraではその差が10%に縮む

出典(検証A〜D):Digital Foundryの検証を伝えたWccftechの記事(検証A)、GamersNexusのBG3 GPUベンチマーク(検証B)、TechSpotのX3D比較(検証C)、TechSpotのZen 3再検証(検証D)。テスト環境とゲームのバージョンは各社で異なるため、数値どうしの直接比較はできません

3D V-Cacheが効くタイトルです

海外のCPU検証では、キャッシュの大きいX3D系CPUほどBG3で伸びました。Act 3まで遊ぶなら、GPUよりCPUのグレードを優先してください。

APIDX11とVulkanはどちらを選ぶか

起動時のランチャーでグラフィックAPIを選べます。LarianはVulkanを既定にしています。ほとんどの場合でDX11より性能が上がる可能性がある一方、安定性はやや劣る可能性があります。不具合が出たらDX11に切り替える、という順番が基本です。

状況選ぶAPI根拠
まず試すときVulkan(既定)Larian公式FAQが既定として推奨している
スタッターやクラッシュが出るDX11Larian公式FAQが、問題があればランチャーからDX11を試すよう案内している
Intel Arcを使っているVulkan海外のGPU検証で、A770のDX11は下位fpsが悪化し、Vulkanでは平均fpsも13%上がった

出典:Larian Studiosのサポート(VulkanとDX11の違い)、GamersNexusのBG3 GPUベンチマーク

GeForceとRadeonのどちらが何%速いかは、検証によってばらつきます。数%の差よりも、自分の環境で安定して動くことを基準に選ぶ方が失敗しません。

GPU選び解像度ごとの考え方

海外のGPU検証では、RTX 4060を1440p Ultraで使い、GPUが律速になる条件を作っています。つまり1440pの中堅GPUまではGPU性能が効き、4Kの最上位GPUではCPUの上限に当たるということです。この関係から、解像度ごとの選び方は次のようになります。

フルHD:GPUは中堅で足りるRTX 5060 TiやRX 9060 XTクラスで十分です。それ以上のGPUを選んでも、Act 3ではCPUの上限に先に当たります。浮いた予算はCPUに回すと、街でのfpsの改善につながります。
WQHD:RTX 5070クラスが中心1440pではGPU負荷が増え、中堅GPUではGPUが先に頭打ちになります。RTX 5070やRX 9070クラスを選べば、GPUとCPUのバランスが取りやすくなります。
4K:RTX 5080まで。最上位は費用対効果が出にくい4K Ultraでも、RTX 4090・RTX 4080・RX 7900 XTXがCPUの上限で並んだ検証があります。RTX 5090クラスまで出しても、BG3では上乗せ分が結果に出にくいと考えられます。
CPU:Ryzen 7 9800X3Dが最有力X3D系の伸びが大きいことは、海外のCPU検証で確認できます。Ryzen 5 5600Xのような一世代前でも、同価格帯の新しめのCPUと数%〜十数%差に収まっています。予算が限られるなら、まずCPUの世代を確認してください。

解像度別の選び方は、上記の検証結果から導いた目安です。同じ解像度でもAct 1〜2とAct 3では必要な性能が変わります

メモリ・VRAMメモリとVRAMの考え方

公式の推奨はメモリ16GB、VRAM 8GB以上です。Act 3まで通して遊ぶ、Modを入れる、ブラウザや配信ソフトを同時に動かす場合は、メモリが32GBあると余裕が出ます。これは公式要件ではなく余裕を見た構成の考え方で、16GBで動かない、という意味ではありません。

更新履歴Patch 8のクロスプレイと、その後のホットフィックス

2025年4月15日のPatch 8で、PC・Mac・PS5・Xbox Series X|S間のクロスプレイが加わりました。Larian Networkを通じてクロスプレイのロビーに参加・作成でき、進行状況も機種をまたいで引き継げます。LarianはPatch 8を「最後の大型パッチ」としていますが、その後も修正は続いています。

2026年2月16日:セーブデータの破損を修正Act 2からAct 3へ進めない、ロードで止まる、といった破損したセーブが直るパッチが出ました。
2026年3月26日:ホットフィックス36セーブをロードしたときにfpsが落ちて、最後にクラッシュする不具合が直りました。
2026年9月29日:小さなホットフィックス(4.1.1.7631656)GOG版のMacランチャーのクラッシュ、PS5のマップマーカー、ひげの表示を直す内容で、PCの必要スペックに関わる変更はありません。

出典:Pure XboxのPatch 8記事(パッチノートの引用)、PCGamesNのパッチ解説(2026年2月)、Larian Studios(ホットフィックス36)、Larian公式フォーラム(小さなホットフィックス)

おすすめAct 3まで快適に遊ぶパーツ

CPUはRyzen 7 9800X3D、GPUは解像度に合わせて選ぶ構成です。フルHDならRX 9060 XT、WQHDならRTX 5070、4KならRTX 5080が目安になります。

PowerColor Reaper AMD Radeon RX 9060 XT 16GB
フルHD向け|VRAM 16GBPowerColor Reaper AMD Radeon RX 9060 XT 16GB(RX9060XT 16G-A)VRAM 16GBで、フルHDの余裕を残せるグラボです。BG3はフルHDだとGPUの伸びしろが小さいので、CPUに予算を回したい人向けです。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC
WQHD向け|中心の選択肢MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC1440pでGPUが先に頭打ちになる領域を押さえられます。Act 3まで通して遊ぶ前提のWQHD向けです。Amazonで価格を見る
MSI GeForce RTX 5080 16GB VENTUS 3X OC GDDR7
4K向け|最上位の手前MSI GeForce RTX 5080 16GB VENTUS 3X OC GDDR74KでもCPUの上限が近いので、RTX 5090まで出さなくてよい水準です。4Kで遊びたい人向けです。Amazonで価格を見る
AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)
CPU|Act 3の本命AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)3D V-Cacheの効くBG3で、X3D系の中でも最上位です。Act 3の街でのfpsを伸ばしたい人向けです。Amazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

パーツ選びが面倒な場合は、完成品のBTOから選ぶ方法もあります。

OZ GAMING Z1シリーズ ゲーミングPC(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB)
フルHD向け|RX 9060 XT 16GBOZ GAMING Z1シリーズ(Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB)RX 9060 XT 16GB搭載で、フルHDのBG3に向く構成です。まず安く始めたい人向けです。187,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMINGのゲーミングPCイメージ
フルHD〜WQHD入門|RTX 5060 Ti 16GBOZ GAMING Z1series(Ryzen 7 5700X + RTX 5060 Ti 16GB)RTX 5060 Ti 16GB搭載で、フルHD中心に1440pも視野に入れられます。DLSSも使いたい人向けです。258,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る
OZ GAMINGのゲーミングPCイメージ
WQHD向け|9800X3D+RTX 5070OZ GAMING Z1series(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 12GB)BG3に効くRyzen 7 9800X3DとRTX 5070を組み合わせた構成です。Act 3まで見据えたWQHD向けです。364,800円税込/2026年10月5日時点・変動ありOZ GAMINGで詳細を見る
フロンティア FRXAB850B/B ゲーミングPC(Ryzen 7 9700X + RTX 5070)
WQHD向け|9700X+RTX 5070フロンティア FRXAB850B/B(Ryzen 7 9700X + RTX 5070 / 32GB / 1TB SSD / 850W)Ryzen 7 9700XとRTX 5070を、850W電源と組み合わせた構成です。電源やクーラーを含めて選びたい人向けです。409,800円税込/2026-09-12時点・変動ありフロンティア公式で詳細を見る

※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

FAQよくある質問

Patch 8以降に、必要スペックは変わりましたか?
Steamの要件欄は、Snapdragon X Elite・Arc A380 / A580・Adreno X1が加わった以外は従来と同じです。Patch 8後のホットフィックスは、セーブの不具合や特定機種の修正が中心です。
公式推奨のRyzen 5 3600はAct 3で厳しいですか?
Act 1〜2なら推奨どおりで足り、Act 3ではフレームタイムの乱れが目立つ場面があります。海外の映像検証は、ネクロマンサーの召喚ユニットを連れると特にRyzen 5 3600のような中位CPUで悪化すると報告しています。
DX11とVulkanはどちらにすべきですか?
まずVulkan(既定)で遊び、不安定ならDX11に切り替えます。Intel Arcは海外のGPU検証でVulkanが大きく有利でした。切り替えは起動時のランチャーから行えます。
HDDでも遊べますか?
遊べません。Steamの要件でSSDが必須とされています。空きも150GB必要です。
フルHDでRTX 5090のような高いGPUを買う意味はありますか?
BG3では効果が出にくいです。4K Ultraでも最上位GPUがCPUの上限で並んだ検証があり、フルHDではさらにCPUの影響が強まります。GPUよりCPUに予算を回してください。

まとめまとめ|BG3はCPUに余裕を持たせるのが近道

Act 1〜2だけなら公式推奨で足りますが、Act 3まで遊ぶならCPUの余裕が結果を左右します。GPUはフルHDなら中堅、WQHDならRTX 5070クラス、4KでもRTX 5080までで足ります。

まとめ

Act 3を快適に遊ぶ鍵はCPUです。Ryzen 7 9800X3Dのような3D V-Cache搭載CPUを軸に、GPUは解像度に合わせて選んでください。APIはVulkanが既定で、不安定ならDX11に切り替えます。SSDは必須です。

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