バルダーズ・ゲート 3 PC必要スペックとおすすめ構成【2026年10月最新】Act 3の重さの真因・DX11/Vulkan選択・クロスプレイ対応
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Act 3の重さはGPUではなくCPUで決まる
バルダーズ・ゲート 3(BG3)は、Act 1〜2なら公式の推奨スペックで足りるのに、Act 3の街「バルドゥールズ・ゲート」に入ると急に重くなるゲームです。グラフィックボードを替えても伸びにくく、スペック選びで迷いやすいタイトルです。
結論は、GPUは解像度に合う中堅からRTX 5070クラスまでで足り、余った予算はCPUに回すのが正解です。海外の映像検証では、Core i9-12900KとRTX 4090の組み合わせでも、Act 3の街は止まっていてCPU律速の約90fps、動き回ると平均で約20%悪化しました。
判断の分かれ目は手持ちのCPUです。公式推奨のRyzen 5 3600はAct 3で苦しくなる場面が検証で報告されています。グラフィックAPIはLarianがVulkanを既定にしており、動作が不安定なときだけDX11に切り替えます。
目次
公式要件Steamの必要スペックと推奨スペック
Steamストアページに載っている最新の要件です。以前の要件からCPUとGPUの欄にSnapdragon X Elite、Intel Arc A380 / A580、Qualcomm Adreno X1が加わっています。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Core i5-4690 / AMD FX 8350 / Snapdragon X Elite | Core i7-8700K / Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GTX 970 / RX 480 / Arc A380 / Adreno X1(VRAM 4GB以上) | RTX 2060 Super / RX 5700 XT / Arc A580(VRAM 8GB以上) |
| DirectX | バージョン11 | バージョン11 |
| ストレージ | 空き150GB・SSD必須 | 空き150GB・SSD必須 |
出典:BG3のSteamストアページ(Steam APIの要件欄、2026年10月5日確認)
150GBの空き容量が必要で、Steamの要件欄にも「SSD required」と明記されています。HDDにインストールする予定なら、先にストレージを用意してください。
Act 3街に入ると重くなる理由はCPUにある
Act 3の街は、同時に動くNPCの数がほかの場面と桁違いです。負荷の中身は画質ではなく、NPCの経路探索や反応処理にあり、GPUを替えても改善しません。検証結果を並べると、CPU側に上限があることがはっきり分かります。
| 検証 | 条件 | 結果 |
|---|---|---|
| 映像検証A | Core i9-12900K+RTX 4090、DX11、Act 3の街 | 止まっているとCPU律速で約90fps。動くと平均で約20%悪化し、フレームタイムの乱れも大きい |
| 映像検証A | ネクロマンサーで召喚したアンデッドを連れた場合 | フレームタイムの乱れがさらに増える。Ryzen 5 3600のような中位CPUで特に目立つ |
| GPU検証B | Core i7-12700KF、街の地震シーン、4K Ultra | RTX 4090・RTX 4080・RX 7900 XTXがCPUの上限で並び、GPUを使い切れていない |
| CPU検証C | Mediumプリセット、X3D搭載CPU同士の比較 | Ryzen 7 5800X3DからRyzen 7 9800X3Dで約50%向上。X3Dの中でも最大97%の差 |
| CPU検証D | Mediumプリセット、Ryzen 5 5600Xとの比較 | Core i5-12400F(DDR5)より8%遅く、Ryzen 5 7500Fより14%遅い。Ultraではその差が10%に縮む |
出典(検証A〜D):Digital Foundryの検証を伝えたWccftechの記事(検証A)、GamersNexusのBG3 GPUベンチマーク(検証B)、TechSpotのX3D比較(検証C)、TechSpotのZen 3再検証(検証D)。テスト環境とゲームのバージョンは各社で異なるため、数値どうしの直接比較はできません
海外のCPU検証では、キャッシュの大きいX3D系CPUほどBG3で伸びました。Act 3まで遊ぶなら、GPUよりCPUのグレードを優先してください。
APIDX11とVulkanはどちらを選ぶか
起動時のランチャーでグラフィックAPIを選べます。LarianはVulkanを既定にしています。ほとんどの場合でDX11より性能が上がる可能性がある一方、安定性はやや劣る可能性があります。不具合が出たらDX11に切り替える、という順番が基本です。
| 状況 | 選ぶAPI | 根拠 |
|---|---|---|
| まず試すとき | Vulkan(既定) | Larian公式FAQが既定として推奨している |
| スタッターやクラッシュが出る | DX11 | Larian公式FAQが、問題があればランチャーからDX11を試すよう案内している |
| Intel Arcを使っている | Vulkan | 海外のGPU検証で、A770のDX11は下位fpsが悪化し、Vulkanでは平均fpsも13%上がった |
出典:Larian Studiosのサポート(VulkanとDX11の違い)、GamersNexusのBG3 GPUベンチマーク
GeForceとRadeonのどちらが何%速いかは、検証によってばらつきます。数%の差よりも、自分の環境で安定して動くことを基準に選ぶ方が失敗しません。
GPU選び解像度ごとの考え方
海外のGPU検証では、RTX 4060を1440p Ultraで使い、GPUが律速になる条件を作っています。つまり1440pの中堅GPUまではGPU性能が効き、4Kの最上位GPUではCPUの上限に当たるということです。この関係から、解像度ごとの選び方は次のようになります。
解像度別の選び方は、上記の検証結果から導いた目安です。同じ解像度でもAct 1〜2とAct 3では必要な性能が変わります
メモリ・VRAMメモリとVRAMの考え方
公式の推奨はメモリ16GB、VRAM 8GB以上です。Act 3まで通して遊ぶ、Modを入れる、ブラウザや配信ソフトを同時に動かす場合は、メモリが32GBあると余裕が出ます。これは公式要件ではなく余裕を見た構成の考え方で、16GBで動かない、という意味ではありません。
更新履歴Patch 8のクロスプレイと、その後のホットフィックス
2025年4月15日のPatch 8で、PC・Mac・PS5・Xbox Series X|S間のクロスプレイが加わりました。Larian Networkを通じてクロスプレイのロビーに参加・作成でき、進行状況も機種をまたいで引き継げます。LarianはPatch 8を「最後の大型パッチ」としていますが、その後も修正は続いています。
出典:Pure XboxのPatch 8記事(パッチノートの引用)、PCGamesNのパッチ解説(2026年2月)、Larian Studios(ホットフィックス36)、Larian公式フォーラム(小さなホットフィックス)
おすすめAct 3まで快適に遊ぶパーツ
CPUはRyzen 7 9800X3D、GPUは解像度に合わせて選ぶ構成です。フルHDならRX 9060 XT、WQHDならRTX 5070、4KならRTX 5080が目安になります。


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パーツ選びが面倒な場合は、完成品のBTOから選ぶ方法もあります。


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FAQよくある質問
まとめまとめ|BG3はCPUに余裕を持たせるのが近道
Act 1〜2だけなら公式推奨で足りますが、Act 3まで遊ぶならCPUの余裕が結果を左右します。GPUはフルHDなら中堅、WQHDならRTX 5070クラス、4KでもRTX 5080までで足ります。
Act 3を快適に遊ぶ鍵はCPUです。Ryzen 7 9800X3Dのような3D V-Cache搭載CPUを軸に、GPUは解像度に合わせて選んでください。APIはVulkanが既定で、不安定ならDX11に切り替えます。SSDは必須です。








