Razer Blade 18(2026)RTX 5090は買いか|静音・薄型は強み、国内95万円の輸入品とASUS国内モデルを比較【2026年10月】
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静音と薄さは本物、Legion 9i(RTX 5080)との差は実測で約9%
Razer Blade 18の2026年モデルは、RTX 5090 Laptop GPUを積んだ18型でありながら、厚さ22.79〜28.7mm、重さ7ポンド強(約3.2kg)に収めた筐体が売りです。米国公式の価格は5,399.99ドル、日本のAmazon.co.jpでは輸入手数料込みの951,545円と、安い買い物ではありません。
結論は、静音性・携帯性・反射の少ない画面に価値を感じるなら買い、フレームレートだけを買うなら割高です。海外のレビュー機の実測では、RTX 5080搭載のLenovo Legion 9i Gen 10との平均差は約9%にとどまり、Turboモードの騒音は平均48dBとLegionの57.5dBより低い結果でした。
国内で買う場合の分かれ目は、保証と納期です。Amazon.co.jpの商品ページはAmazon Global Storeからの輸入品で、通常6週間以内の発送、「メーカー保証が適用されない場合があります」と表示されています。国内販売品のASUS ROG Strix SCAR 18(1,098,000円・メモリ64GB)が、現実的な比較先です。

目次
結論先に結論|Blade 18のRTX 5090構成が向く人・向かない人
- 持ち運べる18型で、ファンの音が小さいことを優先したい
- 明るい部屋や屋外でも画面の映り込みを避けたい
- FHD+ 440Hzの競技向けモードを使うFPSプレイヤー
- 予算に余裕があり、輸入品の保証条件を理解して買える
- ゲームのフレームレートが目的で、RTX 5080搭載のLegion 9iとの実測差(平均約9%)に追加費用を払いたくない
- 有機ELやmini LEDのHDR表示が欲しい(Bladeの画面はIPS)
- 国内保証や短い納期を重視する
- メモリ32GBのまま、約95万円を払うことに抵抗がある
スペックBlade 18(RTX 5090)とASUS SCAR 18を並べて比較
| 項目 | Razer Blade 18(2026) | ASUS ROG Strix SCAR 18(2026) |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 9 290HX Plus | Core Ultra 9 290HX Plus |
| GPU | RTX 5090 Laptop 24GB(最大175W) | RTX 5090 Laptop 24GB GDDR7 |
| メモリ | 32GB DDR5-6400(64GB構成あり) | 64GB DDR5-6400 |
| SSD | 2TB PCIe 4.0 | 2TB PCIe 4.0 |
| 画面 | IPS 3840×2400 240Hz/1920×1200 440Hz、600nit | mini LED 3840×2400 240Hz、グレア |
| 厚さ | 22.79〜28.7mm | 23.5〜35.0mm |
| 重量 | 7ポンド強(約3.2kg) | 約3.73kg |
| Amazon.co.jp価格 | 951,545円(32GB)/1,055,838円(64GB) | 1,098,000円 |
※Bladeの600nitと寸法はRazer公式の仕様、7ポンド強の重量とメモリ・SSDは海外レビューのレビュー機の構成です。SCAR 18はASUS公式の仕様表で、240Hzはデフォルトの120Hzから設定で切り替えます。価格は2026年10月30日時点のAmazon.co.jpの表示(税込)です。
厚さと重さはBladeが上回ります。SCAR 18は約3.73kgで、Bladeより約0.5kg重い計算です。反対にSCAR 18は画面がmini LEDで、メモリが64GBです。同じCPUとRTX 5090を積むため、ゲームの素の性能差を決めるのは電力設定と冷却になります。
ゲーム性能RTX 5090でも4Kネイティブは60fpsに届かないゲームが多い
Turboモードの実測(アップスケーリング・レイトレーシングなし)では、2560×1600の9本はすべて平均68fps以上でした。3840×2400に上げると、平均60fps以上だったのは9本中3本です。Space Marine 2は平均60fpsでも、1%ローは46.5fpsでした。
| ゲーム(設定) | 2560×1600 | 3840×2400 |
|---|---|---|
| Space Marine 2(High) | 113.3 | 60 |
| Black Myth: Wukong(Very High) | 73.7 | 38.2 |
| 007 First Light(Ultra/High Lighting) | 68.2 | 42.6 |
| Assassin’s Creed Black Flag Resynced(Very High) | 80.1 | 48.5 |
| Cyberpunk 2077(High) | 115.6 | 69.5 |
| Baldur’s Gate 3(Ultra) | 133.2 | 110.5 |
| Assassin’s Creed Shadows(High) | 75.7 | 54.4 |
| The Blood of Dawnwalker(High) | 69.2 | 42.2 |
| Onimusha: Way of the Sword デモ(Ultra) | 99.9 | 57.7 |
※数値は平均fps。海外レビューのTurboモード実測で、アップスケーリング・レイトレーシングなし。9本の単純平均は2560×1600で約92fps、3840×2400で約58fpsです。
Black Myth: Wukongは4Kで38.2fps、007 First Lightは42.6fpsでした。4Kで遊ぶ前提なら、DLSSなどのアップスケーリングを使う設計になります。
RTX 5080搭載のLegion 9i Gen 10(メモリ64GB)との比較では、ゲームの平均差が約9%、3DMarkのSteel Nomadで14%、Time Spyで10%でした。GPUの階級が1段違う割に、伸びは小さい結果です。BladeとLegionでは電力設定と冷却も異なるため、GPUだけの差ではありません。Blade 18にはRTX 5080構成もあり、米国ではRTX 5090構成より400ドル安く、レビューは「価格に見合う価値はそちらのほうが高いかもしれない」としています。
静音性PerformanceモードならTurboとほぼ同じ速さで約7dB静かになる
Blade 18の強みは騒音です。レビュー機の測定では、Turboモードの平均騒音が48dBで、Legion 9i Gen 10の57.5dB、Medion Erazer Beast 16 X1の61dBを下回りました。
2026年型を測った別の実機レビューはモード別に測っており、GPUの上限が同じ175WのPerformanceとTurboで、Cyberpunk 2077(QHD・Ultra)のフレームレートは113.5fpsと114.1fpsでした。差は約0.5%です。最大ファン騒音は48.8dB(A)と55.9dB(A)で、約7dBの差があります。
| モード | Cyberpunk 2077(QHD・Ultra) | 最大ファン騒音 |
|---|---|---|
| Silent(GPU 110W) | 88.8fps | 41.6dB(A) |
| Balanced(GPU 155W) | 106fps | 48dB(A) |
| Performance(GPU 175W) | 113.5fps | 48.8dB(A) |
| Turbo(GPU 175W) | 114.1fps | 55.9dB(A) |
※別の実機レビューの実測。騒音は15cmの距離での最大値で、前述の平均騒音とは測り方が異なります。
ゲームではPerformanceモードに固定すれば、速さをほとんど落とさずに騒音を抑えられます。ただしCPUの電力はPerformanceが130/120W、Turboが160/150Wで、CPU負荷の高い作業ではTurboのほうが伸びます。Cinebench R24のマルチコアは、Performanceが1,971点、Turboが2,198点でした。
発熱キーボード周りは約47℃、CPUはサーマルスロットリングを記録
薄さの代償は発熱です。レビューでは高負荷時にキーボード周辺が116〜117°F(約47℃)、キートップが109°F(約43℃)、タッチパッドが100°F(約38℃)に達しました。Legion 9i Gen 10の最も熱い部分は109〜111°F(約43〜44℃)で、タッチパッドと手の置き場は89〜91°F(約32〜33℃)でした。
10分間のCinebench 2026マルチコア(Performanceモード)では、Core Ultra 9 290HX Plusが最高102℃、消費電力137Wに達し、HWiNFOがサーマルスロットリングを記録しています。同じ条件のLegion 9i Gen 10は最高88℃で、スロットリングはありませんでした。ゲーム中の手元の熱さは気になる程度で、使いにくいとまでは感じなかったとレビュアーは書いています。
画面IPSの4K 240Hzと440Hzの切り替えは好みが分かれる
画面は18型16:10のIPSで、3840×2400の240Hzと、1920×1200の440Hzを切り替えられます。輝度は2025年型の500nitから600nitに上がり、DCI-P3 100%、G-SYNC対応です。レビュアーは「これまで見たIPSで最高」と評価する一方、有機ELやmini LEDではない点が、この価格では欠点になりうると指摘しています。
映り込みの少なさは強みです。同じくIPSのLegion 9i Gen 10は光沢コーティングで色が鮮やかに見える反面、明るい部屋や屋外では反射が目立ちます。Blade 18はほとんど映り込まないと評価されています。440Hzモードへの切り替えにはRazerのアプリでの設定と再起動が必要です。

440Hzを常用するのは競技系FPSの人に限られます。映像の美しさを優先するなら、mini LEDを積むSCAR 18のほうが向きます。
構成メモリ32GBとPCIe 4.0 SSDは、この価格では物足りない
レビュー機はメモリ32GB DDR5-6400、SSDは2TBのPCIe 4.0でした。順次読み出しは7,032MB/s、書き込みは5,851MB/sで、PCIe 5.0のSSDを積むLegion(12,217MB/sと12,932MB/s)より遅い結果です。SSDスロットは2基あり、うち1基はPCIe 5.0に対応するため、後から速いSSDを足せます。メモリは最大128GBまで搭載できます。
端子はThunderbolt 5が1基、Thunderbolt 4が1基です。映像出力がRTX 5090に直結するのはThunderbolt 5側だけで、Thunderbolt 4側は内蔵GPU経由になります。どちらのポートかは本体に表示がありません。USB-Cの給電は最大100Wです。バッテリーは99Whで、YouTube再生は約7.5時間(Legionは約6時間)でした。
国内価格日本で買う場合の価格と入手性|2026年10月30日時点
米国公式のRTX 5090・32GB・2TB構成は5,399.99ドルです。日本では、Amazon.co.jpのAmazon Global Storeに商品ページがあります。
| 構成 | Amazon.co.jpの価格(税込) | 発送・保証の表示 |
|---|---|---|
| Blade 18・5090・32GB | 951,545円(輸入手数料86,914円を含む) | 通常6週間以内に発送。メーカー保証が適用されない場合あり |
| Blade 18・5090・64GB | 1,055,838円(輸入手数料96,392円を含む) | 通常5〜6週間以内に発送。メーカー保証が適用されない場合あり |
| SCAR 18・5090・64GB | 1,098,000円 | Amazon.co.jpが販売・出荷。残り1点 |
| SCAR 18・5080 | 949,800円 | Amazon.co.jpの商品ページにカートボタンあり |
※価格・在庫は2026年10月30日にAmazon.co.jpの商品ページで確認した表示で、変動します。輸入手数料は見積もりで、配送オプションやカートの内容で変わる場合があります。
Blade 18の2026年モデルでメモリを64GBにそろえると、価格は1,055,838円です。SCAR 18 RTX 5090との差は42,162円まで縮みます。この差で国内販売品とmini LEDの画面が手に入ると考えると、Bladeを選ぶ理由は薄さと静音性に絞られます。SCAR 18のRTX 5080なら949,800円で、Blade 18のRTX 5090・32GB構成とほぼ同額です。
2026年モデルの値上げの経緯と構成の違いは、Razer Blade 18(2026)の値上げ解説にまとめています。ほかの最上位ノートとの順位は最強ゲーミングノートPCランキングが参考になります。
購入先用途に合わせて選べる4構成
Bladeを選ぶなら、メモリ64GBの構成のほうが価格差に見合う中身になります。国内向けの販売品を優先するなら、SCAR 18のRTX 5090、価格を抑えるならRTX 5080です。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
疑問Razer Blade 18(2026)の購入前によくある疑問
レビュー機の実測では、RTX 5080搭載のLegion 9i Gen 10に対してゲームの平均で約9%、3DMarkで10〜14%でした。機種が違い、電力設定や冷却も異なるため、GPUだけの差ではありません。
Performanceモードです。Cyberpunk 2077(QHD・Ultra)でTurboとの差は約0.5%で、最大ファン騒音は48.8dB(A)とTurboの55.9dB(A)より低くなります。
商品ページには「メーカー保証が適用されない場合があります」と表示されています。保証や修理の条件は、購入前に出品ページで確認してください。
ゲームによります。レビューの9本では、アップスケーリングなしの3840×2400で平均60fps以上は3本でした。Black Myth: Wukongは平均38.2fpsで、平均60fpsのSpace Marine 2も1%ローは46.5fpsです。常時60fpsを保てる意味ではなく、DLSSなどの併用が前提です。
まとめまとめ|Blade 18は静かで薄いことに払う機種、画面と国内向け販売品ならSCAR 18
Razer Blade 18(2026)のRTX 5090構成は、騒音48dB・厚さ約2.3cm・反射の少ない画面という強みがはっきりしています。一方でゲーム性能はRTX 5080搭載のLegion 9iとの差が平均約9%、メモリは32GB、画面はIPSで、国内では輸入品として951,545円です。
携帯性と静音性が買う理由になるなら、メモリ64GBの構成まで含めて検討する価値があります。mini LEDの画面、メモリ64GB、国内向けの販売品を優先するなら、SCAR 18が候補です。
静音・薄型・低反射の画面に約95万円を払えるなら買い。mini LEDの画面、メモリ64GB、国内向けの販売品を優先するならASUS ROG Strix SCAR 18、GPUの価格を抑えたいならRTX 5080構成が納得しやすい選択です。
出典:TechSpot Razer Blade 18 RTX 5090 Laptop Review / Notebookcheck Razer Blade 18 2026 Review / Razer Blade 18 製品ページ / Razer Blade 18 RTX 5090 販売ページ / Razer Newsroom / ASUS ROG Strix SCAR 18 (2026) 仕様 / Amazon.co.jp Blade 18 RTX 5090 32GB / Amazon.co.jp ROG Strix SCAR 18 RTX 5090




