GIGABYTE GAMING A16(RTX 5070・185H)は買いか|Amazon限定32万円の512GB機をASUS・Lenovoと比較【2026年10月】
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Amazon限定32万円は、同じ16GB・512GBのASUS・Lenovo機より約1万円安い
GIGABYTEの「GAMING A16 EWHS3JP893SH」は、Core Ultra 9 185H、RTX 5070 Laptop GPU、16型165Hz液晶を積んだAmazon.co.jp限定のゲーミングノートです。税込320,000円で、販売開始は2026年10月30日です。
同じ「RTX 5070・16GB・512GB」で比べると、ASUS TUF Gaming A16 FA608UPとLenovo LOQ 17IRX10は、どちらも2026年10月28日のAmazonで329,800円です。この機種はそれより9,800円安く、GPUの最大電力はASUS・Lenovoと同じ115Wです。
弱点は3つあります。VRAMが8GBであること、メモリが16GB×1枚のシングルチャネルであること、SSDが512GBであることです。この3点を増設と設定で補える人には安い買い物、4K・WQHDの高設定や32GB・1TBの完成形を求める人には向きません。
目次
結論先に結論|32万円は「同じ構成の他社機より安い」買い物
- 画面は内蔵の1,920×1,200で、フルHD級の画質で遊ぶ
- メモリとSSDの増設を自分でできる
- 16コア22スレッドのCPUで、ゲーム以外の作業も1台でこなしたい
- 約2.2kgの16型を、据え置き中心でときどき持ち出す
- 外付けのWQHD・4Kモニターで新作を高設定で遊びたい(VRAMは8GB)
- 届いた日から32GB・1TBで使い始めたい
- 増設や保証の確認の手間を避けたい
- Amazonのセールで値下がりするまで待てる
スペックEWHS3JP893SHの仕様と、買う前に見る点

| 項目 | 仕様 | 見るところ |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 9 185H(16コア22スレッド) | Meteor Lake世代。ゲームはGPUが律速になりやすい |
| GPU | RTX 5070 Laptop GPU(GDDR7 8GB、最大115W)、MUXスイッチ | VRAMは8GB。最大115Wは他の2機種と同じ |
| 画面 | 16型 1,920×1,200(16:10)165Hz、応答3ms | フルHDより縦に120ピクセル広い |
| メモリ | DDR5-5600 16GB(16GB×1、空きスロット1、最大64GB) | 1枚足せば32GBのデュアルチャネル |
| SSD | 512GB M.2 NVMe PCIe Gen4(空きスロット1) | 大型ゲーム3〜4本で埋まる |
| 本体 | 358.3×262.5×19.4mm、約2.2kg、Windows 11 Home | LOQ 17より約0.7kg軽い |
| 通信 | Wi-Fi 6E、ギガビットLAN、USB PD 3.0充電 | 約30分でバッテリー50%まで充電 |
出典:GIGABYTEプレスリリース(2026年10月28日)。LOQ 17との重さの差は、Lenovo PSREFの約2.9kgとの比較です。
CPUはメーカーの発表で「Meteor Lake」と呼ばれる世代で、世代の位置づけは家電量販店向けGAMING A16の記事で整理しています。画面はWUXGAなので、RTX 5070が受け持つ画素数は1,920×1,080より約1割多い程度です。
比較同価格帯のASUS TUF A16・Lenovo LOQ 17と比べる
2026年10月28日のAmazonで、RTX 5070・16GB・512GBの構成を並べると、価格は次のとおりです。
| 項目 | GIGABYTE GAMING A16 EWHS3JP893SH | ASUS TUF A16 FA608UP/Lenovo LOQ 17IRX10 |
|---|---|---|
| Amazon価格 | 320,000円 | ASUS 329,800円 LOQ 329,800円 |
| CPU | Core Ultra 9 185H(16コア22スレッド) | ASUS Ryzen 7 260(8コア16スレッド) LOQ Core i7-14700HX |
| GPU | RTX 5070 Laptop 8GB・最大115W | 2機種とも同じ(8GB・最大115W) |
| 画面 | 16型 1,920×1,200 165Hz | ASUS 16型 1,920×1,200 165Hz LOQ 17.3型 1,920×1,080 165Hz |
| メモリ・SSD | 16GB×1/512GB | 2機種とも16GB×1/512GB |
| 重さ | 約2.2kg | LOQ 約2.9kg |
出典:価格はGIGABYTE・ASUS・LenovoのAmazon商品ページ(2026年10月28日確認)。ASUSの仕様はASUS公式スペック、Lenovoの仕様はLenovo PSREF。
3機種は、GPUの条件(RTX 5070 Laptop・8GB・最大115W)、メモリ、SSDがそろっています。違いが出るのはCPU、画面、重さ、価格です。GIGABYTEは約1万円安く、CPUのコア数も多い構成です。ASUSは同じ16型で、Ryzen 7 260を積みます。LOQは17.3型の大きな画面が取りどころで、約2.9kgと重くなります。
家電量販店向けの「GAMING A16 EWHS3JP894SP」は、9月11日の発表時点で実売予想が約40万円、SSDは1TBでした。CPU・GPU・画面・メモリは同じなので、この機種はSSDを半分にして、予想価格より約8万円安く出す構成と言えます。量販店モデルの詳細はGAMING A16の記事にあります。
値段だけで決めないほうがよい理由は、Amazon限定機の価格が動くことです。10月13日のプライム感謝祭では、LOQ 17IRX10の16GB版が248,800円まで下がっていました。今日の329,800円との差は8万円を超えます。16GB版の値動きはLenovo LOQ 17IRX10の記事で追っています。
ゲーム性能RTX 5070 Laptopで動くゲームと設定の目安
下の数値は、RTX 5070 Laptopを積む検証機の平均fpsで、GAMING A16の実測ではありません。画面の1,920×1,200は、フルHDに近い負荷です。
| ゲーム(1,920×1,080) | Ultra | High |
|---|---|---|
| Baldur’s Gate 3 | 122 | 124 |
| Battlefield 6 | 79 | 109 |
| Doom: The Dark Ages | 66 | 68 |
| Assassin’s Creed Shadows | 42 | 60 |
| Black Myth: Wukong | 36 | 64 |
※数値は平均fps。アップスケーリングとフレーム生成は使っていません。検証機ごとにGPU電力とCPUが違う平均値です。出典:Notebookcheck RTX 5070 Laptop
Baldur’s Gate 3、Battlefield 6、Doom: The Dark Agesは、Ultraのままでも60fpsを超えます。重いのはAssassin’s Creed ShadowsとBlack Myth: Wukongです。Ultraから1段下のHighにすると、Black Myth: Wukongは36fpsから64fpsに上がります。高fpsを狙う人は、プリセットを1段下げるのが近道です。
外付けのWQHDモニターにつなぐと、Ultraの平均はBaldur’s Gate 3が84fps、Battlefield 6が47fps、Doom: The Dark Agesが45fps、Assassin’s Creed Shadowsが34fps、Black Myth: Wukongが25fpsです。重い新作を高設定で遊ぶなら、DLSSなどの併用が前提になります。
同じ検証データでは、Indiana Jones and the Great Circleの1,920×1,080・Ultraが25fpsでした。RTX 5070 Ti Laptop(VRAM 12GB)は同じUltraで97fpsで、約4倍の差です。VRAMが足りなくなると、fpsは急に落ちます。
出典:Notebookcheck RTX 5070 Laptop。ほかのGPUとの比較はRTX 5070 Laptopの性能比較にあります。
メモリとSSD16GB×1と512GBは、増設代で選ぶ
ゲームだけなら16GBは推奨ラインに収まります。Steamの推奨スペックは、Baldur’s Gate 3が16GB、Call of Dutyが16GBです。ゲームを動かしたまま配信ソフトやブラウザを開くなら、16GBを1枚足して32GBにします。デュアルチャネルにもなります。
増設メモリは安くありません。ノート用DDR5-5600の16GB(Crucial CT16G56C46S5)は、パソコンSHOPアークで2026年10月28日時点の税込47,800円でした。32万円に足すと約36万8,000円で、32GB・1TBのASUS TUF Gaming A16(409,800円)よりは約4万円安く収まります。ただしSSDは512GBのままです。
SSDは、Baldur’s Gate 3が150GB、Call of Dutyが115GBの空き容量を求めます。2本で265GBなので、512GBは大型ゲーム3〜4本で埋まります。空きのM.2スロットが1基あるため、足りなくなったらSSDを足せます。最大64GBまで載るので、将来メモリを大きくするときは搭載済みの16GBも入れ替えます。
増設後の保証の扱いは、購入前にGIGABYTEのサポートへ確認してください。プレスリリースには、増設の保証条件は書かれていません。
出典:Steam「Baldur’s Gate 3」、Steam「Call of Duty」、パソコンSHOPアーク(CT16G56C46S5)。
おすすめ32万円で買うか、32GB・1TBの完成形にするか
増設を自分でやれるなら、この機種で始めて、メモリとSSDは必要になった時点で足すのが安く済みます。届いた日から32GBと1TBで使いたい人は、増設代と手間を含めて、ASUS TUF Gaming A16の32GB・1TB機と見比べてください。
FAQよくある質問
まとめまとめ|増設できるなら、同じ構成の他社機より安い32万円
GIGABYTE GAMING A16 EWHS3JP893SHは、Core Ultra 9 185H、RTX 5070 Laptop(最大115W)、16型165Hz液晶を積んだAmazon限定機です。16GB・512GBで同じGPU条件のASUS TUF Gaming A16とLenovo LOQ 17より、9,800円安くなっています。
VRAM 8GB、16GB×1、SSD 512GBは変えられない弱点ではなく、メモリとSSDは増設できます。VRAMだけは増やせないため、WQHD・4Kの高設定が目的なら、12GB以上のGPUを積む機種が合います。
フルHD級の画面で遊び、メモリとSSDを自分で足せる人には、320,000円は妥当です。32GB・1TBで使い始めたい人や、WQHD以上で高設定を狙う人は、別の機種を選んでください。






