ドスパラのメモリ32GB変更は+9,696円で買い?ブラックフライデー先取りのSSD・電源も判定【11月13日まで】
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8GB GPU機は変更向き、SSDと電源は条件つき
ドスパラが10月30日から、対象の新品PCでメモリを16GBから32GBへ変更する追加料金を9,696円(税込)にする「ブラックフライデー先取り」を始めました。通販は11月13日(金)10:59まで、店舗は11月12日(木)の閉店までで、予告なく変更・終了する場合があります。
GPUのVRAMが8GBの機種(RTX 5050・RTX 5060・RTX 5060 Ti 8GB)なら、32GBへの変更は入れておく価値があります。VRAMが12GB・16GBの機種でも、7万円前後する単品の32GBキットを後から買うより安く済みます。
迷うのはSSDと電源です。SSD(500GB→1TB)は+19,696円で、500GB搭載機に大型ゲームを複数入れる人向け。電源(750W→850W)は+4,646円で、対象はTHIRDWAVEのRTX 5070搭載2機種だけです。標準構成のまま使うなら不要と考えて構いません。
目次
結論先に結論|メモリは変更、SSDと電源は条件つき
- RTX 5050・5060・5060 Ti 8GBなど、VRAM 8GBの機種を買う人
- ゲーム中にDiscordやブラウザを開いたままにする人
- 数年使う前提で、後から単品を買い足す手間を避けたい人
- VRAM 12GB以上の機種で、対戦ゲーム中心の人
- ゲーム以外のアプリをほとんど同時に開かない人
- 追加の1万円をGPUやSSDの上位構成に回したい人
対象機種対象機種と32GB変更後の価格
特設ページには30機種が載っています。どの機種でも変更料金は同じ9,696円で、変更後の価格は特設ページの通常価格にちょうど9,696円を足した額です。安いのはメモリの変更料金で、本体価格そのものの値引きは特設ページに示されていません。表の機種名は特設ページの表記を短くしたもので、THIRDWAVE・GALLERIAの多くは「フロントケースファン標準搭載モデル」「Minecraft同梱版」などの付記つきで掲載されています。対象は特設ページに載る構成で、同じ型番でも付記が違う別構成が対象とは限りません。以下はデスクトップのゲーミング向けを、GPUのVRAM容量で分けた一覧です。価格は税込で、「~」はケース色などで価格が変わる機種です。
VRAM 8GBのGPUを積む機種(32GBの効果が出やすい)
| 機種 | CPU・GPU・メモリ規格 | 16GB構成→32GB変更後 |
|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7X56A-0AW | Ryzen 7 5700X/RTX 5060/DDR4 | 219,980円~→229,676円~ |
| THIRDWAVE AD-C5F55A-0AW | Core Ultra 5 225F/RTX 5050 8GB/DDR5(SSD変更可) | 229,980円~→239,676円~ |
| GALLERIA XGR7M-R55-GD | Ryzen 7 5700X/RTX 5050 8GB/DDR4(SSD変更可) | 239,980円~→249,676円~ |
| THIRDWAVE AD-C5F56A-0AW | Core Ultra 5 225F/RTX 5060/DDR5(SSD変更可) | 239,980円~→249,676円~ |
| GALLERIA XGR7M-R56-GD | Ryzen 7 5700X/RTX 5060/DDR4(SSD変更可) | 249,980円~→259,676円~ |
| GALLERIA EGC5I-R56-B | Core Ultra 5 225F/RTX 5060/DDR5 | 254,980円~→264,676円~ |
| THIRDWAVE AD-R7A56B-0AW | Ryzen 7 7700/RTX 5060 Ti 8GB/DDR5(SSD変更可) | 259,980円~→269,676円~ |
| THIRDWAVE AD-C7F56B-0AW | Core Ultra 7 265F/RTX 5060 Ti 8GB/DDR5(SSD変更可) | 279,980円~→289,676円~ |
| GALLERIA XGR5M-R56T8G-GD | Ryzen 5 7500F/RTX 5060 Ti 8GB/DDR5(SSD変更可) | 279,980円~→289,676円~ |
| GALLERIA XPR7A-R56T8G-GD | Ryzen 7 7700/RTX 5060 Ti 8GB/DDR5 | 319,980円~→329,676円~ |
| GALLERIA EPC7I-R56T8G-B | Core Ultra 7 265F/RTX 5060 Ti 8GB/DDR5 | 354,980円~→364,676円~ |
16GBで足りると判断した場合は、浮いた予算をGPUに回す手もあります。同じCPUで比べると、RTX 5060 Ti 8GB版からRTX 5060 Ti 16GB版へは約2万円の差です(AD-R7A56B 259,980円~とAD-R7A56C 279,980円~、AD-C7F56B 279,980円~とAD-C7F56C 299,980円~)。メモリ32GB化の9,696円より高いものの、VRAM自体を倍にできます。
VRAM 12GB・16GBのGPUを積む機種
| 機種 | CPU・GPU・メモリ規格 | 16GB構成→32GB変更後 |
|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7X56C-0AW | Ryzen 7 5700X/RTX 5060 Ti 16GB/DDR4 | 249,980円~→259,676円~ |
| THIRDWAVE AD-R7A56C-0AW | Ryzen 7 7700/RTX 5060 Ti 16GB/DDR5(SSD変更可) | 279,980円~→289,676円~ |
| THIRDWAVE AD-R7A57A-0AW | Ryzen 7 7700/RTX 5070 12GB/DDR5(SSD・電源変更可) | 299,980円~→309,676円~ |
| THIRDWAVE AD-C7F56C-0AW | Core Ultra 7 265F/RTX 5060 Ti 16GB/DDR5(SSD変更可) | 299,980円~→309,676円~ |
| THIRDWAVE AD-C7F57A-0AW | Core Ultra 7 265F/RTX 5070 12GB/DDR5(SSD・電源変更可) | 319,980円~→329,676円~ |
| GALLERIA EPR7I-R56T16G-B | Ryzen 7 7700/RTX 5060 Ti 16GB/DDR5 | 329,980円~→339,676円~ |
| GALLERIA XPR7A-R57-WL Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 7700/RTX 5070 12GB/DDR5 | 369,980円→379,676円 |
| GALLERIA XPR7A-R57-WL Ryzen 7 9700X | Ryzen 7 9700X/RTX 5070 12GB/DDR5 | 379,980円→389,676円 |
| GALLERIA EPC7I-R57-B | Core Ultra 7 265F/RTX 5070 12GB/DDR5 | 404,980円~→414,676円~ |
RTX 5060とRTX 5060 Ti 8GB、RTX 5050の搭載メモリは8GBです。RTX 5070は12GB、RTX 5060 Ti 16GB版は16GBです。ほかにクリエイター向けのGALLERIA 4機種(変更後294,676円~414,676円~)と、ノートPCのTHIRDWAVE MA4シリーズ6機種(Core Ultra搭載の159,676円~179,676円~)も同じ+9,696円の対象です。
Ryzen 7 5700Xを積む4機種(AD-R7X56A・AD-R7X56C・XGR7M-R55・XGR7M-R56)のメモリはDDR4です。DDR4とDDR5は互換性がなく、後から自分で買い足すときは規格を揃える必要があります。購入時に32GBへ変更しておけば、この規格選びも要りません。

通常ページ比較特設ページの構成と通常ページの同系モデルを比べる
特設ページに載る構成は、同じ型番の通常ページとは付属品やケースファンの付記が違い、価格も別です。10月30日時点で、同じCPU・GPUの通常ページと並べると次のとおりです。通常ページの標準メモリは16GBが1枚で、32GBは16GB×2枚への変更として+49,900円(DDR4)、+66,000円(DDR5)と表示されます。
| 機種(CPU・GPU) | 通常ページの構成 | 特設ページの構成 |
|---|---|---|
| GALLERIA XGR7M-R56-GD Ryzen 7 5700X・RTX 5060 | 16GBで218,880円。32GBにすると268,780円(+49,900円) | 16GBで249,980円~。32GBにすると259,676円~(+9,696円) |
| THIRDWAVE AD-R7A57A Ryzen 7 7700・RTX 5070 | 「-09W LEDファン標準搭載モデル」16GBで271,080円。32GBにすると337,080円(+66,000円) | 「-0AW キーボード マウス標準搭載モデル」16GBで299,980円~。32GBにすると309,676円~(+9,696円) |
32GBまで入れるなら、特設ページの構成のほうが総額は安くなります(上の2機種で約9,100円、約27,400円)。16GBのままで足りる人は逆で、通常ページの構成が約3万円安く、特設ページ構成には付記のとおり付属品などの違いがあります。安いのは9,696円の変更料金で、本体の総額が必ず安いわけではありません。16GBで十分なら、通常ページと特設ページの両方を見比べてから決めてください。
SSD・電源SSD・電源・グリスは必要か
| 項目と追加料金 | 対象 | 判断 |
|---|---|---|
| SSD 500GB→1TB +19,696円 | 500GB搭載のTHIRDWAVE・GALLERIA XGR系の11機種。1TB搭載のGALLERIA多数は対象外 | 500GBの追加に約2万円(1GBあたり約39円)。大型ゲームを複数入れるなら価値あり |
| 電源 750W→850W +4,646円 | THIRDWAVE AD-R7A57A・AD-C7F57Aの2機種(RTX 5070) | 標準構成のままなら不要。上位GPUへの載せ替えを考える人だけ |
| CPUグリス変更 +960円 | デスクトップの全対象機種(ノートの6機種を除く) | 額は小さい。温度が何度下がるかは公表されていない |
SSDは、ゲームの大型化で容量が先に足りなくなりやすい部品です。原神は空き容量110GB以上、人間奇想計画は空き120GBを要求します。この2本にWindows本体を足すだけで、500GBの半分近くが埋まります。3〜4本のゲームを入れ替えずに残したい人は1TBへの変更が合います。遊ぶのが1〜2本なら、将来M.2スロットへ足す手もあります。空きスロットの有無は商品ページで確認してください。
電源は、NVIDIAが公開するRTX 5070の推奨システム電源が650Wです。標準の750Wはそれを上回っています。ドスパラは850Wを「高負荷による温度上昇を防ぎ、PC全体を長持ちさせます」と案内していますが、特設ページに温度や寿命の数値は載っていません。後からRTX 5070 Ti(推奨750W)以上へ載せ替える予定がなければ、4,646円は見送ってよい額です。
ゲームでの効果32GBでゲームは快適になるか
平均fpsが一律に上がるわけではありません。Ryzen 7 9800X3DとRTX 5090、4K・最高画質で行われた海外の検証では、Marvel RivalsやBorderlands 4、STALKER 2は、16GB・32GB・64GBで性能がほぼ同じでした。差が出たのはMafia: The Old Countryで、16GBではフレームタイムが悪化し、滑らかに動かすには約20GBが必要と報告されています。
ここで効くのがGPUのVRAMです。同じ検証で、VRAM 8GBのRadeon RX 9060 XTを使うと、Marvel Rivalsは16GBのメモリでフレームタイムが大きく乱れ、32GBにすると大きく改善しました。Spider-Man 2では、8GB版の1% lowがメモリ16GB→32GBで60%以上改善し、VRAM 16GB版はほぼ変わりませんでした。VRAMからあふれたデータがシステムメモリに置かれるためです。
この検証は、メモリ容量をWindowsの設定で制限して測ったAMD GPUの結果です。NVIDIAのRTX 5060系で同じ数字になるとは限りませんが、VRAMが8GBの機種ほど32GBの余裕が効く方向は一致します。上のゲーミング向け一覧のうち、RTX 5050・5060・5060 Ti 8GBを積む11機種は、変更を入れておく側です。VRAM 12GB・16GBの機種で遊ぶのが対戦ゲーム中心なら、16GBのままでも多くのタイトルで困りません。
16GBで足りるゲームと不足するゲームの目安は、ゲーミングPCのメモリは16GBで足りる?でも整理しています。
価格比較単品メモリを買う場合との比較
単品でDDR5の32GB(16GB×2)キットを買うと、10月30日時点で7万円前後です。ドスパラのCrucial DDR5-5600 32GB(CT2K16G56C46U5)は74,780円ですが、在庫なしでした。Amazonで扱いのあるCFD製も同じく7万円台です。
BTOの+9,696円は、購入時に16GBの構成を32GBの構成へ切り替える差額です。単品の32GBは一式の購入代金なので、同じ土俵では比べられません。ドスパラの通常ページで同じ16GB→32GBの変更をすると、DDR4機で+49,900円、DDR5機で+66,000円と表示されます(10月30日確認)。増設費用は規格(DDR4かDDR5)、枚数、空きスロット、購入時の価格で変わります。
単品の32GBは、すでに持っているPCのメモリを買い替える場合には必要になります。中古の選択肢は中古DDR5-4800 32GB×1枚の比較で確認できます。ドスパラで新しいPCを買う予定があるなら、購入時の変更のほうが安く済みます。
同時開催GALLERIA NIGHT HIKE協賛記念モデルも同額
同じ11月13日10:59までの期間で、GALLERIA NIGHT HIKE協賛記念モデル4機種のメモリ16GB→32GBも9,696円です。いずれもCore Ultra 7 270K Plusを搭載しています。
| 機種 | GPU | 価格(税込)と出荷 |
|---|---|---|
| XDC7A-IG-CB | インテル グラフィックス | 299,979円・翌日出荷 |
| NHDC7A-IG-CB | インテル グラフィックス | 339,980円・3週間以内で出荷 |
| XDC7A-R56T16G-CB | RTX 5060 Ti 16GB | 399,980円・翌日出荷 |
| NHDC7A-R56T16G-CB | RTX 5060 Ti 16GB | 439,980円・3週間以内で出荷 |
表の価格はメモリ16GBの構成です。インテル グラフィックスの2機種は単体GPUを積まないため、ゲーム用途ではGPU付きのモデルが前提になります。
買い方注文するときの確認点
- 通販は11月13日(金)10:59まで、店舗は11月12日(木)閉店までです。予告なく変更・終了する場合があります
- 指定カスタマイズの内容は機種ごとに違います。注文前に各商品ページで、メモリ・SSD・電源の変更欄を確認してください
- 変更後の価格は特設ページの「メモリ32GBカスタマイズ後価格」で確認できます
- 出荷は多くの機種が翌日ですが、NIGHT HIKEの2機種は3週間以内です
- 送料は1台につき全国一律3,300円(離島は6,600円)が別にかかります
まとめまとめ|メモリは入れる、SSDは用途で選ぶ
メモリの32GB変更は、VRAM 8GBの機種なら入れておく価値があります。VRAM 12GB・16GBの機種でも、単品で買い替える費用と比べて9,696円は小さく、数年使う前提なら選んで損はありません。SSDは500GB機にゲームを何本も入れる人だけ、電源は標準のままで十分、グリスは960円で気分的な保険という位置づけです。
出典:ドスパラ「ブラックフライデー先取り」特設ページ、サードウェーブのプレスリリース(2026年10月30日)、TechSpot「How Much RAM Do Gamers Need?」(2026年1月8日)、NVIDIA RTX 5070ファミリー、NVIDIA RTX 5060ファミリー、ドスパラ Crucial CT2K16G56C46U5、ドスパラ GALLERIA XGR7M-R56-GD、ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A57A-09W、ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A57A-0AW。機種・価格は2026年10月30日に確認。





