Office付きPCの最初の設定|永続版Office 2024を選ぶ手順と、24か月版に確定させない注意点【2026年10月】
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支払い情報を入れる前に、永続版を選ぶ道を残す
Office付きのBTOや完成品PCを買うと、Windowsの初期設定のあとにMicrosoft 365 Personalの案内が出ます。ここで「継続請求」のスイッチをオンのまま進め、支払い情報まで入れてしまうと、買い切りの永続版Officeを選ぶ道が閉じます。
永続版のOffice Home & Business 2024を使いたい人は、最初の設定で「継続請求」をオフにして3か月の試用版で始め、試用が終わってから90日以内に無料パッケージを注文します。初期設定の時点では、永続版は選べません。
24か月ぶん使い切りたい人は逆で、3か月の試用中に支払い情報を登録します。どちらを選んでも後から乗り換えられないので、使い方と購入前の構成で先に決めておく必要があります。
目次
仕組み2025年10月以降のOffice付きPCは「試用版から始まる」
Microsoftのサポート情報では、2025年10月以降に日本でのみ販売されている一部のOffice搭載PCに、Microsoft 365 Personalの24か月無料プランが含まれます。実際に始まるのは3か月の無料試用版で、永続版のOffice Home and Business 2024ではありません。
| 項目 | Microsoft 365 Personal(24か月無料) | Office Home & Business 2024 |
|---|---|---|
| 形態 | サブスクリプション | 永続ライセンス(買い切り) |
| 期間 | 契約中のみ。25か月目以降は年額で自動更新 | 無制限 |
| 主なアプリ | Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Copilotなど | Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote |
| 利用台数 | 1ユーザーで同時5台まで | ドスパラで買ったOffice搭載PC版は1台のみ。試用後の無料パッケージは小売版と同じ条件 |
| 選べる時期 | 初期設定から。試用中に支払い情報を登録 | 3か月の試用が終わってから |
※ドスパラの案内(2026年10月28日確認)を基にした比較です。台数などの条件はメーカーや販売店で異なる場合があります。
手順永続版を選ぶ最初の設定と、試用後の切り替え手順
- Windowsを初期設定し、インターネットに接続します。Officeの認証はWindowsがライセンス認証済みであることが前提です。「設定」→「システム」→「ライセンス認証」で確認できます。
- 「24か月間のMicrosoft 365 Personalが無料で付属しています」の画面では「続行」を選びます。次に出る「24か月間の無料のMicrosoft 365サブスクリプションを今すぐ開始する」の画面で、「継続請求」のスイッチ(初期状態はオン)をオフにして「次へ」を選びます。タイトルが「継続請求を有効にして全24か月を無料でアクティブ化」に変わり、3か月の無料試用版が始まります。オンのまま支払い情報を入力すると24か月版が確定し、永続版は選べなくなります。Microsoftアカウントに支払い方法が登録済みの場合も、そのまま「確認」を選ぶと24か月版が始まるので、先にスイッチをオフにします。「いいえ、ありがとう」を選んだときは、WordやExcelの初回起動で同じ設定が出ます。
- Microsoftアカウントでサインインします。永続版への切り替えは試用で使ったアカウントで行うので、使うアカウントは最初に決めておきます。複数台を買った場合は、同じアカウントで各PCの3か月試用を始めないよう、Microsoftが注意しています。
- 3か月の試用が終わると、メールとOfficeアプリの通知で案内が届きます。カレンダーにも登録しておくと、90日の期限を逃しません。
- Word・Excelなどを起動し、「Microsoft 365サブスクリプションの有効期限が切れています」のダイアログは「いいえ、ありがとう」で閉じます。空白のドキュメントを開くと黄色の通知バーが出るので、「請求」を選びます。
- Microsoft Storeの製品ページで、試用と同じアカウントでサインインします。価格が「無料(税込)」で、カートの合計が¥0であることを確認して注文を確定します。
- 完了ページにプロダクトキーが表示されます。この時点ではまだライセンス認証は終わっていません。「今すぐ使用」からsetup.office.comでサインインするか、アプリのダイアログで「アクティブ化」を選び、キーを入力して認証します。
- 認証が済んだらアプリを再起動します。Microsoftアカウントのサブスクリプションのページで、購入した製品に「Microsoft Office Home and Business 2024」が出ていれば完了です。
試用期間中に永続版へ切り替えることはできません。試用が終わるとサブスクリプションの機能はファイルの表示と印刷を除いてロックされるので、90日のうちに注文を済ませます。通知バーが出ないときは、試用終了のメールに載っているリンクから製品ページへ進めます。完了ページを閉じてキーを失っても、Microsoftアカウントの注文履歴にある「Office Home and Business 2024 無料パッケージ」で確認できます。
この無料パッケージは、日本のMicrosoft Storeや小売店で売られているスタンドアロン版と同じものです。使える台数などの条件は、OEM搭載PCのデジタル版とは異なる場合があるとMicrosoftが案内しています。
予防ライセンスを失わないための注意
購入前Office付きにするかの判断基準
ゲーム用途だけならOfficeは要りません。BTOのカスタマイズでOffice 2024を付けるか迷う人は、次の3点で決めます。
- 仕事や学校で2年以上使うか。使うなら、永続版は一度手に入れれば更新料がかかりません。Microsoft 365 Personalは24か月を過ぎると年額での自動更新になります。
- OneDriveやCopilotなど、サブスクの付加機能が要るか。要るなら24か月版に支払い情報を登録します。要らないなら永続版が向きます。
- 既にMicrosoft 365を契約済みか。契約済みなら、新しいPCでもMicrosoftアカウントでサインインするだけで使えるので、Office付きにする意味は薄くなります。
ドスパラの案内では、Office 2024のプリインストール版(PIPC版)は個人向け27,500円・中小企業向け29,000円(いずれも税込)、Office Home & Business 2024の通常価格は43,980円です。ドスパラで買ったOffice 2024搭載PC版は、そのPC1台のみのライセンスと案内されています。BTO・メーカーごとに付属内容と価格は違うので、注文前にカスタマイズ画面の注記を確認してください。
まとめまとめ|永続版がほしいなら、継続請求をオフにして3か月待つ
Office付きPCは、最初のOffice設定で支払い情報を入力するかどうかで、Microsoft 365 Personalか永続版かが分かれます。永続版なら「継続請求」をオフにして試用を終え、終了日から90日以内に無料パッケージを注文します。
永続版を使うなら初期設定で「継続請求」をオフにして支払い情報を入れず、試用終了後90日以内に注文します。24か月版を使うなら試用中に登録します。どちらも後から切り替えられません。
出典:Microsoftサポート:Office Home and Business 2024 に切り替える / Microsoftサポート:新しい PC で Office をアクティブ化する / Microsoftサポート:Office プレインストール PC に付属の Microsoft 365 Personal を開始する / ドスパラ:Office搭載PCの案内(2026年10月28日確認)


