Redmi A27U 2027は日本で買える?75Hz2機種と120Hz版の違い、4K120HzのGPU要件【2026年10月】
本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場等)のリンクが含まれています。
出典:Notebookcheck「Xiaomi releases three new budget monitors with 120Hz refresh rate and USB-C charging」(3機種の価格・仕様)、IT之家「REDMI显示器 A27U 2027款」(75Hz版の販売開始・端子)、Gizmochina(120Hz版の端子)、VideoCardz(120Hz版の仕様)、Tom’s Hardware「GPU Benchmarks Hierarchy 2026」(GPU別fps)、HDMI Forum公式ブログ(HDMI 2.0の帯域)、Xiaomi Japan「Xiaomi 4K モニター A27Ui」仕様。
Redmi A27U 2027は、Xiaomi傘下のRedmiが中国で売る27型4K IPSモニターのシリーズです。10月に3機種が出そろいましたが、名前が似ていても中身は別物で、リフレッシュレートが75Hzの機種と120Hzの機種があります。
4Kでゲームをするなら選べるのは「Type-C 120Hz 2027」だけです。残る2機種は4K・75Hzで、価格を抑えた作業用の位置づけです。日本での発売は2026年10月28日時点で発表されておらず、今すぐ買えるのは、国内で売られている近い仕様の4Kモニターになります。
120Hz版を生かせるかは、画面よりGPUで決まります。重いゲームをネイティブ4Kで動かすと、RTX 5080でも平均77.4fpsで、120fpsには届きません。この差をアップスケーリングで埋めるか、フルHD・240Hzに切り替えるかで、必要なGPUが変わります。
目次
要点Redmi A27U 2027シリーズの要点

「A27U 2027」と「A27U Type-C 2027」は4K・75Hzです。4K・120Hzに対応し、フルHD・240Hzのデュアルモードも使えるのは「A27U Type-C 120Hz 2027」です。USB-Cがあるかどうかは、名前の「Type-C」の有無で分かれます。
- 3機種とも27型の4K IPSで、中国で販売中
- 75Hz版は1,199元から、120Hz版は1,699元(定価1,999元)
- 日本での発売・価格は未発表。Xiaomiは海外展開自体を明らかにしていない
- 4K 120Hzを出すには、DisplayPort 1.4またはHDMI 2.1での接続が前提
違い3機種の違いは75Hzか120Hzか、USB-Cの有無
シリーズの共通点は、27型・3840×2160のIPSパネルです。違いはリフレッシュレートとUSB-C給電、価格に集約されます。
| 項目 | A27U 2027 | A27U Type-C 2027 | A27U Type-C 120Hz 2027 |
|---|---|---|---|
| リフレッシュレート | 4K・75Hz | 4K・75Hz | 4K・120Hz(フルHD・240Hzに切替可) |
| USB-C | なし | あり(90W給電) | あり(90W給電) |
| 中国での価格 | 1,499元(公式サイトで1,199元) | 1,699元(公式サイトで1,399元) | 1,699元(定価1,999元) |
| 映像入力 | HDMI 2.0×2・DP 1.4×2 | 公表なし | HDMI 2.1×2・DP 1.4×1 |
| ゲーム用途 | 60fps前後の作業・軽いゲーム向け | 同上。ノートPC接続に便利 | 4Kの高fpsと対戦向け |
共通の仕様は、輝度が最大400nit、色域がDCI-P3 98〜99%です。媒体によって色域の数値が異なるため、色域を重視するなら購入ページの表記で確かめてください。
価格は、定価と販売価格が別です。75Hz版は1,499元が定価で、Xiaomi公式サイトでは1,199元に下がっています。120Hz版は定価1,999元に対し、1,699元で売られています。120Hz版の発売時の仕様と、フルHD・240Hzへの切り替えの使い分けは、REDMI A27U Type-C 120Hz 2027の解説で詳しく書いています。
75Hzは60Hzの1.25倍です。滑らかさを求めて4Kの高リフレッシュレートを選ぶなら、120Hz版が対象です。75Hz版を選ぶ理由は、価格と4Kの作業領域に絞られます。
日本日本で買えるかは未発表、輸入するなら条件を確認
2026年10月28日時点で、日本での発売や価格は発表されていません。Xiaomiはこのシリーズを海外で売るかどうかも明らかにしていません。
日本では、Xiaomi Japanが「Xiaomi 4K モニター A27Ui」(型番P27UCB-RAGL)を公式に販売しています。27型・3840×2160で最大60Hz、USB-Cの90W給電に対応する機種です。Redmi A27U 2027の直接の後継とは言い切れませんが、国内のXiaomi公式で買える近い仕様の4Kモニターです。
中国から個人輸入する場合は、価格以外の条件を先に確かめます。
- 保証の対象地域と、初期不良時の返品先・送料
- 電源ケーブルの形状と、日本の電圧で使えるか
- 輸入時にかかる税金と送料を含めた総額
- OSDの言語(日本語に対応するかは公表されていません)
総額が国内の4K 120Hz機に近づくなら、輸入のメリットは小さくなります。
GPU4K 120HzのGPU要件は「120fps」ではなく設定で決まる
27型の4Kモニターは、画面を動かす画素数がフルHDの4倍(8,294,400画素と2,073,600画素)、WQHDの2.25倍(3,686,400画素)です。120Hzに対応していても、ゲームが120fpsで動くとは限りません。
レイトレーシングを使わない11タイトルの平均fpsで、GPUごとの目安を示します。画質は高〜最高、CPUはRyzen 7 9800X3Dで、アップスケーリングは使っていないネイティブ描画の値です。
| GPU | フルHD平均 | 4K平均 |
|---|---|---|
| RTX 5080 | 166.9fps | 77.4fps |
| RTX 5070 Ti | 155.4fps | 68.6fps |
| RX 9070 XT | 156.6fps | 65.8fps |
| RX 9070 | 140.9fps | 57.7fps |
| RTX 5070 | 132.6fps | 54.3fps |
| RTX 4070 | 111.5fps | 41.3fps |
| RTX 5060 Ti 16GB | 105.2fps | 40.2fps |
| RTX 5060 | 88.5fps | 21.8fps |
この表のどのGPUでも、重いゲームのネイティブ4Kは120fpsに届きません。75Hz版の75fpsを超えるのもRTX 5080(77.4fps)だけです。つまり、手持ちがRTX 5070クラスまでなら、4K 120Hzの画面を持っていても、重いゲームは60fps前後での利用になります。
- DLSSやFSRで内部解像度を下げ、4Kで高fpsを狙う
- 対戦ゲームをフルHD・240Hzに切り替えて遊ぶ
- 軽いゲームや設定を下げたタイトルを4Kで動かす
- 作業や動画視聴が中心で、ゲームは60fps前後で十分
- GPUがRTX 5060クラスで、重いゲームの4Kは最初から狙わない
- USB-C 1本でノートPCにつなぎたい(Type-C 2027)
GPU別のフルHD・4Kの比較と、デュアルモードの使い分けは、同じ考え方でMSI製の機種を例にしたMSI MAG 321UPD E14に必要なGPUはと、デュアルモードモニターはどちらの解像度で使うべきかにまとめています。
接続4K 120Hzを出せるのはDisplayPort 1.4かHDMI 2.1
画素データの量を計算すると、4K・120Hz・8bitは約23.9Gbps(3840×2160×120×24bit)です。DisplayPort 1.4(HBR3)は符号化後の実効帯域が25.92Gbpsなので、圧縮なしで収まります。120Hz版が備えるHDMI 2.1×2でも通ります。
HDMI 2.0は帯域が18Gbpsで、8b/10b符号化により映像に使える量は約14.4Gbpsです。4K・75Hz・8bitの画素データは約14.9Gbpsなので、75Hz版でHDMI 2.0の端子を使うと、計算上は余裕がありません。75Hz版は、DisplayPortで接続するのが確実です。
120Hz版には、公表されていない仕様が残っています。HDMI 2.1の各端子で使える帯域の上限と、FreeSyncやG-SYNC互換といった可変リフレッシュレートへの対応です。ゲームで可変同期を使う前提なら、購入前に確認する必要があります。
比較国内で買える4Kモニターとの違い
日本で今すぐ4K・120Hz前後を使いたいなら、国内で販売されているモデルが候補です。保証と購入先が国内で完結する点が、輸入との大きな違いです。
| 機種 | リフレッシュレート | 向く人 |
|---|---|---|
| Redmi A27U Type-C 120Hz 2027 | 4K・120Hz/フルHD・240Hz | 日本発売を待てる人 |
| KTC H27P6 | 4K・160Hz/フルHD・320Hz | 4Kで高fpsを狙う人 |
| INNOCN CB27U1 | 4K・120Hz/フルHD・240Hz | 色再現も重視する人 |
| Dell S2725QC | 4K・120Hz | 国内保証を優先する人 |
| Xiaomi 4K モニター A27Ui | 4K・60Hz | 作業中心で安く4Kにしたい人 |
JAPANNEXTにも4K・120Hzの27型があります。価格帯と仕様はJAPANNEXT 4K/120Hz 27型モニターで確認できます。
国内で購入先と保証が確認できる4Kモニター


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
FAQよくある質問
まとめゲーム用途なら120Hz版か国内の近い仕様の機種を選ぶ
Redmi A27U 2027シリーズは3機種のうち、4Kのゲームに向くのは120Hz版だけです。75Hz版は1,199元からの作業用で、日本での発売は3機種とも未発表です。
日本発売を待つより、国内で買えるKTC H27P6やINNOCN CB27U1が現実的です。購入前に、手持ちのGPUで目標とするfpsが出るかを先に確かめてください。





