Okinos 314 ARGBは買い?税込6,900円のウォルナット付きミニタワーをGPU320mm・簡易水冷非対応で判定
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天然木は前面下のロゴ板だけ。選ぶ決め手は水冷を使うかどうか
7,000円前後のミニタワーケースは、ケース本体が安くても前面ファンを買い足すと予算が膨らみます。Okinos 314 ARGBは、前面に140mm ARGBファンを2基、背面に120mm ARGBファンを1基つけて税込6,900円で出てくる新製品です。
空冷でMicro-ATXのゲーミングPCを組むなら、買ってよいケースです。GPUは長さ320mmまで、CPUクーラーは高さ164mmまで入り、高さ402mmの本体はCooler Master Elite 350より44mm低く収まります。「天然木」はフロント下のウォルナット製ロゴ板で、パネル全体ではありません。
簡易水冷は非対応のため、240mmラジエーターを載せたい人は別のケースを選んでください。ATXマザーボードを使う人、全長320mmを超えるGPUを使う人も対象外です。
目次
要点発売日・価格と、外観の特徴

型番は「314 ARGB」、カラーはブラックのみ、JANコードは4897121941550です。国内代理店のリンクスインターナショナルが出した推奨価格は「オープン価格」で、6,900円は販売店側の掲載価格です。
ツクモの通販ページには、発売前商品として税込6,900円で掲載されています(2026年10月27日確認)。価格や在庫は発売後に変わる可能性があるため、購入前に表示を確認してください。ツクモで価格・在庫を見る
前面パネルは直径2mmの丸穴メッシュで、側面はガラスです。フロントの下にあるロゴ板が本物のウォルナット材で、ケースの黒い外装にそこだけ木目が入ります。ウォルナット材は装飾なので、冷却性能や対応パーツの数字には影響しません。

仕様サイズと対応パーツ
| 項目 | 314 ARGB | 見方 |
|---|---|---|
| 外形寸法 | 幅210×奥行379×高さ402mm | 机の下や棚に置くなら高さと奥行を先に測る |
| 重量 | 約4.1kg | パーツを載せる前の本体のみ |
| 対応マザーボード | Micro-ATX / Mini-ITX | ATXは入らない |
| 拡張スロット | 4 | GPUの取り付け位置の目安 |
| GPU長 | 最大320mm | ファンの厚みで干渉することがある |
| CPUクーラー高 | 最大164mm | 大型の空冷は高さを確認する |
| 前面I/O | USB 3.0×1、Type-C 3.2 Gen 1×1、オーディオ、LED切替ボタン | USB-Aは1つだけ |
| ドライブベイ | 3.5/2.5インチ共用1、3.5インチ1、2.5インチ1 | SSD中心なら十分 |
| 保証 | 1年 | Elite 350は2年 |
裏配線スペースは最大22mmです。ダストフィルターは磁石式で、天面と底面に付属します。
適合GPU・クーラー・電源の寸法条件
ケースの小ささに対して、GPUが320mmまで入るのが特徴です。Elite 350は317mmなので、3mm長く入ります。ただし、前面に付ける140mmファンの厚みによっては、GPUと干渉することがあると公式ページに注記されています。長いGPUを選ぶときは、全長が320mmちょうどのカードを避けるのが安全です。

| パーツ | 上限 | 注意点 |
|---|---|---|
| GPU | 長さ320mm | 補助電源ケーブルの取り回し分も残す |
| CPUクーラー | 高さ164mm | ガラス側面を閉じられる高さか確認する |
| 電源(HDDトレー搭載) | 185mm以下(ケーブル含む) | 3.5インチHDDを使うときの条件 |
| 電源(HDDトレーを左へ移動) | 205mm以下(ケーブル含む) | 移動した場合の条件 |
| 電源(HDDトレーなし) | 330mm以下(ケーブル含む) | 長い電源を使うならトレーを外す |
電源の条件はHDDトレーの使い方で3段階に分かれます。SSDだけで組むならトレーを外せるため、電源の長さはほとんど気にしなくて済みます。3.5インチHDDを使う場合は、電源の長さ(ケーブル含む)を185mm以下に収めるか、HDDトレーを左へ移動して205mm以下にしてください。
水冷は、簡易水冷に非対応です。天面に載せられるのはファン(120mmまたは140mmを2基)で、ラジエーターは載せられません。水冷ありきで選ぶ人は、ここで候補から外れます。
冷却ARGBファン3基の構成
標準ファンは、前面に140mm ARGBファン2基、背面に120mm ARGBファン1基です。前面は吸気、背面は排気に使う構成で、ケースを買ったあとにファンを足さなくても、吸気と排気の流れは作れます。
| 位置 | 標準 | 搭載できるファン |
|---|---|---|
| 前面 | 140mm ARGB×2 | 120mm×3または140mm×2 |
| 天面 | なし | 120mm×2または140mm×2(別売) |
| 背面 | 120mm ARGB×1 | 120mm×1 |
天面に排気ファンを足せば、熱い空気が上に抜ける流れができます。ゲーム中にGPUとCPUの温度が高いと感じたら、まず天面ファンの追加を考えてください。標準の3基で組み始めて、温度とファン音を見てから足す順番なら、出費を抑えられます。
ライティングは、LEDコントロールボタンの長押しで、ケース側の制御とマザーボード側の制御を切り替えられます。マザーボードのRGB制御ソフトで光り方を揃えたい人は、この切り替えを使います。
比較Cooler Master Elite 350との違い
同じMicro-ATX対応のミニタワーでは、Cooler Master Elite 350が最も近い存在です。ツクモのブラックは税込5,980円(2026年10月27日確認)で、314 ARGBより920円安く、120mm ARGBファンが4基付きます。標準ファンの構成は、Elite 350の発売を解説した記事でも取り上げています。
| 項目 | 314 ARGB | Elite 350 |
|---|---|---|
| 価格(ツクモ・税込) | 6,900円 | 5,980円(ブラック) |
| 標準ファン | 140mm×2+120mm×1(ARGB) | 120mm ARGB×4 |
| 外形寸法 | 幅210×奥行379×高さ402mm | 幅208×奥行379×高さ446mm |
| GPU長 | 320mm | 317mm |
| CPUクーラー高 | 164mm | 163mm |
| 電源の長さ | 185mm(HDDトレー搭載時)〜330mm | 180mm |
| 水冷ラジエーター | 非対応 | 天面に120/240mm |
| 保証 | 1年 | 2年 |
寸法と対応パーツはほぼ並びます。価格はElite 350が920円安く、天面に240mmラジエーターを載せられ、保証も2年あります。314 ARGBの強みは、高さが44mm低いこと、前面に140mmファンが付くこと、ウォルナットのロゴ板があることです。水冷を使う予定が少しでもあるなら、Elite 350のほうが選択肢を残せます。
同じOkinosのMiniArt 4 Whiteは、白で上面に240mmラジエーターを載せられる小型ケースです。ファンの数と外観の好みで選び分ける関係で、水冷を使うなら314 ARGBではなくMiniArt 4側になります。
判断向いている人と、別のケースを選ぶ人
- Micro-ATXまたはMini-ITXで、空冷のゲーミングPCを組みたい
- GPUの全長が320mm以下で、CPUクーラーが164mm以下
- ケースファンの買い足しなしで、前面吸気・背面排気にしたい
- 高さ402mmの本体を置ける場所がある
- 黒いケースに、木のワンポイントを入れたい
- 簡易水冷(ラジエーター)を載せたい
- ATXマザーボードを使う
- GPUの全長が320mmを超える
- 前面のUSB-Aを複数使いたい
- パネル全体が天然木のケースを期待している
6,900円でファン3基が付くため、予算を抑えたMicro-ATX構成の候補として成立します。価格だけならElite 350が安いので、水冷の有無と高さの差で選んでください。発売は10月31日なので、価格は店頭で改めて確認してください。
まとめ空冷のMicro-ATXなら買い、水冷なら別のケース
Okinos 314 ARGBは10月31日に発売されるミニタワーケースで、ツクモの通販ページの掲載価格は税込6,900円です。ARGBファン3基が標準で付き、GPU320mm、CPUクーラー164mmまで入ります。空冷でMicro-ATXのゲーミングPCを組む人には買い得な1台です。
出典(2026年10月27日確認):リンクスインターナショナル Okinos 314 ARGB発売のお知らせ/リンクスインターナショナル Okinos 314 ARGB 製品情報/ツクモ 314 ARGB 販売ページ/ツクモ Cooler Master Elite 350 販売ページ/Cooler Master Elite 350 製品ページ






