Colorful CVN B860I GAMING FROZEN V20は買いか|26,200円のMini-ITX、M.2は2本まで
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26,200円のB860 Mini-ITX、M.2は2本まで
B860のMini-ITXマザーは、国内では3万〜4万円台の製品が多く、小型PCを組むときの出費が重くなりがちです。CFD販売が取り扱うColorfulの「CVN B860I GAMING FROZEN V20」は、店頭想定売価が税込26,200円前後で、2026年10月30日に発売されました。
結論は、M.2が2本で足り、Thunderbolt(USB4)が要らないなら買ってよい価格です。同じB860のASRock B860I WiFiは通販価格で28,752円、ASUS ROG STRIX B860-Iは39,480円で、それぞれ2,552円、13,280円高くなります。一方で、Colorfulは電源回路8+1+1+1フェーズ、PCIe 5.0 x16、Wi-Fi 6E、2.5GbEを備えます。
分かれ目はM.2の本数と端子です。SSDを3本以上載せるならM.2が3本のASRock、Thunderbolt 4とWi-Fi 7が要るならROG STRIX B860-Iを選びます。メモリは2枚までで、4枚挿しはできません。
目次
結論先に結論|M.2 2本で足りるなら26,200円は安い
- OS用のGen5と、ゲーム用のGen4でM.2が2本あれば足りる
- 背面は5Gbps USB-Aが4つと、20Gbps・5GbpsのUSB-Cで足りる
- Wi-Fi 6Eと2.5GbEで十分で、Core Ultraの小型PCを2万円台で組みたい
- SSDを3本以上載せる人は、M.2が3本のASRock B860I WiFi
- Thunderbolt 4・Wi-Fi 7が必要な人は、ASUS ROG STRIX B860-I
- メモリを4枚挿したい人は、Micro-ATX以上の板
スペック価格・仕様の要点
| 項目 | CVN B860I GAMING FROZEN V20 |
|---|---|
| 店頭想定売価 | 26,200円前後(税込)、2026年10月30日発売 |
| 規格 | Mini-ITX(170×170mm)、LGA1851、Intel B860 |
| メモリ | DDR5×2スロット、最大96GB(1スロット48GBまで) |
| M.2 | 2本(M.2_1:PCIe 5.0 x4でCPU直結、M.2_2:PCIe 4.0 x4でチップセット経由。どちらも2280)。SATAは4ポート |
| 拡張スロット | PCIe 5.0 x16 ×1 |
| 電源回路 | 8+1+1+1フェーズ、90A Dr.MOS |
| ネットワーク | 2.5GbE(RTL8125BG)、Wi-Fi 6E(AX211)、Bluetooth 5.3 |
| 背面USB | USB 20Gbps Type-C ×1、USB 5Gbps Type-C ×1、USB 5Gbps Type-A ×4、USB 2.0 ×2 |
| 映像出力 | DisplayPort 1.4(最大8K60)、HDMI 2.0(最大4K60) |
| 基板上のヘッダ | 前面USB Type-C(10Gbps)、USB 5Gbps、USB 2.0、ファン(CPU・システム・水冷ポンプ各1)、5V ARGB ×2 |
| 保証 | 2年(ピン折れ保証は半年) |
※想定売価・仕様はCFD販売の製品ページの記載です。
押さえておきたいのは、M.2が基板の表と裏に1本ずつ付く点です。表側のM.2_1はCPU直結のGen5で、OS用に向きます。裏側のM.2_2はGen4のため、ゲームの保存先に回せます。裏面にSSDが付くので、ケースのマザーボードトレイ裏にすき間が必要です。
背面の映像出力はDisplayPort 1.4とHDMI 2.0(4K60まで)で、CPU内蔵GPUで映像を出すときに使います。グラフィックボードを載せる構成では、ボード側の端子につなぎます。

比較ASRock・ASUSのB860 Mini-ITXとの違い
| 製品 | 価格 | M.2 | 無線 | 背面の主なUSB |
|---|---|---|---|---|
| Colorful CVN B860I GAMING FROZEN V20 | 26,200円前後(想定売価) | 2本(Gen5×1・Gen4×1) | Wi-Fi 6E・BT 5.3 | 20Gbps C×1、5Gbps C×1、5Gbps A×4、USB 2.0×2 |
| ASRock B860I WiFi | 28,752円(ツクモ通販・在庫なし) | 3本(Gen5×1・Gen4×2) | 11ax・BT 5.3 | 20Gbps C×1、10Gbps A×1、5Gbps×2、USB 2.0×4 |
| ASUS ROG STRIX B860-I GAMING WIFI | 39,480円(ツクモ通販・在庫わずか) | 2本(Gen5×1・Gen4×1) | Wi-Fi 7・BT 5.4 | Thunderbolt 4×1、20Gbps C×1、10Gbps A×1、5Gbps A×3、USB 2.0×2 |
※Colorfulは想定売価、ASRockとASUSはツクモ通販のネット価格(2026年11月2日時点)です。3製品とも2.5GbE・DDR5×2・PCIe 5.0 x16×1・SATA 4ポートで、規格はLGA1851のMini-ITXです。ColorfulはAmazon.co.jpに出品が見つかりませんでした(2026年11月2日時点)。ASUSのAmazon出品はマーケットプレイスで、2026年11月3日時点で49,998円と、ツクモ通販より約1万円高くなっていました。
ASRock B860I WiFiとの差は、価格が2,552円安いことと、M.2が1本少ないことです。ASRockはツクモ通販で在庫なしの表示だったため、買うなら入荷状況の確認が先です。背面のUSBは、Colorfulが5Gbps Type-Aを4つ持つのに対し、ASRockは10Gbps Type-Aを1つ持ちます。USB 2.0はASRockが4つ、Colorfulが2つです。
ASUS ROG STRIX B860-Iとは、M.2の本数がColorfulと同じ2本です。違いはThunderbolt 4とWi-Fi 7で、この2点に13,280円を払う価値があるかが判断になります。外付けのThunderbolt機器や、Wi-Fi 7のルーターを使わないなら、Colorfulで足ります。
ASUS ROG STRIX B860-IはAmazon.co.jpではマーケットプレイスの出品しかなく、在庫も残りわずかだったため、購入ボタンは置いていません。Thunderbolt 4が要る場合は、ツクモ通販などの入荷を確認してください。同じAmazon.co.jp販売のB860 Mini-ITXでは、GIGABYTE B860I AORUS PRO ICEが38,364円(2026年11月2日時点)でした。M.2やUSBの仕様は、購入前にGIGABYTEの製品ページで確認してください。
構成おすすめ構成|どんなPCに載せるか
基板はMini-ITXで、グラフィックボードのスロットは1本、メモリは2枚までです。この条件で組みやすいのは、次の3パターンです。
- ゲーム用の小型PC:表側のGen5 M.2にOS、裏側のGen4 M.2にゲームを入れます。グラフィックボードはPCIe 5.0 x16に1枚で、2.5GbEとWi-Fi 6Eがあれば通信にも困りません。
- メモリは1枚48GB×2の96GBまで:動画編集や仮想マシンでメモリが要る場合も、最大96GBです。128GBが必要なら別の板を選びます。
- ストレージはM.2 2本とSATA 4ポート:HDDや2.5インチSSDを足す構成なら、SATAを使えばM.2の本数不足を補えます。
ケースは、マザーボードトレイの裏にSSDが入るすき間と、使うグラフィックボードの長さ・厚みを先に確認します。同時搭載の条件はMini-ITX自作ガイドとMini-ITXとMicro-ATXの比較で、ケース別に確認できます。小型にこだわらないなら、国内想定売価27,980円前後のB860 ATX、ASRock B860 Challenger WiFiも候補です。
注意点買う前に確認したい弱点
- M.2が2本まで。3本目のSSDは使えないため、容量はSSDの大きさで増やします。
- 背面にThunderbolt・USB4がない。背面のUSB-Cは20Gbpsと5Gbpsです。Thunderbolt 4が要るなら、ROG STRIX B860-Iです。
- 対応CPUはBIOSで変わる。製品ページには、最新のプロセッササポートリストはColorful公式(colorful.cn)で確認するよう書かれています。
- メモリは2枚まで。Mini-ITXの板は、4枚挿しの構成にできません。
小型PCに向くか迷う場合は、Mini-ITXはやめとけと言われる理由で、後悔する条件を先に確認しておくと選びやすくなります。
Q&Aよくある質問
まとめまとめ|M.2 2本で足りるなら26,200円で買ってよい
CVN B860I GAMING FROZEN V20は、26,200円前後で電源回路8+1+1+1フェーズ、PCIe 5.0 x16、Wi-Fi 6E、2.5GbE、背面20Gbps USB-Cを備えたB860のMini-ITXです。ASRock B860I WiFiとの差は2,552円で、その分M.2が1本少なくなります。
SSDを2本で組むゲーム用の小型PCなら、買う理由があります。3本以上載せるならASRock、Thunderbolt 4やWi-Fi 7が要るならROG STRIX B860-Iです。
M.2 2本・メモリ2枚で足りる小型ゲーミングPCなら買い。SSD3本以上ならASRock、Thunderbolt 4が要るならROG STRIX B860-Iを選びます。
出典:CFD販売の製品ページ、CFD販売のプレスリリース(2026年10月30日)、ツクモ通販のASRock B860I WiFi、ツクモ通販のROG STRIX B860-I GAMING WIFI、ASUS ROG STRIX B860-I GAMING WIFIの仕様


