スト6(ストリートファイター6)PC版の必要スペック|推奨RTX 2070、対戦60fps固定で遅延は120Hzモニターで減らす【2026年】

(更新: 2026.9.27)
スト6(ストリートファイター6)PC版の必要スペック|推奨RTX 2070、対戦60fps固定で遅延は120Hzモニターで減らす【2026年】

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STREET FIGHTER 6 PC SPEC / 2026-09
スト6 PC版の必要スペック
対戦は60fps固定、遅延は120Hzモニターで減らす
カプコンが公開している推奨スペックは、RTX 2070・メモリ16GBです。対戦はどのPCでも60fps固定なので、GPUを上げても対戦中のfpsは増えません。入力遅延を減らすのに効くのは、GPUより120Hz以上のモニターと設定です。
推奨GPUはRTX 2070対戦は60fps固定Steam Deck認証済み

『ストリートファイター6(スト6)』は、カプコンが2023年6月に発売した対戦格闘ゲームです。全世界の販売本数は2026年6月に700万本を超え、Steamでは約8万件のレビューのうち82%が好評です。PC版(Steam)の価格は4,990円です。

格闘ゲームの対戦は60fpsで動く前提で作られているため、ほかのPCゲームのようにGPUが速いほど有利になる、ということはありません。PC選びで考えるべきなのは、対戦以外のモードをどの画質で遊ぶかと、入力遅延をどこまで詰めるかの2つです。

以下では、公式の要件、モードごとのfpsの上限、GPU別の実測の目安、機種ごとの入力遅延の実測値、ゲーミングPCの選び方を順に解説します。

目次

公式公式の最低スペックと推奨スペック

項目最低スペック推奨スペック
OSWindows 10 64bitWindows 10 / 11 64bit
CPUCore i5-7500
Ryzen 3 1200
Core i7-8700
Ryzen 5 3600
メモリ8GB16GB
GPUGTX 1060(VRAM 6GB)
RX 580(VRAM 4GB)
RTX 2070
RX 5700 XT
DirectX1212
ストレージ空き60GB空き60GB

最低・推奨とも、公式は「グラフィック負荷の高い場面ではフレームレートが落ちることがある」と注記しています。ストレージの60GBは発売時点の容量で、アップデートのたびに空きが追加で必要です。

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Denuvoのアクティベーションは1日5台まで、CAPCOM IDも必要

コピープロテクトのDenuvo Anti-Tamperが使われていて、アクティベーションは1日に5台の異なるPCまでに制限されています。オンライン機能を使うにはCAPCOM IDが必要で、Steamのアカウントと連携できます。

上限モードごとのfpsの上限

モードfpsの上限補足
対戦60fps固定ファイティンググラウンド、オンライン対戦、ゲームセンター
バトルハブ最大120fpsアバターで歩き回る場面。ハブ内での対戦は60fps
ワールドツアー最大120fps1人用のストーリーモード

設定の「最大フレームレート」で選べる上限は120fpsです。ただし対戦は、ゲームの処理そのものが1秒60フレームで動いているため、設定に関係なく60fpsで固定されます。高いGPUで効果が出るのは、バトルハブとワールドツアーの画質とfpsだけです。

実測GPU別の実測の目安

ロシアのハードウェアメディアGameGPUは、2023年の体験版を最高画質で計測し、GPUごとの結果をまとめています。対戦以外の場面を含む計測で、上限は120fpsです。

フルHDとWQHDはRTX 2060・RX 6600で平均60fps最高画質のままでも、フルHDとWQHDの両方で平均60fpsに届いたのは、RTX 2060とRX 6600のクラスからでした。
4KはRTX 3070・RX 6750 XTで平均60fps4K・最高画質で平均60fpsを出すには、RTX 3070とRX 6750 XTのクラスが必要でした。
120fpsの上限に届くのはハイエンドアメリカのゲームメディアが公式ベンチマークを最高画質で計測したところ、RTX 4090でようやく上限の120fpsにほぼ届く結果でした。

VRAMの使用量は、フルHDで約8GB、4Kでは10〜11GBでした。VRAMが多いGPUほど多めに確保する傾向があり、8GBのGPUでもフルHDなら動作しています。

現行のGPUに置き換えると、RTX 5050は重いゲームの平均でRTX 3060を上回り、RTX 2060のクラスは十分に超えています。4Kで遊ぶなら、WQHDの重いゲームの平均でRTX 3070を上回るRTX 5060 Ti 16GBかRX 9060 XT 16GBが目安です。

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※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

遅延機種ごとの入力遅延の実測値

格闘ゲームの入力遅延を継続的に計測しているnoodalls氏は、2025年6月に機種ごとのスト6の入力遅延を計測しています。ボタンを押してから画面に反映されるまでの時間を、1つの条件で1,000回計測した結果です。

機種・モニター画面の上端画面の下端
PC・240Hz52ms54ms
PC・120Hz52ms60ms
PS5・120Hz57ms66ms
Switch 2・120Hz72ms80ms
PS4 Pro・60Hz102ms114ms

垂直同期(VSync)オンでの計測。PS4 Proは入力遅延軽減をオフ、ほかは最適な設定です。60fpsの1フレームは約16.7ms。

PCの52msは約3フレームです。60Hzから120Hzのモニターに変えると遅延は大きく減りますが、120Hzから240Hzへの差は画面の下端で6ms、上端では差がありません。PCとPS5の差も約5msで、1フレームの半分に満たない差です。

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「入力遅延軽減」は初期設定でオフ

グラフィックの基本設定にある「入力遅延軽減(Input Delay Reduction)」は、初期設定ではオフになっています。PCで効果を出すには、90Hz以上のモニターでリフレッシュレートを90Hzか120Hzに設定する必要があります。まずこの設定と、モニターのリフレッシュレートを確認してください。

60fps固定の対戦で120Hzのモニターが効くのは、画面を描き換える回数が増え、同じフレームが画面に出るまでの待ち時間が短くなるためです。コントローラー側の遅延を詰めたい場合は、アケコン・レバーレスの選び方や、PCで8,000Hzに対応したBrookの格闘ゲーム用基板も参考にしてください。

設定PC版のグラフィック設定で知っておきたいこと

  1. DLSS・FSR・XeSSとレイトレーシングには対応していない。PC版にはアップスケーリングの機能がなく、描画解像度は「内部解像度」を1〜5の5段階で下げる方式です。ネイティブの解像度より上げることはできません。一方、Switch 2版はDLSSを使い、TVモードで540pから1080pに引き上げています。
  2. バトルハブが重いときは人数の表示を減らす。基本設定の「NPC」と「バトルハブの参加者」の表示を減らすと、人の多い場面の負荷を下げられます。
  3. 起動時のシェーダーウォーミングはオンに。起動時にシェーダーを準備しておく設定で、オフにすると最初の数戦で引っかかりが出やすくなります。

追加Year 4の追加キャラクター

スト6は発売から4年目のYear 4に入り、新キャラクター4人の追加が発表されています。1人目のヤスミンは2026年8月3日に配信され、2人目のアルジュンは10月13日に配信されます。残りの2人は、『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズのティファと、ワールドツアーのもう1人の主人公のボッシュです。ヤスミンの価格や技の仕組みはヤスミン配信の解説でまとめています。

完成品スト6向けのおすすめゲーミングPC

スト6の対戦はRTX 5060クラスのGPUで十分に遊べます。2026年9月27日時点で販売ページの価格と在庫を確認し、対戦中心の人向けから、4Kやほかのゲームも遊ぶ人向けまで4台を選びました。

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※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。

BTOパソコンの価格は日によって変わり、在庫の少ないモデルは数日で売り切れることもあります。購入前に販売ページで最新の価格と構成を確認してください。スト6のコラボデザインのPCが欲しい場合は、GALLERIA×ストリートファイター6コラボPCの解説で8モデルを比較しています。

FAQよくある質問

スト6の推奨スペックは?
CPUがCore i7-8700またはRyzen 5 3600、メモリ16GB、GPUがRTX 2070またはRX 5700 XT、OSがWindows 10 / 11 64bit、ストレージが空き60GBです。
PC版なら120fpsで対戦できますか?
できません。対戦はファイティンググラウンドもオンライン対戦も60fps固定です。120fpsまで上がるのは、バトルハブを歩き回る場面とワールドツアーです。
PC版はPS5版より入力遅延が少ないですか?
少ないですが、差は小さいです。120Hzのモニターでの実測は、PCが52ms、PS5が57msで、差は約5msです。60Hzから120Hzのモニターに変えるほうが効果は大きくなります。
DLSSは使えますか?
PC版では使えません。DLSS・FSR・XeSSのどれにも対応していません。DLSSを使っているのはSwitch 2版です。
Steam Deckで遊べますか?
遊べます。Steam Deckの「認証済み」を受けています。ただし最初の設定にはインターネット接続が必要です。
総評

スト6の推奨スペックはRTX 2070・メモリ16GBで、対戦は60fps固定です。フルHDやWQHDで対戦するなら、現行のRTX 5050やRTX 5060で十分です。高いGPUが活きるのは、バトルハブとワールドツアーの画質と、4Kで遊ぶ場合です。

入力遅延を減らしたいなら、GPUより先に120Hz以上のモニターと「入力遅延軽減」の設定を見直してください。

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自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。