スト6(ストリートファイター6)PC版の必要スペック|推奨RTX 2070、対戦60fps固定で遅延は120Hzモニターで減らす【2026年】
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対戦は60fps固定、遅延は120Hzモニターで減らす
『ストリートファイター6(スト6)』は、カプコンが2023年6月に発売した対戦格闘ゲームです。全世界の販売本数は2026年6月に700万本を超え、Steamでは約8万件のレビューのうち82%が好評です。PC版(Steam)の価格は4,990円です。
格闘ゲームの対戦は60fpsで動く前提で作られているため、ほかのPCゲームのようにGPUが速いほど有利になる、ということはありません。PC選びで考えるべきなのは、対戦以外のモードをどの画質で遊ぶかと、入力遅延をどこまで詰めるかの2つです。
以下では、公式の要件、モードごとのfpsの上限、GPU別の実測の目安、機種ごとの入力遅延の実測値、ゲーミングPCの選び方を順に解説します。
目次
公式公式の最低スペックと推奨スペック
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 / 11 64bit |
| CPU | Core i5-7500 Ryzen 3 1200 | Core i7-8700 Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GTX 1060(VRAM 6GB) RX 580(VRAM 4GB) | RTX 2070 RX 5700 XT |
| DirectX | 12 | 12 |
| ストレージ | 空き60GB | 空き60GB |
最低・推奨とも、公式は「グラフィック負荷の高い場面ではフレームレートが落ちることがある」と注記しています。ストレージの60GBは発売時点の容量で、アップデートのたびに空きが追加で必要です。
コピープロテクトのDenuvo Anti-Tamperが使われていて、アクティベーションは1日に5台の異なるPCまでに制限されています。オンライン機能を使うにはCAPCOM IDが必要で、Steamのアカウントと連携できます。
上限モードごとのfpsの上限
| モード | fpsの上限 | 補足 |
|---|---|---|
| 対戦 | 60fps固定 | ファイティンググラウンド、オンライン対戦、ゲームセンター |
| バトルハブ | 最大120fps | アバターで歩き回る場面。ハブ内での対戦は60fps |
| ワールドツアー | 最大120fps | 1人用のストーリーモード |
設定の「最大フレームレート」で選べる上限は120fpsです。ただし対戦は、ゲームの処理そのものが1秒60フレームで動いているため、設定に関係なく60fpsで固定されます。高いGPUで効果が出るのは、バトルハブとワールドツアーの画質とfpsだけです。
実測GPU別の実測の目安
ロシアのハードウェアメディアGameGPUは、2023年の体験版を最高画質で計測し、GPUごとの結果をまとめています。対戦以外の場面を含む計測で、上限は120fpsです。
VRAMの使用量は、フルHDで約8GB、4Kでは10〜11GBでした。VRAMが多いGPUほど多めに確保する傾向があり、8GBのGPUでもフルHDなら動作しています。
現行のGPUに置き換えると、RTX 5050は重いゲームの平均でRTX 3060を上回り、RTX 2060のクラスは十分に超えています。4Kで遊ぶなら、WQHDの重いゲームの平均でRTX 3070を上回るRTX 5060 Ti 16GBかRX 9060 XT 16GBが目安です。
遅延機種ごとの入力遅延の実測値
格闘ゲームの入力遅延を継続的に計測しているnoodalls氏は、2025年6月に機種ごとのスト6の入力遅延を計測しています。ボタンを押してから画面に反映されるまでの時間を、1つの条件で1,000回計測した結果です。
| 機種・モニター | 画面の上端 | 画面の下端 |
|---|---|---|
| PC・240Hz | 52ms | 54ms |
| PC・120Hz | 52ms | 60ms |
| PS5・120Hz | 57ms | 66ms |
| Switch 2・120Hz | 72ms | 80ms |
| PS4 Pro・60Hz | 102ms | 114ms |
垂直同期(VSync)オンでの計測。PS4 Proは入力遅延軽減をオフ、ほかは最適な設定です。60fpsの1フレームは約16.7ms。
PCの52msは約3フレームです。60Hzから120Hzのモニターに変えると遅延は大きく減りますが、120Hzから240Hzへの差は画面の下端で6ms、上端では差がありません。PCとPS5の差も約5msで、1フレームの半分に満たない差です。
グラフィックの基本設定にある「入力遅延軽減(Input Delay Reduction)」は、初期設定ではオフになっています。PCで効果を出すには、90Hz以上のモニターでリフレッシュレートを90Hzか120Hzに設定する必要があります。まずこの設定と、モニターのリフレッシュレートを確認してください。
60fps固定の対戦で120Hzのモニターが効くのは、画面を描き換える回数が増え、同じフレームが画面に出るまでの待ち時間が短くなるためです。コントローラー側の遅延を詰めたい場合は、アケコン・レバーレスの選び方や、PCで8,000Hzに対応したBrookの格闘ゲーム用基板も参考にしてください。
設定PC版のグラフィック設定で知っておきたいこと
- DLSS・FSR・XeSSとレイトレーシングには対応していない。PC版にはアップスケーリングの機能がなく、描画解像度は「内部解像度」を1〜5の5段階で下げる方式です。ネイティブの解像度より上げることはできません。一方、Switch 2版はDLSSを使い、TVモードで540pから1080pに引き上げています。
- バトルハブが重いときは人数の表示を減らす。基本設定の「NPC」と「バトルハブの参加者」の表示を減らすと、人の多い場面の負荷を下げられます。
- 起動時のシェーダーウォーミングはオンに。起動時にシェーダーを準備しておく設定で、オフにすると最初の数戦で引っかかりが出やすくなります。
追加Year 4の追加キャラクター
スト6は発売から4年目のYear 4に入り、新キャラクター4人の追加が発表されています。1人目のヤスミンは2026年8月3日に配信され、2人目のアルジュンは10月13日に配信されます。残りの2人は、『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズのティファと、ワールドツアーのもう1人の主人公のボッシュです。ヤスミンの価格や技の仕組みはヤスミン配信の解説でまとめています。
完成品スト6向けのおすすめゲーミングPC
スト6の対戦はRTX 5060クラスのGPUで十分に遊べます。2026年9月27日時点で販売ページの価格と在庫を確認し、対戦中心の人向けから、4Kやほかのゲームも遊ぶ人向けまで4台を選びました。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
BTOパソコンの価格は日によって変わり、在庫の少ないモデルは数日で売り切れることもあります。購入前に販売ページで最新の価格と構成を確認してください。スト6のコラボデザインのPCが欲しい場合は、GALLERIA×ストリートファイター6コラボPCの解説で8モデルを比較しています。
FAQよくある質問
スト6の推奨スペックはRTX 2070・メモリ16GBで、対戦は60fps固定です。フルHDやWQHDで対戦するなら、現行のRTX 5050やRTX 5060で十分です。高いGPUが活きるのは、バトルハブとワールドツアーの画質と、4Kで遊ぶ場合です。
入力遅延を減らしたいなら、GPUより先に120Hz以上のモニターと「入力遅延軽減」の設定を見直してください。
出典:Steam「Street Fighter 6」 / fubarduck「Street Fighter 6: Exploring platform latency」 / GameGPU「Street Fighter 6 Demo test GPU/CPU」 / Wccftech「Street Fighter 6 Benchmark Test」 / EventHubs「Street Fighter 6 won’t actually let you play matches at 120 frames per second」 / Nintendo Life「Digital Foundry Delivers Its Technical Analysis Of Street Fighter 6 On Switch 2」 / Tom’s Hardware「GPU Benchmarks Hierarchy」








