オーバーウォッチ(PC版)の必要スペック|推奨GTX 1060・メモリ8GB、最大600fpsと240Hz向けGPUの実測【2026年】

(更新: 2026.9.27)
オーバーウォッチ(PC版)の必要スペック|推奨GTX 1060・メモリ8GB、最大600fpsと240Hz向けGPUの実測【2026年】

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OVERWATCH / PC SPEC / SEASON 4
オーバーウォッチ(PC版)の必要スペック
推奨はGTX 1060・メモリ8GB、fpsは最大600まで出せる
オーバーウォッチのPC版の公式推奨は、GeForce GTX 1060またはGTX 1650、Core i7またはRyzen 5、メモリ8GBです。要件は軽いものの、fpsの上限は600まであり、高リフレッシュレートのモニターを使うほどGPUとCPUの性能が効いてきます。最新のGPUでの実測、fps上限とNVIDIA Reflex、Steam Deckでの扱い、現在のシーズンまでまとめました。
推奨GPU GTX 1060fps上限600シーズン4 Heroes of Busan

オーバーウォッチは、Blizzardの基本プレイ無料のチーム対戦FPSです。2026年2月に「オーバーウォッチ2」から「2」を外して「オーバーウォッチ」に改名し、2月10日に始まったシーズン1から新しい区切りで運営されています。

PCの公式要件は、推奨がGTX 1060とメモリ8GBと軽めです。一方でfpsの上限は600まで設定でき、144Hzや240Hzのモニターで遊ぶなら、公式推奨よりずっと上のGPUが必要になります。

以下では、Steamに掲載されている公式要件、現行のGPUでの実測、fps上限と遅延対策の機能、Steam Deckでの扱いを順に整理します。現在はシーズン4「Heroes of Busan」で、シーズン5は10月6日に始まる予定です。

目次

公式最低スペックと推奨スペック

Steamのストアページに掲載されているPC版の要件は次のとおりです。

項目最低推奨
OSWindows 10 64bitWindows 10 64bit
CPUCore i3、Phenom X3 8650Core i7、Ryzen 5
GPUGeForce GTX 600シリーズ、Radeon HD 7000シリーズGTX 1060、GTX 1650、Radeon R9 380、RX 6400、Arc A770
メモリ6GB8GB
ストレージ50GB50GB
DirectX1111

CPUは「Core i3」「Core i7」のように世代が書かれていないため、要件表だけでは目安になりにくいです。推奨のGTX 1060は2016年、GTX 1650は2019年に発売されたGPUで、現行のエントリーGPUはこれを大きく上回ります。メモリは推奨8GBですが、Discordやブラウザを同時に使うなら16GBあると余裕が出ます。

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DirectX 12はベータ機能です

2025年2月のアップデートでDirectX 12に対応しましたが、Blizzardは主に使うAPIはDirectX 11のままで、DirectX 12はベータ機能だとしています。環境によってはDirectX 11より性能が下がったり、カクつきが出たりすることがあると案内しているので、不調があればDirectX 11に戻してください。

fps上限最大600fpsとNVIDIA Reflex

オーバーウォッチ2の発売時に、fpsの上限は初代の400から600に引き上げられました。240Hzや360Hzのモニターの性能を使い切れる設定で、高いfpsを出せるほど操作への反応が速くなります。

GeForceでは、入力から画面表示までの遅延を減らすNVIDIA Reflexを使えます。NVIDIAは発売時の案内で、Reflexでシステムの遅延を最大60%減らせるとしています。ビデオ設定から有効にでき、高いfpsを狙うときほど効果を実感しやすい機能です。

fps実測現行GPUの平均fps

ドイツのハードウェアメディアが2026年4月に、Ryzen 7 9800X3Dを使ってフルHDで計測した結果です。計測はゲーム内のトレーニングエリアで、アップスケーリングは使っていません。右の列は、重い場面の目安になる下位のフレームを基準にした値です。

GPU平均fps重い場面の目安
GeForce RTX 5060236.0fps186.3fps
Intel Arc B580217.5fps193.0fps
Radeon RX 9060 XT 16GB214.2fps188.4fps
GeForce RTX 4060177.0fps140.6fps
Radeon RX 7600 XT168.4fps152.2fps
Intel Arc A580141.9fps126.3fps

平均fpsではRTX 5060が最も高く、重い場面の目安ではArc B580、RX 9060 XT 16GB、RTX 5060がほぼ並びました。この計測ではすべてのGPUが重い場面でも120fpsを超えており、公式推奨の数倍の性能があります。上位GPUや4Kの信頼できる実測は、現行のバージョンでは見つかっていません。

144Hzのモニター重い場面でも140fps以上のRTX 4060やRX 7600 XTのクラスで届きます。画質設定を下げればさらに余裕が出ます。
240HzのモニターRTX 5060でも平均236fpsで、この計測の設定のままではわずかに届きません。画質設定を下げるか、RTX 5070クラス以上のGPUを選んでください。
360Hz以上のモニター画質を下げたうえで、RTX 5070以上のGPUと、ゲームに強い新しい世代のCPUを組み合わせるのが前提です。fpsが高くなるほど、GPUより先にCPUが頭打ちになりやすくなります。見分け方はCPUボトルネックの解説で紹介しています。

fpsを上げるための画質設定の詰め方はオーバーウォッチ PC版おすすめ設定ガイドで解説しています。

Steam Deck評価は「Playable」

ValveによるSteam Deckの互換性評価は「Playable(プレイ可能)」です。コントローラーは完全に動作する一方、文字入力のときにキーボードが自動で表示されない、文字が小さく読みにくい、初期設定のままでは性能が足りない、という3点が指摘されています。Steam Deckで遊ぶなら、画質設定を下げてから始めてください。

シーズンシーズン4とシーズン5

現在のシーズン4「Heroes of Busan」は2026年8月12日(日本時間)に始まり、新タンクのD.Monが追加されました。BlizzConでは、シーズン5が10月6日に始まること、54人目のヒーローとして吸血鬼をモチーフにしたサポートのDoctrineが発表されています。シーズン4の内容はシーズン4とD.Monの解説、その後の調整はD.Monの弱体化の解説にまとめています。

要件表にはセキュアブートやTPM 2.0の記載はありません。公式要件を満たしていれば、これらの設定を変えなくても遊べます。

候補オーバーウォッチ向けに選びやすいパーツ

使っているモニターのリフレッシュレートに合わせて選んでください。

MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン)
144Hz〜240Hzの入口にMSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(VD9187・8GB・デュアルファン)実測で平均236fpsのRTX 5060。144Hzのモニターなら余裕があり、画質を下げれば240Hzも狙えますAmazonで価格を見る
GIGABYTE RX 9060 XT Gaming OC 16GB グラフィックボード
重い場面の安定を重視するならGIGABYTE Radeon RX 9060 XT GAMING OC 16GB(GV-R9060XTGAMING OC-16GD)重い場面の目安で188fpsのRX 9060 XT 16GB。RTX 5060と同じクラスで、VRAMに余裕がありますAmazonで価格を見る
ASUS PRIME GeForce RTX 5070 OC 12GB
240Hz以上を狙うならASUS PRIME GeForce RTX 5070 OC 12GB(国内正規代理店品)RTX 5060より一段上のRTX 5070。240Hz以上のモニターで高いfpsを保ちたい人向けですAmazonで価格を見る
AMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)
360Hzを狙うならAMD Ryzen 7 9800X3D(8コア/16スレッド・3D V-Cache 96MB・120W・AM5)ゲームに強いRyzen 7 9800X3D。上の実測でも使われているCPUで、高fpsでCPUが先に頭打ちになるのを防ぎますAmazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

完成品オーバーウォッチ向けのゲーミングPC

いずれも公式推奨を大きく上回り、ほかのゲームも遊べる構成です。

MDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060
144Hzで遊ぶならMDL Ryzen 7 5700X × RTX 5060(MD5657 / 16GB / 500GB / 650W GOLD)Ryzen 7 5700XとRTX 5060の構成。実測で平均236fpsのGPUを積んだ、手頃な入門機です149,800円税込/2026-10-02時点・変動ありMDL公式で詳細を見る
MDL Ryzen 7 5700X × RX 9060 XT 16GB
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OZ GAMING Z1series Ryzen7 5700X RTX5070 ゲーミングPC
240Hzを狙うならOZ GAMING Z1series(Ryzen 7 5700X + RTX 5070 12GB)Ryzen 7 5700XとRTX 5070の構成。240Hzのモニターで高いfpsを保ちたい人向けです233,800円税込/2026-10-07時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る
OZ GAMING P40 Prism Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti
360Hzを狙うならOZ GAMING P40 Prism(Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti)Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Tiの上位構成。CPUとGPUの両方に余裕があり、高リフレッシュレートのモニターを活かせます489,800円税込/2026年10月6日時点・変動ありOZ GAMING 公式で詳細を見る

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FAQよくある質問

オーバーウォッチの推奨スペックは?
Steamに掲載されている推奨は、Windows 10 64bit、Core i7またはRyzen 5、メモリ8GB、GeForce GTX 1060・GTX 1650・Radeon R9 380・RX 6400・Arc A770、DirectX 11、空き容量50GBです。最低はGTX 600シリーズ、メモリ6GBです。
240fpsを出すにはどのGPUが必要ですか?
海外メディアの実測(フルHD、9800X3D)では、RTX 5060で平均236fpsでした。画質設定を下げればRTX 5060クラスでも狙えますが、安定させたいならRTX 5070クラス以上が目安です。
fpsの上限はいくつですか?
600fpsです。オーバーウォッチ2の発売時に、初代の400fpsから引き上げられました。
オーバーウォッチ2とオーバーウォッチは別のゲームですか?
同じゲームです。2026年2月に「2」を外して「オーバーウォッチ」に改名しました。Steamの製品名も「Overwatch」になっています。
Steam Deckで遊べますか?
遊べます。互換性の評価は「Playable」で、コントローラーは完全に動作します。ただし初期設定のままでは性能が足りないと指摘されているので、画質設定を下げて遊んでください。
総評

オーバーウォッチの公式推奨は、GTX 1060、メモリ8GBと軽く、現行のエントリーGPUなら大きく上回ります。実測ではRTX 5060でフルHDの平均236fpsが出ており、144Hzのモニターなら余裕を持って遊べます。

fpsの上限は600で、240Hz以上のモニターを使い切るなら、画質設定を下げたうえでRTX 5070クラス以上のGPUと新しい世代のCPUを組み合わせてください。GeForceならNVIDIA Reflexで遅延も減らせます。

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自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。