Battlefield 6 PC版 必要スペックとおすすめ構成【2026年版】Secure Boot必須・マルチでCPU依存激化・8GB VRAM危険を完全解説
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Battlefield 6 PC版
必要スペックとおすすめ構成
Secure Boot必須・マルチでCPU依存激化・8GB VRAM危険——他の記事が書いていない4つの真実
- Secure Boot + TPM 2.0が必須でプレイ不可なPCがあるEA Javelin Anti-Cheatの仕様で、Secure Boot無効・TPM未対応のPCではゲームが起動しません。古いマザーボードや一部の中古PCで実害が出ています
- 公式が初めて4階層のスペック表を公開Minimum / Recommended / Ultra / Ultra++ の4段階。最上位Ultra++はDLSS 4 MFG前提でRyzen 7 9800X3D + RTX 5080推奨という業界初のリッチさ
- マルチプレイ64人/128人ではCPUボトルネックが顕著1080p Overkill時、Ryzen 7 9800X3DはCore Ultra 9 285Kより約34%高いfpsを記録。X3D系CPUの優位がBF6では特に大きい
- レイトレーシング非対応——DICEはベイクド照明を選択パストレ全盛の時代に逆行する判断ですが、その分マルチプレイの最適化に振り切ることに成功。RT対応GPUを持っていてもRT機能はゲーム内に存在しません
- SSGIをLowに落とすだけで30〜35%fps改善BF6で最も重い設定はScreen Space AO & GI(SSGI)。視覚的影響は戦闘中ほぼ感知できないため、ここを下げない手はありません
「Battlefield 6 PC版を快適に遊ぶには何が必要か」——他の記事を見ても公式スペック表の転載と海外ベンチの数値だけで、Secure Bootで起動しないリスクや、マルチプレイで自慢のCPUがボトルネックになる現実は曖昧なままです。BF6は前作シリーズと比べてCPU負荷が一段重く、ハードウェアの選び方を間違えるとせっかくの高fpsモニターを活かせません。
このガイドでは、複数の海外/国内レビューサイトの実測データを総合した参考値をもとに、20機種以上のGPUと15機種以上のCPUでのfps目安を整理しました。さらに、起動条件として実害が出ているSecure Boot/TPM 2.0要件、マルチプレイでX3D系CPUが圧倒的に有利になる構造、SSGI・Sun Shadowなど設定別の具体的なfps改善量、レイトレ非対応にした理由まで深掘りしています。
設定の最適化(プリセット選び・SSGIとSun Shadowの落とし方・フレーム生成オン/オフの判断)はこの記事の後半でも触れますが、ゲーム内全設定の詳細は別記事にまとめる予定です。この記事では「どのPCで動くか・何fpsが出るか・何を買えばよいか」の構成面を中心に解説します。
目次
公式必要スペック——業界初の4階層構成
Electronic Arts公式が公開しているBattlefield 6のシステム要件は、PC版としては珍しい4階層構成です。最下層のMinimumから最上位のUltra++まで、目標解像度・fpsが明確に分けられています。全階層でDirectX 12必須、推奨以上ではWindows 11が指定されている点に注意してください。
- CPU
- Core i5-8400
または Ryzen 5 2600 - GPU
- RTX 2060
RX 5600 XT 6GB / Arc A380 - RAM
- 16GB
- VRAM
- 6GB
- ストレージ
- HDD 55GB
- OS
- Windows 10
起動できる最低ライン。実際にプレイするには厳しい設定で、競技や快適なマルチプレイには不向き
1440p High / 60fps
- CPU
- Core i7-10700
または Ryzen 7 3700X - GPU
- RTX 3060 Ti
RX 6700 XT / Arc B580 - RAM
- 16GB
- VRAM
- 8GB(Overkill時は実質不足)
- ストレージ
- SSD 80GB
- OS
- Windows 11
公式が「快適な標準」と位置付けるライン。ただしVRAM 8GBはOverkillでは厳しく、設定はHigh以下が現実的
1440p High / 144fps
- CPU
- Core i9-12900K
または Ryzen 7 7800X3D - GPU
- RTX 4080
RX 7900 XTX - RAM
- 32GB
- VRAM
- 16GB
- ストレージ
- SSD 80GB
- OS
- Windows 11
本気でBF6を遊ぶための実用ライン。マルチプレイの144Hz運用や4K 60fpsを満たせる構成
4K Ultra / 240fps+
- CPU
- Core Ultra 9 285K
または Ryzen 7 9800X3D - GPU
- RTX 5080
DLSS 4 MFG前提 - RAM
- 32GB
DDR5-4800以上 - VRAM
- 16GB
- ストレージ
- SSD 90GB
- OS
- Windows 11
PC版として異例の最上位階層。DLSS 4 MFGありき、4K 240fps級の極限環境を想定した構成
RecommendedのVRAM「8GB」表記は要注意です。1080pでもUltra設定(HDテクスチャ追加)では実消費が10GB超になり、8GB GPUではテクスチャストリーミングのオーバーフローでスタッタリングやDirectXエラーが起きます。詳しくは後述の「8GB VRAMの実害」セクションを参照してください。
Secure Boot + TPM 2.0必須——古いPCで起動しない現実
BF6で他のシューターと最も大きく違うのが、Anti-Cheatの仕様です。「EA Javelin Anti-Cheat」と呼ばれるカーネルレベルの保護機構は、起動条件としてSecure BootとTPM 2.0の有効化を要求します。一部のPCではこれが原因でゲームを起動すらできません。
UEFI BIOSの設定画面でSecure Bootを有効化する必要があります。古いマザーボードでは「OS Type: Windows UEFI Mode」への切り替えが必要なケースもあります。Secure Bootが「無効」のままBF6を起動すると、ゲームが何のメッセージも出さずに終了する症状が報告されています
Trusted Platform Module 2.0が必要です。第6〜7世代Intel Coreや古いAMDプラットフォームでは物理TPMチップが非搭載の場合があり、その場合は買い替えが必要になります。BIOS上で「Intel PTT」「AMD fTPM」を有効化すれば対応できる世代もあります
仮想化ベースのセキュリティ機構に対応している必要があります。Windows 11では既定で有効ですが、Windows 10ではグループポリシーで明示的に有効化する必要があるケースもあります
Windowsの「ファイル名を指定して実行」でmsinfo32を実行し、システム情報内の「Secure Boot State」「Bios Mode」を確認できます。「Secure Boot State: 有効」「BIOS Mode: UEFI」になっていればOKです。TPM状態はtpm.mscで確認できます
具体的に困るケースとして、BTOで購入したまま設定を変えていないPCや、自作組み立て直後のPCでSecure Bootを無効のまま運用している場合があります。Anti-Cheatの仕様変更で2026年に入ってからエラー報告が増えており、4月14日のアップデート(Patch 1.2.3.0)後はAnti-Cheatのクラッシュ問題(exit code: 0xC0000604)が急増しました。EA側は4月22日前後にホットフィックスを配信していますが、根本的な対処にはBIOS設定の確認が必要です。
レイトレーシング非対応——DICEのベイクド照明戦略
BF6はFrostbite 4エンジンを採用していますが、リアルタイムレイトレーシングには対応していません。RTX 50シリーズやRX 9000シリーズを持っていても、ゲーム内にRT項目自体が存在しません。これは機能を削ったというより、DICEの設計判断です。
BF6は最大128人同時戦闘・大規模破壊・複雑な弾道計算を扱うため、CPUとGPUの予算をベイクド照明(事前計算ライティング)に集中させる方針が取られました。結果として、見た目を大きく損なわずにマルチプレイの最適化に振り切れています。「これが2025年の最適化された大型タイトルの見本」と評する海外レビュー記事もあるほどで、RT非対応は弱点ではなく強みとして機能しています。
RT非対応のためRTX系GPUの「RT Core」は遊休資産になりますが、AI処理用Tensor Coreは引き続きDLSS 4のフレーム生成・Super Resolutionで活用されます。AMD GPUにはRT非対応によるデメリットは特になく、純粋なラスタライズ性能で勝負できる土俵です。
GPU別fps目安——Overkill設定 1080p / 1440p / 4K
以下はOverkill(最高)設定でのfps参考値です。複数の海外/国内レビューサイトでのキャンペーンモード測定値と、GPU性能比から算出した参考値を組み合わせています。マルチプレイ64人/128人時はCPUボトルネックでさらに低下する点に注意してください。
テスト環境(参考): CPU: Ryzen 7 9800X3D相当 / RAM: 32GB DDR5-6000 / OS: Windows 11 / API: DirectX 12 / 設定: Overkillプリセット・TAA・ネイティブ解像度(DLSS/FSRなし)
注記: BF6はFrostbite 4の特性でAMD GPUがやや有利な傾向がありますが、BO6ほどの大きな差ではありません。マルチプレイ64人時はキャンペーン比で15〜30%fpsが低下します。RT非対応のため、RT性能差は結果に影響しません。
参考: 複数の海外/国内レビューサイトのキャンペーン測定値とGPU性能比から算出した数値です。実際の測定環境はCore i9-14900K構成・Ryzen 7 9800X3D構成など測定元により異なります。マルチプレイ64人/128人時はCPUボトルネックでさらに15〜30%fpsが低下します。VRAM注意表記のGPUはOverkill+HDテクスチャでVRAMオーバーが発生する可能性が高い構成です。
マルチプレイで露呈するCPUボトルネック——X3D系が圧倒的有利
BF6で他のシューターと最も違うのが、マルチプレイ時のCPU負荷です。Frostbite 4が64人または128人分の弾道計算・破壊シミュレーション・車両物理を全プレイヤー分並列処理するため、X3D系CPUの3D V-Cacheが体感できるレベルで効きます。同価格帯でも選び方を誤ると、せっかくの高fpsモニターが活きません。
| CPU | 1080p Overkill avg | 9800X3D比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D最速 | 約192fps | 100% | 第2世代3D V-CacheでBF6の極端なCPU負荷を最も上手くさばく。240Hz狙いの実質的な唯一解 |
| Ryzen 7 7800X3D | 約185fps | 96% | 初代X3D。9800X3Dに迫る性能で、AM4より新しいAM5プラットフォーム狙いなら現役の選択肢 |
| Core Ultra 9 285K | 約143fps | 75% | 9800X3Dより約34%遅い。マルチコア性能は高いがBF6では3D V-Cacheの差を埋められない |
| Core i9-14900K | 約133fps | 69% | 前世代のIntelフラッグシップ。9800X3D比で約30%遅い結果は当時の検証で衝撃を与えた |
| Core Ultra 7 265K | 約130fps | 68% | Arrow Lake上位の265K。BF6では9800X3DどころかRyzen 7 9700Xと同レベルに留まる |
| Ryzen 7 9700X | 約130fps | 68% | 非X3DのZen 5。BF6専用ならX3Dを強く推奨。マルチタスク重視なら選択肢 |
| Ryzen 5 9600X | 約130fps | 68% | 6コア最新Zen 5でも8コアの9700Xと同レベルにつける。BF6はコア数より周波数優先 |
| Core Ultra 5 245K | 約130fps | 68% | Arrow Lakeミドル。265Kとの差はBF6ではほぼなし |
| Core i7-14700K | 約130fps | 68% | 前世代Intel。9800X3D比で30%以上低い。コスパで残っているが乗り換えメリット少 |
| Core i5-14600K | 約125fps | 65% | 144Hz狙いなら問題ないが、240Hz志向では物足りない |
| Ryzen 7 5800X3D | 約124fps | 65% | AM4のX3D。Zen 3でも9700Xと同等のfpsを出す。AM4延命勢には現実的な選択肢 |
| Ryzen 5 7600X | 約120fps | 63% | Zen 4ミドルの最廉価帯。144Hzならぎりぎり、240Hzは厳しい |
参考: マルチプレイ・1080p Overkill・RTX 5090構成での測定値を集約した参考値。GPU使用率は60〜70%程度に留まり、CPUがボトルネックになる典型的な構造です。実際のfpsはマップ・プレイヤー数(64人 vs 128人)・破壊オブジェクト量により変動します。
BF6はマルチプレイで64人または128人分の弾道計算と破壊シミュレーションを毎フレーム並列処理します。これらの計算は同じデータを繰り返し参照するため、L3キャッシュが大きいほど処理が滞りません。X3D系CPUは追加の3D V-Cacheで計96〜128MBのL3を持ち、Intel/非X3D Ryzenの3〜4倍のキャッシュ容量を確保しています。BF6で他のゲームより差が大きく出るのはこの構造が原因です。
8GB VRAMの実害——Overkillで何が起きるか
BF6の公式Recommendedは「VRAM 8GB」と書かれていますが、Overkill設定+HDテクスチャパック使用時の実消費量は12GBを超えます。8GB GPUでこの設定を選ぶと、テクスチャストリーミングのオーバーフローで実害が出ます。
1080pでも12GB前後、4Kでは13〜16GB。HDテクスチャパック(30GB追加DL)有効化が前提。8GB GPUでは設定変更必須でDirectXエラーまたはスタッタリングが頻発する
HDテクスチャ無効でもOverkillは10GB前後。10GB前後のGPUでは1080pで安定するが、1440pではスタッタの可能性が残る
8GB GPUの現実的な上限設定。画質はOverkillより明らかに落ちるが視認性は十分。1440pでも安定動作する
RTX 5060 Ti 8GB版とRTX 5060 Ti 16GB版の比較では、avgで約15%、1% Lowでは約33%の差が確認されました。fpsが急激に落ち込む瞬間(1% Low)の落ち込み幅がVRAM不足の典型的なサインです。8GB GPUを使う場合はOverkillではなく必ずHigh以下に落とすこと、HDテクスチャパックは適用しないことが事実上の必須条件になります。
8GB GPU使用中にスタッタリングが出る場合の優先順位は、(1) HDテクスチャパックを無効化、(2) Texture Qualityを「High」に下げる、(3) View Distance/Foliageを下げる、の順。テクスチャ品質はfpsへの影響が小さい(数%)ため、最初に下げるべき設定です。
設定別fps削減量ランキング——SSGIをまず疑え
BF6の設定項目の中で、fpsへの影響が大きいものは限られています。重い設定だけを的確に下げれば、画質を損なわずに大幅な改善が可能です。「とりあえず全部Lowにする」より、影響度の高い設定から順に下げる方が効率的です。
BF6最重の設定。間接光と環境遮蔽の品質を決めます。視覚的な差は明所では目立たず、戦闘中はほぼ感知できません。最初に下げるべき設定です
太陽光の影解像度。CPU/GPU両方に負荷。Mediumでも見た目の劣化はわずかで、競技志向なら最低まで下げる選択肢もあります
霧・煙・大気散乱の品質。BF6は爆発・煙幕の演出が多いため、激しい戦闘ほど効果が出ます
avgよりも1% Low(瞬間的な落ち込み)への影響が大きい設定。激しい戦闘でカクつく場合はここを疑います
水面・濡れた地面の反射。視認性を悪化させる側面もあるため、競技勢はOFF推奨です
主にCPUに負荷がかかる設定。多人数戦闘でフレームタイムが乱れる場合に下げると安定します
草木の密度。マップ依存の設定で、市街マップでは効果が出にくい一方、森林マップでは効果が大きい
テクスチャ解像度はVRAM消費に効きますが、VRAMが足りていれば直接的なfpsへの影響はほぼゼロ。VRAM不足GPUのみ下げる対象
DLSS 4 / DLSS 4.5 / FSR / XeSSの選び方
BF6は主要なアップスケーリング技術にすべて対応しています。ただしDLSS 4のローンチ実装と2026年3月にNVIDIAアプリ経由で解禁されたDLSS 4.5 Dynamic MFGは別物です。両者を混同して書いている記事もあるため正確に整理します。
ローンチ時から対応。RTX 50シリーズではフレーム生成で最大3.8倍のfps向上が公表されています。RTX 40シリーズはSuper ResolutionとSingle Frame Genのみ対応。Reflex 2と組み合わせて使うのが標準的な設定です
2026年3月31日からNVIDIAアプリ経由で利用可能。目標fpsを設定するとMFGの倍率を動的に変える機能で、最大6倍のフレーム生成に対応。RTX 50シリーズ専用。Battlefield 6 Season 2でゲーム内に正式統合されました。設定はNVIDIAアプリの「DLSS Override」から行います
AMD GPUと一部Intel/NVIDIA環境で利用可能。FSR 4のBF6対応は2026年4月時点では未実装です(公式ロードマップにも記載なし)。RX 9000系ユーザーはFSR 3を使うのが現実解
Intel Arc B580などXMX対応Arc GPUで最高品質。NVIDIA/AMD GPUでもDP4a版のXeSS 2が使えますが、画質はDLSS/FSRに劣ります
fpsは上がりませんが、マウス操作からキャラクター反応までの遅延が大幅に削減されます。「On + Boost」が競技プレイの標準。AMD環境にはこの機能はありません(AMD Anti-Lag 2でやや近い効果が得られます)
DLSS 4.5の新トランスフォーマーモデルは計算量が大幅に増えており、RTX 20/30系GPUではONにすると30%程度fpsが下がる報告があります。旧世代GPUでは従来モデルのDLSS 4を使う方が無難です
144fps達成に必要な構成——標準ゲーミング環境
1080p Overkill設定で144fps以上をマルチプレイ込みで安定させるには、RTX 4070 / RX 9060 XT 16GB / RTX 5060 Ti 16GB以上のGPUが目安です。ただしBF6のマルチプレイCPUボトルネックを考えると、CPUにX3D系を選ぶことでGPUのボトルネック解消が早まります。
1440p 144fpsはOverkillでは厳しく、HighプリセットまたはDLSS Quality併用が前提です。RX 9070 XT・RTX 5070 Tiクラスなら1440p Overkillでも165fps前後を維持できます。16GB VRAM搭載モデルを選ぶことが将来性を含めた現実解です。
BF6のマルチプレイ重視なら、Ryzen 7 9800X3D + RX 9060 XT 16GBか、Ryzen 7 9800X3D + RTX 5060 Ti 16GBの組み合わせがコスパの面で最も合理的です。マルチでは自慢のRTX 5070すらX3D非搭載CPUと組ませると本領を発揮できません。
240fps達成に必要な構成——競技志向環境
BF6で240fpsを安定させる最大の鍵はGPUよりCPUです。マルチプレイで露呈するCPUボトルネックは、Ryzen 7 9800X3D以外のCPUでは240fps到達が物理的に厳しい水準にあります。Core Ultra 9 285Kですら192fps相当が上限という現実があります。
GPU側は1080p OverkillならRTX 5070 Ti / RX 9070 XT以上で問題ありません。ただしDLSS 4 MFGまたはDLSS 4.5 Dynamic MFGを併用すれば、より下位のGPUでも240fps相当の表示は可能です(操作応答性は元のfpsに依存)。1440p 240Hzを狙うなら、設定をHigh以下に落とすかRTX 5080 + 9800X3Dが現実的な構成になります。
競技プレイヤーは、上限fpsの数値より入力遅延と1% Lowを重視するべきです。DLSS Reflex 2は必ずON、Frame GenerationはOFF推奨です。フレーム生成は表示fpsを上げますが、入力遅延は元の生fpsに依存するため、競技には向きません。
競技プレイヤー向け視認性設定
BF6には視認性を悪化させる装飾エフェクトがいくつもあり、敵を見つける速さに直結します。fpsには直接影響しないものも含まれますが、競技志向なら必ず確認しておきたい項目です。
| 設定 | 推奨値 | 理由 |
|---|---|---|
| Motion Blur(ワールド) | 0 | 視点移動時の像が流れる効果。激しい戦闘で敵を見失う原因になる |
| Motion Blur(武器) | 0 | 武器移動時のブレ。エイム時の視認性を損なう |
| Chromatic Aberration(色収差) | OFF | 画面端の色ずれ効果。敵兵装の輪郭が滲んで見えづらくなる |
| Film Grain(フィルムグレイン) | OFF | 映画的なノイズ。遠距離の敵が背景ノイズに埋もれる |
| Vignette(ビネット) | OFF | 画面端の暗化。視野周辺の情報が落ちる |
| Camera Shake | 50(最低) | 爆発時の画面揺れ。乗り物・砲撃で視点が大きく揺れて見失う |
| FoV(視野角) | 90〜110 | 標準は55〜60で狭く、視野外の敵が見えない。広めに取るのが現代FPSの基本 |
| 武器FoV | 離す(Detached) | 武器FoVを「合わせる」設定にすると武器が視界を圧迫する |
CPUとメモリの選び方——BF6特化と汎用の分かれ目
BF6は他のシューターよりCPU負荷が一段高く、CPU選びが体感fpsを直接決めます。「とりあえず無難なミドル」では足りないケースがあります。
BF6マルチプレイで実質的に唯一の240fps解。Core Ultra 9 285Kやi9-14900Kでは届かない領域です。¥60,000台のCPUがゲーミング体験を変える、稀な構造の対象タイトル
165Hz環境なら9800X3Dより安価な選択肢で十分です。7800X3DはAM5プラットフォーム入門にも適しており、後で9000系へアップグレードできる将来性もあります
60〜144Hz環境ならミドルCPUで十分。RX 9060 XT / RTX 5060 Tiクラスとの組み合わせで安定動作。BF6専用ならX3Dを推奨しますが、汎用ゲーミングなら現実的な選択
メモリはBF6では32GB以上を強く推奨します。公式RecommendedとUltra以上で32GB指定されており、64人/128人マルチプレイでは16GBではWindows 11のバックグラウンド処理を含めると不足します。DDR5-6000のEXPO/XMP対応メモリが現時点での標準です。Ultra++ではDDR5-4800以上が指定されています。
アンチチート(Javelin)の現状——2026年4月時点
EA Javelin Anti-Cheatは発売以来何度かトラブルを起こしており、特に2026年4月のPatch 1.2.3.0配信後はプレイ不能状態になるユーザーが急増しました。記事執筆時点での状況と対処法を整理します。
4月14日Patch 1.2.3.0直後から急増した症状。EA側が4月22日前後にホットフィックスを配信して大半は解消されましたが、それでも発生する場合はゲーム再インストールとAnti-Cheatコンポーネントの個別再インストールが必要です
4月17/18日のJavelin更新後に発生していた症状。Process LassoでBattlefield 6 のプロセス優先度を「High」に固定すると改善する報告があります。BIOSのfTPM/Intel PTT設定の見直しも有効
メモリリーク。1試合ごとにVRAMが300〜500MB増えていく症状で、複数試合連続プレイで実害が出ます。マッチ間でゲームを再起動するのが現時点での確実な対処
Windows 11のフォアグラウンドダウンスロットルが原因。Process Lassoで「Performance Mode」に固定すると改善します。電源プラン「最高のパフォーマンス」設定も併用すると効果的
シェーダーコンパイル未完了。GPUドライバ更新後はシェーダーキャッシュが再生成されるため、ドライバ更新直後の試合では発生しやすい。設定画面で「シェーダーキャッシュ事前生成」を使うと回避できます
2月7日のアップデート以降、誤BANの報告が継続的に発生しています。EA Help経由で異議申し立ては可能ですが、復旧まで数日〜数週間かかるケースも。対策としてオーバーレイソフト(MSI Afterburner等)を最新版に保つ、Anti-Cheatと干渉する可能性のあるソフトを起動しておかない、などが挙げられます
よくあるトラブルと対処法
| 症状 | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| ゲームが起動しない(メッセージなし) | Secure Boot無効 / TPM未対応 | BIOSでSecure Boot有効化、Intel PTT/AMD fTPMを有効化 |
| DirectXエラー(0x887A0005) | VRAMオーバー | HDテクスチャパック削除、Texture QualityをHigh以下に |
| マッチ中の急なfps低下 | SSGI / Sun Shadowが重すぎ | SSGI→Low、Sun Shadow→Mediumに変更 |
| 1% Lowが極端に低い | VRAMヒッチ / Effects Quality過大 | VRAM不足ならテクスチャ下げ、Effects Quality→Mediumに |
| マルチプレイでfpsが異常に低い | CPU依存 / 32GBメモリ未搭載 | メモリ16GB→32GB、X3D系CPUへ乗り換え検討 |
| DLSS 4.5でfpsが下がる(RTX 20/30) | 新トランスフォーマーモデルが旧世代に重い | NVIDIAアプリでDLSS 4(前モデル)に戻す |
| シングルでは快適、マルチで激重 | マルチのCPUボトルネック顕在化 | 1080p Highプリセット、または9800X3Dへ乗り換え |
| VRAMが試合中に増え続ける | メモリリーク(既知バグ) | マッチ間でゲーム再起動、ドライバ最新化 |
- 起動条件Secure Boot + TPM 2.0必須。古いPCでは事前確認を。BIOS設定で有効化できないハードウェアは買い替え対象
- CPU優先マルチプレイで他のシューター以上にCPU依存。240Hz志向ならRyzen 7 9800X3D一択。Core Ultra 9 285Kでも34%遅い
- VRAMOverkill+HDテクスチャは12GB超を消費。16GB VRAM搭載GPUを選ぶこと。8GB GPUはHigh以下に下げる前提
- RT非対応DICEのベイクド照明戦略のためレイトレ機能なし。RT性能でGPUを選ぶ意味はBF6に関してはゼロ
- SSGI最も重い設定。Overkill→Lowで30〜35%fps改善。視覚的な差は戦闘中ほぼ感知できない
- DLSSDLSS 4 MFGはローンチ実装、DLSS 4.5 Dynamic MFGはNVIDIAアプリ経由で2026年3月解禁。RTX 20/30はDLSS 4のままが無難











