レインボーシックス シージ X(PC版)の必要スペック|推奨RTX 2060・メモリ16GB、240fps向けGPUと無料範囲【2026年】
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推奨はRTX 2060・メモリ16GB、公式要件は5段階
レインボーシックス シージ X(以下、シージ X)は、2025年6月10日に始まったシージの大型アップデートです。これを機に、クイックマッチなど一部のモードを無料で遊べる「Free Access」が始まりました。PCの公式要件は、最低のGTX 1650から4K・120fps向けのRTX 4070 Ti SUPERまで5段階に分かれています。
撃ち合いの速さが勝敗を分けるタイトルなので、多くのプレイヤーは公式の目標である60fpsより高いfpsを狙います。144Hzや240Hzのモニターを使うなら、どのGPUでどこまで届くかが機材選びの出発点になります。
以下では、Ubisoft公式の要件、無料で遊べる範囲とランクマッチの条件、海外メディアの実測をもとにしたGPUの目安を順にまとめます。現在はY11S3「Operation Split Fire」(2026年9月1日開始)です。
目次
公式5段階のPC要件
Ubisoftのヘルプページに掲載されている要件は次のとおりです。OSはすべての段階でWindows 10またはWindows 11(64bit)、DirectX 12、SSDが必須です。
| 段階(目標) | GPU(VRAM) | CPU・メモリ・容量 |
|---|---|---|
| 最低 フルHD・60fps | GTX 1650(4GB)、RX 5500 XT(4GB)、Arc A380(6GB) | Core i3-8100、Ryzen 3 3100/8GB/65GB |
| 推奨 フルHD・60fps・高 | RTX 2060(6GB)、RX 6600(8GB)、Arc A750(8GB) | Core i5-10400、Ryzen 5 3600/16GB/65GB |
| WQHD推奨 WQHD・60fps・高 | RTX 3070(8GB)、RX 6700 XT(8GB)、Arc B580(12GB) | Core i5-10400、Ryzen 5 3600/16GB/65GB |
| 4K推奨 4K・60fps・高 | RTX 3080(10GB)、RX 6800 XT(16GB) | Core i5-11600K、Ryzen 7 3700X/16GB/65GB |
| 4K Ultra 4K・120fps・Ultra | RTX 4070 Ti SUPER(16GB)、RX 7900 XT(20GB) | Core i5-11600K、Ryzen 5 5600X/16GB/110GB |
4K Ultraだけ必要な空き容量が110GBに増えます。なお、Steamのストアページは推奨のメモリを8GBとしていますが、PCを選ぶときはUbisoftの16GBを基準にしてください。ノートPC向けのGPUについて、Ubisoftは最低要件と同程度の性能があれば動作する場合があるとしています。
DirectXDirectX 12専用で、古いGPUは起動できない
シージはシージ X直前のY10S1(Operation Prep Phase、2025年3月)でDirectX 11を廃止し、PC版はDirectX 12専用になりました。Vulkan版もそれ以前に廃止されています。DirectX 12に対応していない古いGPUでは起動できないため、最低要件のGTX 1650より古い世代のGPUを使っている場合は買い替えが必要です。
無料無料で遊べる範囲とランクマッチの条件
シージ Xの「Free Access」は、すべてが無料になる形ではありません。無料で遊べる範囲と、有料版が必要な範囲は次のように分かれています。
ランクマッチの最上位にあたるLegend Divisionに参加するには、PC側のセキュリティ要件も満たす必要があります。Ubisoftは、TPM 2.0、セキュアブート、Windowsのメモリ整合性(HVCI)の有効化と、認証アプリによる2段階認証を求めています。これはLegend Division向けの要件で、ほかのモードを遊ぶだけなら必要ありません。
fps実測GPU別の平均fps
海外のハードウェアメディアが、CPUにRyzen 7 9800X3Dを使い、ゲーム内のベンチマークで計測した結果です。まずはフルHDとWQHDで遊ぶミドルクラスのGPUです。
ミドルクラスのGPU(フルHD・WQHD)
「中」は中品質・レンダースケール100%、「最高+」はUltra+品質です。
| GPU | フルHD(中/最高+) | WQHD(中/最高+) |
|---|---|---|
| Radeon RX 9060 XT 8GB | 336fps/201fps | 216fps/121fps |
| GeForce RTX 5060 | 309fps/179fps | 196fps/113fps |
| GeForce RTX 4060 | 229fps/141fps | 148fps/88fps |
| Radeon RX 7600 | 212fps/124fps | 137fps/81fps |
| GeForce RTX 3060 12GB | 202fps/119fps | 134fps/76fps |
| GeForce RTX 2060 | 171fps/104fps | 113fps/66fps |
| Radeon RX 6600 | 160fps/95fps | 101fps/59fps |
公式推奨のRTX 2060でも、フルHDの最高+で平均104fpsと、公式の目標の60fpsを大きく上回ります。中品質に落とすと、同じGPUでフルHDの平均fpsが1.6〜1.7倍ほどに伸びます。RTX 5060より上のGPUと4Kの結果は、次の表にまとめています。
上位のGPU(WQHD・4K)
同じメディアが2026年5月と9月に、同じCPU・同じ条件で計測したRTX 5070、RTX 5070 Ti、RX 9070 XTの結果です。
| GPU | WQHD(中/最高+) | 4K(中/最高+) |
|---|---|---|
| GeForce RTX 5070 Ti | 370fps/226fps | 199fps/114fps |
| Radeon RX 9070 XT | 348fps/208fps | 181fps/103fps |
| GeForce RTX 5070 | 302fps/175fps | 155fps/90fps |
WQHDで240fpsを狙うなら、中品質で平均300fpsを超えるRTX 5070が目安になります。4Kでは、RTX 5070でも最高+は平均90fpsで、公式の4K Ultraの目標(120fps)に届くのは、この3枚の中ではありません。4Kで高fpsを狙う場合は、中品質に落とすか、さらに上のGPUが必要です。
RTX 5080・RTX 5090の4K
2025年8月に同じメディアが計測した、RTX 5080とRTX 5090を含む結果です。計測時期がほかの表と違うため、同じGPUでも数値は多少ずれます。
| GPU | WQHD(中) | 4K(最高+) |
|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 556fps | 238fps |
| GeForce RTX 5080 | 414fps | 133fps |
| Radeon RX 9070 | 356fps | 96fps |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 217fps | 59fps |
4Kの最高+で公式の4K Ultraの目標(120fps)を超えたのは、RTX 5080とRTX 5090でした。4K・144Hz以上のモニターを最高画質で使い切りたい場合は、RTX 5090が必要になります。
設定fpsを伸ばすなら品質とレンダースケール
fpsを伸ばす第一歩は品質のプリセットです。上の実測では、最高+から中に落とすだけで平均fpsが1.6〜1.8倍になりました。さらに伸ばしたい場合は、画面の解像度はそのままに3Dの描画解像度だけを下げる「レンダースケール」を調整します。下げすぎると遠くの敵が見えにくくなるので、競技で使うときは下限に注意が必要です。仕組みと下げ幅の目安はレンダースケールと解像度の違いの解説で扱っています。
CPU高fpsを狙うほどCPUが効く
公式の推奨CPUはCore i5-10400とRyzen 5 3600で、60fpsが目標です。200fpsや300fpsを狙うと、GPUより先にCPUが頭打ちになることがあります。ただし、CPUの差が出るかどうかは組み合わせるGPUで大きく変わります。
GPUがミドルクラスなら、CPUの差はほとんど出ない
2025年8月の計測で、4つのCPUを同じGPUと組み合わせた結果です(フルHD・中品質)。
| CPU | RTX 5090と組み合わせ | RX 9060 XT 16GBと組み合わせ |
|---|---|---|
| Ryzen 7 9800X3D | 575fps | 337fps |
| Ryzen 7 9700X | 500fps | 336fps |
| Ryzen 5 7600X | 446fps | 334fps |
| Core Ultra 7 265K | 405fps | 336fps |
RX 9060 XT 16GBでは、どのCPUでも平均334〜337fpsでほぼ同じです。GPUが先に限界に達するので、CPUを高くしてもfpsは伸びません。RTX 5090では9800X3Dと265Kで170fpsの差がつきました。RTX 5060やRX 9060 XTのクラスで遊ぶなら、CPUはRyzen 5 7600Xクラスで十分で、浮いた予算はGPUに回すほうが効きます。
CPUごとの上限(RTX 5090で計測)
GPUの影響をなくすためにRTX 5090を使い、CPUだけを入れ替えた結果です(フルHD、平均fps、かっこ内は1%低位)。CPUがどこまでfpsを出せるかの上限の目安になります。
| CPU | 中品質 | 最高+ |
|---|---|---|
| Ryzen 7 9850X3D | 646fps(574) | 545fps(426) |
| Ryzen 7 9800X3D | 617fps(546) | 540fps(424) |
| Ryzen 7 7800X3D | 548fps(484) | 500fps(392) |
| Ryzen 5 7600X3D | 521fps(446) | 495fps(366) |
| Ryzen 7 5800X3D | 401fps(347) | 383fps(317) |
| Ryzen 7 5700X3D | 393fps(341) | 370fps(301) |
X3D(3D V-Cacheを積んだRyzen)の中でも、AM5世代(7000・9000)とAM4世代(5000)で100fps以上の差があります。360Hzのモニターで1%低位まで360fpsを超えたいなら、AM5のX3Dが候補です。計測は2026年4月です。
| CPU | 中品質 | 最高+ |
|---|---|---|
| Ryzen 5 7500F | 405fps(341) | 398fps(276) |
| Ryzen 7 5700X | 366fps(315) | 335fps(237) |
| Ryzen 5 5600X | 354fps(308) | 328fps(231) |
| Core Ultra 5 225F | 319fps(283) | 302fps(257) |
| Core i5-12400F(DDR5) | 301fps(266) | 280fps(234) |
| Ryzen 5 5500 | 259fps(225) | 240fps(191) |
手頃なCPUでも、公式推奨より新しい世代ならフルHDの中品質で平均250fps以上を出せます。240Hzのモニターなら、Ryzen 7 5700XやRyzen 5 7500Fのクラスでも上限に余裕があります。計測は2026年1月で、Core i5-12400FはDDR4で使うとDDR5より平均20fpsほど下がりました(281fps)。
シーズン現在はY11S3 Operation Split Fire
2026年9月1日に始まったY11S3「Operation Split Fire」では、新オペレーターのNoorが追加されました。このシーズンでは、Legend Divisionに参加するためのセキュリティ要件も発表されています。前シーズンのバランス調整はY11S2.3のパッチノート解説にまとめています。
候補シージ X向けに選びやすいパーツ
使っているモニターのリフレッシュレートに合わせて選んでください。


※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。
完成品シージ X向けのゲーミングPC
いずれも公式推奨(RTX 2060・メモリ16GB)を上回る構成です。


※価格・構成は変動します。最新情報は各BTOショップ公式ページでご確認ください。
FAQよくある質問
シージ Xの公式推奨は、RTX 2060、Core i5-10400、メモリ16GBです。公式の目標は60fpsですが、実測ではRTX 2060でもフルHDの最高+で平均104fpsが出ており、推奨環境でも余裕があります。DirectX 12とSSDは必須です。
144Hzのモニターなら今のミドルクラスのGPUで十分で、240HzならフルHDの中品質で平均300fps台に届くRTX 5060やRX 9060 XTが目安です。それ以上のfpsやWQHDで高fpsを狙う場合は、GPUとCPUの両方に余裕を持たせてください。ランクマッチは有料版とレベル50が条件です。
出典:Ubisoft Help「System requirements for Rainbow Six Siege」 / Ubisoft「Rainbow Six Siege Free Access」 / Ubisoft Help「Security requirements for Rainbow Six Siege」 / Ubisoft「Operation Prep Phase」 / Ubisoft News「Operation Split Fire」 / TechSpot「AMD Radeon RX 9060 Review」 / TechSpot「GeForce RTX 5070 Ti vs. Radeon RX 9070 XT」 / TechSpot「GeForce RTX 5070 vs. Radeon RX 9070 XT」 / TechSpot「Core Ultra 7 vs. Ryzen 5: CPU and GPU Scaling」 / TechSpot「Every Ryzen X3D CPU」 / TechSpot「AMD Ryzen AM4 Revisit」








